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注文住宅の都道府県、構造別工事費単価の相場と計算方法について

家は中身が全く同じ建物なら同じ価格のように思えますが、実は、家は建てる場所や、家を建てる時期、また支払い条件などによって価格は大きく変わります。

例えば敷地条件の場合、平地よりも基礎工事が必要な傾斜地では、その分基礎工事費は高くなることは想像をするのに難しくありません。(建物を建てるのに十分な基礎が必要となる為、その分価格は膨れ上がります)

また、建物の構造によっても価格は変わり、具体的には、当たり前ですが木造なのか、RC造なのか、鉄骨造なのかによっても本体工事費は変わってきます。

うちの場合はいくらくらいかかるのだろう・・・ここではそんな疑問にこたえる為に都道府県別の工事費単価と、その計算方法について書き記していきます。

あなたの家づくりにおける予算計画の判断材料としてご使用ください。




都道府県別工事費単価と注文住宅の戸当たり建設単価

同じ家なのに、建てる場所によってここまで違うのか・・・そんな声がきこえてきそうな都道府県別の工事費単価。

ここでは注文住宅の相場を都道府県別と構造別にまとめてみました。

単位はすべて「㎡」で、算出しているため非常に計算しやすくなっていると思います。具体的な計算方法については後から補足してお話しますので、まずはざっくりと都道府県別の注文住宅の工事費単価をご覧下さい。

ここで上げた金額はあくまでそれぞれの都道府県の単価を割った平均値であり、家づくりの目安となりますのでご注意ください。

(単位:万円/㎡)

都道府県 木造 鉄骨造 RC造 全体 注文住宅の建設単価
全国 17.4 23.8 23.9 18.4 23.7
北海道 17.1 22.9 22.1 17.5 21.1
青森
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
15.7
16.9
17.3
15.7
16.4
17.5
22.7
23.1
22.4
21.7
22.3
22.6

25.7
26.2
9.7
21.9
18.8
16.0
17.2
17.9
16.1
16.8
18.2
19.5
21.6
22.8
19.4
21.6
22.3
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
17.0
17.0
17.4
17.2
18.0
19.0
18.9
22.1
22.4
22.2
24.7
24.0
28.2
27.3
24.0
24.9
21.6
27.8
29,6
31.6
27.1
17.7
17.7
18.0
18.4
18.9
21.2
20.6
21.8
22.9
22.2
24.2
23.8
29.1
26.6
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
17.0
17.1
17.2
16.4
17.5
18.2
17.4
18.1
18.4
18.1
23.0
21.9
22.0
22.3
22.0
21.7
24.3
23.5
24.0
22.6
22.0
24.7
24.2
21.5
27.9
31.9
26.3
23.2
26.6
27.3
17.5
17.3
17.5
16.8
18.2
18.6
18.7
19.3
20.0
19.0
21.0
20.7
21.5
22.3
22.0
23.7
23.0
24.2
24.3
22.9
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
16.4
17.2
17.1
17.0
17.1
16.4
23.9
23.9
23.2
23.0
22.4
23.4
43.0
33.1
25.4
31.5
33.6
29.0
17.8
18.4
18.4
18.1
18.1
17.7
23.6
24.7
25.5
24.2
24.0
22.7
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
17.0
17.1
18.7
17.6
17.3
21.1
20.9
23.1
22.5
22.9
31.4

21.2
23.0
20.9
17.4
17.2
19.4
18.5
18.1
19.5
21.9
24.0
23.5
23.2
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
15.6
16.8
16.1
17.2
20.1
20.8
21.8
22.1
20.8
27.5
27.0
19.8
16.0
17.3
16.7
17.8
22.4
23.1
22.9
22.5
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
16.4
16.3
15.7
15.8
15.9
14.6
16.1
22.2
22.0
21.3
21.4
22.5
23.0
19.4
25.2
24.8
18.1
22.1
24.4
22.3
17.9
17.4
17.0
16.5
16.4
16.9
15.1
16.3
22,8
22.4
20.1
21.3
21.4
19.8
22.5
沖縄県 17.0 21.7 19.2 18.7 23.9

 

※都道府県別工事費単価(居住専用):国土交通省「建築着工統計(平成26年)」より作成。「ー」は建設実績なし。「全体」は構造の種別にSRC造、コンクリートブロック造、その他を含む。

※注文住宅の戸当たり建設単価(構造問わず):住宅金融支援機構「2014年度フラット35利用者調査報告」より作成

都道府県別、家づくりの建築相場の計算方法

上記に記載した表から、あなたのお住まいの地域の家づくりの建築相場を知ることが出来ます。

例えば東京都にお住まいの場合で住宅を建てる場合ですが以下のように計算することが出来ます。

繰り返しますが、ここでお話するのはあくまで家づくりの相場であり目安です。こだわりやオプションなどを追加することにより、価格は大幅に変わってきますのでご注意ください。

前提として、家づくりには大きく3つの費用がかかることをご承知おきください。家づくりにかかる3つの費用とは本体工事費、付帯工事費、諸費用の3つです。

それぞれが総費用のどれくらいを占めるのかというと・・・

本体工事費=総費用の70〜80%

付帯工事費=総費用の15〜20%

諸費用=総費用の5〜10%

となります。ちなみに、これはあくまで家を建てる為の費用の相場に過ぎません。別途、土地購入費が必要となりますのでご注意ください。

家にかかるお金の詳しいことについては「家を安く建てる方法とコストダウンの7つの基本」をご覧下さい。

東京都で住宅を建てる場合の相場(目安)

わかりやすく、計算式の後にそれぞれの費用を求めていきます。

総工事費用を求める計算方法

住宅面積(延べ床面積) × 工事費単価(単位:㎡) = 本体工事費用(万円)

100㎡                  × 29.1          = 2,910万円

本体工事費を求める計算方法

総工事費(万円)      × 80%          = 本体工事費(万円)

2,910万円           × 80%          = 2,328万円

付帯工事費を求める計算方法

総工事費(万円)      × 15%          = 付帯工事費(万円)

2,910万円           × 15%          = 436.5万円

諸費用を求める計算方法

総工事費(万円)      ×  5%          = 諸費用(万円)

2,910万円           ×  5%          = 145.5万円

家づくりの予算から家の大きさを逆算する場合の計算方法

それでは次に、家づくりの予算から、どれくらいの大きさの家を建てることが出来るのかを算出する計算方法を載せていきます。

考え方は簡単で、例えば建物にかける予算が3,000万円の場合ですが以下のように導きだすことが出来ます。条件として東京都で木造住宅を建てるとします。

ステップ1:本体工事費を算出する

予算   ×   80%  = 本体工事費

3,000 ×   80%  = 2,400万円

ステップ2:本体工事費を工事費単価で割る

本体工事費 ÷ 工事費単価 = 建てられる家の大きさ(㎡)

2,400  ÷ 19.0    = 126㎡

となります。ただし土地代が含まれていませんので実際に土地を購入し建てるとなると、これ以外に土地購入代がかかりますのでご注意ください。

家づくりをはじめるなら

こちらに効率よく家づくりをする方法をまとめましたので合わせてご覧下さい。

家づくりの参考になるカタログの種類や、無料でもらえるカタログを使いこなす方法について詳しく解説しています。

>>>無料で貰える住宅カタログを使いこなし賢く家を建てる6つのステップ

予算内でいい家を安く建てるために知っておいて欲しいこと

予算内で、いい家を安く建てるために知っておいて欲しいことが、実は、3つあります。

ここでは、いい家を安く建てるために知っておきたい3つの記事をご紹介します。

1:予算内でいい家を建てるための7つの基本

注文住宅では、ほとんどの場合、当初の予算をオーバーします。

予算をオーバーする原因は様々ですが、打ち合わせを重ね、プランを進めてしまうと、一度プランを白紙に戻さないと引き返すことができなくなるなど、後戻りができなくなってしまうケースもあります。

もちろんプランを白紙に戻した際は、余計なコストがかかることは言うまでもありません

ですから、家を検討しはじめた、早い段階で依頼する側が、最低限の家を安く建てるための基本やコツを知っておき、しっかりとコストをコントロールをする必要があります。

また、何も知らずに依頼先の住宅会社と契約をかわしてしまうと、依頼先の住宅会社では希望している家が建てられないということが、家づくりのプランを進めてからはじめてわかり、納得しないままに家づくりを進めなくてはならないこともあるので、契約をする前にベースとして持っておきたい知識があります。

下記の記事では、家の価格の決まり方の話や、家のコストを決定づける要因やコストダウンの基本などについてお話ししていますので、参考にしていただき、予算内でいい家を安く建ててください。

>>>家を安く建てる方法とコストダウンの7つの基本

2:注文住宅を予算内におさめるために知っておきたい家の形の話

家には、お金がかかる家の形と、お金がかからない家の形があります。

また家の形次第で、間取りに制限がかかるなど、暮らしやすさが大きく左右されたり、長期間住むことで建物がダメージを受ける部分が違うためメンテナンスにかかる費用(維持費用)が変わってきたり、家の形によるメリットやデメリットが少なからずあります。

特に角の多い家は、注意が必要で、角が一箇所増えるにつれて、見積もり金額に10万円から20万円の金額差が生まれます。

下記の記事では、お金のかかる家とお金のかからない家の形の違いについてお伝えすると同時に、どのような家の形はコストが上がるかなどの例も載せておきますので、注文住宅で家づくりを検討しはじめたら、長い目で、家の形にも注意して家づくりを進めていくことをお勧めします。

家の形については下記の記事を参考にしてください。

>>>家づくりで覚えておきたい家の形とお金のかかる家とかからない家の違い

3:無料でもらえる住宅カタログを使って家づくりを進める方法

注文住宅での、家づくりは情報を集めるところからスタートします。

そして、最終的に、いい家を建てられるかどうかの大きな分かれ目は、依頼先選びで決まると言っても過言ではありません。

実際、同じようなプランでも、依頼先によって見積もり金額に違いが生まれますし、予算の違いだけではなく、同じ要望でも依頼先次第で提案されるプランも違ったり、できることやできないことも違い、さらには工事の良し悪しも変わってきます。

だからこそ、失敗のない注文住宅を建てる上では、各社をしっかりと比較し、しっかりと検討してから依頼先を決める必要があります。

依頼先選びで、各社を比較検討をするためには、住宅カタログを利用すると便利ですが、各社のカタログを読み解く上で、押さえておきたいポイントなどがあります。

下記の記事では、無料で住宅カタログを取り寄せて、住宅カタログの見るべきポイントや、押さえたいポイント、住宅カタログを使いこなして賢く家を建てるポイントなどについて書いておりますのでぜひ、参考にして家づくりを進めていってください。

>>>無料で貰える住宅カタログを使いこなし賢く家を建てる6つのステップ

以上、参考にして家づくりを進めてください。




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