>>>「家を安く建てる7つの基本」はこちら

家づくりで中庭のある家「コートハウス」にする15のメリットとデメリット

注文住宅で家を建てることを検討する際、中庭のある家、つまりコートハウスを検討している方も多いのではないでしょうか。

建物の中央に中庭をおくコートハウスは、近年の住宅雑誌でも必ずと言っていいほど特集が組まれていますし、おしゃれで人気の高い間取り(空間の取り方)なので、なんとなく気になっている方も多いかと思います。

住宅雑誌を見ると、リビングの延長で中庭が利用されていたり、週末には近所の方をお招きしてガーデンパーティーを催している写真などを見かけることができたりと、今日のアウトドアの人気も後押ししてか、以前よりも中庭のある家の人気は高くなっている気がします。

しかし、実は、コートハウスはメリットも多い反面、致命的なデメリットも存在するため、依頼前に十分に検討する必要があります。

そこで、今回は建物の中央に中庭をおくコートハウスのメリットとデメリットをしっかりと見ていきたいと思います。

メリットとデメリットを事前に把握し、失敗のない家づくりを進めていただけたらと思います。

【いい家を安く建てるためのガイド】

注文住宅を予算内で建てるために、住宅会社に依頼する前に知っておいて欲しいことが3つあります。

プランを依頼する前に、それぞれの内容を把握しておくことで、予算内におさめながらも、あなたにとってベストなプランでの家づくりができるかと思います。

1:家を安く建てるための基本やコツ

注文住宅ではほとんどの場合、当初の予算を上回ってしまいますが、予算内で家を建てるにはコツがいります。

家の価格の決まり方などを把握し、コストをコントロールするコツを抑えていただくことで、必要なところには費用をかけ、不要な部分では削るなど、メリハリのある家づくりができるようになります。

予算内でいい家を建てるための7つの基本は「家を安く建てる方法とコストダウンの7つの基本」をご覧ください。

2:家の形でコストをコントロールする方法

家にはお金のかかる形の家と、お金がかからない形の家があります。

依頼前に家の形と家の価格の関係を抑えて頂くことで大幅にコストを抑えながらも、いい家づくりができるようになります。

どのような家の形はお金がかかり、どのような形にすればお金がかからないのか、またそれぞれの家の形の特徴については「家づくりで覚えておきたい家の形とお金のかかる家とかからない家の違い」をご覧ください。

3:無料でカタログを請求して理想の家を建てる方法

注文住宅は依頼先で決まります。だからこそ、依頼先は慎重に検討したいところですが、検討するにはまずはどんな家を建てたいのかを知らなくてはなりません。

はじめて家づくりをされる方に向けて、無料でもらえるカタログを利用して、どんな家を建てていきたいのかを想起しまとめる方法や、家づくりの進め方などについてまとめさせていただきました。

無料で住宅会社から請求できる住宅カタログを請求して理想の家を建てる方法については「無料で貰える住宅カタログを使いこなし賢く家を建てる6つのステップ」をご覧ください。




Contents

コートハウスとは「中庭のある家」のこと

コートハウス1

コートハウスとは「建物の内側に囲まれた壁のある中庭を持つ住宅」のことを言います。

中庭をつくることで、プライバシー性が確保しづらい都市部でも、外からは見えない半屋外空間を確保することができます。

さらに、家の中に内包した形の中庭をつくることで、自然との距離が近くなり、家の中にいる感覚で、庭いじりができる魅力がコートハウスにはあります。

つまり、「庭とともに生き、庭とともに暮らすことができる」のがコートハウスの最大の魅力だと思います。

また、間取り(空間の取り方)にもよりますが、中庭から建物内に採光をとることで、隣接した部屋に自然光を取り入れ、どの部屋にいても、自然の光が行き届く明るい部屋にすることもできます。

コートハウスの定義とは

実は、コートハウスは、定義が非常に曖昧です。

・・・が、西澤文隆氏は自著「コートハウス論」の中で、コートハウスを次のように定義づけています。

敷地全体を庭と室内を含めて、あますところなく住居空間として企画し、屋外にも残部空間を残さない住居であり、囲われた敷地の中に自然と人、室内と室外の緊密な関係をつくり出す家のこと

つまり言葉を言い換えれば、コートハウスは「自然を身近に感じながら中庭とともに暮らす家」ということと解釈していただくとわかりやすいかと思います。

コートハウスの特徴

コートハウスの家2

コートハウスの特徴1:プライベートな中庭を楽しむことができる

コートハウスには、プライバシーを配慮した形の中庭が設けられています。

ですから、一般的な住宅に見られるようなパブリックな場所にある庭と違い、暮らしの中に外部からは視認できない、あなたや家族だけが楽しむことができる「自然」や「庭」があり、誰にも邪魔されない形でプライベートな中庭を楽しむことができます。

またコートハウスの間取りは、各部屋へ採光を取りやすく、どの部屋にいても見ることができる中庭を楽しむことができます。

コートハウスでの暮らしを楽しむ方の中には、あえて、それぞれの部屋から見える景色が違う中庭をつくったり、季節によって移り変わる自然を楽しんでいらっしゃる方もいます。

さらには、例えば各部屋へ移動するために中庭を通るという動線も確保することができたりと、自然と触れ合う機会が多くなるのもコートハウスの特徴の一つです。

コートハウスに比較的近い建物では奥行きのある建物の中に中庭を設けている京都の町屋などがあります

コートハウスの特徴2:ある程度の敷地面積(広さ)が必要

ただし、コートハウスの間取り(空間の取り方)を採用する場合、ある程度の敷地面積が必要となります。

もちろん、敷地面積が狭くても中庭のある家は建てることが出来ますが、広い敷地に建てるよりも条件などを十分に検討してつくらないと、こじんまりとした印象になってしまったり、コートハウスの魅力を生かせないケースがあります。

コートハウスの特徴3:メンテナンスなど維持費用にコストがかかる

ただし、コートハウスは一般的な建物を建てるよりも、建築費用がかさむことはもちろん、建物を維持するための、メンテナンスコストが通常の家よりもかかってしまいます。

また中庭には定期的な掃除やメンテナンスが必要で、水はけが悪くなってしまうと、大雨時に庭に水が溜まり、中庭から建物内部に浸水してしまうこともあるので注意が必要です。

2階建の住宅で中庭をつくる場合は、中庭に向けられている窓を拭くための通路を設置しておかないと2階窓が汚れた際に業者を呼ばないと掃除ができなくなってしまうこともあるので、プランを検討する際は注意が必要です。

【注文住宅を予算内におさめるコツってあるの?】

注文住宅を依頼する場合、最低限、家の価格がどのように決まっているのかを把握しておくことが必要です。

下記リンク先の記事では、家の価格の決まり方をはじめ、家のコストを抑え、家を安く建てるための基本やコツについてまとめていますので、これから家づくりをされる方は一度目を通していただくことをお勧めします。

>>>家を安く建てる方法とコストダウンの7つの基本

コートハウスの特徴4:中庭が中心の暮らしになる

コートハウスは良くも悪くも中庭が中心の住宅です。

中庭をどのようにして楽しむことが出来るのかを十分に検討することが、コートハウスで良かったと思える家をつくる際の大きなポイントになるといってもいいでしょう。

コートハウスの特徴5:建てた後に間取りの変更がききづらい

また、中庭がある関係で建築後に間取りの変更は非常に難しくなりますので、初期の設計が非常に重要になってきます。

中庭の形

では、次に中庭にはどんな形があるのか、中庭の形をみていきましょう。

中庭には「L字型」の家に合わせる形や「コの字型」の家に合わせる形、また「ロの字型」の家に合わせる形など、様々な家の形に合わせる中庭があります。

どの家の形に合わせる場合でもメリットがあればデメリットがありますので、しっかりと理解してプランに組み込むことが大事です。

L字型の家の中庭

コートハウス4

中庭を設けるための家の形がアルファベットの「L」の形をしていることから「L字型の家の中庭」とよばれます。

「L字型の家」に「中庭」を設ける場合は、他の中庭よりも開放感が強いため、土地の条件を十分に考慮し、よく検討した上で、隣家の視線が気にならない位置に設けます。

建物を「L字型」にして中庭を設けるメリットとしては、外からの視線を程よく防ぎながらも、開放感があり、程よく閉じられた、プライベートな中庭をつくることが出来る点にあります。

建物南側にL字型の中庭を設ければ日当たりの良い空間に

家を建てる土地の条件にもよりますが、「L字型の家の中庭」では程よく閉じられ、程よく開けた中庭にすることができます。

ただし注意点もあります。

「L字型の家の中庭」は、土地によっては、非常に吹き溜まりをつくりやすくなってしまうので、土地の条件を十分に考慮しないといけません。

よく検討せずに、「L字型の家に中庭」のあるプランを決めてしまうと、風や雨風などの影響をかなり受けてしまう家となってしまう点には注意が必要です。

そのため「L字型の家に中庭」を設ける際は、必ず土地の条件を考慮した、その土地に詳しい住宅会社に依頼してください。

【これから家づくりを始めるけれど、何から始めればいいの?】

家づくりを失敗しないためには、情報収集は欠かせません。

家づくりを前に進めるためには、集めた情報をどのように活かしていくのかが大事になりますが、下記リンク先の記事では、無料でもらえる住宅カタログを利用した家づくりの進め方についてお話ししています。

これから注文住宅で家づくりをする方に向けて書いているので、参考にできる点は多いかと思います。

是非リンク先の記事を参考にしていただき家づくりを進めていってください。

>>>無料で貰える住宅カタログを使いこなし賢く家を建てる6つのステップ

コの字型の家の中庭

コートハウス6

家の形が、カタカナの「コ」の字の形をしているため「コの字型の家の中庭」と呼ばれます。

コの字型の家に中庭をつくる場合は、必ず、他の家の形に設ける中庭以上に、建物の向きなどあらゆる条件を、よく考えて家づくりをしなければなりません。

十分に検討せずに中庭を設けてしまうと、思ったよりも室内に自然光を取り込むことができなかったり、風が集まりやすく吹き溜まりができてしまったり、風の影響を強く受ける中庭になってしまいます。

コの字型の中庭は、隣接する全ての部屋が角部屋になり明るくなる

「コの字型」の家の中庭の特徴は、中庭をつくることによって中庭に隣接する部屋が全て角部屋となり、その結果、家の中が明るくなる点にあります。

つまり「コの字型の家」に合わせる形で「中庭」を設置することのメリットは、室内に自然光を取り入れるという面で、他の間取りに比べて有利に働き、家全体が明るくなるのが大きな特徴となります。

もちろん、間取りや、家を建てる場所の条件次第では、暗くなってしまうケースもありますので注意してください。

コの字型にすると家の価格が高くなる

コの字型の家の最大のデメリットは家の価格が高くなるということでしょう。

家の形をコの字型にした分、壁や角(カド)を含む工事面積が広くなるため、家の価格はどうしても高くなります。

建物は複雑な形になればなるほど価格が高くなり、それはつまり、角が多くなるほど家の価格は高くなるからです。

【家の価格はどうやって決まっているの?】

家の価格の決まり方を、依頼先にプランを依頼する前に知っておくことで、家の価格を抑えた家づくりができるようになります。

また、コストダウンの基本やコツを知っておくことで、結果として家を安く建てることができます。

コストダウンの基本やコツについては下記の記事にまとめておきましたので、これから家づくりをされる方は参考にしてください

>>>家を安く建てる方法とコストダウンの7つの基本

ロの字型

コートハウス5

カタカナの「ロ」の字の形をしているため「ロの字型の家の中庭」と呼ばれます。

「ロの字型の家の中庭」は、四方が全て家の壁に囲まれているという、特殊な形をしており、メリットが多い分デメリットも多いという特徴を持っています。

ロの字形の家の中庭のメリット

「ロの字型の家の中庭」は、中庭を中心にして、家の中をぐるりとまわれる、回遊動線をつくることができます。

回遊動線とは、途中に行き止まりがなく、ぐるりと一周できる動線のことです。

この回遊導線をつくることで、行き止まりがないため本来の広さよりも、家を広く、そして大きく感じられるメリットがあります。

また、家の中央の中庭を通って各部屋に移動できるなど、部屋間の移動距離が短くなるメリットもあり、利便性に非常に優れた家になります。

どの部屋に行くのにも「部屋」→「中庭」→「部屋」と言った連続した動線をつくることができます。(単純に動線が短くなることにより住まいの快適性が高くなります)

中庭をぐるりと囲うように部屋が配置されているため、家の様々な場所から中庭がみえ、住んでいて気持ちのいい、おしゃれな佇まいの空間設計ができます。

ロの字型の家の中庭のデメリット

ただし、「ロの字形の家の中庭」は、しっかりと排水計画をしないと、大雨時などに水が溜まりやすく、水が逃げ場を失ってしまう恐れがあります。

最悪の場合、中庭に溜まった水がプール状態になってしまい、家の中まで侵入してくることもあるので注意してください。

またコの字型の家の特徴でも話しましたが、光の入れ方をきちんと計算した間取り(空間の取り方)にすることも必要で、ここを間違ってしまうと、湿気が多く暗い中庭になる可能性が高いので気をつけなければなりません。

ロの字型の家の中庭を検討されている方は、住宅密集地で家づくりをする方が比較的多いかと思いますが、光の入り方には特に注意してください。

【え?家の形で家の価格って変わるの!?】

冒頭のポイントの部分でも少しお話ししましたが、家は形次第で、家の価格が変わります。

では、どんな家の形にするとコストが上がり、どんな家の形にすれば、家を安く建てることができるのか、家の形と家の価格の関係について、下記リンク先の記事でまとめさせて頂いています。

これから家づくりをされる方はぜひ、参考にして頂き、メリハリのあるいい家を建てていただけたらと思います。

>>>家づくりで覚えておきたい家の形とお金のかかる家とかからない家の違い

コートハウスのメリットとデメリット

つづいて、コートハウスのメリットとデメリットを話していきます。

先ほどのコートハウスの特徴で話した内容と重複するものもありますが、より具体的にお話していこうと思います。

コートハウスにするメリット

コートハウスのメリット1:自然光を取り入れることで部屋が明るくなる

コートハウス7

コートハウスは、中庭から隣接した部屋へ、自然の光を取り込むことに非常に優れた間取り(空間の取り方)です。

中庭が各部屋に隣接している為、北側などの光が入りづらい部屋にも柔らかな自然光を室内に取り込むことが出来ます。

つまり、中庭から入り込む柔らかい自然光を効率よく室内に取り入れることで、部屋の隅々まで行き渡り明るい部屋をつくることが出来ます。

ただし、土地の条件はもちろん、季節ごとの日の入り方の違いなどを十分に検討してください。

【注文住宅は依頼先で決まります】

注文住宅で依頼先選びは最も大事です。

依頼先次第で家づくりの方向性はもちろん、できることやできないことがはっきりと分かれてきますので、依頼先は慎重に検討する必要があります。

下記リンク先の記事では、無料で請求できる住宅カタログを通して、依頼先選びの際の注意点はもちろん、失敗しない家づくりの進め方などについてまとめさせていただいています。

参考にしていただき、失敗のない家づくりを進めていってください。

>>>無料で貰える住宅カタログを使いこなし賢く家を建てる6つのステップ

コートハウスのメリット2:風通しがよくなる

コートハウス8

中庭をつくることで中庭が風の通り道となり、非常に風通しのよい家をつくることができます。

中庭を設けることで、中庭から風が入ってくるようになるので、家の中を自然の風がスーッと通り抜ける非常に気持ちのいい空間をつくることができます。

光と風が吹き抜ける空間をつくることで、ダニや結露によるカビなどを防ぎやすくなるのも大きなメリットと言えるでしょう。

コートハウスのメリット3:外部からのプライバシーが確保できる

コートハウス3

中庭を作り、四方を壁で囲むことで、外からは見えないプライベートな空間として中庭を設けることができます。

壁で庭が囲まれているので外からは生活感がみえず、半屋外空間である中庭で家族だけの時間を思う存分に過ごすことができます。

中庭でアウトドアを楽しむのもいいでしょうし、趣味のガーデニングや園芸などに興じるのもいいでしょう。

周りの視線を気にすることなく、屋外に洗濯物を干すこともできます。

また、季節感のある草木花を植えるのもいいでしょう。それこそ、中庭の活用の仕方は無限大で、そこに住まう家族の数だけ利用方法があると言ってもいいかもしれません。

コートハウス26

また、小さなお子様がいる場合でも、中庭をつくることで、安心して目の届く範囲内でお子様を元気よく遊ばせることができます。

暑い夏場には、中庭に水遊び用のプールをつくり、子供を遊ばせている方もいます。

「家」という極めてプライベートな空間の中に「中庭」という、少しだけ日常から離れたスペースをおくことで、気分転換にもなりますし、気持ちを切り替えることもできます。

ご自宅で仕事をされる機会の多い方や、ご自宅で過ごされる時間が長い方は、中庭でコーヒーや読書をしたりすると、気持ちがほぐれ、贅沢な時間を味わうこともできるように思います。

天気のいい日には中庭を利用して、気持ちのいい環境で仕事をすることも出来るでしょう。

ハンモックを設置しておけば、仕事で疲れたら一休みして物思いに耽ることもできます。

コートハウス31

気候が気持ちのいい季節には、中庭に木のテーブルを置き、家族で朝食をとったり、家族でバーベキューをするのもいいでしょう。

中庭は家族の気配が感じやすくなるので、家族が同じ「家」にいることを認識しやすく、家族で一体感を生み出すこともできます。

コートハウスのメリット4:視覚的に家が開放的にみえる

コートハウス9

コートハウスにおく中庭は家の中心となる場所、またはその側に置きます。

中庭へと続く壁には通常窓を設置しますが、視線が抜けるため、視覚的に気持ちよく、空間全体に広さを感じることができます。

コートハウスは、こうした建物の特徴があるため、部屋が広く開放的で明るく気持ちい空間になります。

コートハウス27

また、屋外空間と室内の境界線が曖昧となることで、中庭との一体感を感じることができます。

特にリビングと中庭が一体となった時の、自然な開放感は筆舌に尽くし難いものがあります。

今想像しているよりも、自然との一体感や、外部からの柔らかな自然光を味わえる家づくりは、非常に気持ちの良いものがあります。

リビングで、寝そべって、中庭越しに透き通った青空が見える風景というのは、コートハウスの醍醐味かもしれません。

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無料でもらえるカタログの存在は知っていても、そのカタログを活かす方法はあまり知られていません。

下記リンク先の記事では、住宅カタログを活用して賢く家づくりを進めていく方法についてまとめさせていただいています。

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コートハウスのメリット5:周りの環境に左右されづらい(外部の影響をうけづらい)

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コートハウスは将来的な家の周辺環境の変化に影響を受けずらいメリットがあります。

例えば、家を建てた時には何の問題がなかったとしても、将来的に建てた家の近くに家が建ったりと住まいに影響を与えることがあります。

コートハウスは、周辺環境の変化に影響を受けづらく、そうした環境の中でも、気持ちの良い空間を維持することができます。

コートハウス33

もちろん、近くにマンションやビルなど大きな建物が建ってしまった場合は、その変化に対応することは難しくなります。

建てる土地の周辺環境の影響を受けづらいとはいえ、そうした大きな変化には注意する必要があります。

コートハウスのメリット6:部屋間の移動を効率よくできる

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コートハウスでは、家の中をぐるりと一周できる回遊動線が活用できるため、住んでいて心地の良い動線をつくることができます。

また、中庭を通り、「部屋」→「中庭」→「部屋」と言った、部屋間を無駄なくスムーズに移動できる動線をつくることもできます。

これは、住んでみるとわかりますが、一般的な家にはない、連続した空間ならではの気持ち良さを味わうことができます。

コートハウス30

部屋と部屋を最短距離で移動できるというのは、毎日行う家事効率の向上にもつながります。

中庭との段差をなくし、リビングの延長として中庭を使えばさらに気持ちの良い空間が出来上がります。

コートハウスのメリット7:外を身近に感じることが出来る

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コートハウスは屋内と屋外が一体化した間取り(空間の取り方)に一番の特徴があります。

コートハウスでは、家の中に庭を設ける形になるので、自然を身近に感じることが出来ます。

自宅でくつろぎながら、中庭を眺め自然を短に感じられるのはコートハウスならではの大きなメリットです。

実際、室内にいながら屋外の気持ち良さを感じられるメリットは大きく、実際に長いことお住まいになられている方に話を伺うと、自然と気持ちにゆとりが生まれたり、生活に豊かさが生まれると実感されることも多いようです。

また、夜になれば中庭から星空を眺めることも出来ます。

さらには中庭を間接照明で照らし、子供が寝た後、静かな音楽をかけて、バー空間として利用されている方もいらっしゃいます。

人知れず夫婦でお酒を飲みながら、二人だけの豊かな時間を過ごせるのも、コートハウスのメリットかもしれません。

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コートハウスのデメリット

コートハウスはメリットもたくさん享受できる一方、デメリットが多いのも事実です。

ここからはコートハウスのデメリットをお伝えしていきます。

コートハウスのデメリット1:建築コストがかかる

コートハウス13

コートハウスは総じて建築コストが高くなります。

理由としてはコートハウスにすると角が増えたり、壁が増えますから、構造上強度が必要となり、その分追加で様々な費用がかかります。

(※一般的に建物は外壁の面積が多くなるのと、凹凸が増えるほど建築コストは高くなります)

【家の形と家の価格の関係を教えて!】

家の形と家の価格はお互いに強く影響しています。

家の形と家の価格の関係については下記リンク先の記事にまとめておきましたので、参考にしてください。

>>>家づくりで覚えておきたい家の形とお金のかかる家とかからない家の違い

また中庭を、ただつくるだけなら簡単ですが、家にいる時はいつも眺めることになるし、どうせつくるならと、凝った庭にする為、その分コストは上乗せされます。

コートハウス34

立派な中庭をつくろうとすればするほど、コストは高くなりますので、すぐに予算オーバーになってしまいます。

さらにコートハウスでは、窓ガラスを使用することが多くなります。

窓ガラスを多用するとその分だけ材料費はもちろん、工事費用がかさみ、家の価格が高くなります。

【いい家を安く建てるコツを教えて!】

家はただ、単に安くするのではなく、予算をかけるところにはしっかりとかけ、削るとことでは予算を削ると言ったようなメリハリをきかせることが大事です。

予算内に収めながらもいい家を安く建てるコツについては、下記リンク先の記事にまとめていますので参考にしてください。

>>>家を安く建てる方法とコストダウンの7つの基本

コートハウスのデメリット2:メンテナンスにコストがかかる

コートハウス14

コートハウスでは、建物を維持するための修繕費用やメンテナンス費用が、一般的な家よりもかかります。

また、掃除をしなければならない面積が広くなり、例えば、窓が汚れた時など掃除にも非常に手間がかかります。

例えば、2階建てにするとして、2階の窓はどのようにして拭けば良いのか、自分で脚立を組むことでふけるのか、専門の業者に頼まなければならないのかなど、プランの段階でそれらをしっかりと組み込んでおく必要があります。

コートハウスは、特殊な形状の建物であるがゆえに、メンテナンスをする際のことにも気を配らなければなりません。

コートハウスのデメリット3:水はけが悪い

コートハウス15

中庭をつくる時に十分に検討を重ねる必要があることの一つは、中庭に溜まった水の処理をどのようにするのかです。

一般的には中庭に溜まった水は、排水管を通ることで外に出していきますが、溜まった水をどのように逃がしてあげるのかは、家の中に庭をつくる上で、十分に検討を重ねる必要があると思います。

雨が降ると、そこに水がたまり、水が出て行く排水管がないと水の逃げ道がなくなってしまいプール状態になってしまうからです。

これは、特に集中豪雨時に顕著に現れます。

屋外へ水を排出するための排水管を太くしておくことはもちろん大事ですが、それだけでは不十分なように思います。

排水管は木の葉や、泥などによって、つまりを起こしてしまうからです。

また、排水管がつまり、うまく排水できなくなってしまった場合、専門の業者に頼んで掃除をしてもらうことになるので、メンテナンス費用も高くなることはデメリットになるように思います。

コートハウスのデメリット4:外気の影響を受けやすい

コートハウス16

一概には言えないのですが、悪く言えば、コートハウスは外気の影響を非常に受け易い間取り(空間の取り方)です。

これは、窓を多用する構造上、仕方のないことなのかもしれません。

窓には断熱材などを入れるわけには行かず、またどうしても隙間ができてしまうからです。

つまり、一般的な住宅よりも、夏は、暑くなり、冬は風通しが良いため寒いと言ったようなことは、どうしても起こってしまう可能性が高くなります。

もちろん今は、トリプルガラスなどの複層ガラスを使えば、ある程度は影響を抑えることができます。

ただし、あくまで一般論でもあるので、厚手のカーテンを用意したり、溜まった熱を逃がさない工夫を施すことが大事で、様々な対策を取ることで、外気の影響を受けやすいデメリットは、ある程度は緩和されます。

また、コートハウスの実績のある信頼できる業者に頼むことも非常に大事です。

【家づくりってどうやって進めていけばいいの?】

これから家づくりをされる方は、まずは依頼前にしっかりとした情報収集を行うことが肝心です。

下記リンク先の記事では、住宅会社から無料でもらえる住宅カタログを利用して、家づくりを進めていく方法についてまとめさせていただいています。

予算やお好みの家のテイストで住宅会社を探すこともできるので、下記リンク先の記事を参考にして最後まで妥協しない、納得のいく家づくりを進めていってください。

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コートハウスのデメリット5:居住スペースが狭くなる

コートハウス17

中庭をつくった分、部屋の数が少なくなることは覚悟しておかなければなりません。

また、中途半端な広さの中庭ですと、コートハウスのメリットを享受することが出来ませんから、それなりの広さを確保することが必要になります。

2階建ての建物の場合は、1階で中庭をつくった場所には部屋をつくることが出来なくなりますので、その分居住スペースは少なくなってしまいます。

※十分な建築面積が確保できない場合は、各部屋が異常に狭くなったり、動線に影響を及ぼすことも考えられますので注意が必要です。

コートハウスのデメリット6:庭に何かをおくとき部屋を通っていくことになる

コートハウス19

コートハウスのデメリットとしてあまりあげてられませんが、建築後に中庭に何か設置しようと思った場合、ほぼ100%の確立で居住空間である部屋を通っていくことになります。

建築後に、比較的大きなもの(木や石など)を中庭におきたい場合、家の中に入らないものは入れることが非常に難しくなります。

比較的大きなもの(木や石など)を中庭におきたい場合はプランの検討段階で組みこみ、建築中に予め置いておく必要があります。

もちろん、建築後であっても、例えばクレーンなどの大掛かりな機械を使えば、何とか中庭に設置できることもありますが、多額の費用が必要となります。

コートハウスの中庭は、一般的な庭とは違い、家を建てる段階で将来的なことを含めて、十分に検討しておく必要があります。

コートハウスのデメリット7:外部に対して閉じているため外部からの目が届きにくく防犯上気をつける必要がある

コートハウス20

コートハウスはプライベートな空間が確保できるというメリットもありますが、逆に外部に対して閉じている為外部からの目が届きにくいというデメリットも生まれます。

そのため防犯面で不安が残ることもあり、気をつけなければなりません。

コートハウスのデメリット8:設計士を見極める必要がある

コートハウス21

コートハウスは、設計士の腕がはっきりとあらわれる家です。

性能の良いコートハウスをつくるには、コートハウスの特徴や構造をよく理解した、経験や実績のある設計士に依頼しなければなりません。

担当する設計士の腕が悪いと、建ててから数年後に結果としてデメリットが目立ってきますので注意してください。

例えば、光が入ってくる場所をきちんと確保できる間取りにしないと、日当りが悪いコートハウスになってしまうこともあります。

また、無駄に廊下が多くなってしまい、建物の面積が大きくなってしまってしまうこともあります。

リビングが通り道になり、逆に落ち着かない空間になってしまったり、中庭を通して反対側が見える構造の為、家族内のプライバシーの確保がしづらくなってしまうこともあります。

もちろん、設計士の上だけで決まるわけではありません。

しっかりと実績のある業者が工事をすることが大事です。

【依頼前に知っておきたい家の形と家の価格の関係】

家は、複雑な形になればなるほど価格が高くなり、逆にシンプルな形になればなるほど家の価格は安くなります。

家づくりを検討するにあたって家の形と家の価格との関係を知っておくと、予算を抑えながらもあなたの要望を叶えた家を建てることができます。

家を安く建てるための家の形などについて、下記リンク先にまとめておきましたので、プランの依頼前に一読しておくことをお勧めします。

>>>家づくりで覚えておきたい家の形とお金のかかる家とかからない家の違い

中庭をつくるための費用は?

コートハウス23

中庭をつくる為には一般的な家よりもお金がかかります。

家は一般的に角が多い家ほど資材や補強などのコストがかさむため高くなりますが、中庭をつくることで角が多い家になるため、どうしても家の価格は高くなります。

また、家全体を壁で覆うための費用もかかります。

排水管の問題もありますし、詰まらせない為には定期的なメンテナンスも必要です。

さらに、中庭をつくればこだわりたくなります。

床に敷き詰めるタイル選びや、デザイン、その他ウッドデッキなどの設置にいたるまで、こだわればこだわるほど建築コストは高くなっていきます。

ただし工夫次第では価格を抑えた家づくりもできますので下記リンク先の記事などを参考にしながら家づくりを進めていただくと良いと思います。

【家を安く建てる方法ってあるの?】

家を安く建てる方法はあります。

家を安く建てるには、家の価格の決まり方や、基本を抑えることが非常に大事で、住宅会社に依頼する前にしっかりと家を安く建てるための基本を理解しておく必要があります。

家を安く建てる方法については、下記リンク先の記事でまとめていますので、参考にしてください。

>>>家を安く建てる方法とコストダウンの7つの基本

コートハウスは風水的によくない?

コートハウス23

コートハウスは風水的にはよくないと言われています。

理由としては家の中心に庭を持ってくるため、構造上、家の中でもひとの集まる中心となる場所が中庭になってしまうためです。

詳しいことは、理由とともに下記リンク先の記事で解説させていただいていますので、気になる方は参考にしていただければと思います。

家の形と風水の関係については下記リンク先の記事にまとめてありますので、気になる方は目を通していただくといいと思います。

リンク先の記事の「L字型やコの字型の家のデメリット」の項目で詳しく解説させていただいています。

家の中心の求め方なども詳しく書いてありますので、あなたの家づくりの参考にしていただければと思います。

>>>家づくりで覚えておきたい家の形とお金のかかる家とかからない家の違い

コートハウスのまとめ

コートハウス24

コートハウスの最大のメリットは内と外との境界線が曖昧になり、より身近に自然を感じられる間取りにできることだと思います。

そして、室内に自然光を確保し風を取り入れ、室内と室外にゆるやかな繋がりを持たせることが出来ることだと思います。

コートハウスはコストがかかる半面、うまく活かせば、そこに住まう生活に彩りを持たせ、豊かな居住空間を手に入れることができます。

ただし、掃除や定期的なメンテナンス、さらには修繕のために必要となるコストがかさむなど、面倒なことも多くなるので、中庭を持つことに対して価値を感じられない方には、向かないと思います。

コートハウスは実績のある設計士に依頼することが大事

また、プランを依頼するときは、必ず実績と信頼のできる設計士に依頼してください。

コートハウスは構造上、特殊なプランになるため、コートハウスの特徴をよく理解した設計士に依頼する必要があります。

実際に施工する際の業者選びも大事だということは言うまでもありません。

例えば不慣れな設計士に依頼すると、窮屈で閉ざされた暗い空間になってしまったり、風の通りが悪くなってしまったり、家の中で、日差しが強く、暑い場所ができてしまったりします。

外部に対して閉鎖的な印象が強くなってしまうため、街並みに溶け込む細かい配慮も必要となります。

中庭の活かし方をしっかりと検討して、中庭を中心に添え、中庭を活かした家づくりは案外難しいものです。

依頼する場合は、過去、どんな家を建てたのか、その実績を参考にして複数社に絞り込み、依頼をかけてみるといいと思います。

コートハウスの間取りをつくるポイント

コートハウス25

コートハウスの間取りを検討されている場合、コートハウスの間取りが得意な設計士さんに依頼するのが最低限の条件となります。

設計士さんを自分で探すのもアリですが、下記の一括資料請求サービスを利用するのも手です。

また、様々なコートハウスの事例を見ることによって、コートハウスの間取りをつくる上で参考資料にもなりますし、もちろん優秀な設計士さんとの出逢いにも繋がります。

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実際に体験した方にお伺いしたのですが、一括見積もりサイトに複数登録するだけで、数百万円のコストを下げられる可能性があります。

実際に渡された見積書を見せてもらいましたが、わかってはいましたが、会社によってここまで費用に差が出てきてしまうものなのかと、一括見積もりサイトの意味をあらためて実感しました。

ちなみに私が、ネットで相談を受けた人は最大で600万円ほど安く家を建てることが出来ました(条件としてはほぼ、同じです)。面白いですね。

もちろん、あなたがどのような条件によって、家を建てたいのかによって費用は大きく変わってきますが、条件にあった施工会社を見つける為にも、必ず登録しておくべきだと思います。

一括見積もりサイトは以下のサイトがオススメです。

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