これは非常に面白いパッケージのコンセプトです。
日本でもなじみ深いドリトスのパッケージコンセプトなのですが、実に斬新。何が斬新かというと、一般的にポテトチップスは封を切ると、そのままにしておくと、しけってしまい食感が失われてしまいます。
かといっていちいち輪ゴムなどで、とめるのも面倒・・・でもこのパッケージならすぐに一瞬で封をすることが出来ます。
上のパッケージデザインが今回紹介するドリトスの斬新なパッケージデザイン。Petar Pavlov氏によりデザインされたものなのですが、ものすごく斬新。
どこがどう斬新なのかは以下の動画をご覧下さい。
ね?ちょっと力を加えるだけで何度でも封をすることが出来るのです。
しかも棚に並べられるとものすごく目をひくデザイン。中間部分がくびれているため、持ちやすく、食べやすい仕様となっています。
左が開封した状態のドリトス。右が封をした状態のドリトス。素晴らしい・・・。
まっさらな状態だこんな感じに・・・。
例えば、まっさらな状態のものを用意すれば・・・
おや、おや・・・子供達が何やら絵を描いていますね。
ん?
なるほど、真っ白のドリトスのパッケージに自分の好きな絵を書くことが出来るということです。
子供達それぞれ、思い思いに好きな絵を描いていますね。
どの絵も素晴らしい。
使いやすく、食べやすい、さらにその上楽しめると言うのですから、このパッケージに言うことはありません。
形もキレイですし、ついつい食べた後もとっておきたくなるデザインですね。
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▼参考:
Doritos Packaging Concept(https://www.toxel.com/inspiration/2011/02/14/doritos-packaging-concept/)