洞窟や木の枝に逆さまにぶら下がるコウモリ。そんなコウモリにインスパイアされて出来たシャンデリアがあると言ったらあなたはどんなインテリアを想像しますか?
「どんなシャンデリアになるか想像できないよ」と言う方が大半だと思います。
コウモリの群れということであまり良くない想像をされる方が大半だと思いますが、意外とデザイン性の高いシャンデリアに仕上がったこのシャンデリア。是非一度その姿をご覧下さい。
コウモリがぶら下がった姿にインスパイされて出来たシャンデリア・・・イメージボードでは比較的かわいいコウモリとして描かれていますが・・・
こちらがそのコウモリの群れにインスパイアされてデザインされたシャンデリア「bat」。一個一個下に向いたシェードにはムラーノ島のガラス職人が作ったガラス製のシェードが使われているそうです。
ムラーノ島のガラス職人が作ったガラス製のシェードを等間隔で並べ、さらに土台にリング状のものを使うことであたかもコウモリが群れで天井にぶら下がっているかのような雰囲気を漂わせることに成功しています。
このデザインは佐藤オオキ氏率いるnendoによりデザインされたもの。黒の装いもまた素敵ですね。
▼関連記事:
3,000個の様々な色のグミでつくられたシャンデリア”Candelier(キャンデリア)”” | ONE PROJECT
まるでドングリ・・・フタが「コマ」になっているため、待ち時間にフタを「コマ」として遊ぶことの出来る急須と湯呑み「top-tea set」 | ONE PROJECT
立体漉き和紙の技術を使い半分がシワ加工されたことにより美しい造形物として浮かび上がった照明「semi-wrinkle washi」 | ONE PROJECT
鳥かごのような形のBluetoothを搭載し音楽を楽しむことができるワイヤレススピーカー「music-cage」 | ONE PROJECT
▼参考:
bat | nendo