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注文住宅と建売住宅の入居までの流れの違いについてざっくり解説

注文住宅と建売住宅って購入から入居するまでの流れは具体的にどう違うのだろう・・・。

今回はそんなあなたの疑問にこたえられるよう、注文住宅と建売住宅、それぞれの入居までの流れをざっくりと解説していきたいと思います。

是非、住宅購入の際に役立てていだけたらと思います。



注文住宅で家を建てるケースの家づくりの大まかな流れ

まずは注文住宅を選んだ際の家づくりの流れについてお伝えしていきます。

【注文住宅を選んだ場合の家づくりの流れ】

ステップ1:情報収集・イメージづくり
ステップ2:土地探し・住宅会社探し
ステップ3:打ち合わせと概算見積もりの提示
ステップ4:仮契約
ステップ5:工事請負契約
ステップ6:着工
ステップ7:竣工と引き渡し

以上が注文住宅で家を建てる場合の大まかな家づくりの流れとなります。

ステップ1:情報収集・イメージづくり

ステップ1の段階では、どのような住宅会社があるのかインターネットや書店に並んでいる本、または住宅展示場、カタログ請求などをして、どのような家を建てるのか大まかなイメージを広げていきます。

様々なところから情報を集め、ある程度住みたい家のイメージを固めたら、今度はそれを実現してくれそうな住宅会社を探していきます。

この時、同時に予算も検討していきます。土地がないのであれば、土地に対してどれくらいの費用をかけ、建物に対してどれくらいの費用をかけるのか、はじめは大まかな予算感で構いませんので、ある程度イメージしていくことが大事です。

予算については「注文住宅と建売住宅の費用はどれくらい違うの?家を建てるための費用の違いについて」を参考にしていくといいでしょうし、イメージづくりは「無料で貰える住宅カタログを使いこなし賢く家を建てる6つのステップ」を参考にしていただくとスムーズだと思います。

ただし注文住宅の予算に関しては、別途土地を取得するための費用が必要になります。

エリアによって土地の価格は大きく異なってきますので、そのエリアではどれくらいの土地価格が相場なのかは事前に調べておいてください。

>>>土地費用込の注文住宅の相場と坪単価の計算方法:各都道府県ごとのまとめ

資金計画の立て方は、具体的なライフプランシュミレーションと共に下記の記事にまとめてありますので参考にしていただくと良いと思います。

>>>注文住宅の賢い資金計画の立て方と家づくりのお金の参考データ

ステップ2:土地探し・住宅会社探し

次に土地探しと住宅会社探しを同時進行で行なっていきます。

土地探しは住宅会社で斡旋してくれるところもありますが、全てを任せることはせずに必ずご自身でも土地を調べるようにしてください。

住宅会社と一緒に探す方法もありますが、エリアやケースによっては住宅会社を通さないほうがいい場合があるからです。

ただ逆に住宅会社によっては、独自のルートで土地を仕入れていたりしますので、住宅会社が決まっている場合は、住宅会社を通して土地を取得するといい土地に巡り合えることもあります。

これについては正直ケースバイケースで、会社の方針や担当者の力量などによるのでどちらを選べばいいという答えはありません。

ただ、どちらに転んでも大丈夫なようにご自身でも探すことをお勧めします。

>>>家づくりで安くて良い土地探しのコツと、土地にかかるお金の話

この時、同時進行で住宅会社探しもしますが、住宅会社探しは住宅展示場を回ってもいいですし、カタログを請求してコンタクトを取るのもありです。

>>>無料で貰える住宅カタログを使いこなし賢く家を建てる6つのステップ

住宅会社の選び方については下記リンク先の記事を参考にしていただくとよりいい住宅会社に出会えると思います。

記事はハウスメーカーの選び方について書いたものになりますが、失敗しない家づくりをする上で非常に大切な考え方をまとめさせていただいていますので、工務店や設計事務所(建築家)に依頼するのだとしても参考にしていただけるはずです。

>>>失敗しないハウスメーカーの選び方!住宅会社選びの9つの基本

ステップ3:打ち合わせと概算見積もりの提示

続いて打ち合わせと概算見積もりを依頼します。

住宅会社の担当者と簡単な打ち合わせを通し、間取りの提案を受け、要望を取り入れた家を建てるにはどれくらいの費用がかかるのかおおよその費用、つまり概算見積書を通して金額提示してもらいます。

このとき、一社だけに依頼するのではなく数社に依頼することがポイントです。

打ち合わせをして見積もりを依頼するのは面倒な作業になりますが、少なくとも3〜4社程度は必ず相見積もりを取るようにしてください。

そして、見積もりを比較したとき、著しく建築費用が安かったり高かったりする場合は注意してください。

安かった場合は、見積もりから漏れている内容があったり他の住宅会社では概算見積もりに含まれているのにやすい方の住宅会社では見積もりに含まれていないものがあるケースがあるからです。

逆に見積もりとして提示された金額が他の住宅会社と比べて著しく高い場合は、何か特別な理由があるかもしれませんので、詳細について必ず聞くようにしてください。

ちなみにコストを大きくおさえて家を安く建てる方法は下記リンク先の記事にまとめてあります。

>>>家を安く建てる方法とコストダウンの7つの基本

ただ一点、注意したいのはこの比較をする際に、金額だけではなく、きちんと要望通りの家を建ててくれそうか、またアフターサービスに至るまで総合的な視点で比較するようにしてください。

ステップ4:仮契約

依頼先が決まったら、ここで一旦契約を締結するのが最近では一般的な流れとなっています。

ただし注意したいことがあります。

本当にその金額で建てられるのかということです。

何故こんなことを言うのかというと、住宅会社によっては、この後、何度も打ち合わせしプランをブラッシュアップしていくこともあるからです。

この程度の金額ならなんとか出せそうと思って契約したとしても、この仮契約後の打ち合わせで、家の価格が1.5倍から2倍以上に膨れ上がってしまうケースもあります(家づくりを失敗したと思われる方はこのような家づくりの罠にハマっていきます)。

だから必ずきちんとその金額で家を建てられると確信した状態で契約を結ぶようにしてください。不安であればきちんと確認したり、口約束ではなく一筆いただいておくといいと思います。

仮契約であってもキャンセルの際はキャンセル料が発生してしまうため、この部分はくれぐれも慎重になってください。

ステップ5:工事請負契約

プランが決まったら工事を請け負う会社と工事請負契約を結びます。

ここで契約を結んだ後に内容を変更すると変更契約が必要になったり、手数料がかかってしまいますので注意してください。

ステップ6:着工

ここからはあなたの手を離れ、工事事業者が家を建てていきます。

ただし、定期的に工事現場に顔を出すようにしてください。

実際に住む人の顔が見えると、工事業社の方も気合が入りますので、差し入れなどを持っていき仲良くするようにしておくといいと思います。

ただ顔を出す時間や差し入れなどを持って行く時間は、必ず職人さんの休憩中にしてください。また、昼時は注意が必要で、午後の仕事のために昼寝をして体を休めている場合もあるので、できれば15分程度の短い休憩時間を選んで足を運ぶようにしてください。

ただ、もしここで何か口を挟みたいことがあったとしても、直接、言わず、必ず住宅会社を通して働きかけるようにしてください。

あなたの口から言ってしまうと思わぬトラブルを招いてしまうこともありますので注意が必要となります。

ステップ7:竣工と引き渡し

建物が完成し、いよいよ引き渡し、そして入居となります。

現場監督たちあいの元、設備等の説明を受けて、完了検査を受け、家の鍵や保証証などを受け取り建物引き渡しという流れになります。

ここまでおよそ半年から1年くらいかかることが一般的です。

建売住宅で家を購入した場合の入居までの流れ

次に建売住宅で家を購入した際の、入居までの大まかな流れについてお話ししていきます。

【建売住宅の購入から入居までの大まかな流れ】

ステップ1:情報収集・予算検討
ステップ2:見学
ステップ3:購入申し込み
ステップ4:売買契約
ステップ5:引き渡し

ステップ1:情報収集・予算検討

まずは、広告やチラシ、インターネットなどを利用して建売住宅に関する情報を集めます。

最近では着工数も多いですから、希望のエリアのどこに建売住宅が販売されているのかを定期的に細かくチェックしてください。

不動産屋に足を運ぶのもいいでしょう。

このとき、注文住宅のように具体的なイメージを固める必要はありませんが、ある程度どのような家を購入したいのかをまとめておくと良いと思います。

建売住宅の場合は探しながら考えをまとめていく方法で構いません。

ある程度見学をすると、なんとなくどんな間取りの家が、今建売住宅として販売されているのか、人気があるのかがわかってくると思うからです。

建売住宅の購入は注文住宅と違い、間取りなどのプランを細かく打ち合わせする必要はありませんから、完成された家を見学して建売住宅として販売されている家の特徴を一棟一棟みて触って確かめながら家探しをして行くといいと思います。

もちろん、まだ建築されていない建売住宅では、簡単な打ち合わせで家の仕様などを決めて行くタイプもあります。

ですが、建売住宅では変更をかけられる箇所は限定されているため、注文住宅を建てるときのようなしっかりとしたイメージは必要ないことがほとんどだからです。

ステップ2:見学

希望の条件に近い建売住宅が見つかったら、予約をして見学に行きます。

予約をしなくても、休日の日などに現地販売会という形で行っている場合もあります。

また実際にまだ建築されていなくても、建売住宅ではモデルハウスとして常設していることもあるので、モデルハウスを見学してイメージを掴むこともできます。

建売住宅が区画販売されている場合は、区画によって金額はもちろん、日当たりなどの様々な条件が異なっていることもあるので注意してください。

家が建つ前の状態だったとしても、必ず現地まで足を運んで見ることが建売住宅選びで失敗しないためには大切なことです。

ステップ3:購入申し込み

条件に合う建売住宅が見つかったら購入申し込みをします。

注文住宅のような仮契約ではなくていきなり本契約となりますので購入の意思を示すものとなります。

ただ、建売住宅はほとんどのケースで安く購入することができます。

人気のあるエリアでは販売開始後すぐに売れて行ってしまうこともあり、建売住宅の値引きは難しいかもしれませんが、そこまで人気の高いエリアでなければ購入のタイミング次第では安く購入することができることは覚えておいて損はありません。

建売住宅を安く購入するための狙い目のタイミングについては下記リンク先の記事にまとめてありますので、購入前に一度読んでいただき、頭に入れておくと良いと思います。

>>>【建売住宅は安くなる】建売住宅の購入で損をしないために購入する前に注意すべきポイント

ちなみに、もしも人気の区画で購入者が殺到した場合は先着順、または抽選になることもあります。その場合は値引きも難しくなるので注意してください。

ステップ4:売買契約

手付金を払い、売買契約を結びます。このとき、現金で資金が用意できなければ、このとき住宅ローンを組むことになります。

ステップ5:引き渡し

引き渡し前に建物をチェックし、不具合があった場合は入居前に必ずなおしてもらうようにして下さい。

入居前であれば傷などを修正してもらうことができます。

その後、鍵と保証書を受け取り、引き渡しという流れになります。

注文住宅と建売住宅の購入から入居までの大きな違い

ざっくりといえば、この2つは打ち合わせ回数が違います。

注文住宅は間取りをはじめとした細かいディテールなどを調整していく打ち合わせを何度も必要としますが、建売住宅ではそうした間取りの打ち合わせは必要ありません。

そのため、建売住宅では購入後すぐに入居が可能となります。

もちろん住宅ローンを組んだりと、諸々の手続きが必要となりますから建売住宅であっても現実的には入居まで数週間から1ヶ月程度かかる計算になります。

また建売住宅であっても、まだ建物が未完成で注文を受けてからこれから施主と間取りを検討していくというタイプのものもあります。

そうした場合は契約後建物を建築して流れになりますので入居までに時間がかかります。

ただし、注文住宅と比べると注文をつけられる部分は限定的のため、非常にスピード感がよく早く入居することが可能となります。

例えば、注文を受けてから建てるタイプの建売住宅では床、壁、間取りなどを数種類の中から選ぶような打ち合わせしかしません。

まとめ

この記事では、注文住宅と建売住宅の購入までの流れの違いについてお伝えしてきました。

それぞれのポイントや注意点などについてもあわせてお話ししてきましたので、住宅購入前に一読していただくことをお勧めします。

特に建売住宅は、タイミング次第では非常にお得に購入することができますので、「【建売住宅は安くなる】建売住宅の購入で損をしないために購入する前に注意すべきポイント」などを参考にしていただいて、より安く購入していただくことをお勧めします。



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