キャンピングカーと言えば男性の諸君なら誰もが憧れる乗り物。
家族をキャンピングカーに乗せ、風のむくままにドライブ。そして時にはキャンプ場で過ごし、家族を乗せて旅をする。衣食住が詰め込まれ、どこでも料理をすることが出来ますし、使いようによっては本当に便利な乗り物です。
ただし、キャンピングカーは燃費も悪く日常的に乗るのには非常に不便な面が目立ちます。だからこそ、一般的な乗り物としては普及しがたい運命をたどっているのも事実。
キャンピングカーのレンタルもできますが、1日相場が約2万円程度と割と高めであり、それだったらバストイレ、朝食夕食付きの旅館やホテルに泊まった方が安上がりです。
でもそれでも・・・キャンピングカーに泊まるような気分を味わいたい・・・そんなわがままなあなたに朗報なのが今回紹介するキャンピングトレーラーのホテル「AIRSTREAM VINTAGE TRAILER ADVENTUR」です。
海外で人気のサイトに「airbnb (エアビーアンドビー)」というサイトがあります。このサイトは宿泊施設を貸し出す人向けのウェブサイトであり海外ではとても人気が高く利用者も高い宿泊サイトになっています。
休暇の宿泊を目的とした、スペースを借りているユーザーと、借りたい物件を持つユーザーを接続するオンライン市場といった方がもしかしたらわかりやすいかもしれませんね。
これは日本では、まだ「旅館業法」という法律の関係で実現できていませんが、もしかしたら近いうちに規制が緩和されこうしたサイトが誕生するかもしれませんね。
肝心な貸し出される部屋なのですが、一般的な部屋だけなく、個性的なものもたくさんあります。
短い期間でも、一時的に空きになる部屋や家を貸し出す習慣を持つ欧米人にはもってこいのサービスで、すぐにこのサービスが広まり、airbnbは「Spare room revolution (空室革命)」などと呼ばれているようです。
そして今回紹介するキャンピングトレーラーの宿泊施設はairbnbに掲載されている宿泊施設。
エアストリーム社の1957年製Flying Cloud。引退後、マレーさん、ケイさん夫妻の旅の相棒だったこのキャンピングトレーラーをマレーさんケイさん負債の持つ敷地で部屋として貸し出したそう。
アメリカ・カリフォルニアで注目されている部屋のひとつだそうで、マリブの丘の上にあり、眺めはもちろん言うことなし。目の前には太平洋が広がり、サンタバーバラ島まで見渡せるんだそうです。
1泊のお値段は157ドル。以外とリーズナブルな値段設定となっています。
実際に横から見るとこんな感じ。
たまにはこうした自然溢れる宿泊施設で開放的な気分を味わうこともストレス社会で戦う現代人にとっては非常に大切なことかもしれませんね。
機会をつくってあなたもとまってみたら如何でしょう。
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参考:(外部サイト)
AIRSTREAM VINTAGE TRAILER ADVENTURE in Malibu
Poppytalk: Hotel Style | Airstream Vintage Trailer Adventure
今日のボクの宿は、大空の下のキャンピングトレーラーさ | roomie(ルーミー)