無垢材などの自然素材を使用した、おしゃれな家は近年人気の高い住宅デザインです。
今回は、そんな自然素材を使用して、おしゃれな家づくりをするポイントやコツについてお話ししていきます。
今回の記事は、特に家づくりのテイストとしてナチュラルテイストでおしゃれな注文住宅を建てようと検討されている方にとって、参考にしていただける点が多いと思います。
もちろん、デザインコンセプトについての話も交えていきますので、家づくりを検討されている方皆さんの役に立つ内容になると思います。
また、ナチュラルテイストのおしゃれな家づくりのポイントやコツをお伝えしたその後で、具体的にどのようにデザインコンセプトを想起し、方向性を定め、全体の家づくりに活かしていけばいいのか、「対照的な2つの家」を例にあげて、デザイン設計のポイントについてお話ししてきます。
今回お話しする「対照的な2つの家」とはデザインの方向性は似ているけれどもはっきりと違う「古民家風の家」それに「北欧風の家」の2つの住宅です。
記事後半では、この「対照的な2つの家づくり」を進めるためのポイントやコツについてお話ししていきますので、あなたの家づくりに役立てて言ってください。
【いい家を安く建てるためのガイド】
注文住宅を予算内で建てるために、住宅会社に依頼する前に知っておいて欲しいことが3つあります。
1:家を安く建てるための方法
注文住宅ではほとんどの場合、当初の予算を上回ってしまいますが、予算内で家を建てるにはコツがいります。
予算内でいい家を建てるための7つの基本は「家を安く建てる方法とコストダウンの7つの基本」をご覧ください。
2:家の形の話
家にはお金のかかる形の家と、お金がかからない形の家があります。
どのような家の形はお金がかかり、どのような形にすればお金がかからないのか、またそれぞれの家の形の特徴については「家づくりで覚えておきたい家の形とお金のかかる家とかからない家の違い」をご覧ください。
3:無料でカタログを請求し理想の家を建てる方法
注文住宅は依頼先で決まります。だからこそ、依頼先は慎重に検討したいところですが、検討するにはまずはどんな家を建てたいのかを知らなくてはなりません。
無料で住宅会社から請求できる住宅カタログを請求して理想の家を建てる方法については「無料で貰える住宅カタログを使いこなし賢く家を建てる6つのステップ」をご覧ください。
Contents
- 1 おしゃれな家に見られる共通点とは
- 2 おしゃれな家にするコツ
- 3 おしゃれな家にするための素材の雰囲気や使い方について
- 4 おしゃれな家にするためのタイルの使い方について
- 5 おしゃれな家にするためプランの工夫
- 6 古民家風?北欧風?無垢材を利用したおしゃれな家づくりのコツ
- 7 古民家風の落ち着いたシックな家づくりのポイント
- 8 古民家風の家づくりを検討するなら
- 9 家づくりを第三者に相談したい場合
- 10 北欧風の優しく柔らかい印象の家づくりのポイント
- 11 北欧風のデザインの家を検討するなら
- 12 カタログを参考にして北欧風のイメージを固めたい場合
- 13 ナチュラルテイストのおしゃれな家を作るコツのまとめ
- 14 予算内で【いい家】を【安く建てる】ために知っておいて欲しいこと
おしゃれな家に見られる共通点とは
おしゃれな家に共通して言えることは、デザインテイストの統一感です。
空間全体をおしゃれな雰囲気にするためには全体のテイストを決め、使用される素材や、色調を統一する必要があります。
インテリアももちろん大事ですが、全体のテイストや方向性を決め、家の随所にテイストごとに異なる工夫を凝らし、間取りを設計する必要があります。
おしゃれな家にするコツ
繰り返しますが、おしゃれな家にするためには「デザインコンセプト」の方向性をしっかりと把握し、構造体に使われる素材をはじめ、インテリアなどにより色調を合わせるなどし、全体の「印象を統一させる」ことが大事です。
一言でおしゃれな家といっても様々な方向性が考えられますが、あらゆる「おしゃれだと感じる家」に、共通して言えることは、例外なく、それはどんな家なのかという「デザインコンセプトの把握」とポイントを絞った「統一性のあるデザイン」にすることです。
【おしゃれな家にするポイント】
・それはどんな家なのかという「デザインコンセプト」を把握し、「デザインに統一性」をもたせる。
デザインを実現するために、素材選びがあり、色調などを調整して空間を設計していく意味があります。
少し難しくなりましたが、つまり、ここで言いたいことは、どんな家でも、おしゃれな家にするためには、まずはデザインやコンセプトを把握しデザインの方向性を定めていく必要があるということです。
例えば下記リンク先の記事では、注文住宅のプランを検討するにあたって、コンセプトはどうやって決めていくのかなど、注文住宅の家づくりの進め方についてお話しています。
これから家づくりを始める方は、下記リンク先の記事を参考にしていただくと概要はつかめると思いますので、プラン検討の際にお役立てください。
特定のデザインを得意とする住宅会社に依頼する
そして次に大事なのは、そのデザインの設計が得意な住宅会社、または、設計士に依頼することです。
一般的に建築士や建築家、または設計士と聞くと、どんなデザインコンセプトにでも対応できる器用な存在だと感じられている方が多いように思いますが、実際は、そんなことはありません。
例えば一級建築士であろうと、資格を持っているか、持っていないかだけの違いで、人により経験も、知識も技術も、十人十色です。
それぞれに得意なデザインがあれば、正直苦手なデザインがあります。
この辺りは、過去どんな家づくりをされてきたのかをみれば、ある程度わかるかと思います。
どんな職業であり、技能に差があるのは同じことでしょう。
【依頼先選びのコツを教えて!】
注文住宅の家づくりでは依頼先で決まると言われるほど、依頼先選びは大事です。
そのため時間をかけて慎重に選ぶ姿勢が必要になります。
下記のリンク先では、無料でもらえる住宅カタログを請求した家づくりの進め方についてお話しさせていただいています。
依頼先選びで失敗しないためにも、注文住宅を検討し始めたら、参考にして家づくりを進めていってください。
おしゃれな家にするための素材の雰囲気や使い方について
ここからは、おしゃれな家にするための具体的なポイントについてお話ししていきます。
まずは、おしゃれな家に共通して見られる、素材の使い方や素材ごとの特徴を活かした空間設計のポイントをはじめ、それぞれの素材の効果的な使い方についてざっくばらんにお話ししていきます。
今回の記事では、ナチュラルスタイルの家という方向性で検討していますので、それぞれにとってのナチュラルスタイルとは何かを把握した上で、全体の方向性をデザインコンセプトに合わせて、どのように調整していくのかが一つのポイントとなります。
1:ブラックウォールナット材を使う
クルミは産地により名称が異なり、北米産のクルミをウォールナットと言います。
黒みがかった上品な色合いのブラックウォールナットは、おしゃれな雰囲気の家を計画する上では欠かすことのできない素材の一つです。
ブラックウォールナットは広葉樹の中でも、手触りがなめらかで柔らかく、暗い色合いを持ちながらも、空間を重たくなりすぎない印象に引き締めてくれます。
無垢フローリングとして床材に使用するのもいいでしょうし、収納棚やテーブルなどの空間の一部にブラックウォールナットを使用しても、優しく印象的でありながらもおしゃれな家のテイストに仕上げてくれます。
ブラックウォールナットはモダンな雰囲気の家や、アジアンリゾート風の家など幅広いスタイルの家と相性が良いのが特徴です。
ブラックウォールナット材と特に相性のいい雰囲気の家
・洗練されていてモダンな雰囲気の家
・落ち着いた雰囲気のリゾートスタイル(アジアンリゾート風)
2:床材にオイル仕上げのオーク材を選ぶ方法もある
また、好みにもよりますが、床にオーク材を使用することで、どっしりと構えた重厚な雰囲気に仕上げることができます。
オーク材は高級ホテルでも使用されることもあり、リビングなどゆったりとした雰囲気のスペースとは特に相性がよく、足元を重厚感のある堂々たる印象に仕上げたい場合によく利用されます。
耐久性に優れている他、傷もつきにくく、経年変化により移り変わる木肌の表情も楽しむこともできます。
ただし一言でオーク材といっても、その種類は様々で、もともとの産地により木の性質や特徴が変わり「ホワイトオーク」「ヨーロピアンオーク」「レッドオーク」をはじめ400種類以上のオークがあると言われています。
ゆったりとおおらかな印象の空間に仕上げたい場合はオーク材を使用するといいでしょう。
オーク材と特に相性のいい雰囲気の家
・空間の雰囲気に重厚感を出したい場合
・高級ホテルなどのおしゃれな空間が好みの場合
・ゆったりと落ち着いた雰囲気の空間を作りたい場合
※おしゃれな家づくりを進める上で、床材選びは難航するでしょうが、それも家づくりの楽しみの一つだと割り切って選ぶようにしてください。悩めば悩むほど、家が出来上がった時の感動はひとしおです。
全体の雰囲気を掴みたい場合は、住宅雑誌はもちろん、無料でもらえる住宅カタログでも床材の雰囲気を確認することができます。
住宅カタログは下記リンク先から、家の雰囲気に合わせたカタログを請求できるので、気になる方は利用してみてください。
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3:キッチンなどの収納棚にニュージーパイン材を使う
ウォールナットよりも、さらに優しく淡い色合いを好むのであれば、パイン材の中でも特に透明感のある質感をもつニュージーパイン材を使うといいでしょう。
ニュージーパイン材は淡い褐色をしており、木目が均一に整っているため、空間を柔らかく包み込み透明感のある上品な雰囲気に仕上げてくれます(ただし、木目の雰囲気はカットの仕方にもよります)。
ニュージーパイン材は、もともと素朴で柔らかな印象の木肌をしていますが、経年変化により飴色に変わっていき、さらに味わい深く美しい風合いに変化していきます。
自然な風合いの中にも、使い込むほどに風格を漂わせるニュージーパイン材は、カフェ風のナチュラルテイストのおしゃれな家にするために用いたい無垢材の一つです。
ニュージーパイン材と特に相性のいい雰囲気の家
・北欧風などのナチュラルテイストでありながら優しい色調の家
・小洒落たカフェ風の明るさを残しながらも落ち着ける空間の家
【家の要望のまとめ方】
注文住宅では、依頼前に、要望をきちんと整理し、伝わりやすいようにまとめておくことが大事です。
また、情報収集を始めると、どのような家にしたいのか、わからなくなってくることもありますが、そういう場合は、下記リンク先の記事を参考にしてまとめていくといいと思います。
リンク先の記事では、主に住宅カタログを利用し情報をまとめていく方法についてお話していますが、住宅雑誌などで応用することもできます。
家づくりを検討し始めたら、参考にして頂くと、より良い家づくりを進めていただけると思います。
4:木肌の色と白色で全体的なトーンを揃える
柔らかく優しい空間にしたい場合は、淡い色合いをベースとして、全体のトーンを揃えてインテリアを計画するといいでしょう。
パイン材にみられるようなナチュラルで自然な色合いの木肌の場合、白色でアクセントをつけるのも非常に有効的です。
濃い色を使うと空間全体の印象を引き締めることができますが、優しく柔らかな空間には向きません。
自然素材を使ったナチュラルテイストの家といっても、思い描く印象は様々でしょうが、柔らかい空間を作りたい場合は、基本的には淡い色合いのものを選ぶといいと思います。
ただし例外もあり、濃い目の色を使用した方がいい場合もあります。
例えば、赤色やモスグリーンなどのビビットなカラーを差し色として持ってくるのも、どうしてもぼやっとしがちな淡い色合いの空間全体の印象を整え有効的に働くことがあります。
センスの問題もありますが、インテリアを専門としている方をはじめ、設計士と十分に話し合って全体的なトーンを揃えていくといいでしょう。
※住宅カタログを参考にして全体の印象を検討する方法もあります。
空間全体の印象を決めたり伝えたりする上で、住宅カタログは非常に役立ちます。
特に間取りを含めた空間全体の雰囲気が掲載されている「実例カタログ」は、注文住宅で家づくりを進める上では欠かすことのできない道具の一つと言えるでしょう。
ライフルホームズのカタログ取り寄せサービスでは、無料で、好みに応じた雰囲気の家のカタログを複数冊まとめて一気に取り寄せていただけます。
家づくりを検討しはじめたら、まずは無料でカタログを取り寄せて、どんな家づくりをしたいのかを検討する時間を設けることをお勧めします。
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5:マットな仕上がりの素材を選ぶ
自然素材の素材感を活かし、ナチュラルテイストな家にするのなら、素材感や質感はもちろん、周囲と調和する色を選ぶ必要があります。
落ち着いたおしゃれな雰囲気の家にするために、素材、色調に共通して言えることは、マットテイスト(艶消し加工が施された)の素材を選ぶことです。
・金属系の素材を使う時
まず、金属系の素材を使う場合ですが、そのままの状態の場合、ギラギラとしすぎてしまうことがあります。
ナチュラルテイストな周囲の素材との調和を考えた場合、マットな質感の素材を使用した方がバランスが良くなります。
・照明のシェードとレンジフード
照明にかぶせるシェードをはじめ、レンジフードなども同じように、マットな質感のものを選んでください。
例えば、マットな色合いの黒色のシェードや、レンジフードを選ぶことで、上品でありながらも洗練された印象を抱かせる雰囲気にすることができます。
6:マホガニー材の家具で空間にアクセントをつける
また、家具には世界三大名木のうちの一つ「マホガニー材」の家具をワンポイントとして設置すると空間全体の印象がぐっと引き締まります。
マホガニー素材は、使い始めは淡い色合いをしており、使い込むごとに美しい赤褐色に深みが増していくのが特徴の素材です。
はじめは杢目に濃淡がありますが、木材特有の経年変化とともに濃淡は落ち着いていくので風合いの変化を楽しむことができる素材の一つです。
色合いの変化が早いのも特徴で、黒などのシックな色合いの素材との組み合わせにも最適で、アンティークな雰囲気をもたらしてくれます。
丁寧に使い込み、しっかりと手入れをして使っていけば、年数が経つごとに、深みを帯びた色合いになっていき、徐々に奥行きのある赤みを帯びた木肌に変化していきます。
長年使い込んだ後の風合いは格別たるものがあります。
マホガニー材は、杢目も非常に美しくアンティーク家具などでよく使われているような高級木材の一つです。
7:おしゃれな家にするための床の色合いについて
おしゃれな雰囲気の家にしたいのなら、やはり床には無垢材を用いて、無垢フローリングとしたいところです。
床材は意外と重要で、空間全体の雰囲気を大きく左右します。
住宅情報誌などで紹介されているおしゃれな家は、必ずと言っていいほど、フローリングに無垢材が使われているほど、おしゃれな家にするために無垢材を床に使うことは、切っても切り離せない関係にあります。
ただし無垢材といっても様々な種類があり、木の性質や特徴はもちろん、価格にも大きな幅が設けられており選択に幅があるので何を基準に選んでいいのか迷うことも多いと思います。
無垢フローリングの特徴をはじめ、無垢フローリングの選び方については「新築の注文住宅で失敗しない無垢フローリングの選び方と16の特徴」に詳しく書かせていただいていますので合わせて参考にしてください。
繰り返しになりますが、要望のまとめ方については下記リンク先の記事を参考にして頂くと参考にできる点も多いと思います。
8:キッチンの天板には石の風合いが活かせる素材を使用する
ナチュラルテイストのおしゃれなキッチンにするためには、石の風合いを活かした天板を使用するといいと思います。
おしゃれな家にするためのタイルの使い方について
おしゃれな家づくりを進めるのなら、アクセントとしてタイルを使用すると非常にすっきりとした印象に仕上がります。
ここからは、おしゃれな家にするためのタイルの使い方についてお話ししてきます。
9:キッチンの床はタイル張りにする
おしゃれな雰囲気の家に仕上げたいのならば、キッチンの床はデザインのアクセントとしてタイル張りにするといいと思います。
キッチンの床にも無垢材を使用する方法はありますが、キッチンは水や油などにより床が汚れる可能性が高いため、メンテナンス性を考慮して無垢材ではなく、タイル張りの床を選ぶといいと思います。
もちろんキッチンの床をタイル張りにするにあたって、メリットやデメリットがありますので、ここで軽く触れていくこととします。
・タイルの特徴
タイルは焼き物(陶磁器)なので、吸水性がほとんどなく耐久性が高い特徴があります。
・キッチンの床をタイル張りにするメリット
タイルには様々な種類がありキッチンの床にタイルを使うことで、キッチンを高級感のある特別な空間として印象付けることができます。
またタイルは傷つきにくく、汚れにくいなどの特徴があり、タイルそのものには吸水性がほとんどないため、軽く拭くだけで汚れを拭き取ることができます。
つまり、油や水が飛びやすいキッチンに適した素材だと思います。
・キッチンの床をタイル張りにするデメリット
タイルは陶磁器なので非常に硬い性質を持っています。
硬い床になってしまうため、食器などをあやまって落とすと割れやすいので気をつけてください。
また、タイルの床はクッション性がないので、キッチンに長時間立っていると疲れやすくなります。
さらに、タイルは、汚れにくい性質はあるものの、タイル同士をつなぎ合わせる目地などはタイル部分よりも汚れには弱くなりますので注意してください。
※設計士と相談の上、きちんと特徴やメリット、デメリットを把握した上でキッチンの床をタイルにしてください。
細かい要望を叶え、家を安く建てるための家づくり計画書の作成は下記リンク先から無料で依頼できますので、家づくりを検討し始めたら利用してみてください。
10:キッチンの一部の壁に落ち着いた色のタイルを貼る
空間に溶け込ませるように配置したい場合は、スッキリとした色合いのタイルではなく、ムラやグラデーションのあるタイルをキッチンの壁の一部に使うといいと思います。
ムラやグラデーションがあるタイルを使用することで、木特有の自然な雰囲気とよく調和させながらも空間にアクセントを加えることができます。
ムラ感やグラデーションがあるタイルはキッチンの床にも調和します。
11:大判の白いタイルを貼る
タイルには柄はもちろん、大小のサイズがありますが、あえて白いタイルをキッチンの壁に貼ると空間全体の印象に雰囲気が出る場合もあります。
素材の項目でも言及しましたが、明るい色調の無垢材と白いタイルは相性が良いことが多いため空間に彩りを加えることができます。
デザインにもよりますが、思い切ってキッチンの壁全体に大判の白いタイルを貼れば、優しい雰囲気を残しつつもレトロな空間に仕上げることができます。
おしゃれな家にするためプランの工夫
おしゃれな家にするためには細部に渡って、工夫を施す必要があります。
私が見ていておしゃれな家だと感じる工夫のポイントなどをここではお話ししてきます。
12:収納扉の取っ手を掘り込み式にする
木材の素朴な質感や杢目や木目などによる素材感を活かすためにも、収納扉などに取っ手をつけない工夫を施すことも全体の統一性を持たせるためには大事なポイントです。
そのため、収納扉を設置する場合は、取っ手の見えない「掘り込み式の収納扉」にすると、木材特有の木目の美しさが際立つ雰囲気に仕上げることができます。
もちろん、取っ手をつけることで木材の素材感を活かす方法もありますが、一般的には広い面積の収納扉に取っ手をつけると取っ手に目を奪われ、木材の美しさが失われてしまうことが多くあります。
取っ手をつけると、空間全体の印象が野暮ったくなることが多いので、取っ手をつけずに木目の印象を引き立たせる方がいいと思います。
13:個性的な加工を施す
おしゃれな雰囲気の家づくりをしたい場合、加工を施して雰囲気を変える方法もあります。
・家具に加工を施す
例えば、木製の家具にスリットなどの加工を施すと、それ自体がアクセントとなり空間全体が引き締まることもあります。
・床に加工を施す
アクセントとして床材に用いた無垢材に加工を施す方法もあります。
昔ながらの日本家屋で見られる木の表面に加工を施した「うづくり」や「はつり加工」などをすると落ち着いた空間に仕上がります。
・壁に加工を施す
壁に加工を施したデザインウォールなどを使用すると空間全体の印象を大きく変えることができるので、場合によってはデザインウォールを使用するのもいいと思います。
14:自然素材の雑貨や小物を飾る
例えば、インテリアとして、自然素材の小物を随所に配置することでも空間全体の雰囲気に統一性を持たせおしゃれにすることができます。
ぜひ空間を彩るアクセントとして、様々な自然素材でできた小物を並べてください。
【はじめて家づくりをされる方必見!カタログを参考にしておしゃれな家づくりを進めていく方法とは!?】
ハウスメーカーなどの住宅カタログで紹介されている家は、一流のインテリアコーディネーターが家づくりのテーマやコンセプトに合わせて、全体的な雰囲気が統一されています。
そのため、おしゃれな家づくりと相性が良く、カタログの内容を参考にして家づくりを進めていくことで、初めて家づくりをされる方でも、魅力的な家づくりを進めることができます。
カタログを参考にして家づくりを進めていく方法については下記リンク先の記事でまとめていますので、参考にして進めていってください。
古民家風?北欧風?無垢材を利用したおしゃれな家づくりのコツ
ここからはより具体的な空間づくりのコツについてお話しして行きます。
ひとえにおしゃれな家といっても、手探りで漠然とした印象がありますが、ここでは2つの対照的な家を例にあげ、おしゃれな家にするポイントについてお話ししていきます。
1:古民家風の落ち着いたシックな空間
2:北欧風の優しく柔らかい印象の空間
古民家風の落ち着いたシックな家づくりのポイント
古民家風の落ち着いた家づくりのポイントについてお話しします。
古民家らしさとは
古民家風とは、定義付けが難しいですが、およそ下記のような表現に該当すると思います。
- 古色による奥ゆかしくも力強い重厚な雰囲気
- 全体的にエイジングが進んだ濃い色合い
- 黒く煤けた色のむき出しの構造材
- 梁や柱などに太い構造材を用いている
- 大黒柱が用いられている
- 土壁や漆喰など自然素材を使用した塗り壁仕上げ
- 骨董市においてあるようなアンティークなインテリア
- 木造軸組工法による美しい木組で構成
- 迫力のある太鼓梁が用いられている
- カーテンの代わりに障子を使用
- 小道具などのアンティーク調な小道具のインテリア
古民家風の家づくりをするにあたって、素材選びは大事ですが、必ずしも古材を用いればいいというわけではなく、使って行くうちに煤けた色合いになって行く素材を使用したり、もしくは色合いを工夫することが大事です。
ただし、本物の素材を使用した方が、ここであげたような古民家風の家づくりをより表現できると思います。
また、「本物の素材」とは必ずしも「古材」というわけではなく、「自然素材」を使用するということである点にも留意が必要です。
古民家風の家づくりをする具体的なポイント
・1:床は無垢材を使用する
家づくりにおいて床は空間全体の印象を左右する大きなポイントの一つです。
古民家風の重厚で落ち着いた雰囲気を出すには、複合フローリングは向きません。
必ず無垢材を使用してください。
無垢材といっても様々な種類がありますが、表現したい空間や使用する場所によって適した無垢材を選ぶ必要があります。
無垢材の性質や特徴などは下記リンク先の記事を参考にしてください。
>>>新築の注文住宅で知らないと損する15種の無垢フローリングの特徴とメリット、デメリット
>>>新築の注文住宅で失敗しない無垢フローリングの選び方と16の特徴
・2:真壁造りにする
古民家風の家づくりをするのなら、「真壁造り」の「塗り壁仕上げ」は是非とも採用したいところです。
真壁造りとは、和風建築に用いられている構法の一つで構造材として使用する柱を隠さずに、露出させ、柱と柱の間に壁を収める構法のことを言います。
わかりやすく表現すれば、「壁」に「柱」が見えるか見えないかの違いで、見えるものを「真壁」、見えないものを「大壁」といいます。
ただし「真壁造り」にすると冷暖房効率が悪くなることもありますので十分に注意してください。
塗り壁仕上げについては「新築の注文住宅の外壁で失敗しない3種の塗り壁の特徴とメリットとデメリット」を参考にするといいでしょう。また、この記事では外壁について話していますが内壁についても触れていますので参考にしていただけると思います。
・3:勾配天井にする
勾配天井とは勾配(傾斜)のついた傾斜した天井のことを言います。
勾配天井と太い梁を組み合わせることで、古民家らしさが出てくるので、勾配天井をうまく活用して家づくりを進めることが、古民家風の家づくりの一つのポイントとなると思います。
・4:天井に板を張り、あらわし仕上げにする
また天井を板張りにするのも、古民家風の家づくりを行う上で大きなポイントになるかと思います。
古民家風のおしゃれな家づくりをしたいのなら、暗く煤けた色合いの木材を用い、天井をあらわし仕上げにすると雰囲気が出ます。
・5:太い梁を見せる
さらに、太い梁を見せて、家づくりを計画するのは、古民家風の家づくりの基本となると思います。
古民家風の家づくりの配色のポイントについて
・濃い色合いの素材と明るい色合いの素材を混ぜる
落ち着いた雰囲気の空間にするには、床材に深みのある暗い色合いの無垢材を持ってくるといいでしょう。
ただし、壁や天井まで深みのある暗い色合いを持ってきてしまうと、暗くなりすぎてしまうため、壁は「白色」または「淡い色合い」にし、「真壁造り」と合わせることで、落ち着いた空間にするなど工夫を施すことが必要となります。
【無料でもらえるカタログを参考にする】
下記リンク先の記事では、無料でもらえる住宅カタログを参考にして、賢く家づくりを進めていく方法について、6つのステップで紹介しています。
参考にして頂くことで、よりいい家づくりができるかと思いますので、あなたの家づくりの参考にしてください。
古民家風の家づくりを検討するなら
注文住宅で古民家風の住宅を建てる場合は、地域の工務店をはじめ、設計事務所、ハウスメーカーを含めた住宅会社にまずは相談してみるといいと思います。
設計事務所は対応してくれるところも多いですが、それでも住宅会社により得意、不得意な設計デザインがあり、デザインのセンスなどの好みが合うかどうかは分かれるところだと思います。
設計デザインをはじめとしたセンスが合わない住宅会社で話を進めてしまうと、時間を無駄にしてしまいお互いにとって良くありません。
ですから、好みにあった家づくりを進めるためにも、まずは家づくりを検討した段階でプランの依頼をかけてみることをお勧めします。
例えば、一括依頼サービスを通して住宅会社に依頼をかければ、複数の住宅会社から一括して家づくりのプランをもらうことが出来ます。
複数の住宅会社からプランを提案してもらうことで、プラン同士を比較することができるので、好みのプランで家づくりを進めることができるメリットがあります。
プランの中には、要望や希望に応じた「間取り」をはじめ、、プランに合わせた「見積もり」作成、家づくりの計画書などが含まれており、あなたの家づくりをしっかりとサポートしてくれることでしょう。
契約に至らない場合であっても無料でプランの作成に応じてくれるため、サービスを利用していい住宅会社に出会うことが出来なかったとしても、次に活かすことが出来る点も見逃せません。
家づくりのプランの依頼は下記から無料で依頼することが出来ますので、ぜひ、こうした便利なサービスを利用して納得のいく家づくりを進めていってください。
▼タウンライフ家づくり
誰でも無料で簡単に、所要時間わずか3分程度で、複数の住宅会社に同じ条件で一括してプランの依頼をかけることができます。
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詳細はタウンライフ家づくりのページで確認いただけます。
家づくりを第三者に相談したい場合
また、どうしても専門家の意見を聞いたうえで住宅会社を選びたいと感じられている方は、家づくりの相談窓口も用意しています。
こちらのサービスでは、どのような家を建てたいのか希望や要望をプロのアドバイザーにお話しするだけで、あなたの希望に最適な住宅会社を紹介してくれるサービスとなっています。
こちらも契約に至らない限り、何度でも無料で利用することができるので、どのような住宅会社に依頼すれば、より要望に近い家づくりを進めることができるのか相談したい場合は、一度利用してみるといいと思います。
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WEBから相談日時の予約をして頂くと、希望した時間に電話で相談して頂くことができます。32,000件の相談実績のあるプロの家づくりのアドバイザーから連絡があるためスムーズに家づくりを進めて頂くことができます。
北欧風の優しく柔らかい印象の家づくりのポイント
ここからは北欧風の落ち着いた家づくりのポイントについてお話しします。
北欧らしさとは
北欧風とは、厳密な定義はありませんが、およそ下記のようなデザインの家づくりに該当するのだと私は考えています。
- 木のぬくもりが溢れる温かみのあるシンプルな雰囲気
- 全体的に優しく淡い色合いの空間
- 無垢材をはじめ自然素材を使用したナチュラルな雰囲気
- 温かみのある照明
- シンプルでありながらも実用的な設計
- 例えばマリメッコのような色彩センスが豊かでありながらも温かみのある可愛いデザイン
- 北欧家具によるインテリア
- 暖炉を設置する
- 壁にかけられたファブリックパネル
- 明暗がはっきりとしたモノトーンの空間
- 急勾配の三角形の屋根にドーマーの設置
- おおらかでゆとりのある空間設計
つまり、全体的にシンプルでナチュラルな暮らしを求めるデザインが北欧風の大きな特徴です。
自然豊かな自然の風合いを生かした空間作りが北欧らしさを出す大きなポイントとなります。
ちなみに日本でいう北欧風住宅とはスウェーデンの住宅を指すことがほとんどです。
北欧風の家づくりをするデザインのポイント
・1:床は淡い色合いの無垢材を使う
北欧らしさを出すためには、床材には淡い色合いの無垢材を使用するといいでしょう。
部屋全体の雰囲気を変えたい場合は、グレーに近い色合いの落ち着いた配色を検討すると、北欧風のシンプルな雰囲気を活かしながらもおしゃれな空間を演出することができます。
・2:淡く明るい色合いの素材を使う
北欧風のおしゃれな家づくりをしたい場合は、全体のトーンを明るい色合いにすることが一つのポイントとなります。
淡い色合いの木材はもちろん、変化をつけたいときは空間全体の雰囲気として白い配色を用いて、家具やインテリアなどで、あたたかみのあるナチュラルな色合いの木材が使用されているものを使うと、バランスよくおさまります。
・3:照明にペンダントライトを使う
北欧風の家づくりを進める上で照明計画は避けて通れません。
照明にはペンダントライトを用いると空間全体を優しい雰囲気にすることができます。
・4:マットな質感の素材を選ぶ
全体のトーンにもよりますが、基本的にはランプシェードにはつや消し加工がされたマットな素材を選ぶといいと思います。
つや消し加工が施されたマットな素材を選ぶ方が、全体的に優しい木の風合いを活かすことが出来ます。
またマットな素材を選ぶことで何処と無く洗練された印象に仕上げることが出来ます。
・5:角の取れた木製の家具を設置する
北欧風の家づくりを進める上で特にこだわりたいのはテーブルです。
北欧風の優しい雰囲気を出したい場合、角の取れた優しくぬくもりのある木製の家具を使用するといいでしょう。
・6:家電製品の存在をできるだけ消す
北欧風住宅では、できるだけシンプルでナチュラルな印象にすることが重要となります。
家電製品が見えていると一気に野暮ったい印象になってしまうので、できるだけ家電製品の存在を消す工夫をしてください。
北欧風の家づくりの配色のポイントについて
・全体的なトーンとしてモノトーンでメリハリのある表現を心がける
北欧風はシンプルでありながらも、どことなく洗練されたイメージの空間づくりをすることが大事です。
そのため、北欧風ではあまりごちゃごちゃした配色や、統一性のないデザインにするとかえって野暮ったい印象になってしまいますので注意してください。
壁などは特に、ブルーやグリーンなどの色合いの濃い配色にすることも検討されると思いますが、北欧風では、明暗をはっきりさせた配色を検討する必要があります。
北欧風住宅のベースカラーは淡い色合いですが、差し色としてビビットカラーを取り入れることも非常に効果的です。
例えば、モスグリーンや赤い色のソファー、明るい色合いのランプシェードなど全体の雰囲気を崩さない程度に差し色を効かせると、より洗練された印象の空間にすることが出来ます。
【無料でもらえるカタログを参考にする】
北欧風のデザインの家で代表的なハウスメーカーはスウェーデンハウスです。
スウェーデンハウスはしっかりとしたつくりの家を建ててくれますが、プランによっては、家の価格が高額になってしまいます。
ただし、北欧風のデザインの家を建てる上で参考にできる点は多いので、北欧風のデザインの注文住宅を検討されている方はカタログを請求してプランを参考にするといいでしょう。
下記リンク先からスウェーデンハウスの家はもちろん、北欧風のデザインの住宅のカタログを一括して請求できます。
家づくりを始めたら、こうしたサービスを使い倒して妥協しない家づくりを進めていってください。
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北欧風のデザインの家を検討するなら
注文住宅で北欧風住宅を建てる場合は、ハウスメーカーをはじめ、工務店、設計事務所などにまずは相談してみてください。
古民家風の住宅のポイントでも同様のことを書きましたが、住宅会社により得意なデザインがはっきりと別れていますので、まずは住宅会社選びの検討段階でプランの依頼をかけてみる必要があります。
先ほども例にあげたタウンライフ家づくりでは、複数の住宅会社に一括して、間取りをはじめとした家づくりの「プラン」、プランに合わせた「見積もり」作成、家づくりの計画書などを無料で作成してもらうことができます。
コンセプトありきの輸入住宅で建てるのもいいですが、北欧風のデザインを取り入れた上で、日本の風土をはじめ、日本人のライフスタイルに合わせた住宅設計が快適に過ごすためには必要となります。
また、一言で北欧風の住宅と言ってもデザインのテイストは非常に様々で、全体的な雰囲気を左右する素材選びをはじめ、外観、インテリアなどの組み合わせで様々な住宅をつくることが出来ます。
よりあなたの要望や希望に沿い、デザインテイストがぴったりな住宅会社の担当者と話を進めるためにも、まずは複数の住宅会社に対して同じ条件でプランの依頼をかけてみてください。
プランの依頼は下記から無料で依頼することが出来ます。
▼タウンライフ家づくりで間取りから提案内容まで複数社を徹底比較▼
見積もりはもちろん、間取り作成や家づくりの提案内容から住宅会社を選びたい方はタウンライフ家づくりがお勧めです。
提案内容を複数社から受け取ることができるので各社の強みがハッキリとわかり、住宅会社を比較した上で納得のいく家づくりをしていただくことが出来ます。
詳細はタウンライフ家づくりのページで確認いただけます。
※当サイトから申し込むと「成功する家づくり7つの法則」を特典として受け取っていただくことが出来ます。
カタログを参考にして北欧風のイメージを固めたい場合
北欧風の優しい雰囲気のイメージを固めたい場合は、ライフルホームズのカタログ一括取り寄せサービスを利用すると便利です。
好きなデザインや家のテイストをはじめ、予算、住宅会社などから自由に住宅カタログを選び、無料で手元に取り寄せることが出来ます。
家づくりをされる全体の68.1パーセントの方が資料請求によってカタログを取り寄せているという結果から見ると、もはやカタログを取り寄せて家づくりを進めることは当たり前となっていると言ってよいでしょう(2017年「注文住宅動向調査」結果)。
ぜひ住宅カタログを活用して、あなただけのオリジナルのおしゃれな家づくりを進めていってください。
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家づくりを検討されている方にとって利用必須のサービスです。
「木の家など自然素材にこだわった家にしたい」「趣味を兼ねた家づくりがしたい」「ローコストで家を建てたい」など、家づくりに対するこだわりでカタログを請求できるのが特徴です。また予算・テーマ・住宅会社で分けて住宅カタログを請求することもできます。
特に、カタログを請求することで、もれなくついてくる特典のはじめての家づくりノートは、家づくりを進める上で非常に参考になるかと思います。
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ナチュラルテイストのおしゃれな家を作るコツのまとめ
一言で、おしゃれな家と言っても好みに応じて様々です。
今回の記事では、どんな家でも対応できるような「おしゃれ」に感じさせる家づくりや間取りづくりのポイントについてお話ししました。
個別具体的な内容ではないため、差し障りのない話になってしまっているかもしれませんが、おしゃれな家にするための、おおよその要点はお話しすることができたと思います。
是非、今回お話しした内容をもとにあなただけのおしゃれな家づくりを進めていってください。
予算内で【いい家】を【安く建てる】ために知っておいて欲しいこと
ここでは、予算内で、いい家を安く建てるために知っておきたい3つの記事をご紹介します。
1:予算内でいい家を建てるための7つの基本
注文住宅では、ほとんどの場合、当初の予算をオーバーします。
注文住宅を予算内で建てるためには、依頼する側が、予算内におさめるための基本やコツを把握していなければなりません。
基本やコツを抑えておくことで予算に収まるように家のコストをコントロールできるようになるからです。
下記の記事では、家の価格の決まり方の話や、家のコストを決定づける要因やコストダウンの基本などについてお話ししていますので、参考にしていただき、予算内でいい家を安く建ててください。
2:注文住宅を予算内におさめるために知っておきたい家の形の話
家には、お金がかかる家の形と、お金がかからない家の形があります。
家の形は家の価格を大きく左右するので、プランを依頼する前に最低限知っておいて欲しい知識となります。
下記の記事では、お金のかかる家とお金のかからない家の形の違いについてお伝えすると同時に、どのような家の形はコストが上がるかなどの例も載せておきますので、注文住宅で家づくりを検討しはじめたら、長い目で、家の形にも注意して家づくりを進めていくことをお勧めします。
3:無料でもらえる住宅カタログを使って家づくりを進める方法
注文住宅での、家づくりは情報を集めるところからスタートします。
そして、最終的に、いい家を建てられるかどうかの大きな分かれ目は、依頼先選びで決まると言っても過言ではありません。
だからこそ、失敗のない注文住宅を建てる上では、各社をしっかりと比較し、しっかりと検討してから依頼先を決める必要があります。
依頼先選びで、各社を比較検討をするためには、住宅カタログを利用すると便利ですが、各社のカタログを読み解く上で、押さえておきたいポイントなどがあります。
下記の記事では、無料で住宅カタログを取り寄せて、住宅カタログの見るべきポイントや、押さえたいポイント、住宅カタログを使いこなして賢く家を建てるポイントなどについて書いておりますのでぜひ、参考にして家づくりを進めていってください。
以上、参考にして家づくりを進めてください。