注文住宅での家づくりを検討しているものの、仕事が忙しくて、なかなか話が前に進められない方はたくさんいらっしゃいます。
一方で、いざ、重い腰を上げて、ハウスメーカーや工務店、設計事務所の門を叩いてはみるものの、様々な理由から、いつの間にか保留になってしまっている方もいらっしゃいます。
そうした方をみると、夢を持ってはじめた家づくりなのにと、とても残念な気持ちになります。
家づくりを、途中で頓挫してしまう原因の一つとして、やることが多すぎて「家づくりはよくわからない」ということが挙げられます。
また、決めることや作業量の多さから、面倒臭くなり結局保留にしてしまう方も多いと感じます。
特に注文住宅で家づくりを進める場合は、マンションの購入とは違い、土地探し、資金計画、プランの作成、住宅ローンの選定などの細かい決め事が多く、相談できる方が近くにいない場合、非常にハードルが高い作業となってしまいます。
今回はそんな方にこそ、オススメしたい効率よく家づくりを進める方法をご紹介します。
Contents
- 1 効率よく家づくりを進めていく方法
- 2 家づくり専門のアドバイザーをつけると状況は変わる
- 3 家づくり専門のアドバイザーをつけない場合
- 4 専門のアドバイザーをつけない場合は全てを一人で行います
- 5 家づくり専門のアドバイザーをつけた場合
- 6 注文住宅相談窓口の注意点
- 7 信頼できる住宅相談窓口はどこなのか?
- 8 オススメできる無料の注文住宅相談窓口はどこなのか?
- 9 注文住宅相談センターを利用するメリット
- 9.1 1:家のイメージを伝えるだけでオススメの住宅会社を紹介してもらえる
- 9.2 2:住みたい家のイメージや要望を整理できる
- 9.3 3:話しているうちに建てたい家のイメージが明確になる
- 9.4 4:無料で利用できる
- 9.5 5:出張先など遠方からでも利用できる
- 9.6 6:住宅会社選びで悩む必要がなくなる
- 9.7 7:プロのアドバイザーから無料で家づくりのアドバイスを受けられる
- 9.8 8:住宅会社選びのポイントを教えてもらえる
- 9.9 9:土地探しや資金計画も対応してもらえる
- 9.10 10:何度でも気のすむまで住宅会社を無料で紹介してもらえる
- 9.11 11:専門的な知識がない初めての方でも安心して利用できる
- 9.12 12:面倒なことは全て仲介してもらうことができる
- 9.13 13:条件にあった住宅会社を比較検討できる
- 10 契約に至った場合、お祝い金が10万円もらえる
- 11 安心してお勧めできる理由
- 12 注文住宅での家づくりを効率的に進めていきたいなら・・・
- 13 予算内でいい家を安く建てるために知っておいて欲しいこと
効率よく家づくりを進めていく方法
注文住宅で家づくりを進める場合、どの手段を選んだとしても、基本的にやるべきことに変わりはありません。
つまり、どんな家を建てたいのか決める「情報収集」から始まり、続いて「要望整理」、「依頼先の選定」、「打ち合わせ日時の設定」、「プラン作成」、「契約」といった流れです。
【家づくりで必ずやるべきこと】
情報収集 → 要望整理 → 依頼先の選定 → 打ち合わせ → プラン作成 → 契約
在来工法の木造住宅にするのか、2×4(ツーバイフォー)構造を選ぶのか、または軽量鉄骨にするのかプレハブ住宅にするのか、さらにRC造にするのか・・・。
一つ一つの工程をつぶさに見ていくと、作業量はそれこそ膨大にありますから、全て自分で決めて判断しようとすると、なかなか思うように運ばないことも多く、必要以上に悩んでしまうことがあります。
家づくり専門のアドバイザーをつけると状況は変わる
現在では、有償での相談はもちろん、無償で注文住宅での家づくりをアドバイスしてもらえるサービスがあります。
サービスの提供方法も様々で、窓口で対応してくれるサービスもあれば、電話やメールで対応してくれるサービスなどもあります。
結論から言うと、忙しい合間をぬって家づくりを効率的に進めていきたい場合は、こうした注文住宅相談サービスを利用しプロのアドバイザーからアドバイスを受けるといいでしょう。
やはり多くの家づくりを経験しているプロの意見というものは、何よりも代え難いものがあるからです。
家づくり専門のアドバイザーをつけない場合
例えば、家づくり専門のアドバイザーをつけないで家づくりを進める場合の手順は次のようになります。
1:情報収集
まず情報収集を行います。
情報収集の方法としては、インターネットで調べる方法や、住宅情報誌、住宅雑誌を利用する方法があります。
また住宅展示場などを訪問したり、住宅カタログ一括請求サービスなどを利用して、情報収集を行う方法もあります。
注文住宅を進めていくにあたっての具体的な情報収集の方法については「家づくりで失敗しないための新築一戸建て注文住宅の情報を収集する6つの方法」を参考にして進めていくといいでしょう。
また、住宅カタログを無料で取り寄せたい場合は、一括して複数の住宅会社からカタログなどの資料を請求できるサービスを利用すると効率的に進められます。
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さらに一歩進めて、住宅カタログを使って家づくりを進める方法については「無料で貰える住宅カタログを使いこなし賢く家を建てる6つのステップ」を参考にして進めてください。
・情報収集の際の留意点
家づくり専門のアドバイザーをつけない場合は、時間がかかり面倒な情報収集の段階から、全て一人(家族)で行います。
情報収集はキリがなく、際限がありません。
そのため、うまく情報収集を行うことができず、頓挫される方が一定数いらっしゃるのが現実としてあります。
情報収集にはキリがありませんからある程度目処をつけた段階で、要望整理を行い、住宅会社を検討し始めてください。
2:要望整理
住宅情報をある程度収集したら、次に要望の整理を行います。
要望整理とは何かというと、「建てたい家」をわかりやすい形にしてまとめる作業のことを言います。
多くは要望をノートなどにまとめ「要望ノート」として設計士との打ち合わせの際に使用します。
要望を整理する目的は2つあります。
・要望整理の目的
1つ目の目的は、「あなたが建てたい家のイメージを固め具体的に落とし込むため」です。
情報収集の段階で、様々な住宅会社の、多種多様な住宅の情報にふれることになりますので、家づくりを始める初期の段階で抱いていた「建てたい家のイメージ」と、様々な情報に触れた後の「建てたい家のイメージ」は明らかに変わってきます。
そのため、一度基本に立ち返り、きちんと頭の中を整理することで、どんな家を建てたいのかを明確にしておく必要があります。
2つ目の目的は、「あなたが建てたい家のイメージを相手と共有するため」です。
共有する相手は、家族はもちろん、家の設計を担当する設計士です。
設計士に、建てたい家のイメージを伝えることではじめて図面に描き起こされ、あなたが建てたい家が形になっていきます。
要望が明確であればあるほど、具体的な形として現れることが多く、なぜその形が必要なのか「その形にしたい理由」が明確であればあるほど様々な提案を受けることができます。
要望整理の細かい方法については「家づくりで注文住宅を建てる時に会社を選ぶ5つのステップ」にわかりやすくコンパクトにまとめさせていただいています。
是非参考にして要望整理を行ってください。
3:依頼先選定
要望整理をしたら、次に実際に家づくりを依頼する住宅会社を選んでいきます。
注文住宅を失敗する原因は、大きくいって6つあります。
【注文住宅を失敗する主な要因】
1:土地探しによる失敗
2:資金計画による失敗
3:間取り作成での失敗
4:住宅会社選びの失敗
5:契約内容による失敗
6:工事管理による失敗
それぞれの失敗原因はケースによって違い、一概に失敗原因をこうだと断言することはできません。・・・が、意外に思うかもしれませんが依頼先の選定ミスによる失敗は多くあります。
実際、工事の段階でミスが発生する事も多く、単純な施工ミスなどプロの仕事として信じられないミスもあります。
例えば、嘘かと思うかもしれませんが、以来先によっては、釘を打つべき場所に釘が打っていないなどの単純なミスもあります。
注文住宅はプランを検討し設計をすることはもちろん大事ですが、そのあとの工事(施工)次第で住宅の品質は大きく左右されることを肝に命じておかなければなりません。
※住宅の品質について
現在は住宅の品質が良くなっていますので、ローコスト住宅を選択した場合は別ですが、実際のところ、よっぽどのことでない限り設計上の住宅の品質はどの住宅会社もほとんど横並びです。ただし、それぞれの住宅会社によって特徴は違います。また施工する現場の人間によって住宅の品質は大きく左右されます。
・注文住宅の3つの依頼先
注文住宅の依頼先は主に「工務店」「設計事務所」「ハウスメーカー」の3つです。
工務店、設計事務所、ハウスメーカー・・・どのタイプの住宅会社に依頼するのかによってそれぞれが得意とする家づくりは違います。
それぞれの住宅会社によって建てられる家には、ハッキリとした特徴があり、もちろんその結果、建てられた家は大きく変わってきます。
例えば、設計事務所はどちらかというとデザインよりの住宅を建てる傾向があり、構造計算を交えた設計などは苦手なところが多い印象があります。
工務店は地元密着型の場合が多く、スタイリッシュさはないものの素朴で味わいのある住宅を建てる傾向があります。
また、工務店は予算に幅を利かせている場合が多くあります。
ハウスメーカーの場合は、提携会社や関連会社による恩恵を受けることができる一方で、予算が高く、家づくりにおいての自由度は意外と低い傾向にありますが、デザインコンセプトがしっかりと整っている印象を受けます。
ただし、一括りで工務店、設計事務所、ハウスメーカーと分類しても、それぞれの工務店により、特徴や違いがあり、どの設計事務所やハウスメーカーに依頼するのかによっても、結果として実現できる家は違います。
大まかな3つの依頼先による違いについては「家づくりで知っておきたい3つの依頼先それぞれのメリットとデメリット」を参考にしてください。
・依頼先選定の留意点
現実には思った通りに家づくりを進められないことが多くあります。
予算が足りないなど資金的な問題はもちろんですが、建てる土地の問題、設計士との相性、住宅会社の選定ミスなど、様々な理由が考えられます。
大事なことは、本当にそれは現実的に実現不可能なのかと言うことです。
中にはA社では不可能なこともB社では可能と言うことも起こるからです。
4:打ち合わせ日時の設定
依頼先の候補を決めたら、続いて住宅会社との打ち合わせ日時を設定していきます。
カタログや、事前情報ではどんなに魅力的に見えても、実際に打ち合わせをすると抱いていた印象と大きくかけ離れていることは良くあることです。
特に、ハウスメーカーなどテレビCMなどで派手に広告を打っている住宅会社ほど、そうしたイメージとのギャップは大きいようです。
理由としては、住宅展示場で実際に見た住宅の印象が強すぎることや、テレビCMや広告などの刷り込みで、実際に建てられる住宅と差異が生まれてしまっている理由も大きいと思います。
・住宅会社を決める理由
住宅会社を決定する理由は今も昔も変わらず、カタログなどから得る住宅のイメージやテレビCMをはじめとした広告のイメージ、そして、実際に担当する営業マンの人柄だと言われています。
そのため広告で抱いていたイメージとの間にギャップが生まれ、実際の予算や土地の広さで建てられる家を見てみるとガッカリ・・・と言うことも多いようです。
・モデルハウスを見学する際の留意点
ちなみに、住宅展示場で建てられる家は一般的に建てられる住宅よりもかなり広めにつくられており、より開放的に見せるために天井高は200ミリメートルから300ミリメートル高く設定されている住宅がほどんどとなります。
また、ゆとりを持ったつくりに見せるために、階段の幅も150ミリメートルから200ミリメートル広く、蹴り上げの高さも緩やかな設計となっており、大体20ミリメートルから30ミリメートルほど低く設定されています。
さらに、住宅設備機器も標準仕様ではなく、グレードの高いものが使われています。
それぞれのハウスメーカーにより違いはあると思いますが、住宅展示場の家を、そのまま建てるとなるとおそらく建物だけで、概ね6000万円から8000万円ほど費用がかかると思います。
モデルハウスは住宅広告の一種だと言うことを念頭においておかないと、イメージだけが先行してしまい、現実とのギャップが生まれ、依頼先を失敗したと感じられるケースが多いので注意してください。
5:依頼先の検討
依頼先との打ち合わせで、ある程度めどがついてきたら、今度は、依頼先を精査し検討していきます。
ラフプランの作成までは無料で行い、その先のプランを詰めていきたい場合は仮契約をしなければならないといった場合もありますが、そうした住宅会社は選ばない方がいいでしょう(ただし設計事務所に依頼した場合は、設計の段階から契約を結ぶ必要があります)。
中身(最終的なプランや価格)が決まっていないのに、契約をするほどおかしな話はありません。
こと住宅業界は、そうした契約が普通にはびこっており、さも業界の常識で、当然のように契約を迫ってくることもあるので注意してください。
最終的な依頼先との契約は、絶対に明確なプランが決まってから行ってください。
・契約は必ずプランが決まってから応じる
特にローコスト住宅の場合は、契約をしないとその先のプランを作成してもらえないと言うことがほとんどです。
最終的なプランが決まっていない段階で契約をしてしまうと、後戻りができなくなってしまいますので、私はお勧めしません。
なぜなら、いかにローコスト住宅であろうと、プラン次第では、一般的な住宅価格と変わらなくなってしまう可能性もあるからです(ただし品質は悪くなります)。
その理由はローコスト住宅はなぜ安く建てることができるのか、その理由によりますが、詳しい内容についてはここでは触れません。
ローコスト住宅が安い理由については「ローコスト住宅が安い4つの理由とローコスト住宅で注意すべき12のデメリット」を別途参考にしてください。
・契約の流れに注意する
また工務店、ハウスメーカー、設計事務所のどのタイプの会社に依頼するのかによっても契約までの流れは違います。
特に設計事務所に依頼した場合は、初回のプラン作成は無料で、実際にプランを詰める場合は有料となり、概ね10万円程度の費用が発生します。
ですが、プラン契約となるので出来上がった図面は持ち出し可能となります。
設計事務所に依頼した場合の流れについては「建築家や設計事務所に注文住宅の家づくりを依頼する注意点と2つのポイント」を参考にしてください。
またハウスメーカーに依頼した場合で、価格を値引きしたい場合の値引き方法については「ハウスメーカーで最も家を安く建てるために値引きをする6つの方法」を参考にしていただくといいと思います。
6:契約
最後に契約を行い、実際の工事を進めて行きます。
設計から施工まで自社で行っている場合は別ですが、契約は依頼先の住宅会社と行うものと、工事を施工する下請けの業者との間で行います。
大事なことなので何度も言いますが、契約はくれぐれも慎重に行ってください。
例え「仮契約」であろうと、契約をしてしまうと、法的拘束力が発生します。「仮」だからと気軽に契約をすることは絶対にしないでください。
契約をしてしまうと、簡単に契約を解除することが難しく、後々こんなはずではなかったとトラブルとなってしまう可能性があります。
失敗しない契約の仕方については「よくありがちな新築一戸建て注文住宅の家づくりを失敗する6つの原因と注意すべき159のこと」の記事内の「よくありがちな注文住宅での家づくりを失敗する原因5:契約内容を確認しないまま契約してしまう」を一読してからした方がいいと思います。
専門のアドバイザーをつけない場合は全てを一人で行います
家づくりの専門のアドバイザーをつけずに、注文住宅での家づくりを行う場合、上記であげた作業を全て一人で行うことになります。
家づくりを経験したことがあったり、家づくりに慣れている場合は、効率的に進めることもできるでしょうが、家づくりをされるほとんどの方は、一度も家を建てた経験がない方ばかりでしょう。
一度も家を建てたことのない素人がプロを相手に話を進めていくわけですから、依頼先によっては厳しい選択を迫られることもあります。
経験もなく、訳のわからない「家づくり」という一大プロジェクトを推し進める訳ですから、手間も時間もかかりますし、どうしていいか悩んだり、わからなくなることも多いと思います。
また、ここでお話ししたのはあくまで概要にすぎません。
実際に行われる一つ一つの工程、並びに作業内容や、それに伴う注意点を見ていくと、私の個人的な感想を言わせてもらうと、素人の方が失敗しないで家づくりを行うのは不可能なのではないかと思う時もあります。
家づくり専門のアドバイザーをつけた場合
注文住宅相談窓口に相談した場合、上記でお話ししたような作業を家づくり専門のアドバイザーと一緒に考えていく形になります。
つまり専門のプロのアドバイザーが丁寧にヒアリングし、家づくりの要望を整理する手伝いをしてくれます。
その上で専門のアドバイザーから依頼先が紹介され、面談を組み、実際に打ち合わせをおこなっていきます。
依頼先選定の段階で面談日時を設定することになりますが、面倒なことは全て代行して行ってくれくれるうえ、面談の段階で、お任せできないと判断した場合、お断りの連絡もお願いできるので、より叶えたい家づくりに集中して取り組むことができるようになります。
【プロのアドバイザーをつけた場合の家づくりの流れ】
1:要望整理
注文住宅相談窓口を通した場合は、専門のアドバイザーの意見を交えながら、要望整理から一緒に行って行きます。
特別な知識や事前情報がなくても、アドバイザーからの質問にこたえる形で要望をまとめることができるので、スムーズに住みたい家の要望をまとめていくことができます。
利用者の話を聞いてみると、アドバイザーから質問を受けることで、「自分の建てたい家はこう言う家だったんだ」と気がつかされる場合も多いようです。
2:依頼先の紹介
注文住宅相談窓口を通した場合、整理した要望をもとに、専門のアドバイザーがあなたの要望を叶えられる可能性の高い住宅会社を紹介してくれます。
住宅会社の選定は非常に楽しくもあり、同時に非常に面倒な作業でもありますが、専門のアドバイザーが過去の成功事例などをもとに、膨大なデータの中から、あなたの要望に近い住宅会社を数社に絞り込んで依頼先を紹介してくれます。
3:面談日時の設定
注文住宅相談窓口を通した場合、住宅会社との面談日時も仲介して設定してくれます。
面談をする場所は、相談窓口により違いがあり、住宅相談をした店舗で行う場合や、直接住宅会社に足を運ぶ場合があります。
面談を店舗で行う場合は、紹介された住宅会社の担当者が直接窓口に来店するシステムのため、時間をずらすことで複数社の担当者と話すことができ、より効率的に進めることができます。
このタイプの相談窓口は効率の良さで考えた場合、非常にシステマチックで効率的だと思います。
ただし、直接住宅会社に足を運ぶ場合は、会社の雰囲気や過去の事例などの資料を肌身で感じて、確認することができるため、一概にどちらのタイプの相談窓口がいいとは言い切ることができません。
4:依頼先の検討
直接話してみて、疑問点などが出てきた場合は、是非質問してください。
直接住宅会社の担当者に質問しても良いですし、直接住宅会社に確認しづらいことでも、専門のアドバイザーを仲介すれば聞いてもらうことができます。
聞き忘れたことも、後からアドバイザーを通して聞いてもらうこともできます。
また実際に打ち合わせをしてみて、相性が良くなかった場合は、お断りの連絡も代行してお願いすることができます。
打ち合わせをした住宅会社に気を使わずに、お断りの連絡を入れることができる点は非常に大きいと言えるでしょう。
なぜなら情に流されることなく、しっかりと自分たちの価値観でお任せする住宅会社を選ぶことに集中することができるからです。
もちろん、家づくりを進める中で生じた疑問点などのわからないことや、不安なことがあれば、アドバイザーを通して解消することもできます。
アドバイザーに相談したり、第三者の立場としてのアドバイザーをうまく利用していただくことでスムーズに話を進めていける場合が多いようです。
5:契約
全ての疑問点が解消した時点でお互いの合意のもと契約となります。
もちろん契約に至らなかった場合も、無料の相談窓口であれば、料金は発生しません。
注文住宅相談窓口の注意点
注文住宅相談窓口と一言で言っても、その種類は多岐に渡ります。
なかには、注文住宅相談窓口と言うのは名前ばかりで、特定の住宅会社の斡旋をしているだけのサービスもあります。
また、無料で家づくりのセミナーを開き、「あなたにぴったりの住宅会社を紹介します!」と、言っておきながら、そこから特定の住宅会社への受注につなげていくという方法をとっている会社もあります。
さらに、ひどいものでは家づくりのセミナーで他社の欠点ばかりを話し、自社の契約につなげている家づくりセミナーもあります。
一概にそうした方法が悪いとは言いません。中には業界のタブーにわざわざメスを入れ、勇気を持って取り組んでいらっしゃる方もいるからです。
ただし、そうして紹介された依頼先が本当にあなたにぴったりな住宅会社であるのかというと話は別になります。
信頼できる住宅相談窓口はどこなのか?
注文住宅相談窓口の中で、有料の窓口であれば、いくつか思い浮かぶサービスやサービス提供者がおります。
ただし、その場合、安くても数万円から数十万円ほどの費用がかかってきてしまうため、実際に利用できる方が限られてしまっているのが現実です。
費用に見合う価値は十分あり、土地探しから、工法、設計図面、工事に到るまで丁寧にアドバイスをしてくれ、少しでもおかしいと思われる場合は、積極的に働きかけて問題解決のために動いてくれます。
いわゆる「ホームインスペクション」と呼ばれるサービスも有料のサービスの一つです。
家づくりの専門家を雇い、本格的に失敗しない家づくりを進めていきたいという場合は、そうした専門的なサービスを利用するといいと思います。
ただし、そうした専門的なサービスを利用する場合でも、家づくりを行う場合は焦らず、ゆっくりと進めるようにしてください。
土地探しはもちろん、家づくりを焦って良いことは何一つありません。
無料で利用できる注文住宅相談窓口とは?
一方で、建てたい家のイメージを専門のアドバイザーに話すことで、無料であなたにぴったりな住宅会社を相談してくれるサービスもあります。
ただし無料の場合は、広告費によりまかなわれていることがほとんどですので注意してください。
つまり、特定の住宅会社から広告費をもらい、受注につなげる意図で家づくりセミナーを開き、特定の住宅会社との契約に誘導するやり方です。
そうしたビジネスモデルで受注されている全ての住宅会社が悪いとは言いませんが、中にはひどい内容のセミナーもあるので注意してください。
無料で利用できて、信頼できる注文住宅相談窓口はどこ?
現在、無料で行なっている住宅相談窓口の中で、私が実際に話を聞いて見て信頼できる相談窓口は3つあります。
1:スーモカウンター
1つ目はリクルート社のスーモカウンターです。
スーモカウンターでは大手ならではのネットワークで非常に安定感のあるサービスを提供しています。大手ブランドの信頼感という意味では日本では一番高いと言えるかもしれません。
またスーモカウンターでは、面談をする場合も、住宅会社に直接足を運ぶのではなく、住宅相談窓口に直接住宅会社の担当者が来店して面談をする場合も多いようで、1日のうちに複数の住宅会社の担当者と打ち合わせをすることができるようです。
ただし、話を聞く限りでは紹介してもらえる住宅会社が、割と大きめのハウスメーカーよりな傾向が見受けられます。
はじめからハウスメーカーで家を建てると決めている場合は、あなたにぴったりな住宅会社を紹介してくれる可能性が高いと思います。
中小工務店を含む住宅会社の中から幅広く検討していきたいという方は避けた方が良いかもしれません。
2:ホームズ「住まいの窓口」
2つ目はライフルホームズ社の「住まいの窓口」です。
探偵に見立てたホームズ君をキャラクターとして起用していることで有名な会社ですが、ライフルホームズの提供している「住まいの窓口」も非常に安定感のあるサービスを提供していると思います。
ただし住まいの窓口では、注文住宅だけではなく、住まい全般の相談窓口といった意味合いが強く、マンション、アパート、建売住宅、注文住宅など、広く住まいについての相談窓口となっているので注意が必要です。
つまりマンションか注文住宅かどちらにしようか迷っている・・・などの場合の、相談には適していますが、注文住宅に限った相談をしたいと考えた場合は適していないこともあります。
また、現在窓口は首都圏をメインに展開しているため、地方在住の方の利用は少し難しい傾向があります。
3:タウンライフ注文住宅相談センター
3つ目はダーウィンシステム社のタウンライフ注文住宅相談センターです。
タウンライフ注文住宅相談センターでは特定の店舗を用意していません。
日時を指定した上で、電話かメールでの相談窓口となる点には注意してください。
ただし、評判はよく、経験や実力のある家づくり専門のアドバイザーの方が個別に対応してくれる傾向にあります。
個別の案件にしっかりと対応し、丁寧にヒアリングを行った上で住宅会社を紹介してくれるため、住宅会社選びのミスマッチを未然に防ぐことができます。
総じて、注文住宅相談センターでは、ハウスメーカーはもちろんのこと、全国の中小工務店の中からあなたにぴったりな住宅会社を紹介してくれることが多いようです。
また相談センターを通して住宅会社と契約に至った場合、独自の特典として「10万円のお祝い金」が支給される特典も面白いところです。
▼無料で利用できる注文住宅サービスはこちらから利用していただけます▼
WEBから予約をして頂くと、希望した時間に電話で相談して頂くことができます。32,000件の相談実績のあるプロの家づくりのアドバイザーから連絡があるためスムーズに家づくりを進めて頂くことができます。
オススメできる無料の注文住宅相談窓口はどこなのか?
結論から言うと、まずは電話で気軽に相談できる注文住宅相談センターを利用することを私はお勧めしています。
その上で、もしも納得のいかない住宅会社しか紹介されなかった場合や余力がある場合は、他のサービスの利用を検討するといいでしょう。
お勧めする理由の一つとしては電話での相談になるため、はじめの段階でわざわざ店舗に行く時間を割く事ができるからです。
さらに、ダーウィンシステム社の注文住宅相談センターを利用した場合、遠方にお住いの方、または出張先などでも、インターネットで相談日時を予約するだけで、全国どこにいても電話がつながる場所であれば、相談をすることが可能となることもお勧めする理由です。
実際、店舗に足を運ばずに、電話で相談できるメリットは非常に大きいものと言えます。
注文住宅相談センターを利用するメリット
ダーウィンシステム社が提供する「注文住宅相談センター」を、私がお勧めする具体的な理由と得られるメリットは下記の通りです。
1:家のイメージを伝えるだけでオススメの住宅会社を紹介してもらえる
電話で、アドバイザーからの質問にこたえ、住みたい家のイメージや暮らしのイメージを伝えるだけで、あなたにオススメの住宅会社を紹介してもらえます。
予算や条件などの細かいことは、アドバイザーが直接住宅会社に伝えてくれるので、複数の住宅会社に同じ内容を伝える必要はありません。
プランの提案なども厳選された複数の住宅会社に対して同じ条件で一斉に進められるので最も効率が良く家づくりを進めることができます。
2:住みたい家のイメージや要望を整理できる
住みたい家の要望があっても、自分の力だけで整理するのはなかなか難しいものです。
家づくり専門のアドバイザーに相談することで、会社選びの知識はもちろん、予算や依頼先選びの条件などの細かいことから、住みたい家のイメージを整理することができます。
3:話しているうちに建てたい家のイメージが明確になる
注文住宅を建てようと思っているけれども、イメージがわかない・・・詳しく教えほしい・・・といった場合でもアドバイザーに相談することができます。
悩んでいることや迷っていること、疑問点などをアドバイザーに相談することで、明確になり、家づくりの条件を整理することができます。
4:無料で利用できる
注文住宅相談センターは気の済むまで無料で利用していただくことができます。
担当のアドバイザーから紹介された住宅会社を全てお断りをされた場合でも、利用に際しての料金が発生することはありません。
5:出張先など遠方からでも利用できる
ダーウィンシステム社の注文住宅相談センターは電話やメールでの対応となります。
そのため、遠方にお住いの方で、住宅相談窓口がない場合でも相談日時さえ合わせていただければ利用することができます。
自宅はもちろん、仕事の合間や出張先などの出先でも相談することが可能です。
6:住宅会社選びで悩む必要がなくなる
アドバイザーは住宅会社選びのプロです。
依頼先への細かい条件など、あなたに合わせた失敗のない住宅会社を紹介してくれるので住宅会社選びで悩む必要がなくなります。
今まで探し当てることのできなかった日本全国の住宅会社はもちろん、日頃から多くの家づくりの情報に触れているアドバイザーだからこそ知ることのできる、独自の情報を得ることができます。
7:プロのアドバイザーから無料で家づくりのアドバイスを受けられる
プロのアドバイザーから無料で家づくりのアドバイスをもらうことができるので家づくりに困らなくなります。
8:住宅会社選びのポイントを教えてもらえる
どのような点に注意して住宅会社を選べばいいのか、プロの目から見た住宅会社選びのポイントも教えてもらうことができます。
9:土地探しや資金計画も対応してもらえる
建てる土地が決まっていない場合でも、予定の地域を伝えていただければ、土地探しの相談にも乗ってもらうことができます。
また専門のアドバイザーに相談すれば、土地探しの仕方から、住宅ローンの組み方、資金計画、依頼先の選び方に至るまでイチから親切丁寧に教えてもらうことができます。
10:何度でも気のすむまで住宅会社を無料で紹介してもらえる
紹介してもらった住宅会社があなたに最適な会社だった場合は問題はありませんが、中にはアドバイザーが紹介してくれた住宅会社とズレが生じることがあります。
そんな時は、どのような点が気に入らなかったのかを申し出てることで、何度でも気のすむまで無料で住宅会社を紹介してもらえます。
11:専門的な知識がない初めての方でも安心して利用できる
利用するのに専門的な知識は必要ありません。
わからないことや疑問に思ったことは、専門のアドバイザーに質問することで、すぐにその場で解決することができます。
むしろ家づくりをはじめたばかりの初心者の方に優しいサービスとなっています。
12:面倒なことは全て仲介してもらうことができる
打ち合わせ日時の設定や、お断りの際の連絡など面倒なことはアドバイザーを通して依頼することができるので、最後まで効率的に家づくりを進めて頂くことができます。
13:条件にあった住宅会社を比較検討できる
もちろん一社だけではなく、複数の住宅会社と同時進行で話を進めていただくことができます。
同時進行で複数社とお話を進めていただくことで、それぞれの住宅会社を比較検討することができます。
契約に至った場合、お祝い金が10万円もらえる
さらに現在のところ、専門のアドバイザーから紹介された、住宅会社とご契約となった場合、ささやかですが10万円のお祝い金をもらうことができます。
家づくりは出費がかさみますが10万円でもお祝い金をもらえる点は大きいものと言えるでしょう。
安心してお勧めできる理由
無料で利用できるほか、お祝い金の進呈があるのでどこか裏があるのではないかと思うのは自然なことです。
例えば結局は、家の価格に料金が反映されているのではないかなどの疑問です。
見積もり金額に利用料金が上乗せられることはありません
様々な情報筋から確認をとって見ましたが、結論から言えばアドバイザーを通したからと言って、特定の顧客の見積もりが高くなると言ったことはありません。
無料で利用できるからと言って、住宅会社からの見積もりに金額が反映されることはありません。
家づくり専門のアドバイザーを通して契約に至った場合でも、依頼先の住宅会社には必要経費として考えられているため、特定の顧客の見積もりが高くなると言うことはないので安心して利用してください。
要はアドバイザーを通そうが、通さないで依頼しようが最終的な金額に変化はないということです。
特定の会社を紹介されることはありません
また、注文住宅相談センターでは特定の住宅会社を執拗に勧められる心配もありません。
注文住宅相談センターでは、アドバイザーとして第三者の立場に立ち、家づくりの要望や希望などの内容を吟味し、本当にお勧めできる住宅会社だけを紹介しています。
あくまで公平性を保った立場で住宅会社を紹介してもらえるので安心して任せることができます。
お祝い金はぴったりな住宅会社をお勧めできる理由
お祝い金は、紹介した住宅会社と契約に至った場合のみに支払われます。
どんなに依頼先の住宅会社を紹介しようが、契約をしていただかなければお祝い金をもらうことはできません。
専門のアドバイザーが顧客のことを考えて紹介しない限り、契約につながることはないため、結果的に、本当にそれぞれの条件にあった住宅会社を紹介してくれる仕組みとなっています。
そのため専門のアドバイザーに安心してご利用ください。
相談の予約は下記のリンクよりおこなっていただけます。
▼家づくりのプロのアドバイザーがあなたの家づくりを徹底的にサポートします▼
下記のリンクから都合のいい時間を予約して頂くだだけ利用できます。32,000件の相談実績のある家づくりのアドバイザーから家づくりのアドバイスを無料でもらうことができます。
>>>注文住宅相談サービスはこちらから進んでいただくと無料でご利用いただけます
※当サイトから申し込むと契約に至った場合10万円のお祝い金をもらうことが出来ます。
注文住宅での家づくりを効率的に進めていきたいなら・・・
忙しい時間をぬって家づくりを効率的に進めていきたい場合は、是非家づくりのアドバイザーに相談して見てください。
注文住宅は個人にとっては一大事業ですからできるだけ家づくりに際しての失敗を防ぎたいものです。
忙しい中での家づくりですから、悩んだり、迷ったりすることもあるでしょう。
そんな時は、今回お勧めした家づくり専門のアドバイザーに頼っていただき、効率的かつ堅実に家づくりを進めていくことをお勧めします。
▼webから相談日時を予約するだけで簡単に利用することができます▼
注文住宅の相談は、下記のリンクより予約ページに飛んでいただき、日時を指定して頂くだけで誰でも相談できます。
初めての方でも親切丁寧に対応してくれるので、安心してアドバイザーに頼ってください。経験のある家づくりのアドバイザーが、無料であなたに合わせた家づくりのアドバイスをしてくれます。
>>>注文住宅相談サービスはこちらから進んでいただくと無料でご利用いただけます
※当サイトから申し込むと契約に至った場合10万円のお祝い金をもらうことが出来ます。
予算内でいい家を安く建てるために知っておいて欲しいこと
予算内で、いい家を安く建てるために知っておいて欲しいことが、実は、3つあります。
ここでは、いい家を安く建てるために知っておきたい3つの記事をご紹介します。
1:予算内でいい家を建てるための7つの基本
注文住宅では、ほとんどの場合、当初の予算をオーバーします。
予算をオーバーする原因は様々ですが、打ち合わせを重ね、プランを進めてしまうと、一度プランを白紙に戻さないと引き返すことができなくなるなど、後戻りができなくなってしまうケースもあります。
もちろんプランを白紙に戻した際は、余計なコストがかかることは言うまでもありません
ですから、家を検討しはじめた、早い段階で依頼する側が、最低限の家を安く建てるための基本やコツを知っておき、しっかりとコストをコントロールをする必要があります。
また、何も知らずに依頼先の住宅会社と契約をかわしてしまうと、依頼先の住宅会社では希望している家が建てられないということが、家づくりのプランを進めてからはじめてわかり、納得しないままに家づくりを進めなくてはならないこともあるので、契約をする前にベースとして持っておきたい知識があります。
下記の記事では、家の価格の決まり方の話や、家のコストを決定づける要因やコストダウンの基本などについてお話ししていますので、参考にしていただき、予算内でいい家を安く建ててください。
2:注文住宅を予算内におさめるために知っておきたい家の形の話
家には、お金がかかる家の形と、お金がかからない家の形があります。
また家の形次第で、間取りに制限がかかるなど、暮らしやすさが大きく左右されたり、長期間住むことで建物がダメージを受ける部分が違うためメンテナンスにかかる費用(維持費用)が変わってきたり、家の形によるメリットやデメリットが少なからずあります。
特に角の多い家は、注意が必要で、角が一箇所増えるにつれて、見積もり金額に10万円から20万円の金額差が生まれます。
下記の記事では、お金のかかる家とお金のかからない家の形の違いについてお伝えすると同時に、どのような家の形はコストが上がるかなどの例も載せておきますので、注文住宅で家づくりを検討しはじめたら、長い目で、家の形にも注意して家づくりを進めていくことをお勧めします。
家の形については下記の記事を参考にしてください。
>>>家づくりで覚えておきたい家の形とお金のかかる家とかからない家の違い
3:無料でもらえる住宅カタログを使って理想の家を建てる方法
注文住宅での、家づくりは情報を集めるところからスタートします。
そして、最終的に、いい家を建てられるかどうかの大きな分かれ目は、依頼先選びで決まると言っても過言ではありません。
実際、同じようなプランでも、依頼先によって見積もり金額に違いが生まれますし、予算の違いだけではなく、同じ要望でも依頼先次第で提案されるプランも違ったり、できることやできないことも違い、さらには工事の良し悪しも変わってきます。
だからこそ、失敗のない注文住宅を建てる上では、各社をしっかりと比較し、しっかりと検討してから依頼先を決める必要があります。
依頼先選びで、各社を比較検討をするためには、住宅カタログを利用すると便利ですが、各社のカタログを読み解く上で、押さえておきたいポイントなどがあります。
下記の記事では、無料で住宅カタログを取り寄せて、住宅カタログの見るべきポイントや、押さえたいポイント、住宅カタログを使いこなして賢く家を建てるポイントなどについて書いておりますのでぜひ、参考にして家づくりを進めていってください。
>>>無料で貰える住宅カタログを使いこなし賢く家を建てる6つのステップ
以上、参考にして家づくりを進めてください。