一世を風靡したナイキ(NIKE)のエアマックス(AIR MAX)。とりわけエアマックス95は爆発的な人気をたどり、スニーカーであるにもかかわらずプレミア価格がついたりとエアマックス狩りが行われるなど社会現象を引き起こしてきました。
そんなナイキ(NIKE)のエアマックス(AIR MAX)ですが、実は1987年から販売されているのをあなたはご存知だったでしょうか。
今回は、エアマックス(AIR MAX)の歴史を紐解くことでエアマックス(AIR MAX)のデザインの変遷をみていきたいと思います。
Contents
1987~1995年のエアマックスのデザインの変遷の歴史
NIKE AIR MAX 1 – 1987年
まずはこちらエアマックス87から。上の写真はNIKE AIR MAX 1の広告です。エアーの部分が竹取物語の光る竹のごとく光り輝いています。で、実際のNIKE AIR MAX 1はどんなスニーカーに仕上がっているのかというと。
上の写真のような感じに。現代のデザインからみると、あか抜けない感じでまだまだこれからといった感じ。 しかしながら初代エアマックス(AIR MAX)からしっかりとエアマックス(AIR MAX)のチャームポイントであるソール部分のエアは表現されています。
こちらはアウトソール。
色違いの赤。
後ろから見るとこんな感じ。ナイキ(NIKE)のエアマックス(AIR MAX)のロゴは初代から同じ。ナイキ(NIKE)のマークの下に「AIR」の文字がきちんと刻印されています。
NIKE AIR MAX LIGHT – 1989年
つづいてエアマックス(AIR MAX)89の広告。ダダダダっと男性が走ることで足下の軽さを表現しているようにみえます。実際のエアマックス(AIR MAX)はどんなのかというと・・・
こんな感じ。初代より少しデザイン的に工夫が施されています。初代エアマックス(AIR MAX)は、どちらかというとシンプルなのですが、二代目となると、少しずつデザインが複雑になってきているような気がします。
しかしながらエアマックス(AIR MAX)のチャームポイントである、エアーがしっかりと表現されているのはやはり同じ。
アウトソール部分にもしっかりとナイキ(NIKE)の文字が刻まれています。
後ろから。
NIKE AIR MAX 90 – 1990年
つづいてこちらはナイキ(NIKE)のエアマックス90の広告。段々とデザイン的に洗練されてきましたね。
アウトソール部分も中々いい感じに仕上がってきました。また全体的にぼってりとした印象の丸形から少しシャープな印象に。
こちらは水色のエアマックス(AIR MAX)90。
後ろからみたナイキ(NIKE)エアマックス(AIR MAX)90。エンブレムのデザインにも磨きがかかってきました。
NIKE AIR MAX BW – 1991年
エアマックス(AIR MAX)91ともなるとさらにぐっとシャープな印象に。ますますデザインが洗練されてきました。丸い印象からさらにシャープな印象に。
NIKE AIR 180 – 1991年
エアマックス(AIR MAX)は、91年にはまた違ったデザインのモデルも用意されていたようです。それがこちら「NIKE AIR 180 」と呼ばれるもの。
コチラのデザインはエアーがアウトソール部分まで及んでおり、すれることで穴があいてしまうのではないかと少しだけ心配になってしまいます。デザインも今までの路線とは少し違う気がします。
アウトソール部分。裏側から見るとむき出しのエアー部分がとっても美しい印象を受けます。
こちらはバックから。
NIKE AIR MAX 93 – 1993年
つづいてさらにデザインに磨きがかかったエアマックス(AIR MAX)93。エアーの部分がかかと下までざっくりとみえており、クッション性は抜群。
NIKE AIRの文字がアウトソールでも主張されています。自信のあらわれでしょうか。
後ろからみるとこんな感じ。まるで稲妻のような線が印象的なライン。
NIKE AIR MAX 94 – 1994年
少しだけ丸みを帯びた印象に変化。NIKE(ナイキ)のロゴマークがのっぺらんとした印象になってしまいました。
アウトソールも今までの進化とは違い少しだけ劣ってしまった印象。しかしこれはもしかしたら次のエアマックス(AIR MAX)への序章だったのかもしれません。
NIKE AIR MAX 95 – 1995年
つづいてこちらがあの伝説のエアマックス(AIR MAX)95。購買意欲を刺激される文句なしのデザイン。こうしてみると、あれだけ一世を風靡したスニーカーということが納得できます。サイドのグラデーションも洗練されています。今見ても、素晴らしいデザイン。
主張しすぎないナイキのロゴもいい感じです。
今までのエアマックスと違い、ガラッと印象を変えてきています。靴ひもを通す部分もデザインが凝っており、全体的なデザインとうまく調和しています。
サイドの上から下にかけたグラデーションや後ろから前へ段々となっているデザイン。アウトソールもものすごくデザイン的に趣向が凝らされており、どの角度から見ても惚れ惚れとしてしまうデザイン。
プレミアがついたのも納得できますね。
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▼参考:(外部サイト)
【まとめ】ナイキ エアマックスが誕生27周年 歴代モデルを画像で振り返る – 1ページ目 | Fashionsnap.com