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注文住宅でモダンな家を建てる22のポイントとデザインの特徴について

今回の記事ではモダンな家のつくりかたについて徹底的に解説していこうと思います。

モダンな家のデザインにするにはどのようなポイントをおさえるべきか、モダンな家の特徴はどこにあるのか、モダンと聞いて思い浮かべる具体的なイメージを言語化してまとめていこうと思います。

何となくモダンな家をつくりたいと検討している方に対して、家の方向性を決める上での参考になるような記事に仕上げていきますので、最後まで読み進めていただけたらと思います。



Contents

モダンな家とは

できるだけ装飾的な無駄を削ぎ落とし洗練されたデザインの家のことをモダンな家と言います。シンプルでスタイリッシュなデザインと言っても良いと思います。

直線的なデザインを意識して取り入れ、素材もコンクリートのような無機質な素材を多用するのがモダンな家の特徴です。

直線的なデザインや無機質な素材を取り入れると、シャープでクールな佇まいの家になり、それ自体がもモダンな家のイメージと言っても良いでしょう。

実は一言でモダンと言っても、「モダン」の家には大きく分類すると5つのデザインの方向性があります。

【モダンな家のデザインの方向性は4つ】

1:シンプルモダン
2:和モダン
3:ナチュラルモダン
4:ベーシックモダン
5:ラグジュアリーモダン

1:シンプルモダンとは

シンプルモダンはモダンな家の基本となるような直線的なラインを意識した装飾性をおさえたベーシックなデザインの家のことを言います。

都会的なデザインと総称されることもあります。

色合いも白や黒のモノトーンを意識していたり色調もグレーなどのシックな色合いでおさえられており、全体的な仕上げも無機質な質感で整えられている点が最大の特徴です。

素材もガラス、コンクリート、ステンレスなどを使い、冷たさを残しているデザインになります。

2:和モダンとは

直線的で無駄を削ぎ落とした現代的なデザインに和風のテイストを取り入れた和洋折衷の家のことを和モダンの家と言います。

全体的な配色は暗めで落ち着いた色を選び、全体的にシックな色調でまとめられており、他のモダンなデザインでは見られない和風住宅特有のデザインである障子や畳、それに和室や格子状の柵などを積極的に取り入れ、陰影を意識したデザインになっている点が最大の特徴です。

素材も日本古来の漆喰や木材を多用してつくり、扉には開戸ではなく引き戸を使うなど細かいポイントはたくさんあります。

いずれにしても、シンプルモダンと和風住宅を掛け合わせ、洗練されたデザインに落とし込んでいくことが和モダン住宅のデザイン上の大きなポイントとなります。

>>>和モダンの家をつくる10のポイントとお勧めな間取り

3:ナチュラルモダンとは

シンプルモダンなデザインの本質を失わずに、積極的に木材などの自然素材を使ったデザインの家のことをナチュラルモダンと言います。

無機質な感じを残しながらも自然素材ならではの暖かさがある家になります。

色合いも少し優しい色合いにまとめられ白やクリーム色、ベージュと言った色合いを意識して用いたり、色調もシャープでスタイリッシュな印象のシンプルモダンと違い柔らかくあたたかみのある少しぼやけた色合いでまとめていくのが最大の特徴です。

木材ならではの色味や素材感を意識して、節のないあまりうるさくならない材を選ぶと洗練された印象が強くなりますが、逆に節があったり杢目が主張するタイプの材を選ぶと無骨な印象に近づいていきます。

デザインの方向性さえあっていれば、絶対的な正解はありませんので、好みの雰囲気に合わせてテイストを調整していくと良いと思います。

4:ベーシックモダンとは

ベーシックモダンはモダン特有の直線的でモノトーンな色合いを残しながらも、シンプルモダンよりもさらに装飾性をおさえ無機質な雰囲気をまとわせたデザインのタイプのことを言います。

シンプルモダンをベースとしながらも、モダンなデザインの本質的な方向性を見失わずに、それぞれの住宅会社で解釈の仕方を変え、デザインし直したモダンな家と言っても良いかもしれません。

それこそ、様々なベーシックモダンがあり、モダンなんだけれども個性が強く出ておらず、ここで上げたタイプの雰囲気に当てはまらないモダンなデザインはベーシックモダンなデザインになると思ってください。

ちなみにモダン住宅の中でも特に個性が強く出ている家をコンテンポラリー住宅とよんだりすることもあります。

5:ラグジュアリーモダン

シンプルモダンに装飾性を加えたり、間取りを贅沢にとり開放感を高めたり、より高級感のある豪華な雰囲気をまとわせたモダンなデザインをラグジュアリーモダンと言います。

高級ホテルのようなデザインといえばイメージしやすいかと思います。

大きな特徴は上質な素材の使い方、それに贅沢な空間の使い方、彩度が抑えられた落ち着いた色調にあります。

素材も大理石や天然石などを床材として使用したり壁を漆喰にしたり、一部アクセントウォールなどとし左官仕上げにしたりし重厚感のある雰囲気をまとわせたデザイン的な特徴があります。

照明にはシャンデリアやスタンドライトを利用したり、間接照明を使い、まるで浮かび上がらせるような光の当てかたをしていきます。

モダンな家の特徴

以上のモダンなデザインの方向性で見たように、一言でモダンと言っても様々なモダンな家の形があり方向性があります。

ただしモダンな家には、どの家にも共通してみられる特徴があります。

それは下記の通りです。

【モダンな家の特徴】

1:縦と横のラインが揃っている
2:素材のテイストが無機質である
3:色味がモノトーンである
4:装飾製をおさえている

これらのモダンな家の特徴をおさえていただくことで、モダンな雰囲気の家づくりをすることができます。

モダンな家の特徴1:縦と横のラインが揃っている

まず第一にモダンな家の特徴はスッキリとしたラインにあります。

これは外観も内装も同じで、モダンな家にするには表情として現れるラインを特に意識してください。

モダンな家に見られるようなスッキリとしたラインを作るには「直線的なライン」と「水平ライン」を組み合わせることがポイントです(詳しくは後述します)。

モダンな家の特徴2:素材のテイストが無機質である

モダンな家と一括りにしてもモダンな家の形やタイプは様々とあります。

けれども、モダンな家には共通してどことなく無機質なテイストの素材が使われています。

例えば打ちっぱなしのコンクリートだったり、どことなく冷たさの残るステンレス素材やガラス素材、そんな無機質な素材を多用しています。

高級感を演出するために、大理石などの自然石を床材として使用したり、漆喰などで壁を塗り壁にするケースもあります。

モダンな家では共通して無機質な素材をベースにして設計デザインされています。

モダンな家の特徴3:色味がモノトーンである

モダンな家の色味はできるだけおさえたものを使っている特徴があります。

それ自体があまり主張しすぎないシンプルなモノトーンであることが多く、黒、グレーなどの中間色をベースカラーとしています。

モダンな家では全体的な色味を統一して単調なカラーにまとめてある特徴があります。

モダンな家の特徴4:装飾製をおさえている

モダンな家では装飾的なものはできるだけ排除されています。

あったとしても壁の一部だったり、間取りの一部分のみとすることが多いです。

例えばアクセントウォールなどがこれに当たります。

モダンな家では共通して装飾性を抑えた設計デザインがされている特徴があります。

モダンな家のつくりかたのポイント

ここからはモダンな家にする具体的な家づくりのポイントについて解説していきたいと思います。

モダンな家にするには下記のポイントを抑えてください。

モダンな印象の家を建てる上で、最低限抑えたいポイントは全部で22個あります。

【モダンな家の作り方】

1:直線ラインを心がける
2:水平ラインを揃える
3:見えるラインは無くして余計なラインを出さない
4:モノトーンな色調にする
5:無機質なテイストの素材を使う
6:部屋の印象をスッキリとシンプルにまとめる
7:窓枠はスッキリとしたものを選ぶ
8:ゆったりとした空間づくりをイメージする
9:視線の抜けをつくる
10:天井高をあげる
11:天井高に合わせた高さの窓や開口部を作る
12:照明はダウンライトを使用する
13:間接照明で陰影をつくる
14:アクセントウォールで彩りを添える
15:玄関は広くゆったりとした間取りにする
16:空間を広く贅沢に使い吹き抜けの間取りにする
17:リビング階段にする
18:階段はストリップ階段にする
19:土間を作る
20:対面式のキッチンにする
21:片流れ屋根にする
22:ポイントとして緑を取り入れる

モダンな家づくりのポイント1:直線ラインを心がける

モダンな家を作るには直線ラインのイメージを大事にしてください。

余計なラインを出さずに、直線ラインをひき、直線をイメージした空間づくりを心がけてください。

モダンな家特有のクールさやシャープさ、またはスタイリッシュさは直線ラインの使い方や印象をうまく計算することで形作られていきます。

モダンな家づくりのポイント2:水平ラインを揃える

空間を無駄なくスッキリと見せるためには水平ラインを揃えることが大事です。

縦のラインを意識する人は多いと思いますが、水平ラインを意識して水平ラインの高さを揃えると非常に空間がスッキリとまとまります。

これは外観でも内装でも同じことです。

水平ラインが揃っていないとデザイン的にごちゃごちゃしてしまい、モダンな印象は薄まると思ってください。

モダンな家づくりのポイント3:見えるラインは無くして余計なラインを出さない

見えるものは、できるだけ余計なラインは出さない。

これはモダンな家づくりで鉄則のルールであり、部屋をスッキリさせるためのポイントの一つです。

ラインを減らしたり揃えたり、余計なラインを出さないように意識すると洗練された印象の空間になります。

モダンな家づくりのポイント4:モノトーンな色調にする

モダンな家にするなら色はモノトーン一択です。

カラーは白、黒、グレーなどのシックな色合い、配色は3〜4色程度に抑えると良いでしょう。

色を増やすほどに装飾性が高くなりますから、できるだけ色は使わずに抑える方向でまとめていきます。

ただポイントごとにアクセントカラーなどで空間全体の印象を整えることは問題ありません。

あくまでベースとしての色合いは白、黒、グレー、ベースとしての配色は3〜4色程度に抑えることです。

外観はもちろん、内装でも色味を揃えてください。

モダンな家づくりのポイント5:無機質なテイストの素材を使う

以上の基本に合わせて、無機質な素材を使うとよりモダンな印象に近づけることができます。

打ちっぱなしのコンクリート、ステンレスの冷蔵庫、漆喰の塗り壁、大理石の床などを好みや印象に合わせて組み合わせていきます。

モダンな家のデザインの方向性にもよりますが、無機質な素材を使うほどにクールでスタイリッシュな印象の空間デザインに仕上がります。

モダンな家づくりのポイント6:部屋の印象をスッキリとシンプルにまとめる

カラーや素材を厳選することはお話ししましたが、余計なものは使わずに部屋の印象をスッキリとまとめることもモダンな家づくりでは大事な部分です。

例えば廻り縁や巾木が主張するものを使うと、部屋の印象がごちゃごちゃしてしまいますし、どこか無骨な印象になってしまいます。

できるだけ装飾性を感じさせるものは排除することが、モダンな家づくりのポイントですから、廻り縁や幅木は作らないか、壁や天井と一体化するような馴染みの良いタイプのものを選んでください。

>>>注文住宅で使われる素材や仕上げを工夫してコストを削るポイントと41の方法

※ただし廻り縁や幅木には壁や天井を保護するという役割があったり仕上げを隠す役割があり、廻り縁や幅木がないと美しくし見せるための仕上げが難しくなるので価格は高くなります。

モダンな家づくりのポイント7:窓枠はスッキリとしたものを選ぶ

窓枠はできるだけスッキリとした線が見えるものを選んで下さい。

洗練された印象を持たせるにはできれば細い線の窓枠を選ぶと良いともいます。

カラーも黒やグレー、白などの色味で統一するとよりモダンな印象が強くなります。

モダンな家づくりのポイント8:ゆったりとした空間づくりをイメージする

インテリアは所狭しと家具を置くのではなく、どこかゆったりとした、スペース的に余裕のある空間をイメージしてください。

できれば床面の3分の2以上は何もおかず、床面が見えるように家具などを配置していくのがポイントです。

モダンな家づくりのポイント9:視線の抜けをつくる

また意識して視線の抜けをつくるようにしてください。

窓を大きくとり、外に抜けるような視線をつくると良いと思います。

視線の抜けをつくると空間が広くみえゆったりおおらかな空間を演出することができます。

モダンな家づくりのポイント10:天井高をあげる

モダンな家は、広く開放的な空間と相性がとても良いです。

無駄をなくすことで洗練された印象なりますが、天井の高さをとり無駄な空間をつくると空間全体の印象が立体的に浮かび上がりモダンな印象に近づいていきます。

モダンな家づくりのポイント11:天井高に合わせた高さの窓や開口部を作る

天井高に合わせた高さの窓や開口部をつくるとよりモダンな印象に近づきます。

天井高に合わせた高さの開口部をつくることで、窓の水平ラインが天井にまで上がり、余計なラインが見えなくなるため、よりモダンな印象になっていきますし、開放感を演出することができます。

モダンな家づくりのポイント12:照明はダウンライトを使用する

モダンな家では照明は天井に埋め込み式のダウンライトがいいでしょう。

天井の凹凸がなくなりシャープな印象になるからです。

もちろん、あえて凹凸を見せる演出の仕方もありますので、そこは好みに合わせて設計士と相談しながら進めていってください。

モダンな家づくりのポイント13:間接照明で陰影をつくる

照明は天井から床に直接当てるのではなく壁に反射させて柔らかいものとするとより雰囲気が出ます。

もちろん間接照明はリビングだけではなく、寝室、廊下、玄関など効果的に配置していくことがポイントです。

また間接照明を使い陰影をつけていくとより空間全体をスタイリッシュな印象に近づけていくことができます。

一言で言えばおしゃれになります。

モダンな家づくりのポイント14:アクセントウォールで彩りを添える

またアクセントウォールと言って、一部の壁だけガラッと印象を変えてデザインのコントラストをつけると、効果的なことがあります。

モノトーンの色使いはシンプルなためどうしても地味にまとまってしまいがちですが、アクセントウォールで遊ばせることで、空間全体の印象を引き立たせることができます。

モダンな家づくりのポイント15:玄関は広くゆったりとした間取りにする

玄関は広めにとることをお勧めします。

もちろん敷地状況にもよりますが、玄関を広くとると家に入った時の印象がよくなるので、家全体の印象がよくなります。

モダンな家では空間の使い方を工夫して贅沢に使うと、より洗練された印象を演出することができると思ってください。

また玄関には大きめのFIX窓を設置するなど、外部からの明かりが目一杯降り注ぐような空間づくりを意識してください。

それだけで玄関の印象がガラッと変わります。

モダンな家づくりのポイント16:空間を広く贅沢に使い吹き抜けの間取りにする

できればリビングは吹き抜けにしてください。

もしくは天井高を上げてください。

家の中に光や風を通し、視線の抜けをつくるとモダンな印象が強くなります。

開放的な空間を意識することがモダンな家づくりの細かいポイントです。

>>>吹き抜けの家にする13のメリットとデメリット

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モダンな家づくりのポイント17:リビング階段にする

リビング階段もモダンな家と相性がいいです。

>>>リビング階段のある家の10のメリットとデメリット

この時ストリップ階段などできるだけ線の見えないシンプルなラインの階段を設置するとモダンな印象を色濃くします。

モダンな家づくりのポイント18:階段はストリップ階段にする

階段はストリップ階段のようなシンプルなものにするといいでしょう。

余計なラインが入らないため、非常に洗練された印象の階段をつくることができます。

ストリップ階段はモダンな家と非常に相性が良いのでお勧めですし、リビング階段と組み合わせることで空間全体をスタイリッシュにまとめあげることができます。

>>>おしゃれなストリップ階段にする間取りのポイントと14のメリットとデメリット

モダンな家づくりのポイント19:土間を作る

土間の質感とモダンな家の質感は非常に相性が良いです。

モルタルを流し込んだだけの土間に大きな開口部、ステンレス製の設備や家具を置くなどシンプルな空間を作ってみてください。

内と外が曖昧な空間となって一続きになり、半屋外空間として有効活用できるようになると思います。

モダンな家づくりのポイント20:対面式のキッチンにする

モダンな家は対面式のキッチン(カウンターキッチン)と非常に相性が良いです。

特にアイランドキッチンは空間を贅沢に使うことから相性がよく、存在感のあるキッチンにはなりますが空間にうまく取り入れると回遊性のある使い勝手の良いキッチンにすることができます。

>>>注文住宅のキッチンで抑えておきたい6種類のキッチンとレイアウトのコツ

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モダンな家づくりのポイント21:片流れタイプの屋根にする

屋根の形はいろいろありますが、モダンな家のデザインでは平らな形の屋根を選んでください。

スタンダードなタイプの片流れ屋根はもちろん、陸屋根などもモダンな家の外観デザインを引き立たせます。

>>>片流れ系の屋根6種のメリットやデメリットについての解説と屋根選びの注意点

モダンな家づくりのポイント22:軒や庇はできるだけ出さない

軒や庇をできるだけ出さないようなデザインにするのも外観デザイン上のポイントとなります。

ただ、雨の多い日本では軒や庇がないと建物の寿命を縮めてしまいますので、デザインを工夫してカバーする必要があります。

>>>家づくりで知らないと損する8種類の屋根の形とそれぞれの特徴

モダンな家づくりのポイント22:ポイントとして緑を取り入れる

無機質な素材や色だけでまとめるとどうしても単調となってしまい、冷たい印象を抱かせてしまうので、ポイントごとに自然の緑を取り入れてみてください。

自然の緑を配置するだけで空間全体の印象が柔らかくなることを実感していただけるはずです。

モダンな家づくりのまとめ

今回はモダンな家づくりのポイントについて徹底的に解説してきました。

それぞれのポイントを抑えていただければ、モダンな家を建てることができると思いますのでぜひあなたの家づくりにお役立ていただければと思います。




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