1. TOP
  2. ハウスメーカーの比較
  3. BESSの家ってどんな家?評判や口コミと、家づくりのプロから見た家選びの23のポイント

BESSの家ってどんな家?評判や口コミと、家づくりのプロから見た家選びの23のポイント

BESSはログハウスの販売で国内シェア6割以上の販売実績を持つ住宅ブランドです。

BESSの拠点は全国に点在し、ログハウスだけではなく、在来工法の木造住宅も販売しており、年間着工数は年間1,000棟を超えるなど今勢いのあるハウスメーカーの一つです。

では、BESSの家づくりには具体的にどんな特徴があり、どのような方にお勧めできる住宅なのでしょうか。

今回の記事では、BESSで家を建てることを検討しているあなたに向けて、BESSの家づくりの特徴や、BESSの家を選ぶ上でのポイント、またBESSを選ぶ上での注意点をお伝えしていきます。

もちろん、できるだけ中立的な立場をとり、ポジティブな面だけではなく、ネガティブな面についてもお話ししていきます。

BESSで家づくりを検討している方はぜひご一読いただき、自信を持って迷いなく家づくりを進めていただき、理想の暮らしを手に入れていただけたらと思います。



ハウスメーカーの比較記事について

ハウスメーカーの比較記事では、住宅会社選びで失敗しないために、それぞれのメーカーの家づくりに対する姿勢や考え方、家の特徴、他メーカーと比較すべきポイント、その他ハウスメーカーに依頼するにあたって注意すべきことや、優れている点、お勧めできる人などについてお伝えしています。

お伝えする内容は、ポジティブな面よりもどちらかと言うとネガティブな面に焦点を当てていることもあり、意外と辛口だと言われることもあります。

当サイトを読んでいただく方が失敗しない家づくりをし、理想の暮らしを手に入れていただくことに当サイトの存在意義があります。

ですからしっかりと、これから、家を建てる人に向けて良いところと悪いところを含む内容を丁寧にお伝えしていくことにしています。

今回の記事では、ライフスタイル誌の記事広告でよく目にするBESSについてお話ししていきます。

BESSの家にはどのような特徴があって、どのような部分で注意した方がいいのか、プロの目から見てBESSを選ぶ上で見極めるべきポイントについてしっかりとお伝えしていきます。

雑誌を含む大手メディアでは決して書くことができない内容を含め、BESSについてどこよりも詳しく、わかりやすく、できる限り中立的な立場でBESSについてお話ししていきます。

今回の記事を読んでいただくことで、これから家づくりをされる方の住宅会社選びの参考にして頂き、失敗のない家づくりをしていただければ、それほど嬉しいことはありません。

注文住宅(家づくり)をご検討中の方へ

注文住宅(家づくり)は一生に一度と言われるほど大きな買い物です。

そのため、できるだけ失敗をしたくないと思うのが本音だと思います。

家を建てた多くの方とお話しして思うのが、家づくりの失敗を避ける1番の方法は、十分に時間をかけ、しつこいくらいに比較検討を重ねることだと思います。

つまり家づくりを検討する際は、まずは情報収集をし何社かに目星をつけ、必ず複数の会社にプランの依頼をかけ、見積もりをもらい、時間をかけて比較検討していく方法をお勧めしています。

そんな時は、ぜひネットから利用できる注文住宅の一括依頼サービスを利用してみてください。

一括依頼サービスでは、希望する「デザイン」「予算」「エリア」などで、住宅会社を絞り込み、お気に入りの住宅会社を選択し、同じ条件で一括してプランの依頼や見積もり依頼をかけることができます。

今の時代、こうしたサービスを使うことで、家づくりのスピードが早く、面倒な手間を避けることができるので、私はお勧めしています。

プランの依頼や、見積もり依頼自体は無料で利用できるので、注文住宅を検討されている方は、ぜひ、利用してみてください。

もちろん依頼したとしても、気に入らなければ、断ることもできるので安心して依頼をかけ提案を受けてみることをお勧めします。

>>>注文住宅の依頼先探しや、見積もり、プランの一括依頼はこちらのページで詳細を確認していただけます(プランの依頼や見積もり依頼は、無料で行えます)。

BESSはどんなブランド(会社)なのか?

事業社名:株式会社アールシーコア
設立:1985年8月
ホームページ:https://www.bess.jp

BESS(ベス)は1986年3月に「ビッグフット」というブランド名でスタートしたハウスメーカーです。

一般的に浸透しているブランド名としての「BESS」は実は社名ではなく「住宅ブランド」名を指し、BESSは、株式会社アールシーコアの一事業として展開している住宅ブランドになります。

BESSを運営しているアールシーコアは、1985年8月26日に「仕事をつくるための会社をつくる」という思いで企画コンサルティング会社として設立され、1986年3月にログハウスの輸入・企画・販売をきっかけとして家づくり事業を展開していきます。

BESSで見られる「感性マーケティング」と称した他のハウスメーカーとは逸した独特なマーケティング手法は、もともと運営元の事業が企画コンサルティング会社であるという背景から来ており、今もなおアールシーコア本体は商品企画や商品開発、ブランドマーケティングに軸足を置き、新聞の株式欄に記載されている業種も1000番台の「建設」ではなく7000番台の「その他製造業」として選択されています。

※BESS事業を営むアールシーコアが「提供しているものは『家』ではなく『暮らし』である」と主張したことで「その他製品」を選択したというエピソードがあります。

BESSでは直販も行っておりますが、基本的にはFC製(代理店制度)をとっており、宣伝、販促を含むブランドマーケティング戦略をはじめ、商品開発、商品企画、商品供給、営業システムをアールシーコアのBESS事業本部が統括し、そして全国40拠点ある地区販社と呼ばれる代理店が地域宣伝や営業活動、設計管理、施工、メンテナンスなどを担当する体制をとっています。

※BESSを運営するアールシーコアの核となるのはマーケティングで、その中の主力事業としてBESS事業を営んでいます。

BESSが誕生したきっかけは別荘造りの手伝い

1985年に社長の二木氏が友人から別荘づくりを手伝ってほしいという依頼を受けて、「ハンドヒューンログハウス(ハンドカットのログハウス)」という丸太小屋を別荘として建てたのがBESSの始まりです。

その後「ビッグフット(カナダの雪男の愛称)」というブランド名で住宅販売をスタートし、しばらくは遊びの拠点(別荘)としてのログハウスの輸入・企画販売を販売していましたが、1991年にログハウスの「非日常を毎日の暮らしとして楽しめるように」と「カントリーログハウス(カナダ)」の自宅モデルを販売していきます。

ブランド名を「ビッグフット」から「BESS」へ

より親しみのあるブランドへと移行するに伴い、2008年4月にはブランド名を「ビッグフット」から「BESS(Bigfoot・Essential・Slowlife・Spiritの略)」へと変更します。

より本質的で飾らない(Essential)、自然体の(スローライフ)生活を大事にし、便利なこの時代において、本質的でいて自然体の生活を楽しむには心意気(Spirit)がいるという思いが、住宅ブランド名の「BESS(ベス)」には込められています。

「自然の恵みを活かしながら、便利さ程々に」や「心遊ばせる暮らし」と言う創業以来のコンセプトを軸としながらも、家を「道具」や「装置」と解釈したり、「住む」より「楽しむ」家という、BESSならではの思想はここから本格的にスタートしていきます。

※現在の「「住む」より「楽しむ」BESSの家」と言うスローガンは、2010年4月から使われ始め、同社はこれを間口を広げる第二次ブランド戦略と呼んでいます。ここからBESSならではの他とは違った尖ったマーケティングが本格的にスタートします。
※BESSの名称は当初はBigfoot(ビッグフットのDNAを)、Embodiment(具現化し)、Spread(広めていく)、System(仕組み)としてスタートしましたが、のちに現在のBESS(Bigfoot・Essential・Slowlife・Spiritの略)」に書き換えられました。

「直販」の他に「FC(代理店)」制度をとっておりFC中心で全国展開している

BESSならではの代理店制度を「地区販社制度」と言いますが、1989年8月にビッグフット販売代理店制度(FC制度)を開始し、角ログで建てるログハウスが生まれた1994年1月に地区販社制度を本格的にスタートさせています。

BESSの地区販社制度

「地区販社制度」とはBESSの家を販売してくれる代理店を地区ごとに募り、マーケティング戦略はBESS本体であるアールシーコアが担当し、販売や施工、家を建ててからのアフター対応を地区の代理店に委ねる制度です。

また、BESSではフランチャイズ契約(FC加盟)の際にBESSの単独展示場(LOGWAY)と専任の営業体制をつくることを条件としており、販社の営業体質や効率化、施工品質の標準化などをはかっています。

つまり建材の商流が主の一般的なフランチャイズ(FC制度)に対して、BESSでは本部と販社が連携して展示場(LOGWAY)をつくり、BESSの家を体感をしていただくことでBESSのファンをつくることに重きを置いているBESS独自のFC制度が地区販社制度になります。

※第36期第3四半期報告書によると直販が連結売上高の31.5%、販社部門が34.7%、株式会社BESSパートナーズ(BESS事業の地区販社、経営不振となった販社から引き継ぐ形で運営)が33.8%を占めていると記載されており、実に全体の7割ほどが販社の売り上げになります。

BESS事業の地区販社では、株式会社アールシーコアのBESS事業本部から付託されたエリアでマーケティング、展示場運営、営業活動、設計/施工、メンテナンスなどの事業を推進しています。

※住宅会社の経営の仕方には「直販型」と「FC型」の2つあり、経営の仕方によって「契約」相手、「保証」相手が変わってきます。またFC型は本部の思惑とはギャップが存在することが多く(ブランド商品の一つとしてしか考えていないケースが多いため)施工管理にばらつきがあることが一般的です。

「直販」と「FC」両方行っている会社でよく聞く話が、同じブランド名でも直販と契約したケースの評判はいいけれども、「FC」の評判が悪いと言ったこともあります。

評判を聞く限り、BESSでもこれと同じようなことが起こっており、契約をする際には注意をする必要があります。

2つの経営の仕方から来る違いについての詳細は「注文住宅の会社選びで失敗しないための、FC型のハウスメーカーに依頼する前に知っておきたい5つの注意点」にまとめさせていただいているので依頼前に確認しておくと良いと思います。

まだ家づくりを真剣に検討していない人に向けて暮らし方を提案している

その他のハウスメーカーはどちらかというと、家を具体的に検討している人に向けたマーケティング戦略をとっていますが、BESSの場合は、まだ具体的に家づくりを検討していない潜在需要客に向けて暮らし方やあり方を提案しているところに最大の違いはあります。

そのため広告出稿先も独特で『BE-PAL』『ライトニング』『BRUTUS』『GOOUT』『サライ』などのライフスタイル誌やファッション誌を中心に、そこでの「暮らし方」や「あり方」を記事広告に載せて、ライフスタイルを実現する道具(手段)としてのBESSの家のあり方を提案しています。

そうしたライフスタイル誌に載せられている暮らし方に魅力を感じた潜在顧客をLOGWAY(住宅展示場)に呼び込み、実際にBESSでの暮らしを疑似体験してもらうという宣伝方法をとっています。

BESSのLOGWAY戦略

※BESSの家だけが展示されている住宅展示場のことを「LOGWAY(ログウェイ)」と呼び「未来を体験できる場」として来場を促しています。LOGWAYという名称は2018年4月から従来の「展示場」から改められました。

>>>全国のBESS | ログハウスのBESS(外部リンク)

BESSがいいと思う暮らしのあり方を提案する

BESSが考えるライフスタイルのあり方を提案するのは商品開発の仕方を見ても徹底しています。

ほとんどのハウスメーカーがまず初めに市場調査をして、今どんな暮らしが求められていて、最先端の生活として受け入れてもらえるのかを探り、そこからの知見を元にして、どのようなコンセプトで商品を企画し開発していけばいいのか大まかな方向性を決めていきます。

つまり「住まいのニーズ」を把握した上で、そのニーズに応えるように商品を開発していきます。

一方で、BESSでは市場調査の結果を軸にして商品を企画、開発するのではなく、つくり手がいいと思うものを追求して、そこでの暮らし方や、理想の生活の提案をしていくという方式をとっています。

つまりBESSの家は、つくり手がいいものを創造していく中で人々の中に無意識に眠っている「住まいの潜在ニーズ」を引き出し暮らしの魅力に気づいてもらうという方向で商品開発しています。

「家」は「道具」であり「道具」の使い方(暮らし方)は自由

もちろんそこでの暮らし方は自由で「そこに住まう人」に委ねられますが、BESSの「家」はあくまで「道具(手段)」であるため、間取りなどはかなり限定されています。

他のハウスメーカーと比べると非常に制限をされた中で家づくりが進められていくと思っていた方がいいでしょう。

例えば、オプションを追加するなど細かい部分においては「住む人」が選ぶことができますが、大筋での「家の方向性」や「暮らし方」、「暮らしのデザイン」はBESSがいいと思ったものに限定されています。

そして、間取りは標準プランでほとんど決まっており、後は壁紙などの内装や、屋根の形、建具など全て数種類という限られた中での選択と組み合わせとなります(BESSの家は企画型住宅)。

実際にBESSで建てた方にお話を伺ってみるとBESSの家は、人によっては暮らし方を押し付けられているような印象を受けるという意見も聞きますし、家づくりの思想をはじめとしたBESSの家コンセプトやライフスタイルと相性がいい人にとっては想像以上の体験が待っていたと言う話も聞きますので、きちんと家の特徴などを理解して依頼すればこれ以上になく最高の家になると思います。

※BESSの家はハマる人にはハマりますが、感覚的に合わない人にとっては粗が目立つ家になるように思います。
※BESSの家は典型的なデザインコンセプト型の企画住宅で語弊を恐れずに言えば「住み心地」よりも「デザイン」を重視した家です。

BESSは「家」を売っているのではなく「暮らし」を売っている

BESSの家やマーケティング方法は他のハウスメーカーと違い独特で、根底となる価値観に「家」を販売しているのではなくそこでの「暮らし」を売っているという特徴が見られます。

BESSの考える「暮らし方」を提案し販売することで、暮らしの価値観を共有し、同じ価値観を持った仲間と暮らしを楽しむという思想のもと、住宅を販売しているのも大きな特徴でありBESSの強みであると思います。

それは、購入前の段階から始まっており会員制の「LOGWAYクラブ」や「LOGWAY(住宅展示場)」での各種イベントなどから見ても明らかです。

つまり、BESSでは、住宅業界一般に見られる機能や性能に偏った「機能主義」的な価値観ではなく、本質的には、もっと感覚的な「生活を楽しむ」といった価値観や自由な遊びごころ、BESSの家での「暮らし」を販売していると言えるでしょう。

言い換えれば、アールシーコアが掲げる独自の感性マーケティングによって、物質的な豊かさよりも、こころの豊かさを求めている人に対して「家」と言う「道具」を販売していると言うこともできます。

BESSで企画・製造・販売されている住宅商品について

1985年にハンドヒューンログハウスが生まれたのをきっかけとして、1989年3月には三角形で球体を構成する「ドームハウス」で一般住宅部門に進出し、1991年3月に北米からログハウスの輸入、企画、販売を開始しマシンカットの「カントリーカットログハウス(現:カントリーログ)」を販売開始、1994年1月にフィンランドからログ材を輸入し角ログで建てる「ファインカットログハウス(G-LOGの前身)」の販売を開始、2004年1月に室内はログハウスの感覚で使用でき、外観は住宅地に適応できる「ワンダーデバイス」、2005年5月には日本らしさをログハウスに取り入れた「程々の家」を開発していきます。

2010年9月には国産杉を使用し光と風が気持ちいいログハウス「あきつログハウス 季感の家(2020年三月末に廃盤、もともとの名称は「あきつログハウス 日々の家」)」、2011年には、ログハウスにより現代的な感覚を取り入れ、カントリーログハウスに従来の「WARMテイスト」の他に「COOLテイスト」を加え住宅地に自然と溶け込むようなログハウスとなるように新しい外観が発表されています。

2014年11月には広い軒下を持つ「G-LOG(旧:ファインカットログハウス)」を発表し、2016年4月にファインカットログハウスをG-LOGに統合、時代が変われど「住む」より「楽しむ」というブランドコンセプトのもと斬新な視点に立って暮らしのあり方を提案し続けています。

※BESSは国内のログハウス市場の最大手であり国内のログハウスシェアの6割以上を占めています。
※LOGWAYで体感できるBESSの家は、カタログに記載されているサイズの家のため、BESSの家のサイズ感を見たい方は、各展示場(LOGWAY)に足を運ぶことで見ることができます(他のハウスメーカーの住宅展示場のモデルハウスは、7,000万円から8,000万円規模の豪華仕様となっていることが一般的です)。

BESSの家の特徴は何?家選びの23のポイント

BESSの家の最大の特徴は「家」を「道具」や「装置」だと解釈し、「住まい」を「楽しむ」という視点に立ちBESSの家での「暮らし方」や「あり方」を提案しているところにあります。

モデルごとにBESSの家での「暮らし」や「あり方」、コンセプトに違いは見られるものの、核となる考え方である「家は暮らしを楽しむための道具に過ぎない」という思想はどのモデルにも共通しています。

それは「住む」よりも「楽しむ」家というというBESSのキャッチコピーにもあらわれており、どのモデルにおいても、楽しい暮らしを実現するための道具(手段)として「企画型住宅(標準プラン)」を提案しています。

※BESSでの家づくりは、標準化した5つのモデルの中から家族にあう暮らしのコンセプトモデルを選ぶところから始まります。

どのような暮らしをしたいのかによってまず、暮らしのコンセプト(大筋での暮らし方)を選び、ライフスタイルによってオプションを追加していきます。

1:BESSでは暮らし方によって異なる5つの標準モデルが用意されている

BESSは、暮らしのイメージによって5つの標準モデルが用意されています。

詳細についてはこの後記述していきますが、それぞれのモデルプランによって、そこでイメージする「暮らし方」や「楽しみ方」を選択できるようになっています。

※企画型住宅って何?

一戸建て住宅には大きく分けて4種類の販売タイプがあります。一戸建て住宅の種類や企画型住宅についてより詳しく知りたい方は下記リンク先の記事を参考にしてください。

>>>家づくりで知ってトクする4種類の住宅タイプとそれぞれの特徴

BESSの家は、モデルごとにそこでの「暮らし方」や「楽しみ方」をデザインした典型的な「デザインコンセプト型の企画型住宅」です。

※BESSでは、基本となるモデルや仕様、モデル名などは頻繁に変わります。

2:BESSの家は、企画型住宅のため間取りの自由度はない

BESSの家は、デザインコンセプト型の企画型住宅のため、あまり間取りの自由度はありません。

まずは暮らしのコンセプトとなる家のモデルを選んだ後、商品開発者が意図する暮らし方に合わせて家づくりが進められていきます。

※企画開発者が意図する、大筋での暮らし方に自分たちの暮らしを当てはめていくイメージです。

もちろん個人の方に合わせてアレンジプランやオプションなどを選択することはできますが、間取りをはじめ、BESSの家での暮らし方には、ある程度「型」が決められており、選択肢が非常に限られた中で家づくりが進められていくものと思ってください。

BESSの家は、コンセプトとなるプランを選んだあとは好みに応じて外観のカラーを変えたり、内装テイストを変えたりし、あなたやあなたの家族好みの家を選んでいくイメージだと思ってください。

※一般的な注文住宅の認識は、自由に間取りなどを決められるところにあると思いますが、BESSの家は、下記リンク先の記事でいう「パターンオーダー型」の注文住宅になります(ここでの注文住宅は注文してから建てる住宅と言う意味です)。

>>>注文住宅って何?依頼する前に知っておきたいイマドキの注文住宅の3つのタイプとは

またデザインコンセプト型の住宅とはどのようなものなのか、下記リンク先の記事をあわせて読んでいただくとより理解を深めていただけるかと思います。

>>>建築家や設計事務所に注文住宅の家づくりを依頼する注意点と2つのポイント

ただし、BESSは住宅タイプとしては「注文住宅」ではなく「企画型住宅」となるので注意してください。

>>>家づくりで知ってトクする4種類の住宅タイプとそれぞれの特徴

3:企画型住宅にすることで建物本体にかかるコストを抑えている

BESSでは建物のモジュールなどを規格化するなど仕様を共通のものとすることで建物のコストダウンをはかっています。

構造材のサイズなどを規格化することで、一般的には開発や設計施工の効率化が進みコストダウンをすることができるため、リーズナブルな価格で住宅を供給できるようになります。

もちろん、この辺りの仕組みは他のハウスメーカーでも変わりません。

ただし、その費用が浮いた分はマーケティングに使われており(広告費やデザイン料など)、結果的に金額が高くなってしまっています。

※「ログハウス」と言う意味では、BESS以外の家では坪100万円以上はしますから、価格帯だけ見れば非常にリーズナブルです。

4:BESSでは、定価型の住宅商品を地域によって標準価格が違う「地域標準仕様・価格」で販売している

BESSは「請負型・見積もり型」の住宅商品ではなく、「定価型」の住宅商品(企画型住宅)を販売しています。

企画型住宅の利点は料金体系が分かりやすい点にあり、BESSもそれにならい、非常にオープンな料金体系となっています。

BESSでは、積雪や凍結などの気象条件によって全国を8つの地域(A〜F)に分けて、各地域ごとに対応する地域標準仕様と地域標準価格を採用しているため、地域によって価格が異なる設定となっているようです。

ただしカタログに記載されているのはあくまで「キット価格」に「標準工事」が付帯している価格にとどまり、実際にBESSで家を建てるには「カタログに提示されている金額+20%前後の諸費用がかかる」と思ってください。

【BESSの家の金額参考例】

カタログ掲載金額:2000万円(キット+標準工事)
別途諸費用:400万円 〜 (20%前後【条件によって変わる】)
総費用:2400万円 〜 およそ2600万円

※BESSで販売しているそれぞれの家の具体的な目安価格については「BESSの家はいくらて建てられる?BESSの家の価格はいくら?」でお話ししますのでこのまま読み進めてください。

5:BESSの家は、手間や工夫を楽しむ余白が残されている

BESSの家は間取りは限定的ですが、手間や工夫により、住む人に合わせて暮らしを楽しめる「余白」が残されています。

これは同じ「道具」を使っていても、使い方次第で「良い道具」となることもあれば「悪い道具」となるのと似たようなものだと思ってください。

BESSの家は、遊び心を持って「家」という「道具」として上手に向き合って付き合える方には向いていますが、家にただ心安らぐ場所としての「快適性」だけを求める方には向いておらず、住む人にある種の不便さを受け入れる胆力が要求される家だと思います。

※BESSはある種「ラフな家」なので、家を建てた直後は不完全で、そこに住まいながら自分たちの暮らしをつくり上げていく「余白」が残されています。

生活をつくり上げていく過程も含めての「住宅商品」として販売しているため、はじめから完成された機能や性能を含め、画一的な暮らしを好む方には向いていません。

6:BESSでは、どの家にも薪ストーブをつけられる

BESSでは薪ストーブのある暮らしを一つのライフスタイルの「あり方」として提案しています。

そのため、どのモデルシリーズにも共通して薪ストーブを取り付けられるように住宅が企画開発されています。

※担当者の話によると、薪ストーブの設置はおよそ施工費込みで130万円くらいからで、BESS購入者の6割のユーザーが薪ストーブをオプションとして追加するようです。ただし「程々の家シリーズ」はもともと標準仕様としてプランの中に薪ストーブの設置が組み込まれています。

7:BESSで、家を建てるためにはある程度の土地の広さが必要

BESSの家は、「庭」があることを前提として設計されているように感じますので、BESSが提案する「暮らし方」をするためには、ある程度広さのある敷地面積が必要になります。

BESSの家を建てるには、目安としては50坪前後、またはそれ以上の敷地面積を見ておく必要があるのではないかと思います。それ以下になるとBESSが提案する暮らしの伸びやかさが活きてこないと思うからです。

また薪ストーブを設置するのであれば、薪を保管しておくための小屋も必要になりますし、薪割りのスペースも必要になります。

そうした「余白」を見込んである程度の敷地面積は必要になるかと思います。

さらに、「におい」の問題などにより近隣の方に迷惑をかける可能性があるので、隣家と一定の距離をおくことはもちろん、郊外に建てることに向いている家だと思います。

薪が燃える際に発する独特の「におい」は人によっては不快に感じられますし、また風の流れによっては近隣の家に入り込んだり洗濯物に「におい」がついたりしますので、近隣への配慮が必要になるケースが多いと思います。(「におい」の問題は、住宅レベルでは煙突を延ばしても大して変わりません)

8:BESSの家に収納力は期待できない

BESSの家はどの家も収納スペースが少ないように感じます。

意図的にそうしているのか、そうなってしまっているのかはわかりませんが、生活していて収納が問題になるケースは多いでしょう。

収納スペースはあるに越したことはないですから、人によっては荷物の置き場に困るかもしれません。

ですから収納をどうするか、家を建てる前に十分に検討し、さらに家を建ててからも収納を工夫する必要が出てくると思います。

BESSのLOGWAY(展示場)で、このことを営業の方にお話ししてみたことがありますが、家を建てて新生活をはじめる前に(引越し前に)整理すれば問題ないとおっしゃっていました。

けれども、私の経験では、どのご家族様を見ても、今の生活にあるモノの数は引っ越し先でも引き継ぐことが多く、はじめはモノが少なくても必ず元どおりになっていきます。

悲しいかな、それが現実です(もちろん、このことについて私から営業の方に意見を伝えるようなことはしておりません)。

荷物が増えてきた際に、収納がないと生活感で溢れ、汚らしく見えてしまうので注意が必要でしょう。

9:内と外の境界を曖昧にし自然との距離が近い

BESSの家は、基本的に内と外の緩やかな繋がりを設計のベースにしています。

どのモデルハウスも開放感のあるモデルが多く、外の空間である自然との繋がりを意識した間取りになっている特徴があります。

BESSの家は、どの家を選んでも、開放感を意識して設計しているように思えるので、BESSが展開しているどのモデルを選んでも、開放感を感じられると思います。

10:BESSの家は、住宅に機能性や高い性能を求める人は向いていない

BESSの家は、他のハウスメーカーのように住宅に「機能性」や「高い性能」を求める人には向いていません。

BESSは「暮らしを楽しむ」ための「道具」としての位置付けの家で、近年のスマートハウスに見られる「IOT」や「省エネ」「ZEH(ゼッチ)」などのモノとしての機能や高い性能に過度な期待をすることはできないものと思ってください。

例えばログハウスシリーズでは気密性はあまり良くないことを十分に理解しておくべきでしょうし、また、本格的なログハウスよりも壁に厚みがないため、標準仕様では遮音性も期待できないと思ってください。

ただし施工にもよりますし、家を建てる場所にもよりますが、ある程度の断熱性能は期待できると思います。

※木が痩せることで隙間が生じ、年数が経つごとに隙間風が感じられることもあります。
※他のハウスメーカーでは空間の効率性、環境性能などの「技術」や「情報」で比較させ、それらの良し悪しで家を選択してもらうと言う方法をとっており、家を買うことを目的に「安く、性能の良いものを、損をすることなく、有利に手に入れるか」と言う価値基準に基づいて選べるように売る側が仕掛けています。

BESSの根本的な家に対する考え方は「家」はあくまで「道具」にすぎず「楽しい暮らし」をするための手段であると言う姿勢を貫いているため、「そこでの暮らし方」に提案の重きを置き、「買う側」に性能の良し悪しを比較させないような売り方をしています。

(BESSでは「機能性」や「性能」を比較するのではなく「好き」か「嫌い」か「居心地がいいか」などの言葉にすることがなかなか難しい感性で判断するような売り方をしています)

またこれらの思想に基づき、あえて「便利さはほどほどにする」と言うスタンスをとっています。

実際やや不便なところもあり、家に「利便性」や一般的な「快適性」を追求する人にとっては住み難さが目立つ家になると思います。

※ただし、本質的な意味での「住まい」は、気密性などの性能が高いことがいい住宅の条件と言うわけではありません。

11:BESSでは、ログハウスのコストが徹底的に抑えられている

一般的に流通しているログハウスは非常に高価な家です。

誤解を招くことを恐れずに言えば、本格的なログハウスは、坪100万円以上が一般的でしょう。

その点、BESSの建てるログハウスは他社のログハウスと比べると、圧倒的に金額的な意味でのコストパフォーマンスは高いです。

ただし、それはこの後の「2:BESSのログハウスで使われるログ材の「樹種」は2種類」でお伝えしているように、BESSのログハウスに使われている材などで調整しているように見られます。

一般の方にも手が届くように企画開発された商品であることを感じることが多く、それをどこまで許容できるのかで選択肢として入るか、入らないかの基準になってくると思います。

12:ログハウスと木造住宅から選択できる

BESSの建てる家は大きく分けると2種類あります。

1:丸太組工法:(ログハウスシリーズ)
2:木造軸組在来工法:(ワンダーデバイスシリーズ・程々の家シリーズ)

「丸太組工法:(ログハウスシリーズ)」にはハンドヒューンの「丸太組工法」による本格的なログハウスから、ログ材を使用しログ材を4面に横に積み上げていく方式のログハウスを選ぶことが出来ます。

ただし、BESSのマシンカットしたログ材を使用した家では、1階部分はログ材を使用して躯体を支え、2階部分は「2×4工法」としているのが標準仕様のようです。

一方で「木造軸組在来工法:(ワンダーデバイスシリーズ・程々の家シリーズ)」は、一般的な木造住宅に使われる柱、梁、筋交いによって家の骨格をつくりそこに壁を作っていく工法で建てられます。

ワンダーデバイスシリーズや、程々の家シリーズは一般的な日本の木造住宅で見られる工法ですが、そこにBESSならではの「家の企画力」を取り入れた家だと思ってください。

この他、球体の形をしたBESS DOME(ベスドーム)もありますが、BESS DOME(ベスドーム)は特殊で、木造マルチドーム工法という特殊な工法を用いています。

それぞれの家の特徴については、この後の「BESSの家は5シリーズある」にあるにまとめてありますので参考にしてください。

13:BESSの家は、どの家も住み心地よりもデザインコンセプトを重視している

家には「住み心地重視の家」と「デザイン重視の家」がありますが、BESSの家は「デザイン重視の家」です。

そしてデザインコンセプト型住宅の多くで見られるように、一般的には受け入れづらい少々クセのあるデザイン(設計)となっており、住む人を選ぶ家になっています。

一般的な木造住宅と比べて手のかかる面倒なメンテナンス面を含んだ「住み心地」を良いと感じる方であれば、想像以上の暮らしやすさが期待できるでしょうし、家にただ「快適性」だけを求めて、面倒なことは何も求めない方は向いていません。

良くも悪くも人を選ぶ家だと思います。

14:BESSの家は「家」を「道具」と考えメンテナンスまでも楽める方にむいている

BESSでの暮らしは面倒なことを楽しむ心意気が必要となります。

それは「BESS(Bigfoot・Essential・Slowlife・Spiritの略)」のブランド名にも込められており、より本質的で飾らない(Essential)でいて、自然体の(スローライフ)生活を大事にしていて、快適性こそが価値が高いと考える便利なこの時代において、本質的でいて自然体の生活を楽しむには心意気(Spirit)がいるという思いに現れています。

「家」を「道具」と考え、「暮らし」を「遊び」にするといったように、感性や感覚に訴えかけ、シンプルに暮らしを楽しもうというコンセプトのもと住宅商品が開発されているので、不自由さや手間をかけるなどの面倒を楽しめる素養がないとBESSでの暮らしを楽しむことは難しいと思います。

「家」を「道具」と捉えるからこそ定期的な「メンテナンス」が必要で、何もしないと劣化していくため「道具」と向き合い、真剣に付き合うことが必要となります。

15:乾燥収縮や水分の放出によるひび割れが起きる(ログハウスシリーズ限定)

ログハウス外壁のひび割れ 画:BOB

BESSの家は、自然素材の持つ魅力を堪能できる一方で、ログハウスシリーズでは、木材特有の乾燥収縮によるひび割れが生じてきます。

引き渡し後に住み始めてからもこの乾燥収縮によるひび割れ(クラック)や反り、ねじれは続くので、日々起きる天然素材ならではの木材の変化を「アジ」とみれるかどうかで住み心地は左右されると思います。

BESSだけに限らずログハウスは「ひび割れ(クラック)」も含めて住む人の「許容」が試される家でもあります。

また、木材は吸湿、乾燥収縮のよって含水率が変わるので、季節によってドアが閉めづらくなったり、開けにくくなったりする可能性も否定できません。

※建築後1〜2年で木材の乾燥による動きは落ち着いてきますが、その後も緩やかに膨張と収縮を繰り返していきます。

16:1棟におよそ50本以上の木が使われている(ログハウスシリーズ限定)

BESSのログハウスにはモデルシリーズにより異なるものの1棟におよそ50本以上の木が使われています。

延床 80m2の家 :およそ45本
延床 110m2の家:およそ50本
延床 130m2の家:およそ55本

つまり、日本の平均的な木造住宅よりも使われている木材の量が多い特徴があります。

※ログハウスシリーズに限らず、BESSの家では共通して無垢材がふんだんに使われています。

17:BESSのセトリング(壁の沈み込み)対策について(ログハウスシリーズ限定)

ログハウスは時間の経過とともに、それ自身の重みによって家を建ててから「セトリング」と呼ばれる自重による壁の沈み込みが生じてきます。

その対策のためBESSでは窓や玄関ドア、柱、階段などに変化に対応できるように予めスペースを確保しておいたり、ボルト調整をできるように柱にスクリュージャッキという金具を取り付けておいたり、階段下部にスペーサーボードという板を取り付けておいたりし、セトリングに対応できるようにしています。

柱のスクリュージャッキ

ただし、下手をするとこうした対策は、取り付けた建具が歪みなどでグラグラとする原因をつくりかねません。

天然木を多用しているため、平準化することは難しく、材によってこの辺りの寸法安定性はそれぞれ違います。

施工業者によってこの辺りの材の見極めや、施工技術の差が出てくる面は仕方のない面があるので、それを見越した上での対策(施工品質を保つため)となっている面もあるのかもしれません。

18:あえて残され面倒な手間や不便を受けいれ楽しむ家(BESSのログハウスシリーズ限定)

BESSの建てる家は、便利なこの時代において、どの家も一般的な快適性に逆行し、必要以上の利便性を追求せずに、あえて不便さを残しています。

BESSでの暮らしを楽しむには面倒なことを受け入れる心意気が必要で、木の家ならではの手入れを楽しむある種の心の余裕が必要となると思います。

例えばBESSで多く見られる屋外に備え付けられたデッキ(ベランダを含む)は、雨風などにさらされるため、腐食を防ぐためにも最低でも年に一度は塗装が必要になります。

また、木材を腐らせる原因となる木材腐朽菌の繁殖を防ぐために、定期的に木材の接触部に防腐スプレーをかけたり外壁を塗装し塗膜をはることで外壁表面の劣化を防ぐ必要があります。

こうしたメンテナンスにかかる手入れを、ご家族でまめにできない方には向いていません(業者に頼むこともできますが、その場合BESSの規模では数十万円後半はするかと思います)。

なお、防腐スプレーはBESSでは木材保存剤メーカーと提携開発した木部外部用防腐スプレー「ガードン」(1本1,800円(税抜))を使用することを推奨しています。

メンテナンスは1年に1度を推奨していますが、1回あたりのメンテナンスの際に必要な木材防腐スプレー「ガードン」の本数は住宅商品ごとに違い、BESSによれば目安として下記の本数が必要だとされています。

【BESSの家で一回あたりに必要となる防腐スプレーの本数(目安)】

・「ログハウス」シリーズ:6本〜10本 = 10,800円(税抜) 〜 18,000円(税抜)
・「ワンダーデバイス」シリーズ:1本〜3本 = 1,800円(税抜) 〜 5,400円(税抜)
・「程々の家」モデル:2本 = 3,600円(税抜)

ちなみに、BESS事業を営むアールシーコアの株を100株以上所有している場合、株主優待制度により12本の購入まで20%割引が適用されるなど株主優待サービスを受けて安く購入することもできるようです。

詳細については下記リンク先の「株主優待制度」についての公式ページを確認してください。

>>>概要|株主優待制度|IR情報|株式会社 アールシーコア

19:小さなお子様がいる場合は階段の隙間に注意

モデルにもよりますが、階段や2階ロフト周りの手すりの隙間が気になる箇所が何点かあります。

小さなお子様がいらっしゃる場合は落下防止柵をはっておく必要がありますので注意が必要だと思います。

20:内部の音が反響しやすく家族間のプライバシーの確保は難しい

BESSの家は内部の音が反響しやすいため家族間でのプライバシーは確保しづらいと思います。

吹き抜けのため、一階リビングやキッチンから出る生活音はそれぞれの部屋に聞こえるでしょうし、それぞれの部屋の音は漏れやすい状態にあると思います。

プライバシーの問題は住み心地にも関わる深刻な問題なので、気になるようであればプランの段階で防音を強化する対策を練った方がいいと思います。

21:BESSの家を購入した購入者同士の結びつきが強い

BESSの家の特徴の一つに住宅購入者同士の結びつきが強く、購入者同士の緩やかなコミュニティーが発生しやすいところにあります。

BESSの家の購入者がコーチャー(BESSライフの伝道師)として展示場で案内役をかって務めていたり、建てた人同士のコミュニティーが生まれやすいのはBESSならではの体験だと思います。

アウトドア好きな人が集まるコミュニティーに積極的に介入できるかどうかで、BESSでの暮らしを楽しめるかどうかが分かれてくるかと思います。

※BOBというサイトではBESSの家に暮らすオーナーがブログに書き綴ったスローライフの暮らしをピックアップして掲載しています。

こうしたBESS購入者同士の密なつながりもBESSの一つの特徴だと思います。

>>>BESSオーナー Blogサーキット BOB

22:会員制LOGWAYクラブでじっくり検討できる

2018年からLOGWAYクラブという将来的にBESSの家の購入を検討している人に向けた会員制度を開始しています。

年会費は1万円ほどかかりますが、実際にBESSでログハウスを建てた先輩に話を聞く機会が設けられたり、LOGWAYパーティーや懇談会を楽しむことができる制度となっています。

23:「貸切暮らし体験」で未来の住まいを体感できる

BESSでは、宿泊こそは出来ないものの「未来の暮らしを体験する」というコンセプトで一棟貸切暮らし体験制度を用意しています。

BESSの好きなモデルハウスを一棟貸し切り、家族だけで好きなように過ごし、どのような暮らし方ができるのかを事前に体験することが出来る場が用意されています。

BESSの家は5シリーズある(2021年5月現在)

BESSの家は標準モデルとして5つのモデルタイプが用意されています。

【BESSの家は5つのモデルタイプがある】

1:G-LOG なつ(旧:ファインカットログハウス)
2:不常識人 カントリーログ(旧:カントリーカットログハウス)
3:ワンダーデバイス
4:倭様 程々の家(旧:ジャパネスクハウス 程々の家)
5:BESS DOME(旧:BESS ドーム)

このうち「G-LOG なつ(旧:G-LOG)」と「カントリーログ(旧:カントリーログハウス)」は丸太組工法によるログハウス、「ワンダーデバイス」と「倭様 程々の家(旧:ジャパネスクハウス 程々の家)」は木造軸組在来工法による家となっています。

1:G-LOG なつ(旧:ファインカットログハウス)

「G-LOG なつ」は超ベランダ空間「NIDO(ニド)」と呼ばれる2階ベランダ空間の活用の仕方が特徴的なログハウスです。

BESSのモデルタイプの中でも2階ベランダの活用が特徴的で、2階ベランダを毎日の暮らしを楽しむ空間として有効的に活用する提案をしているログハウスとなります。

2:カントリーログ(旧:カントリーカットログハウス)

カントリーログでは、マシンカットで裁断された角ログにBESSならではの企画設計力を活かした「ログハウス」です。

開放感のある間取りになるように企画設計されているので、心置きなくBESSが提案するログライフを楽しむことができるログハウスになっています。

3:ワンダーデバイス

「家」を「暮らしを楽しむための装置」として定義づけ、住む人の好みや個性に合わせて自分仕様に選択できる幅が用意された木造住宅です。

BESSのモデルタイプの中でも「箱」は単純だけれども、住む人の個性に合わせてオプションを組み合わせ様々な「装置」を家に付加することができ、そうして組み合わされた家が、それぞれの家族の暮らし方や住む人の個性に繋がるように企画設計されている木造住宅です。

4:倭様 程々の家(旧:ジャパネスクハウス 程々の家)

日本人の民族性が持つ感性を「倭様(やまとよう)」と定義づけ、住まいとしての懐の深さが「いいさじ加減(程々)」になる様に企画開発、設計された木造住宅です。

全体的にダークトーンでまとめられており、屋根は大屋根、昔ながらの日本住宅の「様(さま)」をBESSの企画力で解釈した木造住宅です。

「田舎暮らし」や「スローライフ」と言うライフスタイルが好きな方に向けて企画されている木造住宅です。

5:BESS DOME(旧:BESS ドーム)

地中に埋まる球体のような形をした個性的な家がBESS DOMEです。

まるでプラネタリウムの様な個性的な佇まいをしているドームハウスとなっています。

・・・

以上のモデルの他、標準モデルをベースとして、カントリーログ「CRUDE(クルード)」でしたり、程々の家「泰運(たいうん)」だったりと、定期的に受注期間限定のキャンペーン特別モデルが定期的に販売されています。

BESSの家はいくらて建てられる?BESSの家の価格はいくら?

平均価格は2,400万円

BESSの家の価格はモデルによって1,000万円台後半から3,000万円台までありますが(キャンペーンモデルだと5,000万円以上のものもある)、全体としてみた場合の中心の平均価格帯は2,400万円程度です。

ただし、ここであげたのは「標準プランの参考価格(販売キット価格に標準工事が付帯している価格)」です。

BESSで家づくりをはじめると、オプション(標準仕様に付け加える要素)によって価格は変わってきますし、「G-LOG」「COUNTRY LOG」「ワンダーデバイス」「程々の家」「ドームハウス」などのモデルプラン、広さや土地の条件次第でも価格は変動します。

BESSは地域別の価格を採用しているため、家を建てる地域によっても変わってくるでしょう。

あくまで目安となりますが、それぞれのモデルの参考価格については下記の表を参考にしてください。

※下記の価格は、地域価格の平均をとった、おおよその税抜き価格となり地域によって家の価格は異なりますのでご注意ください。

詳細についてはそれぞれのモデルが掲載されているカタログまたはLOGWAY(BESSの住宅展示場)などで確認してください。



★家づくりのカタログを一括請求!

注文住宅のカタログは下記のサイトから一括で請求できます。

家づくりを検討する際はカタログ一括請求をすると便利です。

今すぐ住宅カタログを取り寄せる>>>HOME’Sで住宅カタログを徹底比較<無料>

念を押しておきますが、カタログに記載されているのは、あくまでキット価格に標準工事が付帯している価格であり、実際にBESSの家を建てるとなると土地代と外構費は別になるのはもちろん、カタログに提示されている金額、それにプラスして20%前後の費用(諸費用)がかかると思ってください。

【BESSの家の金額参考例(土地、外構費用別)】

カタログ掲載金額:2000万円(キット+標準工事)
別途費用:400万円 〜 (20%前後【条件によって変わる】)
総費用:2400万円 〜 およそ2600万円

(上記には土地代、外構費用は含まれておりません)

このうち諸費用は地域販社によって幅があるようですので、あくまで目安として見ておいた方がいいでしょう。

BESSの家の「本体価格」に含まれるものと「別途見積もり」が必要なもの

BESSの家には、カタログ掲載価格で含まれているものと別途見積もりが必要となる工事があります。

カタログで家の費用として含まれている「本体価格」と、「別途見積もり」が必要な費用などについては下記の表を参考にしてください。

※1:一部のモデルプランに適応する仕様。

※1:一部のモデルプランに適応される仕様。

家づくりにはどんな費用がかかるのか、家づくりにかかる「総費用」については下記リンク先の記事にまとめてありますので参考にしてください。

>>>注文住宅にかかる総費用の内訳について、どこよりも詳しく教えます

BESSの家の2つの工法

BESSというとログハウスのイメージを持たれる方も少なくないようですが、ログハウスの「丸太組工法」と一般的な木造住宅の「木造軸組在来工法」の2つの工法の家があります。

【丸太組工法(ログハウスシリーズ)】

1:G-LOG なつ(旧:G-LOG)
2:カントリーログ(旧:カントリーログハウス)

【木造軸組在来工法(木造住宅シリーズ)】

3:ワンダーデバイス
4:倭様 程々の家(旧:ジャパネスクハウス 程々の家)

ただし、ログハウスシリーズでもログの部分は一階のみで、2階は2×4工法となっているのがBESSでは一般的な仕様のようです。

2×4工法など家づくりの工法の特徴については、下記リンク先の記事にまとめてありますので参考にしてください。

>>>家づくりで知っておきたい3つの構造と6つの工法のメリットとデメリット

>>>ハウスメーカーが注文住宅で採用している6つの工法のメリットとデメリット

BESSの「丸太組工法」によるログハウスの特徴

BESSの丸太組工法

BESSの丸太組工法では、マシンカットによるログ材を壁4面に横に積み上げていく工法が使われています。

BESSでは、本格的な「丸太組工法」によるハンドカットのログハウスも建てることができますが、現在の主流はマシンカットのログ材によるログハウスになっています。

1:BESSの丸太組工法で使われるログ材の「形状」は2種類

角ログ 出典:BESS

D型ログ 出典:BESS

ログハウスでは「ログ材(ノッチと呼ばれる材を重ねるための窪みをつくった材、もしくは丸太のこと)」と呼ばれる木材を、端の方で半段ずらして交差させ、縦に組んでいくことで家づくりを行なっていきますが、縦に組んでいくログ材としてBESSのログハウスには「角ログ」と「D型ログ」の2種類の形状のログ材が使われています。

【BESSで使われるログ材の「形状」は主に2種類】

1:角ログ
2:D型ログ

BESSでは、コンセプトやデザインなどの観点から、住宅商品ごとに2種類の形状のログ材が使い分けられています。

「G-LOG なつ」で使われているのは「角ログ」と呼ばれる材の両面を平らにした形状のログ材で、シャープな外観となりよりスタイリッシュな印象になります。

「カントリーログ(旧:カントリーログハウス)」では「D型ログ」と呼ばれるログ材が使われ、名前の通り、片側が丸みを帯びた形状となっており丸みを帯びた方を外側に向けるため、カントリーテイストの丸みを帯びた外観になります。

BESSでは、このほかにも機械加工ではなく伐採した丸太の皮を剥いで職人の手によってログハウスを建てていく、いわゆるハンドヒューン(ハンドカット)によるログハウスも建てることができますが、主力商品である「G-LOG なつ」と「カントリーログ」では、それぞれ「角ログ」と「D型ログ」が用いられています。

※ログハウスについてより詳しく知りたい方は下記リンク先の記事にまとめてありますので参考にしてください。

>>>ログハウスってどんな家?新築住宅にログハウスを選ぶ前に知っておきたい13のメリットとデメリット

2:BESSのログハウスで使われるログ材の「樹種」は2種類

BESSのログハウスシリーズで使われる木材は全て針葉樹ですが、ログ材の樹種は「北欧パイン」「国産杉」の2種類あり、住宅商品ごとに使い分けられています。

販売当初は「レッドシダー」や、カナダ産の「スプルース・パイン」などが使用されていましたが現在は使われていません。

※BESSでは昨今の状況から材や仕様が変更されることがあり、ここでお話しした樹種ではない可能性もあります。ここに掲載されている内容が古い情報となってしまう場合もあるので詳しいことについては、直接担当者の方に聞いてください。

・「北欧パイン」材

BESSでは北欧パイン材は「角ログ」として加工され「G-LOG なつ」で使われています。

BESSで使用される北欧パイン材は、いわゆる集成材で収縮率によるひび割れを防ぐために、丸太の中心で縦割りをし収縮率の低い芯材が背中合わせに圧着させたログ材として使用しています。

・「国産杉」材

BESSで使われる国産杉材は「D型ログ」または「角ログ」として加工され「カントリーログ」または「G-LOG」で使われています。

BESSでは家を建ててからのひび割れ、ねじれを抑制するために高温で機械乾燥を行い、ログ材として使用しています。

※・「スプルース・パイン」材(旧:カントリーログハウスで使用)

スプルース・パイン材は、白味を帯びた木肌が美しく均一で、狂いが少ない材で、北米の西海岸で産出されるスプルースとパインの混合材です。

現在はスプルース・パイン材はBESSでは使われていません。

外部に露出している部分に使われているSPF材について

BESSではSPF材(スプルース材(トウヒ)、パイン材(マツ)、ファー材(もみの木))を構造材として外部に露出する状態で使用されています。

【SPF材って何?】

S:spruce = スプルース
P:pine = パイン
F:fir = ファー

以上の材の頭文字を取り「SPF」と呼ばれています。

SPF材の特徴は成長が早いことで、比較的安価に手に入ることです。

ただしSPF材は耐久性が低い上に、材は柔らかく、さらにシロアリなどの虫の被害にあいやすく、一般的には屋外の使用には向いていない材とされています。

BESSではこうした材に塗料を塗ることで、材特有のデメリットをカバーしているものと思われますが、塗料を塗ったとしても日本の高温多湿な環境において、どれくらいの耐久性を保っていられるのかは正直わかりません。

BESSで家を建てるにあたって、こうした材の特徴を十分に理解しておいた方がいいでしょう。

※個人的には日本の住環境においてログハウスの材として最も適しているのは気温の低いカナダで育った針葉樹レッドシダー材だと思っています。

レッドシダー材は針葉樹の中でも優れた耐腐朽性があることから浴室などの水場に使われる木材です。

材そのものが安定しており、湿度による木材の狂いが少ない特徴があります。

その他ログハウスで使われる材については下記リンク先の記事にまとめてありますので興味があれば合わせて読み進めるとよりログハウスについての理解を深めていただけると思います。

>>>ログハウスってどんな家?新築住宅にログハウスを選ぶ前に知っておきたい13のメリットとデメリット

集成材に使われる接着剤について

BESSでは北欧パイン材を使用する際に接着剤で圧着させた集成材が使われています。

集成材では木材の乾燥収縮によるひび割れを防ぐため、収縮率の低い芯の部分を背中合わせにして強度を高めていますが、この時に問題になるのは使用する接着剤です。

どのような接着剤が使われているのかまでは、手元の資料にないのでわかりませんが、集成材の弱点としては第一に接着剤の剥がれによる劣化です。

接着剤の種類にもよりますし環境にもよりますが、一般的な接着剤は硬化してから20年もすると接着部分が弱くなってきます。

また第二の問題点として、接着剤にはホルムアルデヒドなど揮発性が高く人体にとって有害な化学物質が含まれていることも多く、使われている接着剤によってはいくら自然素材を多用していても、シックハウスの原因となるものが含まれている場合もあります。

BESSでは頻繁に仕様変更が見られるので、その辺りは依頼前にきちんと確認してからの依頼した方がいいと思います。

BESSのログハウス:G-LOG なつ

G-Logは2014年11月に販売が開始された日本人の感性を活かしたログハウスで、BESSの主力販売商品群の一つです。

ログハウスと日本文化の象徴としての「軒下」に着目し、「軒下」の活用をログハウスの感性と組み合わせることでNIDO(ニド)というベランダ(空中軒下)をつくり、ベランダ空間での新しい過ごし方を提案しているところに最大の特徴があります。

また、BESSのG-LOGでは、「延べ床面積」とベランダ空間「NIDO(ニド)」の面積を合わせて「暮らし面積」として表記し、ベランダ空間の存在と、そこでの体験をより強調する売り方をしているところにこだわりが見られ、また「NIDO」に他のモデルでは見られない際立った特徴があります。

G-LOGには「暮らし方」によって4つのモデルがある

G-LOGは希望する「暮らし方」や「住まい方」ごとに4つのモデルに分かれています。

【G-LOGの4つのモデル】

1:ヒガラ(HIGARA)
2:セッカ(SEKKA)
3:アオジ(AOJI)
4:ミサゴ(MISAGO)

いずれのモデルにも象徴的な2階ベランダ空間「NIDO(ニド)」が標準プランでついてきます。

ただしモデルごとに「延べ床面積」「NIDO(ベランダ空間)の広さ」「内外観デザイン(カラー、外壁、屋根の仕様なども含む)」「価格」などの細かい仕様の違いが見られます。

G-LOG なつの特徴

G-LOGの最大の特徴は超ベランダ空間「NIDO(ニド)」と名付けられた、およそ12.74平方メートル(約3.9坪)から18.63平方メートル(約5.6坪)ほどのベランダ空間にあります。

NIDOはイタリア語で「巣」を意味しており、その名の通り2階のベランダ空間がまるで木の上にある鳥の巣のようも感じられるような開放的な空中スペースとして設計されています。

BESSのG-LOGではこの2階ベランダ空間を「空中軒下」と呼んでおり、一般的には洗濯物を干す際にしか使われないベランダ空間の新しい「活用の仕方」や、日常的な暮らしの場としての「取り入れ方」を新しい生活様式として提案しています。

NIDOの広さはモデルごとに違い、家族構成や住まい方に合わせて4種類の標準モデルプラン「ヒガラ(HIGARA)」「セッカ(SEKKA)」「アオジ(AOJI)」「ミサゴ(MISAGO)」の中から選択することができます。

1:家の外なのにまるで一つの部屋のように使える象徴的な空間「NIDO」

一般的なベランダの活用方法は洗濯物を干すことが主であるのに対し、BESSのNIDOではベランダを広めにとるように設計されています。

そして、まるで宙に浮いたようなこの空間の活用の仕方にこそ、G-LOG最大のこだわりが見られます。

例えば、ベランダにソファーを置きリラックスしたり、家族の団欒を楽しむための第二のスペースとしたり、植物を育てたりするなど趣味のスペースとして活用できたりと、屋内とのつながりをもたらす第二のリビングルームとして利用できるように設計されているのです。

ただしこの隙間は割と広めにとってありますので、隙間から物などを落下させないように注意をする必要はあります。

※NIDOの床下に使われる材と材の間には適度な隙間があり、これが空中に浮いているかのような雰囲気を助長させています。

2:フルオープンサッシの大開口スペース

2階ロフトスペースからNIDOへと続くサッシは床の段差を抑えたフルオープンサッシ仕様となっており、幅いっぱいに開け放つことができます。

軒下にベランダをつくっていることにより、程よく日差しやを遮りながらも、中でも外でもない中間領域として外気を感じながらも第二のリビングルームのように過ごすことができます。

また、窓を幅いっぱいに開け放つことで中の空間と外の空間がつながるため、より開放的な空間となり、家の中でも外のベランダでも外の風を感じながら気持ちよく読書、昼寝、仕事などに勤しむことが出来ます。

3:ベランダにシンクやハンモック、デイベッドを設置できる

G-LOGのNIDO(2階ベランダ)に設置されたシンク

またG-LOGでは、オプションでNIDOににシンクを設置したり、ハンモックや「すのこ」状のデイベッドを設置することも検討でき、わざわざ一階に行かなくても簡単な料理ができる開放感のある第二のリビングルームとして利用できます。

例えばシンク横の開いたスペースにはお酒を常備させ、シンク横のスペースで簡単なつまみをつくるといった使い方もできるでしょう。

ベランダの植物にはこのシンクから水をあげてもいいかと思います。

こうしたオプションを追加することで、ベランダをパーティー会場のように使うこともでき、2階部分をロフトスペースと連続させた空間にしたり、家族や友人を招いてミニパーティーのような使い方もすることが検討できると思います。

4:象徴的な三角屋根と大空間のロフト

G-LOGのグルニエ

G-LOGの象徴的な三角屋根は内部空間にも活かされています。

外観はもちろん、内部の天井は三角に形作られ、三角天井の「形」と「高さ」を活かし2階ロフトスペースにグルニエと呼ばれる天井高の低い屋根裏部屋が設けられています。

グルニエは倉庫としての活用はもちろん、子供が秘密基地として使うことも想定されています。

注意点:ただしNIDO(2階デッキ部)の素材が気になる(安全性の問題)

ただし、NIDOの床として使われている素材は気になるところです。

NIDOの床(下地材含む)には木材が使われていますが、雨風にさらされる外部空間において耐久性を保つためには木材の腐食を防ぐために定期的にメンテナンスを施し木材表面に塗膜をはる必要があります。

NIDO(2階ベランダ部分)は、外部の空間で雨風にさらされる部分なので素材が傷みやすく1年に1回は塗装をした方がいいでしょう。

定期的に点検がなされ、メンテナンスも十分に行き届いていればそれほど大きな問題が起こらないことでしょう。

ただ、問題となるのは使わずに放置されたケースです。放置された場合、高い確率で木材が腐ったり劣化が進み床が抜けてしまうといったことも考えられます。

つまり、知らないうちに木材が腐ってしまうリスクもはらんでいます。そして、木材の腐朽は見た目ではわかりづらく判断しづらいのです。端的に言うとNIDOからの落下の危険性があります。

(これは天然木であっても人工木であっても少しずつ劣化は進みますので関係ありません)

また先ほどもお伝えしましたが、NIDOの床の隙間も広いため浮遊感を味わえますが、何らかの拍子で隙間から物が落下し、大きな事故につながってしまうのではないかと言う不安点もあります。

G-LOGの「NIDO」以外の特徴

G-LOGではログ材の種類、屋根、ベースカラーを選択でき、オプションで屋根の形、デッキの仕様、内装を板張り仕上げにすることなどもできます。

ログ材は北欧産パイン材

G-LOGに使われているログ材はいわゆる「角ログ」で、標準仕様では北欧産のパイン材が使われています。

※オプションで国産杉にも変更可能となっています。

屋根の形

G-LOGでは、屋根の形を下記2種類の中から選択できます。

1:ヤジリ屋根

矢の先端のようなシャープな屋根で12寸勾配の個性的な切妻屋根です。

ヤジリ屋根では縦の空間を活かせるため、グルニエとバトンが標準仕様となっています。

※グルニエとは・・・屋根裏部屋のことです。
※バトンとは・・・梁の間に渡してかける仕様のことです。

2:カネ勾配屋根(矩勾配屋根)

ログハウスでは最もスタンダードな傾斜45度の屋根がカネ勾配(矩勾配)の屋根です。

ヤジリ屋根よりも緩やかな屋根となり優しい表情の外観になります。

ただし、カネ勾配の屋根は、G-LOGの最もコンパクトなモデル「ヒガラ(HIGARA)」には対応していません。

また、カネ勾配を選んだ場合「グルニエ(屋根裏空間)」と「バトン(梁との間に渡したあらわし仕上げの木材)」はオプション扱いとなります。

外観のベースカラーは4色

外観の色は「アンティークオーク」「ホワイトグレー」「コーラルブルー」「カントリーウォールナット」の4色の中から選ぶことができます。

妻壁ポイントカラー

妻側の壁の色は「あさぎ」「はいあい」「すおう」「ホワイト」の4色の中から指定できます。

オプションで「板張り仕上げ」にすることもできます。

BESSのような切妻屋根では、壁の三角形が見える側のことを「妻側」といい、軒がある側を「平(ひら)」側といいます。

切妻屋根については下記リンク先の記事を参考にしてください。

>>>注文住宅に使われる11種類の切妻屋根の特徴とメリットデメリット

G-LOG なつはいくらで建てられる?

およそ2,400万円〜3,000万円前後を見ておけば良い

モデルによっても違いますが、G-LOG なつの価格帯は本体価格と標準工事費込みで、安いもので1,900万円台からあり、一番高いプランでは標準タイプでおよそ2,500万円台から用意されています。

※下記は地域の価格を平均したおおよその税抜き価格です。

BESSのログハウス:G-LOGの家づくりの進め方

G-LOGには家族構成や住まい方によって異なる間取りの4つの基本モデルが用意されています。

1:モデルプランを選択する
2:オプションを選ぶ

まずモデルハウスやカタログを参考にして4つのモデルプランからを標準プランを選択します。

それぞれのモデルプランの特徴は下記の通りです。

【G-LOGのモデルプラン】

ヒガラ(HIGARA):夫婦+子供1人の小家族向け
セッカ(SEKKA) :夫婦+子供1人の小家族向け(2Fに+共用収納)
アオジ(AOJI) :夫婦+子供1〜2人家族向け(1Fにパントリー+2Fに共用収納+2~3個室)
ミサゴ(MISAGO):夫婦+子供2〜3人家族向け(2Fに+共用収納+3個室+トイレ)

G-LOG ヒガラ(HIGARA)の特徴

【標準モデルプラン】

1F面積:46.37m2(14.0坪)
2F面積:39.60m2(12.0坪)
延床面積:85.97m2(26.0坪)
デッキ:12.74m2(3.9坪)
NIDO :12.74m2(3.9坪)
総床面積:111.45m2(33.7坪)

標準プラン価格:およそ1,900万円〜

G-LOGの中で、最も小家族に配慮したモデルがヒガラ(HIGARA)です。

モデル名のヒガラはシジュウカラ科の「日雀」からきているそうです。

G-LOGの開放感などの特徴はそのままに、1階の中心にアイランド仕様のダイニングキッチン、2階にはロフトリビングを置きコンパクトながらにそれぞれの空間にゆとりを持たせた間取りとなっているところに特徴が見られます。

1階奥にはおよそ4.5畳のフリールームも兼ね備えているので趣味部屋、書斎、またゲストルームとして使用することもでき、2階には主寝室のほか3.8畳の収納部屋まで兼ね備えたプランとなっています。

決して広いとは言えませんが、コンパクトな住まいでありながら程よくゆとりがあり、アクティブな小家族にとって居心地の良い住まいとなるように随所に工夫が見られます。

ただしトイレとリビングダイニングの距離が近いため、音は聞こえやすいと思います。

また、建物内の音はどの部屋にいても聞こえると思います。

※屋根勾配は12寸勾配に固定となります。

G-LOG セッカ(SEKKA)の特徴

【標準モデルプラン】

1F面積:52.99m2(16.0坪)
2F面積:46.37m2(14.0坪)
延床面積:99.36m2(30.1坪)
デッキ:14.56m2(4.4坪)
NIDO :14.56m2(4.4坪)
総床面積:128.48m2(38.9坪)

標準プラン価格:およそ2,000万円〜

G-LOGの中で、最も使い勝手の良いモデルがセッカ(SEKKA)です。

モデル名のセッカは飛びながらさえずる鳥「雪花」からきているそうです。

G-LOGの魅力はそのままに、1階の中心にL型のダイニングキッチン、2階にはロフトリビングを置き、居住性のバランスを考えた間取りとなっています。

1階奥には、およそ18畳のリビング・ダイニングキッチンから繋がる3枚引き戸の開放感のある6畳のフリースペースが設けられており、書斎、趣味部屋、ゲストルームとして利用することができ、3枚引き戸を開け放つことで23畳の開放感のある部屋が生まれます。

1階のデッキ部の広さがおよそ8.8畳ですから全てを合計すれば、およそ32畳の開放感のあるリビング・ダイニングキッチンが生まれます。

また、2階には主寝室とドーマー付きの2個室が設けられ「ヒガラ」よりも居住性が高められた間取りとなっているところに特徴があります。

2階ベランダ「NIDO」や一階デッキ部を合わせると総床面積がおよそ、128.48m2(38.9坪)の広さがありゆったりと過ごしたい家族向けのプランと言えます。

ただし、ヒガラ(HIGARA)と同じようにトイレとリビングダイニングの距離が近いため、トイレの音は聞こえやすいと思います。

G-LOG アオジ(AOJI)の特徴

【標準モデルプラン】

1F面積:56.31m2(17.0坪)
2F面積:50.72m2(15.3坪)
延床面積:107.03m2(32.4坪)
デッキ:16.56m2(5.0坪)
NIDO :16.56m2(5.0坪)
総床面積:140.15m2(42.4坪)

標準プラン価格:およそ2,100万円〜

G-LOGの中で、心地よさにこだわったモデルがアオジ(AOJI)です。

モデル名のアオジは胸から腹が黄色にマダラ模様で全体的に黄緑色のホオジロ科の鳥「青鵐」からきているそうです。

G-LOGの開放感を存分に堪能できる間取りとなっており、1階にセミオープン型のリビング・ダイニングキッチン、2階にはロフトリビングを置き、家族が程よく繋がりながらも、ゆったりとそれぞれの時間を過ごせる間取りとなっています。

およそ20畳のリビング・ダイニングキッチンに、キッチンすぐ横には大容量のパントリーが設けられ、その奥の6畳のフリースペースは書斎、家事室などで利用することができます。

1階のデッキ部、2階のベランダ空間「NIDO」も、およそ10畳と広々としており、ゆとりを持って過ごすことができるように設計されています。

2階にはアレンジプランで最大3個室設けることができ、2個室にした場合だと主寝室はウォークインクローゼット付きでおよそ8畳、子供部屋は2階2個室の場合およそ6.9畳で3個室の場合それぞれ4.6畳ほどの広さとなります。

3個室の場合、2階にトイレをつけることができたりと、より居住性の高いプランとなっているところに間取りの工夫が見られます。

総床面積も140.15m2(42.4坪)とゆとりを持った広さとなっておりますので、G-LOGならではの開放感や居住性を存分に味わうことができると思います。

ただしやはり音は響くと思いますし、対策を練らない限り音漏れはすると思います。

G-LOG ミサゴ(MISAGO)の特徴

【標準モデルプラン】

1F面積:67.07m2(20.3坪)
2F面積:58.32m2(17.6坪)
延床面積:125.39m2(37.9坪)
デッキ:18.63m2(5.6坪)
NIDO :18.63m2(5.6坪)
総床面積:162.65m2(49.2坪)

標準プラン価格:2,400万円〜

G-LOGの中で、最ものびのびと暮らせるモデルがミサゴ(MISAGO)です。

モデル名のミサゴはタカ目ミサゴ科ミサゴ属の鳥「鶚」からきているようです。

G-LOGの魅力を最大限まで高めた間取りとなっており、現在のところG-LOGの最上位モデルにあたります。

1階にアイランド型のリビングダイニングキッチンを置き、2階には開放感のあるロフトリビングに、標準プランで3個室が設けられています。

1階の22.1畳の広さの奥にはおよそ8畳の主寝室が設けられており、水回り周辺には大容量のパントリー、二階には標準プランでトイレ+3個室ありそれぞれの居室には天窓が設けられています。

1階リビングは大きな吹き抜けとなっており、開放感を存分に堪能できる上に、2階の居室は8.3畳が2個室、5.3畳が一個室の広さがあり、さらにベランダ空間「NIDO」も11.3畳とG-LOG最大の広さを誇っています。

吹き抜け部の天井には天窓も備え付けられているので天窓から一階リビングに採光をとり、明るい居住空間を実現させているところに工夫が見られます。

総面積は162.65m2(49.2坪)と広く、ゆったりと気持ちよく過ごすことができG-LOGらしさを思う存分に堪能できる間取りとなっています。

けれども、音の問題は同じように生じるでしょう。

BESSのログハウス:不常識人 COUNTRY LOG(カントリーログ)

「不常識人 COUNTRY LOG(カントリーログ)」は、BESSがそれまで別荘として扱われることの多かったログハウスを、1991年3月に自宅用にと販売しはじめたマシンカット(機械制御による加工)のログハウスです。

販売当初は「カントリーカットログハウス」と呼ばれていたモデルとなります。

これ以前はハンドヒューンの本格的なログハウスを販売していましたが、ログハウスの非日常感を毎日の暮らしでも楽しんでほしいという思いから、自宅用のログハウスが企画開発され販売されたと言う経緯があります。

不常識人 COUNTRY LOG(カントリーログ)には「暮らし方」によって5つのモデルプランがある

不常識人 COUNTRY LOG(カントリーログ)は希望する「暮らし方」や「住まい方」ごとに5つのモデルプランに分かれています。

【不常識人 COUNTRY LOG(カントリーログ)の4つのモデル】

1:コーリー(COLEY)
2:クミン(CUMIN)
3:カラマス(CALAMUS)
4:クリナム(CRINUM)
5:クレセント(CRESCENT)

どのモデルも共通して、BESSの標準的なログハウスの住まいの考え方を取り入れており、ログハウスならではの無垢材がふんだんに使用されているほか、開放感溢れる大空間や大型のドーマー、デッキがプランの中に含まれています。

ただし、モデルごとに「延床面積」「デッキの広さ」「外観デザイン」「価格」などに細かい違いがあり、ログハウスならではの仕様である「薪ストーブ」はオプション扱いとなっています。

※BESSでは細かい仕様などが頻繁に変わるため、ここに記載されている情報が正しいとは限りません。詳細については必ず担当の方に確認してください。

不常識人 COUNTRY LOG(カントリーログ)の特徴

不常識人 COUNTRY LOG(カントリーログ)は内観や外観デザインを好みに応じて「WARMテイスト(ウォームテイスト)」または「COOLテイスト(クールテイスト)」の2種類から選択することができます。

どちらを選ぶかでログハウス全体の雰囲気は大きく変わりますが、どちらのテイストを選んでも「躯体」や「間取り」は共通の仕様となります。

2種類のテイストそれぞれの特徴

繰り返しになりますが、不常識人 COUNTRY LOG(カントリーログ)には好みによって2種類の内観・外観テイストが用意されています。

【不常識人 COUNTRY LOGの2種類のテイスト】

1:WARMテイスト
2:COOLテイスト

不常識人 COUNTRY LOG(カントリーログ)ではまず、いずれかのテイストを選び、ログハウス全体の雰囲気を決めていきます。

それぞれのテイストの特徴は下記の通りです。

・1:WARMテイストの特徴

WARMテイスト(ウォームテイスト)は、カントリーの持ち味を活かし、現代風にデザインしたログハウスのテイストとなります。

外観のカラーリングは標準カラーではベースカラーとして「アンティークウォーク」それにアクセントカラーとして「ファインレッド」が使用されており、名前の通り全体的にあたたかみのある雰囲気に仕上がっています。

ただし、オプションも用意されておりベースカラーを「カントリーウォールナット」にし、アクセントとして「カントリーグリーン」にすることもできます。

そのほか、内装カラーも無垢材そのままのベーシックでいてナチュラルな色が使われており、全体的にあたたかみやぬくもりのある色合いに統一されています。

ログハウス感を感じたい方はWARMテイストを選ぶと良いでしょう。

・2:COOLテイストの特徴

COOLテイストは、ログ材はそのままに、どちらかというとカリフォルニアスタイルに近いカラーリングをした内観、外観となっておりWARMテイストよりも、クールでモダンな佇まいが特徴的な雰囲気となります。

外観のカラーリングは標準カラーではベースカラーとして「カントリーライトグレー」それにアクセントカラーとして「ホワイト」が使用されており、モノトーンでありながら街に馴染むシャープな印象のログハウスになっています。

オプションも用意されておりベースカラーを「チャコール」にし、アクセントとして「ホワイト」にすることもできます。

内装カラーもクールな雰囲気となっており、白壁を効かせることでWARMテイストよりも洗練された印象で明るい空間に仕上がっています。

よりこなれ感を演出したい場合は、COOLテイストを選ぶと良いでしょう。

※ただし外壁の色を淡いカラーにすると経年により汚れが目立つようになるので注意してください。

COUNTRY LOG(カントリーログ)共通の特徴

カントリーログはカントリー調を活かしながらも、現代の生活に馴染み、街に馴染みやすいログハウスになるよう設計上の工夫が施されています。

1:ログ材は「D型ログ」

BESSのカントリーログ ウォームテイストの外観

COUNTRY LOGでは共通して「D型ログ」が使用されており、外側にアール(丸み)がついた仕様となっているため、よりログハウスを感じられるカントリー風の表情の外観となっています。

外側の壁が丸みを帯びているのに対し、内側の壁はフラットな壁となっているため、家具の収まりもよく、木の間にホコリがたまりにくい仕様となっています。

また、COUNTRY LOG(カントリーログ)は共通して、1階部分の壁にはあたたかみのあるD型ログを使用し、2階部分のログ壁は縦張りの妻壁を採用しています。

1階は丸太組工法、2階部分は2×4工法で仕上げているようです。

2:樹種は国産杉

COUNTRY LOGで使用されているのは厚さ140mmの国産杉材です。

2018年4月以前は、カナダ産のスプルースパイン材を使っていましたが諸事情により、現在では国産杉材に統一されています。

※それよりも前はレッドシダー材などが使われていたこともあるようです。

3:大型ドーマーの採用

ログハウスは傾斜した三角屋根が特徴的ですが、それが内部の居住空間を圧迫することも少なくありません。

COUNTRY LOG(カントリーログ)では、コーリーモデルを除き、大型ドーマーが標準で採用されているため、十分な居住空間が確保されています。

ちなみに、2階のドーマーは2×4工法で、ドーマー部分には断熱材が入れられています。

構造的に雨が降った時にはドーマー部分の居室において雨音が響くように感じるかもしれません。

4:リビングの一部をアレンジして土間リビングにできる

よりアクティブに過ごしたい方は玄関入ってすぐそばのリビングをオプションで土間仕様にすることが出来ます。

土足で利用できるリビングになるので、靴を履いたままログハウスでの暮らしを楽しむことが出来ます。

5:デッキ部分まで屋根が続く長折れ屋根にできる

オプションとなりますが、デッキ部分までを屋根で覆い隠す長折れ屋根のアレンジプランにすることもできるようです。

不常識人 COUNTRY LOG(カントリーログ)はいくらで建てられる?

およそ2,400万円〜3,000万円前後を見ておけば良い

モデルによっても違いますが、不常識人 COUNTRY LOG(カントリーログ)の価格帯は安いもので16,00万円台からあり、一番高いプランでは標準タイプでおよそ2,400万円から用意されています。

※下記は地域の価格を平均したおおよその税抜き価格です。

BESSのログハウス:COUNTRY LOGの家づくりの進め方

クールテイストでは外観もシャープな印象に

COUNTRY LOGには、家族構成や住まい方によって異なる間取りの5つの基本モデルが用意されています。

1:5つのモデルからモデルプランを選択する
2:2種類のテイストから雰囲気を選ぶ
3:オプションを選ぶ

まずモデルハウスやカタログを参考にして5つのモデルプランからを標準プランを選択します。

それぞれのモデルプランの特徴は下記の通りです。

【COUNTRY LOGHOUSEのモデルプラン】

コーリー(COLEY):
クミン(CUMIN):
カラマス(CALAMUS):
クリナム(CRINUM):
クレセント(CRESCENT):

COUNTRY LOG コーリー(COLEY)の特徴

【標準モデルプラン】

1F面積:44.82m2(13.6坪)
2F面積:34.13m2(10.3坪)
延床面積:78.95m2(23.9坪)
デッキ:18.63m2(3.6坪)
総床面積:90.83m2(27.5坪)

標準プラン価格:1,600万円〜

COUNTRY LOGHOUSの中でも最もコンパクトなモデルがコーリー(COLEY)です。

コーリーは、夫婦2人が程よい距離感で住むことができるコンパクトな家です。

モデル名のコーリーはタラ科の魚からつけられているようで、多様なライフスタイルに有益な糧となる住まいをイメージしてつけられているそうです。

ログハウスの非日常感はそのままに、オープンな間取りと居住性を両立させた間取りとなっており、1階では薪ストーブを囲んだおよそ15.7畳のオープンスタイルのリビングダイニングキッチンが非日常感を演出し、2階には天窓が覗く最高天井高4メートルの吹き抜けの間取りの7.6畳の広さの贅沢なオープンロフトによって開放感を演出しています。

1階奥には6.1畳のフリールームがあり書斎や趣味部屋、ゲストルームとして使用することができ、2階には7.2畳の主審室の他に2.9畳の共有収納スペースが用意されています。

収納スペースが限られているほか、総面積は90.83m2(27.5坪)とそれほど広くはありませんが、コンパクトな生活の中に暮らしとしてのログハウスを楽しむことができる家となっています。

ただし、音は響くと思います。

COUNTRY LOG クミン(CUMIN)の特徴

【標準モデルプラン】

1F面積:53.29m2(16.1坪)
2F面積:47.79m2(14.5坪)
延床面積:101.18m2(30.6坪)
デッキ:15.96m2(4.8坪)
総床面積:117.04m2(35.4坪)

標準プラン価格:1,900万円〜

COUNTRY LOGの中で狭すぎもせず、広すぎもしない程よいサイズのモデルがクミン(CUMIN)です。

モデル名のクミンは香辛料として使われることの多いセリ科の植物「クミン」からつけられ、心豊かな暮らしへの願いが込められているそうです。

シンプルな間取りでありながら憧れの暮らしとしてのログハウスに住まうことができ、先にあげた「コーリー」モデルよりも室内を広く使えるように工夫されており、1階には19.7畳ほどのリビング・ダイニングキッチンに薪ストーブが置かれ、奥には6.4畳の書斎、ゲストルーム、趣味部屋として使うことができるフリースペースが用意されています。

さらに、2階には4.9畳の吹き抜けのオープンロフト、8.8畳の主寝室に7.2畳の居室、3.3畳の収納部屋が標準プランに含まれています。

オプションとなりますが1階を土間リビングにすることができたり、2階を3個室+トイレの間取りにすることもできます(主寝室(8.8畳)+居室(5.6畳×2)+収納部屋(3.3畳))。

ログハウスの開放感はそのままに居住性まで考えられたモデルプランとだと思います。

収納スペースはそれほど多くありませんが、総床面積は117.04m2(35.4坪)あるので夫婦と子供1〜2人程度で暮らすには十分な広さを確保できると思いますし、憧れのログハウスライフを満喫できるように思います。

ただし、トイレとリビングダイニングとの距離が近いので音や匂いの問題が生じるかもしれません。

また、全体的に音は響くと思います。

COUNTRY LOG カラマス(CALAMUS)

【標準モデルプラン】

1F面積:60.00m2(18.2坪)
2F面積:49.99m2(15.1坪)
延床面積:109.99m2(33.3坪)
デッキ:16.56m2(5.0坪)
総床面積:126.55m2(38.3坪)

標準プラン価格:2,000万円〜

COUNTRY LOGの中で家族がゆったりとくつろげるサイズのモデルがカラマスです。

モデル名のカラマスは多年草(ショウブ)をイメージしており、多年草はハーブとして使うことから暮らしに親しみのあるイメージが込められているそうです。

ゆったりとおおらかに暮らすことができるように1階のリビングダイニングと2階のオープンロフトにゆとりを持った設計がされているところに最大の特徴があり、1階には幅4.5メートル超の21.6畳のリビング・ダイニングキッチンが設けられ、2階のオープンロフトに至っては11.1畳のゆとりを持った設計がなされています。

キッチンにはアイランドカウンターがあり程よい距離でダイニングと接することができ、緩やかにキッチンとダイニングの役割が分けられています。

そのほかにも1階にはおよそ7.2畳の主寝室が設けられていたり、2階には6.1畳と7.2畳の居室、それに2.3畳の収納部屋が設けられていたり、入り口から2階までを吹き抜けのスペースとしたりと居住性を重視しながらも、開放感を損なわないような工夫が随所にわたって見られます。

また、2階へと続くオープン階段が空間にリズムとアクセントをつけており、大きな吹き抜けが2階ロフトスペースとつながったりと豊かな開放感を巧みにうみ出していると思います。

やはり収納スペースは多いとは言えませんが126.55m2(38.3坪)あるので夫婦と子供1人〜2人で過ごすには十分な広さを確保できると思います。

ただし、クミンと同じように、トイレとリビングダイニングとの距離が近いので音や匂いの問題が生じるかもしれません。

COUNTRY LOG クリナム(CRINUM)の特徴

【標準モデルプラン】

1F面積:65.57m2(19.8坪)
2F面積:54.84m2(16.6坪)
延床面積:120.41m2(36.4坪)
デッキ:17.58m2(5.3坪)
総床面積:137.99m2(41.7坪)

標準プラン価格:2,200万円〜

COUNTRY LOGの中で空間にゆとりを持たせ、居住性を高めたモデルがクリナム(CRINUM)です。

モデル名のクリナムは海岸に自生する多年草からつけられているようで、クリナムのように明るく元気なイメージがモデル名に込められているそうです。

明るくゆとりのある豊かな生活となるように、玄関を入ると大きな吹き抜けが広がり、天井に設けられた天窓から採光を取る工夫が施されています。

1階のリビング・ダイニングキッチンは22.5畳とより広さと開放感を感じられるように設計され、奥の落ち着いたスペースには8.3畳の主寝室とウォークインクローゼットが設置されています。

2階に上がり遊び心のあるスカイウォークを渡っていくと7.2畳のロフトリビングが広がり、8.3畳の居室と7.4畳の全面大型ドーマー付きの居室が設けられゆったりとしており、ロフトリビングからは家族で使うことを想定した4.5畳の収納部屋にアクセスできるので季節ものや遊び道具などをひとまとめにして収納することができます。

一階はオプションで土間リビングにすることも可能で、また2階は3個室にアレンジすることができます(ロフトリビング8.7畳+居室(6.2畳+6.4畳+7.7畳)+収納部屋(2.7畳))。

総床面積は137.99m2(41.7坪)と広く居住空間にゆとりを持たせ心地よい開放感をもたらしてくれ流ため夫婦と子供2人〜3人で暮らすには十分な広さが確保されています。

COUNTRY LOG クレセント(CRESCENT)の特徴

【標準モデルプラン】

1F面積:75.60m2(22.9坪)
2F面積:56.50m2(17.1坪)
延床面積:132.10m2(40.0坪)
デッキ:18.72m2(5.7坪)
総床面積:150.82m2(45.6坪)

標準プラン価格:2,400万円〜

COUNTRY LOGの中で最も最上位にあるモデルがクレセントです。

モデル名のクレセントは「三日月」を意味し、夜空に輝く美しい三日月のように個性豊かな暮らしとなるような願いが込められているそうです。

玄関から入ると、上部に大きな吹き抜けが設けられ、リビングの上部と合わせると13畳超という開放的な吹き抜け空間が広がる1階と2階が一体となった贅沢な作りになっています。

1階のリビングダイニングキッチンは26.4畳の大空間でキッチンには大型のL字型が採用されています。

水回りには幅広の洗面カウンターを用いていたり、手洗い付きのトイレを設けるなどゆとりを感じさせる空間設計がなされ、1階リビング脇に広さ9.4畳もの主寝室があり、主審室からは外のデッキへアクセスできるように間取りの工夫が施されています。

リビング中央には二階へ続く階段が設けられそのまま11.5畳の広さのロフトリビングへアクセスできます。

2階に設けられたリビングロフトは広さがあるのでセカンドリビングとしての利用や開放的な書斎スペースとして使うなど様々な使い方を楽しむことができます。

その他、2階には全面ドーマーを設け7.3畳と8.2畳の部屋の隅まで使える居室があり、その間には2.4畳の収納部屋が用意されています。

総床面積は150.82m2(45.6坪)と広く、水回りから個室に至るまでおおらかでゆとりのある居住空間として使えるように工夫が施されています。

BESSのログハウス:あきつログハウス季感の家(2020年3月に廃盤)

「あきつログハウス季感の家」は2010年9月に国産杉材をふんだんに使用したログハウスとして生まれました。

もともとの名称は「あきつログハウス 日々の家」で、商品コンセプトは「日用の器」。

これには1日1日を心豊かな生活にして明日へと向かう日々を育む家になるようにと言う思いが込められているそうです。

あきつログハウスは、「2020年3月末」に廃盤となりましたが、発表当初はBESSの期待の新商品として投入されました。

あきつログハウス季感の家の特徴

あきつログハウス季感の家の最大の特徴は、国産の杉材をふんだんに使用した日本産の「和のデザインのログハウス」だと言う点です。

また、あきつログハウスは女性主導で開発されており、男性視点になりがちな荒々しいログハウスを女性ならではの視点で洗い直し、女性スタッフの発想を大事にしながらも、苦手な技術面では男性スタッフのサポートが入ることでバランスを調整して設計されたそうです。

子育てを終えた団塊世代のシニア層の夫婦を顧客対象としており、「郊外暮らし」「田舎暮らし」に憧れを持つ潜在顧客に、自然を感じながらゆったりとした暮らしを送ってもらえるように全体的な間取りなどが工夫されています。

あきつログハウスは、モデルシリーズ全体を通して光と風を活かす間取り設計が取られており、吹き抜けの空間に風が通り抜け、光が差し込むことで明るい室内空間が広がり、日本の暮らしに心地よく調和するような家となっていることも大きな特徴の一つと言えます。

あきつログハウスのネーミングの由来

あきつとは日本の古い異称である「あきつしま(秋津島)」からとっており、「あきつ」とは「とんぼ」の古称です。

日本人の暮らしに心地よく調和するようにデザイン設計され、和にこだわりを持って開発されたため、「あきつログハウス」と名付けられたそうです。

「あきつログハウス季感の家」の家づくりの進め方

残念ながらあきつログハウスは「2020年3月末」に廃盤になりました。

あきつログハウスには家族構成や住まい方によって異なる間取りの3つの基本モデルが用意されていました。

家づくりの進め方は他のモデルと同様に、基準となるモデルプランを選んだ後に、オプションを選ぶ方式で進めていきます。

1:モデルプランを選択する
2:オプションを選ぶ

まずモデルハウスやカタログを参考にして3つのモデルプランからを標準プランを選択します。

それぞれのモデルプランの特徴は下記の通りです。

【あきつログハウス季感の家のモデルプラン】

すいらん(水蘭):
さんざし(山樝子):
おうばい(黄梅):

あきつログハウス季感の家 すいらん(水蘭)の特徴

【標準モデルプラン】

1F面積:52.80m2(16.0坪)
2F面積:47.45m2(14.4坪)
延床面積:100.25m2(30.3坪)
ポーチ:5.70m2(1.7坪)
総床面積:105.95m2(32.0坪)

標準プラン価格:1,700万円〜

あきつログハウス季感の家の中でも最もコンパクトなモデルがすいらん(水蘭)です。

モデル名の水蘭は秋になると黄色い花をつけるキク科の植物からとってつけられています。

13.6畳の広さの1階リビングにはおよそ4.3畳の大きさの吹き抜けがあり、あきつログハウスならではの光と風が通り抜ける空間を象徴しています。

リビングダイニングとキッチンは白壁によって緩やかに隔てられ、4.3畳の回遊型の半独立型キッチンにすることで利便性を高める工夫が見られます。

1階リビング脇の主寝室には外に面する2方向の壁に窓が備え付けられており、外からの明るい光を室内に取り入れられるほか、引き戸を開くことによってリビングと一続きの空間にすることもできるのでリビングと寝室をひと続きにしより開放感のある居室にすることもできます。

2階に上がると目の前に4.3畳ほどの小ロフトスペースが広がり、その脇には2.2畳ほどの収納部屋が2部屋と7.5畳ほどの居室が設けられています。

2階にはもう一つ8.6畳の広さのロフトスペースが設けられており、この余白とも言えるスペースはセカンドリビングとして利用することを想定しつくられています。

総床面積が105.95m2(32.0坪)というコンパクトなモデルでありながら収納力もあり、季節感を大切にする日本人の感性によって生まれたログハウスの魅力を存分に堪能できる家となっているように思います。

あきつログハウス季感の家 さんざし(山樝子)の特徴

【標準モデルプラン】

1F面積:59.84m2(18.1坪)
2F面積:52.09m2(15.8坪)
延床面積:111.93m2(33.9坪)
ポーチ:5.94m2(1.8坪)
総床面積:117.87m2(35.7坪)

標準プラン価格:1,900万円〜

あきつログハウス季感の家の中で、程よく心地よいモデルがさんざし(山樝子)です。

モデル名のさんざしは、秋になると色付くバラ科の落葉樹からつけられています。

同じモデルのすいらん(水蘭)と比べると全体的にゆとりのある広さで設計されており、のびのびと暮らせる間取り設計となっています。

基本的な間取りはすいらん(水蘭)と同じで、1階のリビングは16.5畳、半独立型のキッチンは4.4畳、主寝室は8.0畳と広めに確保されており、リビングの吹き抜けもおよそ6.3畳とより光と風を感じられる設計(間取り)になっています。

さらに、2階の小ロフトスペースは4.9畳、2つある収納部屋はそれぞれ2.3畳、2階居室は8.3畳、ロフトスペースは9.5畳といったように全体的に広めに設計されています。

総床面積は117.87m2(35.7坪)でよりゆとりのある生活を楽しみたい方に適しているモデルプランだと思います。

あきつログハウス季感の家 おうばい(黄梅)の特徴

【標準モデルプラン】

1F面積:63.92m2(19.3坪)
2F面積:57.76m2(17.5坪)
延床面積:121.68m2(36.8坪)
ポーチ:5.94m2(1.8坪)
総床面積:127.62m2(38.6坪)

標準プラン価格:2,000万円〜

あきつログハウス季感の家の中で最も最上位のモデルがおうばい(黄梅)です。

モデル名のおうばいは早春になると黄色い花をつけるモクセイ科の落葉樹から名付けられています。

同モデルがオープンな間取りに対し、おうばいでは、より家族のライフスタイルを尊重した間取りになっているのが特徴で、1階リビングは15.5畳ほどの広さを確保し、その横に共有収納を備えたフリースペースが設けられており書斎や趣味部屋などとして使用することが想定されています。

フリースペースからは引き戸で7.0畳の主寝室にアクセスでき、同モデルの他のプランと比べるとよりプライバシー性の高い作りとなっています。

半独立型のキッチンは4.4畳とさんざし(山樝子)と同じ広さが確保されています。

2階の小ロフトスペースも同じく4.4畳、収納部屋はそれぞれ3.5畳と2.4畳で、同モデルの他の間取りではロフトスペースとして使用していた空間を個室にし2階には8.4畳の個室が2部屋確保されています。

アレンジプランで2階を3個室+トイレにすることもでき、その場合は小ロフトスペースが3.3畳、収納部屋はなくなり6.1畳、7.4畳、8.4畳の個室とトイレが備え付けられるプランとなっています。

総床面積は127.62m2(38.6坪)と最も広々としており家族のライフスタイルに合わせて悠々と暮らせるゆとりのあるモデルとなっています。

BESSの木造住宅:WONDER DEVICE(ワンダーデバイス)

市街地の中ではログハウスはなかなか建てにくいという考えのなかうまれた家が、ワンダーデバイスシリーズです。

ワンダーデバイスシリーズは「家は道具である」という考えをベースとして「暮らしを楽しむための装置」として開発されました。

「家」は暮らしを楽しむための「装置」という視点に立ち開発された経緯もあり、名前の通り遊び心溢れる仕様となっていて、どこか無骨さが漂っているからこそ、住む人の個性に合わせてカスタマイズでき、アウトドア感覚の適度なラフ感で暮らしを楽しむことができる点にワンダーデバイスシリーズの特徴があります。

BESSのワンダーデバイスシリーズの特徴

ワンダーデバイスシリーズは大きくいって3つの特徴があります。

【WONDER DEVICEシリーズの大きな特徴】

1:好みの外観を選択できる
2:暮らしの方のスタイルを選択できる
3:家を住む人の個性に合わせられる

WONDER DEVICEの特徴1:好みの外観を選択できる

外観の種類は2種類あります。

1:FRANK(フランク)
2:PHANTOM(ファントム)

・1:FRANK(フランク)タイプの特徴

FRANK(フランク)タイプのコンセプトは「開放装置」です。

「家」を「暮らしを楽しむ装置」として解釈したのがWONDER DEVICEシリーズの特徴ですが、FRANK(フランク)タイプはより外に開けた「装置」になっており、自然と仲間が集まるように、外の空間に積極的に開かれ、オープンに暮らしたい方にぴったりな外観となっています。

いわば来る者拒まずのオープンな佇まいとなっています。

外観デザイン上のポイントはクロスしたトリムラインにあり、そこにハンモックやタープをつけるなどをし、屋外での生活をよりアクティブに過ごせるように工夫されています。

・2:PHANTOM(ファントム)タイプの特徴

PHANTOM(ファントム)タイプのコンセプトは「企む装置」です。

PHANTOM(ファントム)タイプでは、正面からは建物の中がどうなっているのかが分からないよう、一面に怪しげなガルバリウム鋼板が貼り付けられていますが、一歩中に足を踏み入れると、別世界が広があるというまるでアジトのようなタイプの外観になっています。

いわば一面のガルバリウムに謎めいた穴だけの、正体不明の怪人のような佇まいになっています。ただし裏側はFRANKタイプのような優しい佇まいとなっています。

外観と内観のギャップがあるファントムタイプ

外観デザイン上のポイントはガルバリウム鋼板が3面に張り付けられたクールな外観にあり、建物の表の表情と建物の裏の表情が全く違う印象を持つ2面性のある外観となっているところにあります。

FRANK(フランク)タイプが来るもの拒まずであるとすると、PHANTOM(ファントム)タイプは家の中に一歩足を踏み入れた客を仲間としてしっかりと受け入れて大事にするというような心意気が見られるデザインとなっています。

※以前はこれに加え「DRAGON GATE(ドラゴンゲート)」と呼ばれるハンドメイドの模様で竜の鱗を思わせる個性的な土壁の家もありました。

BESSでは頻繁にモデルチェンジや名称の変更が繰り返されています。

WONDER DEVICEの特徴2:暮らしの方のスタイルを選択できる

WONDER DEVICEではサイズや内装が規格化されていますが、暮らす人の個性や好み、家族構成や住まい方に合わせて「家のサイズ」や「内装(インナースタイル)」を選択することが出来ます。

【家のサイズ】

7SPAN(6370 × 9100)
8SPAN(7280 × 9100)
9SPAN(8190 × 9100(モデルタイプ「ガレージハウス」のみ」))

ワンダーデバイスのガレージハウスタイプではより広いスパンが用意されています。

【インナースタイル(内装の仕様)】

1:WOODYスタイル【フローリング×直階段】
2:土間スタイル【土間×廻り階段】

インナースタイルは2つの中から選択できWOODYスタイルは「フローリング」と「直階段」がポイントの内装仕様で、土間スタイルは「土間」と「廻り階段」を組み合わせた内装が特徴的なスタイルとなっています。

【フローリング×直階段】のWOODYスタイルは、リビングで寝転がれるようなリラックスできる空間となっていますが、【土間×廻り階段】の土間スタイルでは、リビングが土間仕様になっており、汚れを気にせずに土足のまま寛げるように工夫されています。

ワンダーデバイスでは、それぞれのライフスタイルや好みの暮らし方に応じて、以上2つのスタイルの中から選択することが出来ます。

WONDER DEVICEの特徴3:家を住む人の個性に合わせられる

WONDER DEVICEでは住む人の個性に合わせて、特徴的でいて象徴的な様々なオプションが用意されています。

BESSのWONDER DEVICEではこのオプションのことをデバイス(装置)と呼んでおり、自分らしい暮らしをイメージして自分だけのデバイスを選ぶことが出来ます。

デバイスには下記のようなものがあり全てオプション仕様となっています。

【WONDER DEVICEのオプション】

クライミングウォール:吹き抜けに高さ3.6メートルのクライミングウォールを備え付けるプラン(廻り階段プラン専用)。

マルチ階段:踏板を奥まで伸ばして収納スペースとしても使える階段(直階段プラン専用)。

ステンレスキッチン:ステンレスタイプのクールなキッチン。

グレーチング棚:奥行き1メートルの網状のグレーチング板2枚を並べ棚として使用するプラン。

スベリ棒:2Fのオープンスペースから1Fリビングに向かって約4メートルのスベリ棒を取り付けるプラン。

黒板塗装引き戸:引き戸に黒板塗装をし壁にチョークで絵が描けるプラン。

ハンモックテント:梁にハンモックテントをぶら下げるプラン。

オーニング:デッキに開閉式の日除けを設置しオープンカフェ風の雰囲気にするプラン。

ロング袖壁:大きな壁を設置しプライバシー性を高めるプラン。

クモの巣スイング:クモの巣のような形状をしたブランコ。

ハシゴde本棚:吹き抜けを利用し天井まで貫いた巨大なハシゴ付きの本棚(廻り階段プラン専用)

白壁:白塗装仕上げの内装。

スチール階段:メッキ仕上げのスチールと木を合体させた階段。

コードナンバー:外壁のガルバリウム壁にコードナンバーをつけるプラン。

ウンテイ:5本のウンテイを天井につけるプラン。

メッシュ天井:天井にスチール製のメッシュを張り付けて様々なものをぶら下げられるプラン。

ストーブスペース有孔ボード壁:薪ストーブの背面に不燃性の有孔ボード壁を貼り付け道具などを吊るせるプラン。

ガチャ柱壁+棚・ボックス:ショップのディスプレイ風に棚をカスタマイズできるプラン。

ポリカ引き戸:ポリカーボネイトを使用した半透明のスライドドア。

これらは全て「オプション」仕様とはなりますが、「家」を「道具」、または「家」を「装置」と考えて、住む人の個性にあわせて「住まい方」や「暮らし方」を選択していける特徴があります。

ワンダーデバイスシリーズの工法

木造軸組在来工法

ワンダーデバイスでは在来工法を採用している。

ワンダーデバイスシリーズでは、工法として在来軸組金物工法(俗に言うSE工法)が使われています。

柱を建てて梁を通す一般的な木造住宅と同じですが、接合部に強度を高めるための「金物」が使われているところに一般的な在来工法との違いがあります。

BESSというとログハウスのイメージが強いですが、ワンダーデバイスではログハウス仕様ではなく、一般的な住宅と同じように木造軸組在来工法が採用されています。

軸組工法をBESSがつくるとこうなると言ったように、ログハウスらしい自由闊達さを残しながらも在来工法で建てる家となっています。

※ただし公表はできませんが、手元の資料では一部通気層は少し狭いような気がします。

環境によっては、内部結露が生じる要因となるような気がしないでもありません。結露は建物の寿命を短くする大きな原因の一つとなりますので少々注意が必要です。

ワンダーデバイスのモデルプランについて

ワンダーデバイスシリーズの標準タイプは「フランク」タイプと「ファントム」タイプの2種類のプランがありますが、この他に「ガレージハウス」のモデルプランが「フランク」タイプと「ファントム」タイプの2種類あり合計4種類のモデルから選択することができます。

【標準タイプ】

1:フランクフェイス(FRANK FACE)
2:ファントムマスク(PHANTOM MASK)

【ガレージタイプ】

3:【フランク】ガレージハウス(GARAGE HOUSE)
4:【ファントム】ガレージハウス(GARAGE HOUSE)

いずれのプランも選択肢は限定されますが、用意された素材を選択することで家づくりが進められるため、プラモデルを作るような感覚で家づくりを進めることができます。

ワンダーデバイスはいくらで建てられる?

およそ2,400万円〜3,000万円前後を見ておけば良い

モデルによっても違いますが、ワンダーデバイスの価格帯は安いもので1,800万円台からあり、一番高いプランでは標準タイプでおよそ2,500万円から用意されています。

※下記は地域の価格を平均したおおよその税抜き価格です。

BESSの木造住宅:ワンダーデバイスの家づくりの進め方

ワンダーデバイスでは好みに合わせてオプションを組み合わせ、自分だけの「家」と言う「装置」をつくりだすことが出来ます。

【ワンダーデバイスの家づくりの進め方】

1:【基本】2種類のフェイスから外観を選択する
2:3種類の中からサイズを選ぶ
3:2種類の中から住まい方(インナースタイル)を選ぶ
4:オプション(デバイス)を選ぶ

それぞれのモデルプランの特徴は下記の通りです。

1:【基本】2種類のフェイスから外観を選択する

ワンダーデバイスでは、まず2種類のフェイス(外観)から好みのフェイスを選びます。

・フェイス1:フランクフェイスの特徴

フランクフェイスのコンセプトは「開放装置」です。

正面にクロスしたトリムラインに2本組のスチールを採用し、フランクフェイスの象徴として外観上のシャープさを醸し出しており、まるでカフェやショップのような雰囲気を持つオープンフェイスが特徴です。

要所に設けたアイボルトにはガジェットを吊るしワンダーデバイスらしいデッキライフを楽しめるように工夫されています。

・フェイス2:ファントムフェイスの特徴

一方で、ファントムフェイスのコンセプトは「企む装置」です。

正面一面がダーク系の色のガルバリウム鋼板によって隠されており、ファントムフェイスの象徴として中がどうなっているのかわからない正体不明の怪人マスクのような雰囲気を持つのが特徴です。

外観上はミステリアスでクールな印象を持ちながらも、一歩家の中に足を踏み入れると正反対の木のぬくもり溢れる空間が広がり内と外のギャップを楽しむことができます。

2:3種類の中からサイズを選ぶ

住まい方によって3つのサイズの中から好みのサイズを選んでいきます。

・サイズ1:7SPAN(幅:6,370 奥行き:9,100)
・サイズ2:8SPAN(幅:7,280 奥行き:9,100)
・サイズ3:9SPAN(幅:8,190 奥行き:9,180)(ガレージハウス固定)

3:2種類の中から住まい方(インナースタイル)を選ぶ

サイズを選んだら住まい方によってインナースタイル(内装の仕様)を2種類の中から選んでいきます。

基本的な間取りは同じですが、選択するインナースタイル(内装の仕様)によって「床」と「階段」の使用が変わり、住まいの雰囲気も大きく変わってきます。

・インナースタイル1:Woodyスタイルの特徴

Woodyスタイルは床をフローリングとし、階段を直階段にする「フローリング×直階段」の雰囲気の内装になります。

土間スタイルと比べると1階リビングを広めに確保してあるのでリビングでゴロリと寝転がりリラックスできる空間になります。

・インナースタイル2:土間スタイルの特徴

土間スタイルは玄関から1階リビングの半分ほどの面積を土間仕様にし、さらに階段を廻り階段にする「土間×廻り階段」の雰囲気の内装仕様になります。

1階ダイニング脇にリビングとして広い土間が設けられているため、靴を履いたまま寛げるスペースを確保することで、家の中に屋外の遊びを持ち込んだり、半屋外空間として植物でいっぱいにすることなどできます。

4:オプション(デバイス)を選ぶ

ワンダーデバイスのオプションのステンレス階段(左)とウンテイ(右上)

ワンダーデバイスでは、最後にオプションを選び好みの暮らしに近づけていきます。

例えば階段を「スチール階段」にしたり、外壁に「コードナンバー」をつけたりキッチンを「ステンレスキッチン」、内壁を「白壁」としたり内壁に「クライミングウォール」を取り付けたりなど、好みに合わせてオプションとして追加していきます。

ワンダーデバイス フランクフェイス(FRANK FACE)の特徴

フランク7 画像:BESS

フランクフェイスは開放感のあるファサードで、カフェやショップのような雰囲気を持つオープンフェイスの外観の家です。

広さは「7SPAN(6,370 × 9,100)」と「8SPAN(7,280 × 9,100)」から選択でき、それぞれフローリングと直階段の「Woodyスタイル」それに土間と廻り階段の「土間スタイル」から間取りを選択でき、合計4種類のスタイルから選択できますが、どのスタイルを選ぶのかによって間取りごとの特徴が変わってきます。

フランクフェイスでは共通して玄関脇に収納スペースが用意されているので、よりアクティブに家での暮らしを楽しみたい方むけのプランとなっています。

【【I】Woodyスタイル(フローリング×直階段)】

「フランク7
(7SPAN = 6,370 × 9,100)」

1F面積:57.96m2(17.5坪)
2F面積:50.44m2(15.3坪)
延床面積:108.47m2(32.8坪)
デッキ:14.90m2(4.5坪)
ベランダ:8.69m2(2.6坪)
総床面積:131.99m2(39.9坪)

「フランク8
(8SPAN = 7,280 × 9,100)」

1F面積:66.24m2(20.0坪)
2F面積:58.72m2(17.8坪)
延床面積:124.96m2(37.8坪)
デッキ:16.14m2(4.9坪)
ベランダ:9.93m2(3.0坪)
総床面積:151.03m2(45.7坪)

まずはwoodyスタイルの特徴から見ていきます。

フランク7【I】もフランク8【I】も1階リビングダイニングキッチンの広さは25.1畳と変わりありませんが、フランク7【I】が7span(6,370 × 9,100)なのに対して、フランク8【I】では8span(7,280 × 9,100)の広さがあり1階リビング脇に6畳の個室が備え付けられています。

また、2階に至ってもそれぞれのスペースの広さが異なり7spanがロフトリビング6.0畳、個室6.5畳と8.5畳なのに対して、8spanだとロフトリビング10.0畳、個室7.0畳と8.0畳と広めのスペースを確保できるようになっています。

またアレンジプランとして対面キッチンにすることができたり2階を3個室+トイレのスペースにすることもできます。

『フランク7【I】の2Fアレンジプラン(ロフトスペースなし3個室×トイレ)』
個室1:6.0畳
個室2:6.0畳
個室3:8.0畳

【【II】土間スタイル(土間×廻り階段)】

「フランク7
(7SPAN = 6,370 × 9,100)」

1F面積:57.96m2(17.5坪)
2F面積:50.51m2(15.3坪)
延床面積:108.47m2(32.8坪)
デッキ:14.90m2(4.5坪)
ベランダ:8.69m2(2.6坪)
総床面積:131.99m2(39.9坪)

「フランク8
(8SPAN = 7,280 × 9,100)」

1F面積:66.24m2(20.0坪)
2F面積:58.79m2(17.8坪)
延床面積:125.03m2(37.8坪)
デッキ:16.14m2(4.9坪)
ベランダ:9.93m2(3.0坪)
総床面積:151.10m2(45.7坪)

つづいて土間スタイルの特徴を見ていきます。

フランク7【II】もフランク8【II】も1階リビングダイニングキッチンの広さは25.1畳と変わりはありませんが、土間スタイルではリビングの部分が土間仕様となり土足のままリビングを歩き回れるようになります。

またフランク8【II】では廻り階段を使用している関係で1階個室の広さが4.5畳となりWoodyスタイルよりも小さめの部屋になります。

2階はフランク7【II】は、フランク7【I】と同様の広さをとっているのに対して、フランク8【II】では4.0畳の渡り廊下にロフトスペースが7.5畳、それぞれの個室が6.5畳と9.0畳の広さになっています。

Woodyスタイルと同様にアレンジプランとして2階3個室トイレとすることも可能で、その場合渡り廊下に小さなロフトスペースもついてきます。

『フランク7【II】の2Fアレンジプラン(3個室×トイレ)』
個室1:6.0畳
個室2:7.5畳
個室3:6.0畳

ワンダーデバイス ファントムマスク(PHANTOM MASK)の特徴

ファントム7 画像:BESS

ファントムマスクは正面を含む3面をガルバリウム鋼板で覆い、外からは中の様子が見えないようにミステリアスな雰囲気が漂う外観の家です。

外観はミステリアスな反面、中に入ると木の温もりがたっぷりと「表」と「裏」のギャップを楽しむことができる家となっています。

フランクフェイスと同様に、広さは「7SPAN(6,370 × 9,100)」と「8SPAN(7,280 × 9,100)」から選択でき、それぞれフローリングと直階段の「Woodyスタイル」それに土間と廻り階段の「土間スタイル」から間取りを選択でき、合計4種類のスタイルから選択できますが、どのスタイルを選ぶのかによって間取りごとの特徴が変わってきます。

ファントムマスクでは共通して、外部正面からは確認できないデッキが脇に用意されており、よりプライバシー性を重視した暮らしを楽しむことができるようになっています。

【【I】Woodyスタイル(フローリング×直階段)】

「ファントム7
(7SPAN = 6,370 × 9,100)」

1F面積:55.48m2 (16.8坪)
2F面積:50.44m2 (15.3坪)
延床面積:105.92m2 (32.0坪)
デッキ:10.76m2 (3.3坪)
総床面積:116.68m2 (35.3坪)

「ファントム8
(8SPAN = 7,280 × 9,100)」

1F面積:62.93m2 (19.0坪)
2F面積:58.79m2 (17.8坪)
延床面積:121.72m2 (36.8坪)
デッキ:11.59m2 (3.5坪)
総床面積:133.24m2 (40.3坪)

まずはファントムマスクのWoodyスタイルの特徴から見ていきます。

ファントム7【I】もファントム8【I】も1階リビングダイニングキッチンの広さは25.1畳と変わりありませんがフランクマスクと同じようにより広さの取れるファントム8【I】では一階のリビング脇に6.0畳の個室が設けられています。

およそ4,550×1,820ほどの広さのデッキは正面外部から目隠しによって隠され、プライバシーを確保しながら屋外のデッキを活用できるように間取りの工夫がされています。

2階の間取りはファントム7【I】とファントム8【I】では変わり、ファントム7【I】が小ロフト6.0畳、2個室(6.0畳、9.0畳)なのに対して、ファントム8【I】では小ロフト100畳、2個室(6.5畳、9.0畳)と広めのつくリトなっています。

またアレンジプランとしてフランクシリーズと同様対面キッチンにしたり2階3個室+トイレとすることもできます。

『ファントム7【I】の2Fアレンジプラン(3個室×トイレ)』
個室1:6.0畳
個室2:7.0畳(+ウォークインクローゼット)
個室3:7.5畳

【【II】土間スタイル(土間×廻り階段)】

「ファントム7
(7SPAN = 6,370 × 9,100)」

1F面積:55.48m2 (16.8坪)
2F面積:51.34m2 (15.5坪)
延床面積:106.82m2 (32.3坪)
デッキ:10.76m2 (3.3坪)
総床面積:117.58m2 (35.6坪)

「ファントム8
(8SPAN = 7,280 × 9,100)」

1F面積:55.48m2 (16.8坪)
2F面積:51.34m2 (15.5坪)
延床面積:106.82m2 (32.3坪)
デッキ:10.76m2 (3.3坪)
総床面積:117.58m2 (35.6坪)

つづいて、ファントムマスクの土間スタイルの特徴を見ていきます。

土間スタイルのファントム7【II】もファントム8【II】も1階リビングダイニングキッチンの広さは25.1畳と変わりはありませんが、土間スタイルではリビングの部分が土間仕様となりフランクマスクと同様に、土足のまま玄関からリビングを歩き回れるようになります。

またファントム8【II】では廻り階段を使用している関係でフランク8【II】同様に1階個室の広さが4.5畳となりWoodyスタイルよりも小さめの部屋になります。

2階は土間スタイルのファントム7【II】と、Woodyスタイルのファントム7【I】は同様の広さをとっていますが細かい配置は異なり、直階段のWoodyスタイルでは吹き抜け部に階段を設けているのに対して、土間スタイルでは上部中央に廻り階段を置いています。

アレンジプランも用意されており、2階3個室+トイレとすることもできます。

『ファントム7【II】の2Fアレンジプラン(3個室×トイレ)』
個室1:6.0畳
個室2:6.5畳
個室3:8.5畳

ワンダーデバイス ガレージハウス(GARAGE HOUSE)の特徴

ワンダーデバイスシリーズの中でも唯一のビルトインガレージタイプの住まいがガレージハウス(GARAGE HOUSE)シリーズです。

床面積を広めにとり、ビルトインタイプのガレージにしたタイプがガレージハウスの特徴で、ガレージと家を一体化しリビングの脇にガレージを置くことで車いじりなどを存分に楽しむことができる家となっている部分に最大の特徴があります。

ガレージの壁には有孔ボードが設置され道具をかけておくなどをするなどガレージライフを楽しむことができます。

ガレージハウスの有孔ボード 画像:BESS

ガレージハウスタイプのワンダーデバイスでは、外観フェイスタイプの選択のみとなっています。

【ガレージハウス F(フランクフェイス)】

1F面積:74.52m2 (22.5坪)
2F面積:68.24m2 (20.6坪)
延床面積:142.76m2 (43.2坪)
玄関ポーチ・テラス:11.17m2 (3.4坪)
ベランダ:11.17m2 (3.4坪)
総床面積:165.10m2 (49.9坪)

ガレージハウスのフランクフェイスは、ワンダーデバイスを車好きのためのビルトインガレージタイプにし、フランクフェイスのオープンな外観を取り入れたタイプの家です。

リビングのすぐそばに15.0畳のガレージを備え付け、リビングダイニングは15.3畳で、キッチンの広さは4.0畳ほどとっています。

キッチンとダイニングの間にはアイランド型のカウンターが備え付けられ調理前後の動線が非常に楽になる工夫も施されています。

2階には3個室あり、主寝室10.5畳、それに居室(6.0畳、6.5畳)があり、さらに吹き抜けのスペースそばに5.0畳の小ロフトスペースが用意されています。

玄関から入るとすぐに吹き抜けがあらわれるように工夫されており開放感のある間取りを感じられると思います。

【ガレージハウス P(ファントムマスク)】

1F面積:72.04m2 (21.8坪)
2F面積:70.32m2 (21.3坪)
延床面積:142.36m2 (43.1坪)
玄関ポーチ・デッキ :17.39m2 (5.3坪)
総床面積:159.75m2 (48.3坪)

ガレージハウスのファントムマスクは、ビルトインガレージの魅力はそのままに、外からは中がどのようになっているのかわからないミステリアスな外観をしているタイプの家です。

リビングの脇に15.0畳の広さのガレージがあり、ガレージからは簡単に出入りできるようにドアが備え付けられています。

リビング・ダイニングキッチンは16.5畳の広さがありフランクタイプのように玄関付近に吹き抜けはありませんが、リビング脇にはデッキと吹き抜けがあり採光の工夫がされています。

2階は10.0畳の主寝室に、8.0畳の居室が2個室、小ロフトは7.5畳の広さとなっています。

入り口は閉ざされているように感じますが、ひとたび中に入ると、おおらかに迎え入れてくれるように懐の深い間取りを感じられると思います。

BESSのログハウス:倭様 程々の家(やまとよう ほどほどのいえ)

BESSのシリーズの中で最も標準価格が高いモデルが「倭様 程々の家(やまとよう ほどほどのいえ)」です。

BESSが考える日本人の感性をBESSの思想で企画し、西洋建築のいい部分も取り入れながら日本人の住まいに合わせて造り過ぎず、飾り過ぎず程々な塩梅(あんばい)でちょうどよく企画開発した住宅が「倭様 程々の家」となっています。

合理性を追求し過ぎず、現代の感覚で程々(グッドバランス)を良しとするBESSの感性がつまった落ち着いた和風住宅で、日本の形を大切にしながらも世間的な常識に囚われることなく正統でありながらBESSのDNAでもある、どことなく奔放さを兼ね備えた企画住宅となっています。

倭様 程々の家(やまとよう ほどほどのいえ)のネーミングの由来

もともとは「ジャパネスクハウス 程々の家」として販売されていましたが現在は名称が変更され「倭様 程々の家」として販売されています。

BESSによると「倭」を独自に解釈し、BESSのいう倭(やまと)とは日本人の民族性が持つ感性のルーツを指し、倭様(やまとよう)は日本人の民族性が持つ感性を形にした様(さま)を意味してる様です。

また程々の家の「程々」とは絶妙なるバランス感覚のことで「中庸」「グッドバランス」「いい加減」の意味が込められているそうです。

突き詰めているけれども、やり過ぎは「粋」じゃない。造り過ぎず、飾り過ぎず、「いい加減」に日本人として、伝えていくべき暮らしを実現できる「粋」をテーマにした和の趣のある家にしたいという思いで2005年5月に生まれた家が程々の家です。

光と陰、合理性と感性、過去と未来と言った片方によりすぎるのではなく、どちらにも行き過ぎず偏り過ぎない、そのいいさじ加減の場所に程々に存在する潔さを「程々の家」のコンセプトとしています。

名前の通り程々に凛とした佇まいの和風住宅となっています。

※「程々の家」のプランニング面でのコンセプトは「造り過ぎず、飾り過ぎず」です。

倭様 程々の家(やまとよう ほどほどのいえ)の特徴

程々の家は、日本人の民族性と感性に軸足を置き世界に目を向けるを開発コンセプトとして生まれた和風住宅です。

BESSではこれを「グローカルジャパニーズ(グローバル+ローカル+ジャパニーズ※)」と呼んでいます。

BESSの家の特徴である「遊び心」や「おこもり感」、ログハウスならではの「非日常感」を日本的な感性に置き換えて、日本の住宅でありながら西洋建築の要素を取り入れて両者のバランスをとって企画開発されているところに特徴があるように思います。

「田舎暮らし」や「スローライフ」と言う言葉がほどほどににあう家です。

※グローカルとは「共感の生まれる軸足は本籍である日本におき、活動は世界を見据えること」です。

程々の家の標準モデルとしては3種類展開されていますが、いずれのモデルにも共通して言える特徴は下記の通りとなりますので参考にしてください。

他のモデルと比較して際立つ点は、「大屋根」と「軒下の広縁」にあります。

1:低く構えどっしりとした甲羅屋根(大屋根)の外観

程々の家では低い位置まで伸びたどっしりとした大屋根が採用されています。

BESSでは甲羅屋根と表現していますが低い位置まで屋根を下ろした大屋根にすることで、重心をさげ、まるで大地にしっかりと根を下ろしているかのような重厚でいて迫力のある力強い外観にすることができます。

2:自然の移ろいを感じる軒下の広縁(ひろえん)

程々の家の2つ目の特徴は、大屋根の下のデッキ部分につくられた軒下の広縁(ひろえん)にあります。

広縁をつくることでBESSならではの自由闊達さや自然の中での暮らしを表現しつつも、内と外を緩やかにつなげる役割を果たしています。

日本ならではの四季折々の季節感や自然の風を肌で感じたり、家族や来客を迎え入れ寛げるスペースとして利用することが出来ます。

そして程々の家の間取りの最大の特徴は土間から広縁、庭へと流れる動線にあり、決して無理することなく、おおらかな気持ちで暮らしをゆっくりと紡いでいけるように全体的な印象を暗めにしてあります。

3:趣のある格子戸(簾戸)

程々の家は趣のある格子戸(簾戸)が採用されており、それが空間の表情にアクセントを加えています。

4:登り梁構造

程々の家では大屋根の登り梁が採用されており、内部の天井はおおらかな吹き抜けの空間をリズミカルに直線的に駆け上がる登り梁が「あらわし仕上げ」として幾筋も走り、力強い空間を生み出しています。

表面的な意匠としての和風だけではなく、全体的にしなやかでおおらかな印象を持つ空間に仕上がっているように思います。

5:標準仕様の薪ストーブ

程々の家では薪ストーブが標準仕様となっています。

室内の色合いも落ち着いた古民家風のダークトーンで抑えてあるので、まるでタイムスリップでもしたかのような、ゆっくりとした時間を過ごせるように工夫されています。

6:趣を凝らしたタイル張りの浴室

浴室の天井と壁は杉材、浴槽まわりと床は美濃焼のタイル仕上げになっています。

色のトーンも全体的に暗めに抑えてあり、おおらかでいて落ちたついた雰囲気に仕上がっています。

7:キッチンタイルのバリエーション

キッチンタイルは3種類の中から選ぶことが出来、さらにカラーも全6色の中から好みに選ぶことが出来ます。

倭様 程々の家(やまとよう ほどほどのいえ)の工法

木造軸組工法

程々の家は在来工法を採用している。

程々の家はワンダーデバイスシリーズと同じ木造軸組工法です。

BESSというとログハウスのイメージが強いですが、程々の家ではログハウス仕様ではありません。

日本の一般的な住宅と同じように木造軸組在来工法が使われています。

軸組工法をBESSがつくるとこうなると言ったように、ログハウスらしい自由闊達さを残しながらも在来工法で建てる家になっています。

倭様 程々の家(やまとよう ほどほどのいえ)はいくらで建てられる?

およそ3,000万円〜4,000万円前後を見ておけば良い

モデルによっても違いますが、「倭様 程々の家」の価格帯は安いもので2,500万円台からあり、一番高いプランでは標準タイプでおよそ3,300万円から用意されています。

※下記は地域の価格を平均したおおよその税抜き価格です。

BESSの木造住宅:倭様 程々の家の家づくりの進め方

倭様 程々の家はまず基本となるモデルプランを選び、その後にオプションで好みにアレンジしていきます。

1:モデルプランを選択する
2:オプションを選ぶ

まずモデルハウスやカタログを参考にして3つのモデルプランからを標準プランを選択し進めていきます。

BESSの木造住宅:倭様 程々の家のモデルプラン

倭様 程々の家には暮らし方、規模、プラン、価格が異なる下記3つの企画モデルが標準プランとして用意されています。

1:七色(なないろ)
2:八風(やつかぜ)
3:十露(そろ)

どのモデルもダークトーンの落ち着いた色合いのテイストは同じですが、他のモデルと同様に、暮らし方や規模、プラン、価格によって3つの企画モデルが用意されています。

倭様 程々の家 「七色(なないろ)」の規模とプランそれに価格

【標準モデルプラン】

延床面積:91.56m2(27.7坪)
デッキ:14.49m2(4.4坪)

標準プラン価格:
¥23,720,000〜
(税込 ¥26,092,000〜)

倭様 程々の家 「八風(やつかぜ)」の規模とプランそれに価格

【標準モデルプラン】

1F面積:58.79m2(17.8坪)
2F面積:46.37m2(14.0坪)
延床面積:105.16m2(31.8坪)
広縁:17.39m2(5.3坪)
総床面積:122.55m2(37.1坪)

標準プラン価格:
¥ 25,800,000〜
(税込 ¥28,380,000〜)

倭様 程々の家 「十露(そろ)」の規模とプランそれに価格

【標準モデルプラン】

延床面積:130.83m2(39.6坪)
広縁:22.35m2(6.8坪)

標準プラン価格:
¥30,410,000〜
(税込 ¥33,451,000〜)

BESSの家:BESS DOME(ベスドーム)

BESSDOME(ベスドーム)は1989年当時BESS事業の前身である「ビッグフット事業」の一環として一般住宅部門に進出するきっかけとなった輸入住宅です。

歴史は古く、BESSが1986年に販売を開始したログハウスの次に扱いはじめた2番目の商品で、当初はライセンスを取得してアメリカから輸入していた商品になります。

球体の形状はそのままに、何度かモデルチェンジを繰り返しており、BESSの展示場では接客棟や事務所を兼ねるセンターハウスとして使用されています。

BESS DOME(ベスドーム)の特徴

優れた空気循環特性

BESS DOMEの最大の特徴はアーチを360度回転させたドーム構造にあります。

まるでプラネタリウムのような建物の形をしているところが非常に印象的です。

BESS DOMEでは三角形の構造体を適切に配置することで球体状のドームの形をつくり上げており、それは外観だけではなく内部空間にも広がっています。

全方向に広がる音

また、非常にユニークな構造でありながら、住宅はもちろん様々な用途で使うことを想定して開発されている特徴があります。

※耐震構造は日本の法律では一般住宅の枠に当てはまらない為、ビル等の構造設計に使われる「保有水平耐力計算」を使用しています。

1:丸い外観と開放的な室内空間

BESSDOMEの最大の特徴は丸い外観と開放的な室内空間にあります。

また丸い空間がもたらす非日常感は他の住宅では見られない魅力に溢れていると思います。

ただし、家具などの設置にはあまり向いていません。

2:3サイズ用意されている

左からφ8.2m・φ9.5m・φ11m

BESSDOMEは、3サイズで展開されており、直径8.2mの球体、9.5mの球体、11mの球体の3つの躯体バリエーションが用意されています。

いずれも木製のフレーム(2×6または2×10)を利用しています。

3:15角形の多面体で構成されている

学校ホールにも使われている

BESSDOMEは平面では15角形で円に近い形になっています。

玄関や掃き出し窓はもちろん、個室や浴室を自由にレイアウトできるので様々な間取りに対応でき、ショップ、レストラン、アトリエ、地域博物館などの用途に使用できます。

4:外壁通気工法の採用

キューポラとは壁内の湿気を外部に放出するために設置されるドーム頂部の「喚起装置」のことを言います。

外壁と断熱材の間に外気が流れ込みキューポラから抜けていくことで結露を防ぐ役割をします。

BESS DOMEの工法

木造マルチドーム工法

BESS DOMEは、三角形を105個組み合わせた5/8球体をベースにしており、1階壁面の一層目の三角形を延長させて、十分な高さの室内空間を確保しています。

2階部分については、1階中央の柱から放射状に渡された「梁」と「外壁フレーム」で支える構造となっており、1階中央の柱以外に構造壁を設ける必要がないため、非常に広々としており、また自由な発想の間取りのレイアウトを可能にしています。

BESS DOMEはいくらで建てられる?ベスドームの価格について

BESSドームは「シェルキット」と「ハウスキット」の2つのタイプで展開されています。

「シェルキット」では、木製のフレーム、コネクター、外壁パネルがセットとなったシンプルなキットとなっています。

「ハウスキット」では、先にあげたシェルキットの内容+床材、屋根材、建具、螺旋階段、キューポラ、塗料などを加えており、住宅向けのキットとなっています。

BESS DOMEのそれぞれの価格については下記の通りです。

BESSDOMEの価格表 画像:BESS

BESSの現場の施工体制はどうなっているの?

BESSは地区販社制度という、BESS独自のフランチャイズ制度によって全国規模で事業運営しています。

BESSの地区販社制度

BESS本部はあくまでメーカーの立場であり、BESS事業の本体であるアールシーコアの事業本部がブランドマーケティングや商品開発、営業システムを補完し、地域ごとにフランチャイズ契約を結んだ地区販社が販促、営業、施行を行っています。

つまり、BESS事業の本部であるアールシーコアと地区販社はパートナーシップを組む形となり、本部と販社でノウハウの共有をしながら全国でBESSの家を販売している営業体制となっています。

ただし、実際は地区販社は販売を担当するだけで、施工を下請けに丸投げすることもあり、必ずしも地区販社が営業から施工までを請け負っているわけではありません。

フランチャイズ制度(FC制度)は、より多くのBESSの家が欲しい方に住宅を供給できる効率的なシステムである一方で、フランチャイズ制度には大きな落とし穴やデメリットがあることも覚えておいてください。

必ず契約を結ぶ前にフランチャイズ制度はどう言うものなのかを理解した上で依頼するようにしてください。

>>>注文住宅の会社選びで失敗しないための、FC型のハウスメーカーに依頼する前に知っておきたい5つの注意点

※東京の代官山などの直販エリアのLOGWAYではアールシーコアも販売を行っていますが施工は別会社となります。

フランチャイズ制度のデメリットは対応や品質にばらつきが生まれやすいこと

フランチャイズ制度のデメリットは、同じブランドでも現場での対応にばらつきが生まれることにあります。

フランチャイズ制度をとっている住宅会社は、BESSに限らず、一般的に直販直施工の体制の住宅会社と比べて連携がとりにくく、家づくりに対する思いをどうしても現場レベルで共有しにくい傾向が見られます。

実際にフランチャイズ制度をとっている住宅会社の施工現場を見せてもらうと、直販直施工のメーカーと比べると、下請けの仕事の一つとしてしか捉えていないケースがあり、メーカーの思惑とは違った形で施工されてしまうといったように現場ごとの品質管理にばらつきが生まれやすく、細かい部分での品質が担保されづらくなる傾向にあるように思います。

もちろん、なかにはブランドの思惑をきちんと汲み取り、素晴らしい仕事をしている下請けの施工会社もおりますが、全ての現場で施工管理がきちんと行き届いているのかと言えば、それは「ない」と思った方がいいと思います。

販社と直販では契約先と保証する相手が違う

また、フランチャイズ制度では、名称は「BESS」でも「契約先」と「保証する相手」が異なるので、契約先の経営状況や施工体制をしっかりと見極めてから契約しなければなりません。

それだけ販社の見極めは大事だと思ってください。

さらに、代理店方式を採用している住宅会社の注意点として、代理店が倒産してしまったら、十分なアフター対応が受けられなくなってしまう可能性が高くなることは覚えておいてください。

何か家に問題が起きた際に、どこに連絡しても十分な対応を受けることが出来ず、たらい回しにされたりするなど、振り回されることも少なくありません。

BESSでも過去、地区販社の経営が行き詰まり倒産してしまった例があるようです。

BESSの場合は倒産した地区の営業体制を子会社であるBESSパートナーズが吸収することで維持することが多いようですが、契約先はあくまで販社との契約になりますので、販社が倒産してしまった場合は十分なアフターが受けられなくなる可能性が高くなります。

販社と契約を結ぶ際は、必ず、販社の評判などをしっかりときいた上で依頼先を選ぶようにしてください。

また、ここには具体的なことは記しませんが、多くのフランチャイズ制度をとっているハウスメーカーと同じようにBESSでも、実際に契約に関する様々なトラブルが起こっているようです。

例えば、工事中に販社が倒産し、工事が一時ストップしてしまったと言う例も実際に起こっています。

※わかりやすくまとめると、BESSの家を企画、開発するのが本社(アールシーコア)、売るのが「販社(代理店)」、建てるのは「販社」または契約している「施工会社」です。

「本社」は「販社」が契約を取ると、キットを「販社」に販売し、「販社」が「施工会社」に家を建てるように依頼します。さらに皆同じBESSの家を建てていますが、細かい仕様やちょっとした仕上げの工夫は販社ごとに違い、「販社」によってBESSの家への理解度が違います。

BESSの評判はどんなものがある?

BESSは、まだ本気で家づくりを検討していない潜在顧客を住宅展示場(LOGWAY)に集客し、そこから時間をかけてBESSの暮らしに触れてもらい、1年から2年かけて、見込み客にゆっくりと家づくりを検討してもらうと言う「農耕型営業」をとっています。

BESSのLOGWAY戦略

他のハウスメーカーよりもリードタイムが長く、他のハウスメーカーが来場から1〜2ヶ月がヤマだと考えているのに対して(狩猟型営業)、BESSでははじめての来場から1年〜2年と長い時間をかけて顧客に選んでもらうと言う体制をとっています。

BESSの住宅展示場「LOGWAY」について

BESSでは顧客から主体的に選んでもらうと言う感性を大事にしているので、住宅展示場「LOGWAY」に足を運んでも必要以上に営業をされることはほとんどありません。

他のハウスメーカーでは、必ず担当者がついて回るので、時に鬱陶しく感じることもあり、常に反応を見られているような、監視されているような、そんな感覚を覚えることがありますが、BESSでは家を体感している最中は本当に放って置かれます。

それが気持ちよく、今までの住宅展示場とは明らかに違う点だと思います。

LOGWAYで定期的に開催されるイベントの様子 画像:BESS

そしてこれは、私が実際に足を運んだ、どの展示場(LOGWAY)でも徹底しています(販社の中には担当がついてまわる展示場も、もしかしたらあるかもしれません)。

BESSが「体感型の施設」と言っているだけあって、来場者は本当に自由に好き勝手見ることができ、存分にBESSの家を体感することができる点は本当に感動に近いものがあります。

もちろん、一通り体験して終わりではなく、全く営業をかけられないわけではありません。

営業をかけられるのは、LOGWAYを一回りし事務所に戻ってからです。

そこからは一定の距離を保ちながらもアンケートに記入した内容をもとに営業をかけられます。

この辺りの対応の品質については、販社ごとに違い、担当する営業マンによっても距離のつめかたは変わってくるようです。

BESSの営業方法やスタンスについて

BESSは、ライフスタイル誌などをメインにした記事広告でBESSがLOGWAYと呼ぶ、BESSの商品だけが並ぶ住宅展示場に呼び込み、実際に体験してからの営業をメインにしています。

地域販社によるのかもしれませんが、電話営業をかけてこないように申し伝えておくと、本当に電話での営業はありませんし、資料の送付などもしないでくださいと伝えると、資料の送付がストップするのでこの辺りは良心的だと思います。

※逆に他のハウスメーカーでは、そのように伝えても執拗に迫ってくることがあります。

BESSの営業マン(担当者)の傾向

基本的にはガツガツしていない待ちの姿勢ではあるものの、やはり地域販社(FC加盟店・代理店)によって対応には差があるようです(家に対する考え方も含む)。

代理店制度の負の面でもありますが、BESSの地域販社の中には数ある商品の中の「いち商品」としか考えていない販社もあり、そうした代理店の場合は、顧客との対応に温度差が生まれやすいように感じます。

営業トークは、他のハウスメーカーと違い、性能に関するものをメインとしておらず、まずは展示されている家の中でどの家が気に入りましたかを皮切りに、例を出しながらそこでの暮らしをイメージさせるような営業の仕方をしてきます。

展示場を変えたり、違う日に足を運んだりをして、何人かと話しましたが、共通して言えることは性能や機能よりも、「そこでの暮らし」に焦点を当てていることでしょうか。

BESSの家を選ぶとどのような暮らしが待っているのか、その雰囲気やポジティブな情報をイメージさせ、その間に少しだけネガティブな情報を混ぜて営業をかけてきます。

ただし、ポジティブな情報の方が影響力が強いので、ネガティブな情報を言われてもポジティブな情報にかき消されてしまい、ネガティブな情報は頭に残りにくくなっています。

※BESSでは感性マーケティングと言う「好き」「嫌い」と言う言葉にできない曖昧な「雰囲気」で高揚感を与え家づくりを決断してもらい、現実感を感じさせない「いい面」での暮らしのデザインに共感した顧客を惹きつけているので、いざ現実に戻ったときに、現実とのギャップからその印象は変わりやすいように思います。

BESSのクレームについて

やはり代理店制度を採用しているため、販売店(販社)ごとの対応のばらつきでクレームに発展することが多いようです。

この辺りは直販直施工よりも品質に差が出るのは当たり前だと言えますので、ある程度の割り切りが必要だと思います。

直販とは違い、それぞれの代理店によってBESSの商品の立ち位置や扱い方(代理店が販売する数ある商品の中で、戦略的な商品とするのかなど)が違うので、それを同じ条件で統一するのは難しいのです。

BESSの場合は、代理店契約を結ぶためにはLOGWAYと呼ばれるBESSだけの住宅展示場をつくる必要があったりと、他社の代理店方式をとっているハウスメーカーよりも条件はきつく、様々な独自の施策を施しブランドロイヤリティを高めているものの、やはり直営と販社だと全体的に対応や品質に不安が残ることが多いようです。

また、他ハウスメーカーと違い天然木を多用しているので、無垢材に対する理解も必要になるかと思います。

天然木に対する理解が十分でないと、こんななずではなかったと、クレームに発展するケースが多いように思います。

代理店と契約している場合、本部に問い合わせてもなかなかいい返事をもらうことができないと言ったことを耳にすることもありますが、これは代理店制度をとっている以上仕方のない面もあり、なぜなら契約状は代理店と結んでいるため、本部が関与できる部分とできない部分がどうしても出てきてしまうからです。

「FC制度」をとっている住宅会社と契約する場合は、こうしたことを十分に理解して契約してください。

>>>注文住宅の会社選びで失敗しないための、FC型のハウスメーカーに依頼する前に知っておきたい5つの注意点

BESSで家づくりをされた方の口コミにはどんなものがあるの?

BESSの家を建てて良かったと言うポジティブな口コミはたくさんあると思いますので、ここではネガティブな面を伝えていこうと思います。

あらかじめ、ネガティブな面を知っておくことで実際に同じような状況になった時に対処することができるでしょうし、より理想の暮らしを手に入れられると思うためネガティブな面を上げていきます。

※当サイトのコンセプトは、できるだけ本当のことを伝えて失敗しない家づくり、理想の家づくりをしていただくことにあります。

そのため、ここでは広告などではイメージできないネガティブな情報を出していきます。

販社によって対応にばらつきがある

BESSの口コミや評判の中でもやはり多いのが、FCならではの対応のばらつきです。

どこの地域とは言いませんし、とてもじゃないですがここでは言えませんが、やはり地域(BESSでは地域販社という)によって営業の対応、現場での施工管理などにばらつきがあるようです。

つまり、対応が良い地域の販社(代理店)に運よく当たれば納得のいく家が建てられると思いますが、運悪く対応の悪い地域の販社(代理店)に当たってしまった場合は、家づくりを進めるにあたっての営業の対応はもちろん(当然のように上から目線で言ってくるなど)見積もりとして提示された金額、現場監督の対応などでトラブルに発展しやすい傾向にあります(当たり外れがあるのもどうかと思いますが、実際にそうしたことはありますしよく聞きます)。

例えば、金額面でのトラブルについて一例を挙げると、BESSは企画住宅で定価販売だからと、後から諸経費などで費用が追加された結果、予想外の出費が出てしまったなど大なり小なりトラブルに発展する方も少なくないと聞きます。

あくまでBESSの標準プランとしてカタログに記載されている価格は、「キット価格」+「標準工事費」が付帯されている価格にすぎず、下記に挙げるような諸費用は別扱いとなっているので注意してください。

【BESSの家づくりで別途見積もりが必要になる項目の例】

内部仕様:「間取り変更」「アレンジプラン」
設備仕様:「薪ストーブ」「カーテン」「施工バス」
仮設工事:「伐採」「整地」
基礎工事:「傾斜地」「寒冷地」「軟弱地盤改良」
建て方:「トラック積み替え」「運搬費(材保管費)」
電気工事:「屋外電気配線」
給排水工事:「屋外工事」「浄化槽」「ガス工事」「配管ヒーター」「上下水道引込」
雑工事:「傾斜地」「狭矮路」「薪ストーブ工事」「外構」「建築確認申請書手続き」「邸別設計(図面・構造計算)」

こうしたことを事前に伝えずにいる販社もあるようで、カタログ価格で買えると思っていた方は納得ができず、クレームに発展するケースもあるようです。

※もちろん対応が悪い販社(代理店)の場合は、単純に見積もりが甘かったという事例もあるようです。

想像以上にメンテナンスが面倒だという口コミが多い

また、BESSの家に住み始めてから思っていたよりもメンテナンスが面倒だと感じる方も多いようです。

BESSの家は、一般的な住宅的な住宅と比べると住宅の耐久性を維持するためのメンテナンスなどが手間がかかると思ってください。

建てる立地や周辺環境にもよりますが、BESSの家はメンテナンスに必要となる頻度も多いので、それも含めてBESSの家だと言う覚悟が必要だと思います。

例えば、外壁の塗装は最低でも2年ごと、デッキなどの傷みやすい部分については1年ごとに行う必要があります(できれば半年ごと年2回できれば、より良い)。

一般的な木造住宅では、使用される素材にもよりますが外壁は5年〜10年ごと、もしくはそれ以上の期間は点検のみで済み、メンテナンスをする必要がないことも多いです。

一般の木造住宅でも外壁として使われる素材や細かい設備仕様にもより、定期的なメンテナンスが必要となることもありますが、BESSの家と比べるとそこまでこまめにメンテナンスをする必要はありません。

BESSの家は家を維持するために手間がかかると思っておいた方が後々気持ちの面では楽になると思います。

外壁も「ワンダーデバイスシリーズ」で使われているようなガルバリウム鋼板ならまだしも、「ログハウスシリーズ」や「程々の家」のように、外壁に天然木を使っていた場合、放っておくと劣化が進みやすいので手間をかけてあげる必要があります。

※ただしワンダーデバイスでもデッキ部は傷みやすいので定期的な塗装は必要になります。また外壁に使われている金属サイディングはガルバリウム鋼板のため、繋ぎのコーキングは10年もたてば打ち直しが必要で、金属面はおよそ15年程度で塗り替え、20年をすぎると交換が必要となります(立地などの環境による)。

他のハウスメーカーのように新建材を使用していれば、ある程度面倒さを抑えられますが、BESSでは天然の無垢材を多用している家のため、性質上仕方のないことで、無垢材の性質を十分に理解した上で購入した方がいいでしょう。

※この辺りはログハウスや、市場拡大によって無垢材に対してあまり理解されていない方が選ばれることが増えてきたことにも原因はあるかと思います。

もちろんBESSの家は「そこでの暮らし」に重きを置いているため、そうしたあまり見られたくない部分は広告からは伝わりづらいのかもしれません。

BESSで家を建ててから想定していたよりもお金がかかるという口コミも散見される

また外壁を塗り替える際は、足場を組み塗装をしていきますが、足場をかけるための費用などは高額になることもあります。

メンテナンスを依頼する業者にもよるかと思いますがBESSの規模だと一般的な見積もりで数十万円後半は必要となるはずです。

さらに高温多湿な日本の住環境において、メンテナンスが必要となる頻度は多く、また、塗装やデッキなどに吹きかける防腐スプレーもその都度購入する必要があります。

特にログハウスの場合は、一般住宅に住む住宅よりも塗装などのメンテナンスにかかる諸経費が高くなると考えておいてください。

それも含めてBESSでの暮らしだと割り切っていると気持ちの面では楽になると思います。

※建てた当初は金額の面で問題なくても、年を追うごとに生活環境は変わっていきますからメンテナンスに手が回らなくなると言うことも十分考えられます。

外壁に使う塗料の色落ちが激しい

立地条件などにもよるかと思いますが、場所によって塗料の色落ちが激しいと言った声もよく聞きます。

日当たりが良い場所や、雨がかりが激しい箇所は特に塗料の色落ちが進みます。

建てた直後はものすごくきれいなものの、その美しさを維持していくためには、頻繁に塗装の塗り直しが必要となりそれに準じて出費も激しくなります。

※BESSの家では、BESSオリジナルの塗料が推奨されています。

成分的には同じで安いからと推奨塗料以外のものを使用した場合、保証の対象外となることも考えられるので事前に確認しておくことが必要です。

建具周辺やログの隙間から雨漏りがする

評判などを聞いていても(または見ていても)、一定数建具周辺からの「雨漏り」に悩まされることもあるようです。

特に台風などの暴風雨時に雨漏りをすることが多いと聞きます。そしてこれは一言では片付けられない重大な問題だと思います。

もともとログハウスは材の性質や構造上、雨漏りしやすいのは仕方のない面もあります。

また、BESSのログハウスは海外で見られる本格的なログハウスと比較すると、そもそもログ材の厚みが違いますし、細かいところを見れば他のログメーカーと比べ加工や施工の仕方も独特です。

諸々の条件が重なり、もしかすると雨漏りしてしまうのは仕方のない面もあるのかもしれません。

ただしそれを見越しても雨漏りしないように設計施工するのが普通です。特に日本の高音多湿な住環境においては内部結露が問題となることが多く、建物の寿命を著しく悪くしてしまうからです。

雨漏りの問題は、全ての現場を見ているわけではないのでわかりませんが、おそらく施工を担当する業者の腕によるものではないかと推測しています(言葉を言い換え、語弊を恐れずに言えば当たり外れがある)。

そもそも日本の住環境において平気で雨漏りがするのを放っておくことは異常なことで、その問題を本社が放置するとは思えないからです。

もし雨漏りの問題をそれでよしとして、放置しているのだとしたらメーカー側の失態であり大問題だと思います。絶対にそんなメーカーに家づくりを依頼してはならないでしょう。

・天然木はもともと品質に安定がなく不安定な素材

ログハウスは自然素材を使っていることもあり、材の品質は新建材のように一定と言うわけにはいきません。

天然木は年数が経つにつれて膨張と乾燥による収縮を繰り返し、膨張と乾燥による収縮は材の間に隙間を生むからです。

これは建ててからも数年間は続くと思ってください。

もちろん数年も経てば木材の膨張と収縮は落ち着いてはきますが、その後も緩やかに続いていきます。

それが天然木の魅力であり、メリットでもあれば、デメリットでもあります。

そしてその収縮を制御するのは、その木材がどのように、どれくらい時間をかけて乾燥されたかによっても異なるため難しく、木の個性によっても反りや返り、ヒビが入る箇所は違います。

そのためプロのビルダーでも完全に予測することは難しいでしょう。

・不安定な材を使用していても雨漏りしない様に工夫して建てるのがプロの仕事

ただし、これらは施工の段階で「気密テープ」や「コーキング」などを使用して隙間を埋め雨漏りがしないように施工をします。

BESSのログハウスでは、建具周りで雨漏りが起きるケースが散見されますが、もしかしたら「防水テープ」などによる密閉が甘いのかもしれません。

ログビルダーと言われるプロは、施工の過程でそうした材を見極めて適材適所に対応していきますし、使える材かどうかを判断し施工を進めていきますが、一定数雨漏りに悩まされる方がいると言うことは、BESSの流通過程において木材の性質に精通した担当者がいないか、もしかしたら当たり外れがある、もしくはそれ以外に複雑な事情があるのかもしれません。

BESSで失敗しない家づくりをするためには、まず天然木を使うとはどう言うことなのか、それにログハウスはもちろん、BESSの家に対する理解は最低限知っておく必要があります。

薪ストーブに使う薪代が高い上に面倒

薪ストーブは憧れだけで購入すると痛い目に遭います。

まず材料となる薪代は石油ストーブよりも高価です。寒冷地など冬場が長い地域によっては1シーズンで数十万円はかかるものと思った方がいいと思います。

薪はホームセンターで購入しても20キロ2,000円前後ですがホームセンターに売っている安価な薪はあまり品質が良くなく、すぐに燃えつきてしまいます。

また薪を割るために多くの時間をさく必要がありますし、保管する場所も必要で冬場に備えて薪を乾燥させ、その上きちんと管理する必要も出てきます。

住宅密集地の場合、薪を管理する際は近隣の住宅にも配慮する必要があります。

さらに、薪ストーブは部屋全体があたたまるまで時間がかかるといったように不便なことだらけで、薪ストーブの扱いに慣れていない方は苦労すると思います。

憧れだけで薪ストーブを選ぶと、そのうち使わなくなりいつの間にか部屋のオブジェの一つとなってしまうことが多いので注意してください。

住宅密集地で薪ストーブをつけると近所迷惑になった

またBESSによれば、BESSで家を建てた6割以上の人が薪ストーブを採用していると言います。

しかし一方で、メンテナンスをはじめ、薪の使用、その他周辺環境によって、クレームなどにあい、設置したものの使わずに放置されてしまうケースも多いようです。

特に薪ストーブは材にもよりますが、住宅密集地で使用すると、煙突から出る煙の問題により近隣との間で深刻なトラブルに発展するケースもあるようです。

また今は薪ストーブを使用することに問題がない環境であっても、将来的に建物周辺に家が建ち薪ストーブから出る煙と「におい」が近所の迷惑となり、薪ストーブが使えなくなったと言う方も出てくることでしょう。

薪ストーブの設置は、BESSでは施工費込みで130万円以上しますから、本当に必要かどうか、使える環境かどうかを、十分に検討してから建てる方がいいでしょう。

BESSの家は、開放感があるが音が漏れ、内部音が響く(プライバシーがない)

やはり建てる前に予想していたよりも、上下階の部屋の音が漏れると言う口コミや評判は多数見受けられます。

実際にお住まいになられている方に話を伺っても音の問題で悩まされている人は少なくありません。

BESSでは、吹き抜けの間取りに板張りを採用しているため、音が反響しやすく、遮音性がなく防音効果もあまり期待できないと思います。

吹き抜けにするメリットやデメリットなどを十分に把握してから選択した方がいいでしょう。

>>>吹き抜けの家にする12のメリットとデメリット

BESSの場合は1階のリビングの音は2階に響きますし、2階の音も階下に響くと考えてください。

また内部の音は反響し、家全体に響くことでしょう。

営業はおそらく「家族の存在をいつも近くに感じられる家」といったうたい文句でポジティブに表現し営業をかけてくるかと思いますが、その裏には「プライバシーが確保しづらい」と言う裏の意味が隠れていることを理解の上、選んだ方が後々問題になりにくいと思います。

BESSの家にお住まいの方によく聞く音の問題は使用されている材と建物の構造上仕方のないことだと割り切って住む方がいいと思います。

もしも音の問題が気になるなら、防音機能を高めるために強化し施工する方がいいかと思います。

※LOGWAY(BESSの住宅展示場)でも試してみましたが、2階の部屋のクローゼットの音なども家全体に響き渡ります。

BESSのアフター体制はどうなっているの?

BESSサポートシステムにより、すべての住宅に最長60年の品質保証が付いている

本格的なログハウスはもともと丈夫な家ですが、BESSで建てた家には全ての住宅で建物の基本性能を守る60年の品質保証が付いています。

ただし10年目以降はBESSの定期メンテナンス(有償)を受ける必要があり、10年ごとに定期メンテナンスを繰り返すことで最長60年の品質保証(構造躯体・防水に関わる住宅瑕疵を保証)がついてきます。

有料メンテナンスを繰り返すことで最大60年の保証になる

※注意点:10年以降は有料メンテナンスに切り替わる

注意したいのは多くのハウスメーカーと同様に、一定期間を過ぎると有償のメンテナンスに切り替えられるということです。

「すべての家に60年保証」というとアフターが手厚く充実しているように感じますが、BESSの場合は無償で定期メンテナンスを受けられるのは家を建ててからの10年間、計5回の定期診断のみとなります。

(家は建ててからの方が大事で、定期的なメンテナンスや定期診断を受けて安全や性能を維持する必要があります)

そのあとは10年、計2回の定期診断と10年ごとのメンテナンスが一纏めにパッケージされた10年保証のメンテナンスパッケージに申し込む必要があります。

【BESSの家のメンテナンスパッケージに付いてくるもの】

定期メンテナンス:1回
定期診断:2回
10年間の保証(構造躯体+防水)

以上のように、構造躯体と防水に関する品質保証を受けるには10年を境にした有料での定期メンテナンスを受ける必要がある点には注意が必要でしょう。

なお、10年ごとのメンテナンス費用は「メンテナンス費用積立制度」があり、無償で定期メンテナンスや診断を受けられる引き渡し直後からメンテナンス費用を積み立てておくことで、無理なく費用を捻出できる制度が用意されています。

設備保証は5年

BESS指定品をキッチンやバスなどに使用すると標準で5年間の保証が付いてくる他、オプション加入で最長10年の保証に切り替えることができます。

BESS指定品以外は設備保証の対象外となりますので注意してください。

一部地域を除きログ壁腐朽保証

BESSでログハウスを建てた場合、住宅引き渡し後、5年間のログ壁腐朽保証がつき、一部地域を除きBESSが指定した施工を5年ごとに行うことで5年ごとの保証を継続することができます。

その他BESSのアフター体制について詳しいことについては「BESSサポートシステム|ログハウスのBESS」を別途、確認するようにしてください。

BESSとよく競合されるハウスメーカーはどこ?

BESSとよく競合されるハウスメーカーはログハウス、木造軸組在来工法共にあまり聞きません。

おそらく、BESSは住宅会社の中でも比較的独自の路線を貫いているからだと思います。

しいて言えば、比較検討されるのはログハウスでいえば、ホンカ、タロ、ランタサルミ、フィール、ハウスメーカーで言えば価格帯は全く違いますがスウェーデンハウス、それに地域の工務店などの住宅会社は競合すると思います。

【BESSを選ぶ際に競合しうる住宅会社】

・HONKA(ホンカ)
・RANTASALMI(ランタサルミ)
・TALO(タロ)
・BinO(ビーノ)
・Feel(フィール)
・スウェーデンハウス
・地域の工務店

BESSでは、家を売るというよりも、同じ価値観を共有し暮らしあえる仲間を増やすという、他社とは比較されにくいポジションを取り続けており、BESS同士での一種のコミュニティのようなものを築いています。

また、アールシーコアのマーケティングによって、本質的な部分において「家」というよりかは「暮らしを売る」という他のハウスメーカーでは見られない独特な売り方をしているため、他社と比較されることはなかなかできないのだと思います。

BESSを選ぶ時の注意点

BESSで家を建てる際の注意点は何よりもまず、住まい方が家族のライフスタイルに合うのかをしっかりと見極めることだと思います。

BESSの家は、はっきり言って面倒な手間なく住みたい方にはお勧めできません。

またBESSは一般的には注文住宅という認識がされていますが、実際は規格型の住宅であり、注文できる選択肢はそれほど用意されていないということは、依頼前に十分認識しておくべきだと思います。

広告を見てもわかるかと思いますが、BESSの家は、良くも悪くも感性重視で、独自の路線を走っているため、相性がいい人には合うし、相性が悪い人には本当に合わない家になります。

その上でFC制度を利用しているため、場所によって施工のばらつきが生まれる可能性も否定することはできません。

※FC制度の注意点などについては下記リンク先の記事をご覧ください。

>>>注文住宅の会社選びで失敗しないための、FC型のハウスメーカーに依頼する前に知っておきたい5つの注意点

ログハウスは点検やメンテナンスなどの手間がかかる

何度も言いますが、ログハウスは一般的な住宅よりも非常に手間がかかる住宅です。

例えばBESSの家は「節あり」の材を床にも使用しているので、経年変化で内部の床の節が抜けることが一般的で、節の部分が抜けた場合はパテなどで埋める必要があります。

BESSを選ぶ場合、ログハウスが選択肢に入るかと思いますが、ログハウスを選ぶ場合は、慎重に時間をかけて本当にログハウスでの生活が適しているのかを様々な角度から検証してみることをお勧めします。

安易な気持ちでログハウスを選んでしまうと、後悔する可能性が高くなりますので注意してください。

雨風にさらされる外部の木材部分は頻繁に再塗装が必要になる

雨風にさらされている部分に木材が使われているデッキ、それに外壁は頻繁に再塗装が必要になります。

塗装をせずにそのまま放置しておくと、塗装がはげ、劣化が進行し木が腐ってしまったりひび割れてしまいます。

外壁の場合は、放っておくと雨漏りの原因にもなります。

そうなると、とてもじゃないですが広告イメージ通りの「スローライフ」や「田舎暮らし」を送ることはできません。

家に対して愛情を持って接し、手間をかけられる余裕があるかどうかも、家選びの際に十分に検討しておくべきだと思います。

※足場をかける場合は、足場設置費用が高額になり(BESSの規模だと最低でも1回につき数十万円後半程度)、頻繁に再塗装するとなると費用を工面するのが、大変だということを建てる前に十分理解しておく必要があります。

ただし、本格的な足場を組むのではなく、脚立で行うと費用は抑えられると思います。

この辺りは業者によって様々だと思いますので相見積もりを取り比較することをお勧めします。

木の家や材の特徴を理解してから購入する必要がある

一般的なハウスメーカーのような新建材を多用した家は快適で、建ててからしばらくはメンテナンスも必要ありません。

一方でBESSは、快適の解釈が違い、手をかけることを良しとしメンテナンスをしながら丁寧に付き合っていく「道具」としての「家」です。

ログハウスの外壁ひび割れのメンテナンス 画像:BOB

住んでいる最中に天然木ならではのひび割れが起こるケースもあるでしょうし、それが外壁であれば深刻な事態を招きかねず定期的なメンテナンスが必須となります。

「手間をかけること」を心地よいと感じる方はいいかもしれませんが、そうしたBESSの家ならではの心地よさを不快だと感じたり、メンテナンスフリーの快適さを求める人には向いていません。

※ただし完全にメンテナンスフリーの住宅は、ハウスメーカーにはないという理解も大切です。つまりメンテナンスフリーを謳っていますがそれは部分的なだけで、どの家においても定期的なメンテナンスは必要になります。

屋根に太陽光パネルを積むときは隣家に配慮する必要がある

BESSの家は屋根の傾斜がきつく大屋根仕様となっていることが多いため、住宅街に建てて、もしも将来的に太陽光パネルなどを屋根に積む場合は隣家への配慮が必要になります。

BESSのような屋根だと、隣家によっては太陽光パネルの反射光が激しく苦情になる可能性もありうると思います。

必ず長期的な視点で検討する

今、グランピングやキャンプがブームだからと雰囲気に乗せられてしまい、10年、20年と長期的な視点で見て、家族のライフスタイルを何も考えずにその時の気分や雰囲気で飛びついてしまうと後々後悔することになるかと思います。

特に足腰が弱ってからは、あらゆる意味で本当に大変で、BESSが提案する暮らしや生活が心の底から好きでないと苦労することになるかと思います。

BESSの家は、心地よいと感じる人にはものすごく心地よい体験が待っていると思いますが、その逆もしかりで家づくりに対する「思想」や「考え方」などが合わない人にとっては本当に合わないと感じるでしょう。

つまり良くも悪くも人を選ぶ家で相性が別れる家だと思います。

代理店制度をとっているので拠点により対応や施工技術などの品質にばらつきがある

BESSの地区販社制度

BESSでは直販部門のある代官山などのエリアでは本部であるアールシーコアが施工管理まで行いますが、日本全国に点在する地域の販社部門では代理店が主導となって営業から施工管理まで行うので、拠点によって品質にばらつきがうまれてしまうのはある意味仕方のないことなのかもしれません。

地域販社制度という独自のFC展開をしてはいるものの、やはり、FC製だと営業から施工管理、アフター対応に至るまで細かい箇所で本部の目が行き届かない部分がどうしても出てきますので、品質にばらつきが出てきてしまうのは避けることはできません。

代理店制度について十分に理解した上で依頼するようにしてください。

>>>注文住宅の会社選びで失敗しないための、FC型のハウスメーカーに依頼する前に知っておきたい5つの注意点

ただし、BESSの名誉のために申し上げると、BESSでは設計施工面などでの品質のばらつきを防ぐために住宅を企画型住宅とし標準モデル採用率を上げ構造駆体や仕上げ材の加工度を高めて、施工現場の負担軽減を図る取り組みがなされています。

BESSがオススメな人

難しいところですが、BESSの展示場に行ってみたり、BESSで家を建てた様々な人と話してみて話が合いそうであればBESSで家を建てることをお勧めできるかと思います。

つまり、結局はBESSの考える住まいとしてのあり方に深く「共感」できるかどうかです。

この「共感」できるかどうかが大きなポイントだと思ってください。

比較するのではなく心からBESSの家がいいと思えるのであれば、誰がなんと言おうと、そこでの暮らしがどんなものになろうとも納得できる暮らしになると思います。

なぜならそれが「ブランド」で「価値観」の共有となるからです。

※ルイヴィトンはほとんどの製品が素材としてPVC(塩化ビニール素材)を使用していますが、「ルイヴィトン」であることに価値があると捉えてもらうとわかりやすいかと思います。

それと一般住宅と比べて手間がかかると言うことを十分に理解した上で「家」を「道具」と見立て、定期的なメンテナンスができるかどうかが一つの大きな判断軸になるかと思います。

BESSの家では「不便」さえも楽しむ「心意気」が必要です。

BESSは自らのマーケティングを「感性マーケティング」といったように「感性」や「感情」に訴えかけるようなある種独特の手法で住宅を売り出しており、そこでの「体験」をウリとしています。

BESS本体のアールシーコアが掲げる感性マーケティングでは「好き」か「嫌い」かで判断させるため、そこにあるのはイメージだけで、現実的なメリットやデメリットがなかなか見えてきづらいので、家づくりの際は少し立ち止まって慎重になる必要はあると思います。

雑誌などの記事広告でBESSの家が気に入り、イメージ先行のまま家を建ててしまうと、おそらく現実とのギャップがありすぎて手放すこともあるのではないかと思います。

ただしBESSで展開する全てのモデルにおいて、ログハウスでの暮らしをベースにしているため、面倒なことも含めてログハウスでの暮らしを楽しめる方ならBESSの家は候補として上がりお勧めできると思います。

また細かいところが気になる人は(BESSに限らず)ログハウスは絶対に選ばない方がいいと思います。

BESSの家は良くも悪くもざっくりとしたラフな仕上がりですので、それを楽しむ器量が必要になります。

BESSでの家づくりが対応可能なエリア

BESSでの家づくりが対応しているエリア全国40拠点は下記の通りです。

北海道(札幌)
東北(秋田県、岩手県、宮城県、福島県)
関東(栃木県、茨城県、千葉県、群馬県、埼玉県、東京都、神奈川県)
中部(新潟県、長野県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県)
関西(京都府、兵庫県)
中国(岡山県、広島県)
九州(福岡県、熊本県、宮崎県)

直販、子会社、地区販社をそれぞれ分けると以下のような形になります。

・直販:

東京都、神奈川県

・子会社:

北海道、秋田県、茨城県、埼玉県(熊谷)、静岡県、石川県、岐阜県、愛知県(東愛知)、福岡県(糸島)、熊本県

・地区販社(FC):

岩手県、宮城県、福島県、栃木県、群馬県、埼玉県(川口)、長野県、愛知県(北愛知、南愛知)、新潟県、滋賀県、三重県、京都府、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県(博多、北九州)、宮崎県

まとめ

BESSは住む人を選ぶ家です。

もちろんそれはBESSだけに限りませんが、他のハウスメーカーと比べると住み始めてからの暮らしのギャップがあるように思います。

「ガーデニング」「アウトドア」「自由な暮らし」「スローライフ」・・・BESSが広告で提案している暮らしは、一つの暮らし方であり、生活の一側面にしかすぎません。

現実にはそこに住んでみないとわからない苦労もあることを十分に理解した上で選ぶようにしてください。

例えば白川郷などの合掌造りの古民家をみれば、一度はあんな素敵な家に住んでみたいと思うでしょうが、実際に住んでみてあなたにとって理想の暮らしが実現できるかどうかはまた別問題として考える必要があります。

はじめは不便な生活がいいと思っていても、そこで暮らしているうちに不快に感じ、最新の設備がついた快適な暮らしに憧れると言うこともあるしょう。

家はほとんどの方にとって一生に一度の買い物ですから、その時の状況やその場の勢いに任せるのではなく十分に、そして慎重に、冷静になって検討し家づくりを進めていってください。




Facebook にシェア
[`evernote` not found]