びっくりするくらい不思議なテーブルは、まるでクモの巣のようなテーブル。
このテーブル「Fall-Off」は本物のクモの巣のように密度が濃い部分と薄い部分があり、模様が濃い部分から放射線状に広がっていっています。
「Fall-Off」はニュージーランドのデザイナーSam Stringleman氏によってデザインされました。
上の写真がクモの巣のようなテーブル「Fall-Off」です。ご覧頂ければわかる通り密度の濃い部分と薄い部分がまばらに広がりをみせています。
このテーブルの面白いところは、クモの巣のように張り巡らされたテーブル表面の空洞部分は、本当に空洞になっており、モノを乗せることが出来ないようになっているところ。
テーブルなのにモノをのせることが出来ないという、ある意味欠点とも言えるデザインですが密度の濃い部分にモノが集中することにより、ある意味使い勝手の良いテーブルとして活躍します。
さらに言うと、穴が空いていることにより、上の写真のようなノートパソコンやMacBookのコードを隙間部分から通すことが出来るようになっています。
それにより、テーブルの上を這いずり回るわずらわしいコードを綺麗に魅せることが出lきます。
あしの根元部分は隆起しており、横から見ると何か違う生き物の巣のようにもみえます。
何も乗せていない時はこんな感じ。テーブルの下にうつる影がこのテーブルの密度を物語っています。
よくみるとあしの根元部分も同じようにまばらに模様が入っています。非常に面白いデザインのテーブル。
床にうつる影が非常にユニークです。
一般的なテーブルと違い、テーブルの足の部分も非常にアンバランスにつくられています。
しかし、このアンバランスがこのテーブルに命を吹き込んでいます。
どうやら、テーブル表面は薄い素材でつくられているようです。
こうしてみると本当にクモの巣のようです。
アンバランスなこの脚が非常に魅力的。みればみるほど、このデザインの魅力に取り憑かれていきます。
少しだけ傾いているのもこのテーブルのユニークなところですね。
普通に考えるとどうしても邪魔になってしまい、また見栄えもあまりよろしくないMacBookのケーブルも、上の写真のように隙間から下にたらしてしまえば非常にスマートにテーブルを使うことが出来ます。
実用的ではないかもしれませんが、こういったデザインのテーブルははまる人にははまりそうですね。
デザイナー:Fall-Off
▼参考:(外部サイト)
Fall-Off Table by Sam Stringleman