にんにくの形をした照明があります。
このニンニクの形をした照明は忠実ににんにくを再現しており、その色つやと良い、とてもにおいそうで、お部屋の中に飾るのには勇気がいりそうな一品となっています。
上の写真はニンニクの形をした照明「Garlic Lamp」の製造工程を現した写真です。ガラス玉が赤くなり伸ばされていっている様子がよくわかります。
ガラス玉の形がどんどんと整えられていっています。
一番上の写真では黒いお玉のようなものに入れられることで形が整えられていき、一番したの写真では鉄の板のようなモノを使い丸い形になっていっています。
どうやら、この工程でニンニクの形が生み出されるようです。にんにくのでこぼこした形は上の写真にみられる鉄の導線で出来た型によって生み出されるようです。
では、ニンニクの形の照明の完成形はどのようなものなのか。
こちらが色が付けられていない状態のニンニクの形をした照明です。色がついていない状態でも充分おしゃれにお部屋の中を彩ることが出来そうです。
アップするとこんな感じ。何かのつぼみのようなモノにも見えます。
そしてこちらが、色付けされた状態のにんにくの形をした照明。ものすごくリアルなニンニクだと思いませんか。
にんにくのあの独特な香りがこの照明の隙間からにおってきそうです。
こちらが全体図。とてもおいしそうなニンニクですね。でもこれは間違いなく電気によって辺りを明るく照らし出す照明です。
それにしても、こんな照明をお部屋の中に飾っていたらそれだけで部屋の中ににおいが残りそうな・・・、ちょっとこの照明を取り付けて使うには、勇気がいるかもしれませんね。
しかし、お友達等を部屋に招いた時のインパクトはものすごく強烈なものがありそうです。でも間違っても恋人などを部屋によんでは行けません。
好き嫌いがハッキリ分かれ、この照明のおかげであなたの印象が台無しになってしまうかもしれません。
ニンニクの照明を3つならべるとさらに迫力がでます。3つ並べると、まるで部屋の天井から本物のニンニクが生い茂っているかのようにみえます。
さらに強烈なにおいが充満しそうです。
こうして天井からぶら下がっていると、くらげのようでもありますね。
ニンニクの照明を下から見るとこんな感じ。意外と綺麗?でもこのニンニクの照明の下で寝て置きた時の目覚めはどうもあまり良くなさそうな気がします。
このにんにくの照明をデザインしたのはAnton Naselevets氏。日常に溢れるものをモチーフにしてデザインすることは非常に真価を問われますが、このニンニクの形をした照明は奇抜ではありますが、ある意味ありなような気がします。
ニンニク全体がぼうっと光り、その下の隙間から暖かな灯りが漏れだす・・・とても幻想的で素敵な照明だと思います。
でもやっぱりちょっとにおいそう。
▼参考:(外部サイト)