>>>「家を安く建てる7つの基本」はこちら

家を安く建てる方法とコストダウンの7つの基本

家を安く建てる方法はたくさんあります。例えば「人件費を削減するため、出来るだけ自分で出来ることは自分でする」ことや「できるだけ安価な素材を使う」など、細かくあげればキリがありません。

もちろん、それらを全て行なうと安く家を建てることが出来ますが、手間も時間もかかりますし現実的には難しい話だと言えるしょう。

もっと言えばせっかく注文住宅を建てるのだから、ただコストをカットするのではなく、費用を抑えるところはしっかり抑え、こだわりたい部分に予算をかける考えが大事です。それには家の価格はどのようにして決まっているのかをしっかりと把握する必要があります。

そもそも、家の価格は一体どのようにして決まっているのでしょうか。

家の価格はただ漠然と決まっているわけではありません。そこにはしっかりとしたロジックがあり、そのロジックを紐解いていくことにより家の価格の決まり方が理解できるようになります。

そこで今回は、まず家の価格は一体どのようにして決まっているのかを、お話しした上で、効率的に家を安く建てる方法と、家を安くつくるコストダウンの7つの基本を話していきます。

「注文住宅なんて、どこに依頼しても同じでしょ?」

「家を安く建てられればどこでも良いよ」

「どこに依頼しても自由に設計できるんじゃないの?」

もしかして、あなたもそんな風に思っていませんか?

もしもあなたがそんな風に誤解しているのなら、見積もりを取ってプランを比較してみてください。

住宅会社によって、予算はもちろん、具体的なプランの内容や提案内容がこんなにも違う・・・ということを実感していただけるはずです。

注文住宅は、自由に設計できるプランが特徴ですが、依頼先によって必ずしも自由に設計できるわけではありません。そのため、適当に住宅会社を選んでしまうと「思っていたのと違う・・・」とギャップを感じるほか、「失敗した・・・」と感じる方が少なくありません。

見積もりやプランの依頼は、下記のリンク先から依頼をかければ、同じ要望、同じ条件で、まとめて複数の住宅会社に依頼をかけることができます。

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家の価格の決まり方

見積書 画像

家の見積書の内訳を見ると、3つの工事費によって家の価格が決まっていることがわかります。見積書に記載されている家の価格をみると「1:本体工事費」「2:付帯工事費」、「3:諸費用」この3つにより家の価格がきまっていると紐解くことが出来ます。(別途、土地購入費が必要)

1:本体工事費とは

本体工事費とは、基礎工事から、家の骨組み、内外装、屋根、設備を含む家本体の工事費のことをいいます。家の面積や使う部材などにより価格は大幅に変わり、家づくりで一番多くかかる費用です。

本体工事費は家の総費用の7〜8割をしめます。

※坪単価は本体工事費÷床面積(坪)で算出します。

2:付帯工事費とは

付帯工事費とは、本体以外の工事費のことで外構工事や 屋外給排水工事、既存の建物の解体や地盤改良を含む、依頼先が、専門の工事会社に発注する工事にかかる費用のことをいいます。家づくりで2番目に多くかかる費用です。

付帯工事費は家の総費用の1.5〜2割ほどかかります。

3:諸費用とは

諸費用とは、住宅ローン手数料や、登記費用、保険、税金など、借入金額や、家の規模により増減するものや、地盤調査費や建築確認申請費など建物の工事以外にかかる費用のことを言います。

ちなみにこの諸費用は、基本的に現金払いになりますので、家を建てる際の予算枠をきちんと確保するなど注意が必要です。

諸費用は家の総費用の0.5〜1割程度をしめます。

家の本体価格はどのようにして決まっているのか

家の画像

では、そのなかでも家の本体価格はどのようにして決まっているのか。「家づくりで覚えておきたい家の形とお金のかかる家とかからない家の違い」でも書きましたが、家の本体価格は以下の公式から導きだすことが出来ます。

家の本体価格 =「スケルトンの状態の家」+「間仕切り壁の数」+「その他(設備・造作など)」

家の価格は、スケルトン状態の家の枠組みに、部屋を仕切る為の壁、それに造作やその他の設備を付け加えていくことではじき出されます(厳密に言えば細かい要素も絡みますが、おおよそこの公式で家の価格は算出されます)。

また、同じ会社、同じ材料、同じ坪数、条件は同じなのに価格に大きな違いが出てくることがあります。なぜ、同じ条件なのに価格に違いが出てくるのか、それは家の形によります。

実は、家の形が単純であればあるほど価格は安くなります。じゃあなんで、家の形が単純であればあるほど安くなるのか。

次にみていきたいのは、なぜ単純な形の家が安くなるのか、また具体的にはどのような家の形が一番安いのか、その他家を安くつくるためのコストダウンの7つの基本についてお話していきます。

家の価格は依頼先でも変わるって本当?

実は、家の価格は同じ条件であっても、依頼先によって変わります。

特に注文住宅の場合は、同じ要望でも、依頼先によって「こんなに違うのか・・・」というほど変わることがあります。依頼先を比較検討する際は、下記のリンク先から、一気に家づくりの依頼をかけ、要望に応じて、複数の住宅会社から、まとめて価格を含めた家づくりの提案を受けることができます。

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家を安く建てる方法〜コストダウンの7つの基本〜

ここからは具体的に家を安く建てる為の方法と、コストダウンの7つの基本についてお話していきます。

家を安く建てる基本は、できるだけ人件費をかけずに、自分で出来ることは自分ですることですが、ここでは無理をせずに、効率的に家を安く建てる方法を記していきます。

つまりこだわってお金をかけるところにはお金をかけ、そうでないところで最大限にコストをカットする方法です。

家づくりコストダウンの基本1:家の形状をシンプルにする

総2階建ての家

家の本体価格はスケルトンの状態の家に、間仕切りの壁の数と、その他設備を足していった金額によってはじき出されることは上でお話した通りです。

では一体、どんな形の家にすれば一番お金のかからない家を建てることが出来るのか。それは総2階建ての家を建てることです。

一番お金のかからない家の形は総2階建ての家

総2階建ての家 黒い家

総2階建ての家とは、四角い箱の形をしたシンプルな外観の家のことです。

一般的に、建物は複雑な形よりもシンプルな形の方が安く建てることが出来ます。そして家の形が複雑になればなるほど家の価格は高くなります。

つまり、角が多く、凹凸があればあるほど家の価格は高くなります。家の価格が高くなる理由としては、凹凸の分だけ壁の量や柱の数が増え、それに伴い家づくりに必要な材料も増えていくためです。

総2階建てとL字型の家

どれくらいコストが変わってくるのかというと、会社によって金額は違いますが、目安として角が一個所増えるだけで10万円〜20万円ほど変わってきます。

建物の形が複雑になればなるほど、外壁の面積が増え、構造材が増え、建物の強度を補強するための部材も必要となるので金額は大きく変わってくるのです。

また、材料だけではなく、建物の形が複雑になるほど、建物の基礎も複雑になりますから職人の作業時間も余分にかかりその分、人件費もアップしてしまいます。

屋根の形をシンプルにしコストダウンをはかる

屋根の形

形が複雑になれば、コストが上がるのは屋根にも言えることで、屋根の形も複雑になればなるほど価格に影響します。お金のかからない家を建てるうえで、切妻屋根や片流れ屋根にすると工事費はダウンします。

屋根の形については「家づくりで知らないと損する8種類の屋根の形とそれぞれの特徴」をご覧下さい。一般的に家づくりで採用する、それぞれの屋根の形のメリットとデメリット、それに特徴をまとめてあります。

一番家を安く建てるには、総2階建ての建物に、屋根は切妻屋根か片流れ屋根にする

総2階建ての家 方流れ屋根

実は、総2階建ての家は、一番お金がかからないだけではなく、耐震性、断熱性、機能性にもすぐれた家の形です。

従って、一番家を安くつくる方法は、建物の形を総2階建ての形にして、さらに屋根の形は切妻屋根か、片流れ屋根にすることで家を安く建てることが出来ます。

しかし、外観は非常にシンプルになり、デザインを工夫しないと、非常に安っぽい家になってしまいますので注意が必要です。

無印良品 窓の家

総2階建ての家で非常によく工夫された外観のデザインは、至る所で言われていますが、無印良品の「窓の家」です。

切妻屋根を採用するとどこか安っぽく野暮ったい印象を受ける建物が多いですが、無印良品の家は屋根のケラバを細くしているため、全体の印象がスッと整っています。

※ケラバとは…切妻屋根や片流れ屋根の外壁から出っ張っている屋根部分で、雨樋がついていない側のことをケラバと言います。

無印良品 窓の家2

また、無印良品の「窓の家」は一般的なバルコニーではなく、家の一部がへっこみバルコニーとなっている形状、インナーバルコニーを採用することで簡素になりがちな総2階建ての家の外観に動きを与え、同時に間取りに彩りを与えています。

ちなみに余談ですが、総2階建ての家は、インナーバルコニーと相性が良いです。シンプルな形状に動きが現れるため、総2階建ての家にインナーバルコニーを採用することで、良いアクセントとなり外観上オシャレになります。

インナーバルコニーについては「インナーバルコニーで抑えておきたい7つのメリットとデメリット」を参考にして頂き、一般的なバルコニーについては「家づくりでバルコニーは必要?バルコニーをつくる時に注意すべきこと」を合わせて読んで頂くとバルコニーに対しての理解を深めて頂くことが出来ます。

ちなみに、平屋建てが一番安いと誤解されている方が多いですが、平屋建ては基礎の面積や、屋根の面積が増えるので総2階建ての家よりもお金がかかります。

家づくりコストダウンの基本2:間仕切りを少なくする

間仕切り

コストダウンの基本の2つ目ですが、家の価格は、間仕切りの数を少なくすることで安く建てることができます。

極端な話、建物の形状は総2階建てで、屋根は切妻屋根、そして間仕切りが全くないスケルトン状態の家にすれば、一番安い家が出来上がります。

ただし、お風呂も、洗面所も、キッチンも、トイレに至るまで全てが、筒抜けの家になってしまいますから現実的には考えにくいですよね。

ですから、現実的な路線で行くと、部屋の数をできるだけ少なくすることで家の価格は抑えることが出来ます。間仕切りを少なくすることで、圧迫感のない、開放感のある、オープンな家にすることも出来ますし、家族間のコミュニケーションも自ずと増えます。

どうして間仕切りの数を減らすと、コストダウンに繋がるのか

スケルトンの家

間仕切りをつくるということは、つまり家の中に壁をつくるということです。壁が多い間取りは壁をつくる工事費、材料費、ドアの費用、それに人件費がかかります。

壁をひとつつくるのに、実に様々な材料が必要となりますし、さらに職人の手間も発生するためそれに伴いコストは上昇します。

間仕切りを少なくすれば、壁の工事が減り、壁をつくる為の材料、建具、人件費が削減されます。そして、一部屋あたりの面積は、広くなり開放的でオープンな空間がうまれます。

ただし、冷暖房効率は悪くなるので注意が必要です。

※冷暖房効率について、「吹き抜けのメリットとデメリット」の記事でも話していますが、現在は、家の性能が良くなっているため暖めたり、冷やしたりするのには時間がかかりますが、断熱性が高く、持続力が高い家が一般的です。

詳しくはONE PROJECT内の「吹き抜けの家にする12のメリットとデメリット」の「吹き抜けのある家は寒い?」の項をご覧下さい。

家の価格は家の形、間仕切りの数で決まる

リビング 間接照明

家の価格はスケルトン状態の家に、間仕切りの壁を追加していったものがそのまま価格になります。

もちろん、そこに、その他こだわりの設備やこだわりの材料の費用がプラスされるわけですが、おおまかにいって、家の価格は、スケルトン状態の家に、間仕切りの壁(部屋の数)を足した数で、総費用は確定します。

多くの住宅会社では、「希望」や「要望」を伝える際に、家を安く建てるために、ここで話したコストダウンの基本を伝えていただくと対応してくれると思います。

例えば、大きくコストダウンをはかるためには、今お話ししたように「家の形は総二階建て」「部屋数(間仕切り)は少ない家」を希望することを伝え、あとはこのあとお話しするコストダウンの方法や、材料費を抑えれば、かなり大きくコストを削減し家を安く建てることができます。

また依頼をかけるときは、必ず複数社から相見積もりを取るようにしてください。

家を安く建てることができるだけではなく、比較検討することで、よりあなたやあなたの家族に適した最適なプランを叶えられる可能性が高くなります。

今すぐ複数社から見積もりを取り、家づくりを前へ進めていきたい方は、下記のリンクから無料で複数社に一括して見積もり依頼をかけられますので、家づくりを進めるためにご活用ください。

一括見積もりで見積もりを依頼をかける場合は、希望や要望の欄に、「総二階建ての家を希望」「コストを抑えたいので部屋数は出来るだけ少ないほうがいい」と伝えればいいと思います

>>>注文住宅の依頼先探しや、見積もりの一括依頼はこちらのページで詳細を確認していただけます。

家づくりコストダウンの基本3:上下階の壁の位置を同じにする

上下階の壁の位置を同じにすることにより、無駄がなくなりコストを下げることが出来ます。

建物の構造の違い 図:コンセプトハウスの設計理念

左側の図が上下階の壁の位置が同じになった家の構造です。図を見ても明らかですが、家の構造上、非常にバランスが良いため、材料を最小限に抑えることができ、建物の強度も強くなります。

またそればかりではなく、材料が少なくなるのでコストダウンにも繋がります。

右側の図のように1・2階の壁の位置が違うと、梁と呼ばれる構造材が大きくなります(図の茶色の部分です)。1・2階の壁の位置が違うと、2階に柱がのるための、規格外の大きさの梁が必要となります。※梁を大きくする理由は、梁を大きくしないと家の強度が保てなくなってしまうからです。

ですから、梁が大きくなるほど木材をたくさん使うため、家のコストは高くなります。

1・2階の壁をそろえると、家を安く建てることが出来る

ここまでの内容をまとめると、建物の外観は総2階建て、屋根は切妻屋根か、片流れ屋根、間仕切りの数を出来るだけ減らし、さらに1・2階の部屋の位置を同じにする。

そうすることでトータルでの金額がだいぶ変わってきます。さらに、大幅なコストダウンに繋がるだけでなく家の強度もあがります。

では、次からは家づくりの細かいところにも目を向けてコストダウンをはかる方法をみていきましょう。

家づくりコストダウンの基本4:材料を統一し種類を絞る

壁 クロス 統一

材料や素材の種類を統一するのも、家を安くつくる為のコツです。一般的に家をつくる為の材料は、何かしらの理由で失敗が出た時のために、材料を多めに発注します。

そのため、材料や素材の種類が多いと、それだけで余分に発注することになりますので、材料や素材の種類が増えれば増えるほど、多く費用がかかります。

例えば、ひとつの壁に数種類の材料や素材を使用した場合と、できるだけ材料を統一し、素材の種類を絞った壁の場合、後者の方が圧倒的に壁を安くつくることができます。壁のクロスについて言及すれば、一種類のクロスに統一することによりコストを下げることが出来ます。

材料や素材は、種類が多いと、それだけ端材などによるロスが出ます。また材料や素材が多いほど搬出する際の費用や、処分するための費用もかかります。

素材や種類を統一することで、さまざまな場所に無駄なく使うことができ、結果コストダウンに繋がります。

床材は、全ての部屋で同じもの一種類、壁のクロスも、全ての部屋同じもので一種類で統一するなど、できるだけ数を減らし、無駄な材料を削ることで、結果的に統一感も生まれますし、価格を抑えた家づくりをすることが出来ます。

家づくりコストダウンの基本5:設備・建材のグレードを下げる

システムキッチン

住宅設備や建材は、商品の種類が非常にたくさんあります。機能面はもちろん、サイズ、デザインなどにより価格は大きく変化します。こだわればこだわったぶんだけ、費用が変わってくるのが、この設備や建材のグレードです。

面積が多い床材や壁材、窓、などグレードアップをはかるごとに、費用は大幅に変化するので注意が必要です。

なかでも、水まわりの商品点数は非常に豊富で選択肢も多く、洗面などの水まわりや浴室、面材、設備の種類はグレードにより、価格が大きく変わり、同じメーカーの商品でも倍以上の価格差になることもあります。

また、デザイン的に統一感をもたせたいからと、水まわりにメーカーの同じシリーズで統一してしまうと、その分だけ費用が跳ね上がることもあるので注意が必要です。

サイズや機能が、ほんとうにそれだけ必要なのかを改めて考え、必要ないと判断すれば削ることでコストを抑えた家づくりが出来ます。

家づくりコストダウンの基本6:水まわりの設備をまとめる

まとまった水まわり

水まわりの設備は、集中して設置した方が配管を短くできるので、その分家の価格を安くすることが出来ます。また、水まわりの設備と道路との距離を近くすることで、引き込みが短く済むのでコストを抑えた家づくりをすることが出来ます。

さらに言えば、水まわりの設備を、上下階で同じ位置に集中して置くとコストダウンをはかることが出来ます。

例えば、2階にトイレを設置した場合、2階のトイレと1階のトイレを、上下階まったく同じ位置にしたり、1階のトイレと洗面所、浴槽、キッチンをできるだけ近い場所に設置するなど、間取りを工夫し、給排水のルートを整理することで、無駄な費用をかけることなく、家づくりの価格を抑えることが出来ます。

また、水まわりを整理すると、あとあとリフォームが必要になった時に、リフォームの際、床や壁を剥がす面積も小さくなる為、将来的なリフォーム費用の削減にもなります。

家づくりコストダウンの基本7:工事の種類を少なくする

造作 キッチン

コストダウンを大幅にはかりたいのなら、人件費を抑えるのが有効的です。人件費を抑えるなら工事費のコストを抑えることです。理由は、工事費の中でも人件費は高くつくことが多いからです。

必要な工事を減らせば、家づくりに必要となる職人さんが少なくなります。結果人件費を安く抑えることが出来るというわけです。

例えば、造作家具を見直すことでコストダウンをはかることが出来ます。

現場での、家具工事はコストアップの原因となり、具体的に言えば、簡単なオープン棚を設置するには、大工の木工事の範囲内で収めることが出来ますが、引き出しなどの造作収納をつくる場合は家具工事となります。

この場合、大工工事で済むシンプルな棚にするか、造作をやめ既製品を使うことで、費用を抑えて家づくりをすることが出来ます。

さらに、扉のガラスをはめ込むタイプになると、ガラス職人が必要となり、工事費が大きくなっていきます。つまり、工事の種類をできるだけ少なくすることで、コストダウンをはかることができます。

ガラスをはめ込むタイプの扉にするなら、扉をなくしオープンな間取りにすることでコストをカットすることが出来ます。

家を安く建てる方法のまとめ

今回は、家を安くする為の7つの基本について話しました。

7つの基本とは、

「1:家の形状をできるだけシンプルにする」
「2:間仕切りをできるだけ少なくする」
「3:上下階の壁の位置を同じにする」
「4:材料を統一し種類を絞る」
「5:設備・建材のグレードを下げる」
「6:水まわりの設備をまとめる」
「7:工事の種類を少なくする」です。

基本的に家の価格は、スケルトン状態の家に、間仕切りを足した数と、その他設備によってはじき出されます。なのでコストをカットしたいのならできるだけシンプルな家の形にし、さらに間仕切りを少なくし、設備や素材、材料が安くなるものを使うことで可能になります。

ただし、ただ安くするだけでは、注文住宅で家づくりをする意味がないですから、予算を削った分だけ、お金をかけるところには、お金をしっかりとかける考え方が大事になります。

さらに建築家や設計士さんをはじめ、良い会社と出逢うことで思いもしなかった提案をしてくれることがあるので、特に家づくりのはじめのうちは、様々な会社へカタログを請求するなどして情報を集めると良いと思います。

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