子供の頃、すべての目に映るものが広く大きく見えすべてが偉大に見えます。
残念ながら、大人になるとそんな頃の気持ちはそんな頃もあったなと忘れてしまいがち。子供の頃のあの新鮮な気持ちを思い出したい・・・そんなあなたの夢を叶えてくれるテーブルがあります。
百聞は一見にしかず。まずはそのテーブルをご覧下さい。
上の写真は合成写真でもなければ遠近法を使って撮影している訳でもありません。実際の大きさそのまま、そう、このテーブルはとっても大きなジャイアントサイズのテーブルなのです。
あまりの大きさに、びっくりしてしまいます。大の大人が座っても非常に小さく見えますね。
それにしても大の大人がまるで小人のよう。実際の写真とは思えない程信じがたい光景です。だって、大人がテーブルの下に立つことができるほどの大きさでもあるのですから。
このテーブル「La Table de Pique Nique,」はフランス人アーティストBenedetto Bufalino氏によってフランスのコロミエ(Colomiers)に位置するサンテグジュペリ広場(Square Saint-Exupery)に設置されました。
ちなみに上の写真はテーブルの椅子に座った時の写真。足がテーブルの椅子の下に届かず、さらに目線もテーブルの上に届かず、子供のようです。
子供の頃、よくこんな経験をしたものです。テーブルの上の食べ物を食べたいのにとれないじれったい思いを良くしたものです。
テーブルとして使うのにはちょっと難しいかもしれませんが、新しいタイプの遊具として使うことが出来そうです。それにしてもこのビッグサイズのテーブル、にわかには信じがたい光景ですが、一度座ってみたい気がします。
このテーブルにひとたび座れば束の間、童心にかえることができそうです。
たまには忙しい時間を忘れ、この大きなテーブルに座り物思いにふけるのも大事かもしれませんね。
自分が小人になったかのような気分を味わうことの出来るこのテーブルは非常に遊び心の溢れるテーブルだと思います。
素晴らしい。
デザイナー:artiste plasticien
▼参考:(外部サイト)
Giant Picnic Table Creates Confusing Optical Illusion – My Modern Metropolis
benedetto bufalino plays with the perception of a picnic table