>>>「家を安く建てる7つの基本」はこちら

テレワークで快適なワークスペースを作る11の間取りのアイデア

テレワークで快適なスペースを作るにはコツが入ります。

今回はテレワークで快適なワークスペースをつくるアイデアを11個まとめてご紹介致します。

今回の記事ではまずテレワークに最適な間取りには2種類あることからお話し、それぞれのメリットについて言及していきます。

その上で、これから家づくりを検討される方、また今ある家をどのように工夫すればテレワークに対応したワークスペースを取り入れられるのかについて解説していきます。

是非、今回のテレワークの間取りのアイデアを取り入れた家づくりをしていただき、ご自宅での快適なテレワークの環境づくりを実現していただけたらと思います。



テレワークの間取りには「個室タイプ」と「併用タイプ」がある

テレワークに対応した間取り(空間のとり方)には「個室タイプ」と「併用タイプ」の2種類の間取りがあります。

【テレワークの間取りは2種類】

1:個室タイプ
2:併用タイプ

テレワークに対応した間取り1:個室タイプとは

個室タイプとは、いわゆる書斎などのように独立した部屋として、仕事専用の部屋をつくる間取りのことを言います。

しっかりとした壁をつくり、テレワーク専用の部屋として間取りを確保するタイプが個室タイプです。

個室タイプのメリット

個室タイプのメリットは次のようなものがあげられます。

【テレワークの形、個室タイプのメリット】

・仕事に集中できる
・セキュリティを高められる
・オンライン会議に対応している
・オンとオフがはっきり分けられる
・仕事の区切りで片付ける必要がない

個室タイプでは、仕事専用の部屋として独立した空間を確保するため、誰にも邪魔されず仕事に集中できる環境をつくる事ができます。

また仕事の途中であっても仕事に関係する書類は、そのままの状態で広げておき、仕事再開時にスムーズに仕事に取り掛かれるメリットがあります。

また、今後を左右する重要な会議の場であっても外部に情報が漏れる事なくオンラインでやりとりできることも大きなメリットになるでしょう。

快適な個室タイプの間取りをつくるコツ

個室タイプについては「書斎のある間取りをつくるメリットやデメリットと狭くても快適でおしゃれな書斎をつくるコツ」に快適にするコツについてまとめてありますので参考にして下さい。

テレワークに対応した間取り2:併用タイプとは

併用タイプとは、リビングやダイニング、またケースによっては吹き抜けの踊り場などのデッドスペースを使って、簡易的に仕事専用のワークスペースを確保する間取り(空間のとり方)のことを言います。

基本的に仕切りとなる壁はなく、部屋の一部を間借りしてつくるため、テレワーク専用の空間としてハッキリと区切られていないタイプが併用タイプになります。

併用タイプのメリット

併用タイプのメリットには次のようなものがあげられます。

【テレワークの形、併用タイプのメリット】

・家事と仕事を同時進行できる
・仕事の空間を広く確保できる
・テーブルをデスクと兼用できる
・子供の様子を伺う事ができる
・寂しさを感じない

併用タイプでは、仕事専用のワークスペースを確保することは難しくなりますが、その分広い空間を確保できるようになります。

また個室に篭っていると孤独を感じてしまうような場面でも、併用タイプでは孤独を感じづらくなります。

ある調査によると、テレワークではリビングダイニングにあるダイニングテーブルをワークスペースとして確保しているケースが多いようですが、これには大きなメリットがあります。

なぜならダイニングテーブルを仕事場所として確保することで広いワークスペースを確保できるようになり快適に仕事ができるようになるからです。仕事の合間に家事をこなすこともできるようになりますし、家族のいない昼間の時間帯は仕事に集中できるようになるでしょう。

ただしオンオフの切り替えがしづらいデメリットが生まれたり、仕事専用のスペースではないので、仕事道具を開きっぱなしと言うことにはいかず、区切りごとに片付ける必要が出てきます。

テレワークを快適にする!11の間取りのアイデア

ここからはテレワークを快適にする11の間取りのアイデアについてまとめていきます。

全て取り入れるのではなく、あくまで「アイデア」としてご家族の状況に合わせて、組み合わせていただくと快適なテレワークの環境づくりができると思います。

【快適なテレワークを実現する間取りのアイデア】

1:内装でオンとオフの切り替えをはっきりさせる
2:部屋を防音仕様にする
3:ウォークインクローゼットの奥に専用の仕事部屋を確保する
4:リビングの横に仕事部屋を併設する
5:仕事と家事を並行できる工夫をする
6:照明を使い分ける
7:ビルトインガレージに併設してワークスペースを確保する
8:木のあたたかみを活かした内装にする
9:隣にバルコニーを併設する
10:ブース型の小スペースにする
11:間仕切り収納を使ってワークスペースを確保する

テレワークを快適にするアイデア1:内装でオンとオフの切り替えをはっきりさせる

テレワークではオンとオフの切り替えが難しいと誰もが不満を漏らしますが、本来オフの時間を過ごす家で、仕事モードに入るにはそれなりの工夫が必要になります。

そして、仕事モードに入るきっかけとして、仕事専用の部屋を確保できるのであれば、色のコントラストを効かせた部屋を一つつくるといいと思います。

仕事部屋だけを落ち着いた暗いトーンの内装にして仕事に関連する書籍や資料などを手早く取り出せるように工夫をすると自然と気持ちが入る部屋になると思います。

また、本棚を作るときは目の前に作らないことです。

デスクに向かう時に本棚が目につく位置にあると、集中力を妨げてしまう恐れがあるので、背中側か、足元、また吊り戸棚といったような高い位置に作るといいと思います。

テレワークを快適にするアイデア2:部屋を防音仕様にする

テレワークでは社内でのオンライン会議や、重要な取引先とオンラインでの打ち合わせを行う事があります。

会議の場はもちろん、関係者との打ち合わせなどでは社外に漏れるとまずい機密情報も含まれていることもあるため、たとえ家族であっても外部に情報が漏れないような工夫をすることが必要になります。

テレワークのオンラインでのやりとりに対応するためには、本格的な防音仕様の部屋にするといいでしょう。

もうすでにある部屋を防音仕様にするには、吸音アイテムを設置するなどして対応するといいと思います。

テレワークを快適にするアイデア3:ウォークインクローゼットの奥に専用の仕事部屋を確保する

もしも夫婦それぞれがテレワークを実施しているのであれば、寝室にそれぞれのウォークインクローゼットを広めに確保し、その奥に簡易的なワークスペース(書斎)を設けるという方法もあります。

クローゼットを間に挟む事である程度、防音にもなりますし、不思議と仕事に集中できるスペースを確保できると思います。

テレワークをしなくなったら、そのままウォークインクローゼットとして利用してもいいでしょうし、テレワークが不要になったときのことも考えて間取りを検討すると快適なワークスペースを確保できると思います。

テレワークを快適にするアイデア4:リビングの横に仕事部屋を併設する

なかには自宅で子供の様子を見ながら仕事をする場面も出てきます。

そうした場合はリビングの横に仕事部屋を併設して、子供がいるときはリビングに続くドアを少し開けておくなどすれば仕事場とリビングとの距離感を緩やかにすることができるので、仕事に集中しながらも子供の様子が確認できるスペースを確保することができます。

ドアを閉めれば生活音がなくなりオフィスのような環境にできるよう、仕事部屋を防音仕様にしておくとさらに仕事が捗る部屋になると思います。

仕事部屋として位置付けて、鍵をかけられるようにすれば子供にいたずらをされることもないので安心できると思います。

テレワークを快適にするアイデア5:仕事と家事を並行できる工夫をする

併用タイプにするのであれば仕事と家事を並行してこなせるようにキッチン横に小さなワークスペースを確保する方法もあります。

この場合のメリットとしては仕事と並行して料理をしたり、日常的な家事をこなせるようになることです。

ただし、注意点としては必ず壁に向かってワークスペースを確保することです。

リビングやキッチン周りのものに目がついて、あれもやらなきゃこれもやらなきゃと気が散らないようにするためです。

視界に入るものには注意してください。

テレワークを快適にするアイデア6:照明を使い分ける

テレワークを快適にするアイデアとして、オンとオフで照明を上手に使い分ける方法もあります。

例えば仕事の時は手元が見えやすいようにデスク周りを白い光を照射し、それ以外の時は暖色系の柔らかい光を使うなど、シーンによって照明でメリハリをつけると公私の切り替えもスムーズになります。

テレワークを快適にするアイデア7:ビルトインガレージに併設してワークスペースを確保する

ビルトインガレージ隣接のプランでワークスペースを確保してしまう方法もあります。

車を駐車するガレージの片隅にワークスペースを作ってしまうのです。

愛車を眺めながら仕事をしたり、ちょっとした休憩時間に愛車を眺めて心を休める事ができるため、車好きの方にとってはこれ以上ないプランだと思います。

仕事に行き詰まった時に傍らの愛車を愛でるというのは男性ならではの楽しみ方の一つだと思います。

>>>ビルトインガレージで失敗、後悔しないためにおさえておきたい6つの注意点

>>>ビルトインガレージはいくらかかる?費用相場を坪数や収容台数ごとに徹底解説

>>>ビルトインガレージの家の11のメリットとデメリットと間取りの注意点

テレワークを快適にするアイデア8:木のあたたかみを活かした内装にする

木には人の心を落ち着かせる効果があると言われています。

そこでワークスペースにこれを取り入れ、ワークスペースの周りだけを木質感豊富にし、木でできたカウンターや棚を取り付けて落ち着いた空間を確保するのです。

また木は紫外線の反射が石こうや大理石と比べると少なく、目への負担を軽減する効果もあります。

ぜひ取り入れてみてください。

テレワークを快適にするアイデア9:隣にバルコニーを併設する

ワークスペースの隣にバルコニーを併設すると、仕事の合間の気分転換など、隙間時間を利用して簡単に外に出られるのでおすすめです。

集中して仕事をしているとどうしても息が詰まるものですから、気がつかないうちに心身ともに疲労が溜まってしまいます。

そこで仕事部屋から直接出られるバルコニーを用意しておき、仕事の合間にバルコニーに出て空を眺めたり外気に触れながらストレッチをしたり、上手に気持ちの切り替えを行えるようにするのです。

テレワークで心身ともに疲れた体は、外気に触れることで解消されるでしょう。

>>>家づくりでバルコニーは必要?バルコニーをつくる時に注意すべきこと

>>>インナーバルコニーでおさえておきたい7つのメリットとデメリット

テレワークを快適にするアイデア10:ブース型の小スペースにする

もしも床面積に余裕がないのであれば、小さなスペースで仕事場所を確保できるブース型のワーキングスペースを取り入れると良いと思います。

書斎でもお話ししましたが、ワーキングスペースは半畳からでも作る事ができます。

>>>書斎のある間取りをつくるメリットやデメリットと狭くても快適でおしゃれな書斎をつくるコツ

>>>子供部屋や書斎、和室は必要?家づくりで3つの問題を解決する間取りの工夫

狭い敷地であっても、壁に囲まれたブース型のワークスペースにする事で程よくおこもり感が出るため、仕事に集中しやすい環境を手にする事ができます。

踊り場などを併用する形でも対応できる

間取りには必ずデッドスペースが生まれます。

例えば階段の踊り場などがそうですが、そうしたデッドスペースも工夫次第ではワークスペースとして活用できます。

スペースが限られている場合の対処法として一つ検討してみて下さい。

テレワークを快適にするアイデア11:間仕切り収納を使ってワークスペースを確保する

間仕切り収納を使って、壁を作り、ワークスペースを確保する方法もあります。

例えば寝室の横に間仕切り収納を作りその横にワークスペースを設けると言うやり方です。

天井まで届く間仕切り収納によって音は軽減されますし、あかりも直接届かなくなるので、相手が就寝中でも仕事ができるようになります。

まとめ

今回はテレワークに対応した間取りのアイデアを合計で11例ご紹介してきました。

どのようなアイデアを取り入れるのかはあなたの家の状況によって異なるかと思いますが、これから家づくりをされる方は、是非、今回お話ししたテレワークの間取りのアイデアを活かした家づくりをされてみて下さい。

ただし、テレワークをしなくなった後も、使える間取りになるよう、その先も意識しながら間取りを考えていく事がテレワークの間取りで失敗しないための大きなポイントとなります。



Facebook にシェア
[`evernote` not found]