塩とエポキシ樹脂、それにポリスチレンを素材に使用した雪が降り積もったかのような テーブル、文鎮、一輪挿しがあります。
このシリーズは雪の思いでシリーズと呼ばれ、人々にもたらされる様々な「体験」をデザインすることをテーマに、空間、家具、プロダクトなどの提案を行なう小泉忍デザイン事務所の小泉忍氏により、デザインされたものです。
上の写真の左から”雪玉の文鎮”、”雪だるまの一輪挿し”、”積雪のテーブル”となっています。まるで本当の雪のよう。
「ゆきがずうっととけなかったらいいのになあ。それならへやにもってかえって、かざっておけるもの。」という思いでこの雪の思いでシリーズはデザインされたようです。
まずはこちら”雪だるまの一輪挿し”からです。腕のかわりにペンや花を挿しておく雪だるまだそうです。
素材に使われているのは塩、エポキシ樹脂、ポリスチレン、試験管でサイズはW120xD120xH200とのこと。
上の写真のように雪だるまの手の部分にペンや花などを入れます。
近くからみても本物の雪と遜色ありません。
つづいてこちら、”雪玉の文鎮”です。溶けないので紙にのせておもしにすることができる雪玉だそうです。
素材は塩、エポキシ樹脂、ポリスチレン、おもり。サイズはW60xD60xH60です。
机の上に置いておくだけでもとってもかわいいですね。
最後に”積雪のテーブル”。素材は塩、エポキシ樹脂、ポリスチレン、木工で、サイズはW310xD310xH955 (730)と表記されています。
テーブルに積もった雪はフタになっており、小物をしまうことができるようです。
中は空洞となっているようです。
見た目はふわふわしてとっても気持ち良さそう。もちろん本物の雪ではありませんのでフワフワ感はありません。
最後に手袋に降り積もった雪。
幼い頃の思い出を思い出させてくれる作品ですね。
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▼参考:(外部サイト)
Works, Shinobu Koizumi(http://www.shinobu-koizumi.com)
shinobu koizumi’s useful snow-like objects won’t melt away