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屋上のある家ってどう?家づくりで屋上のある家のメリットとデメリット

家づくりをする時に迷う事項のひとつに屋上をつくるかつくらないかという選択肢があります。特に男性に多い気がするのですが、屋上に設置したデッキチェアーで星を眺めながらお酒を飲んだり、夫婦で会話を・・・なんてことを思い描く方は非常に多いものです。

「あ・・・それオレのことだ」とギクっとした方もいるのではないでしょうか。

住宅建築において屋上はルーフバルコニーとか、スカイバルコニーなんて言葉で呼ばれることもあります。

屋上でバーベキューや家庭菜園を・・・と、密かな憧れを抱いている方は多いのですが屋上設置に際するデメリットは意外と盲点。今回はスカイバルコニーや、ルーフバルコニーとも呼ばれる屋上設置に際してのメリットとデメリットを記していきます。



家づくりにおいて屋上は必要か

ルーフバルコニー

いきなり極論から入ってしまいますが、ボクの個人的見解では屋上の設置はお勧めしません。なぜなら家づくりにおいて屋上を設置することはリスクが高すぎるからです。

家づくりにおいて屋上を設置するということはリスクが高いことをよく理解しておくべきです。なぜなら良く言われているように屋上を設置すると雨漏りのリスクがグンと高くなるからです。

大抵の場合は保証も10年程度。保証が切れてしまえば全て実費でまかなわなければなりません。屋上を設置するのには安くても100万円程度の費用が必要ですし、広い屋上を・・・となるとそれだけ費用もかさみますし、それに伴って雨漏りのリスクも高くなります。

水が溜まった屋上の水はけをする為に、いかに樋を設けようが、完全にたまった水をはけることはできません。

ルーフバルコニー2

木造住宅は屋上には不向き

特に木造住宅を検討されている場合は100%やめたほうがいいです。木造住宅はその構造上屋上の設置には向いていないからです。家を建てた直後は大丈夫かもしれませんが、年数が経つにつれて必ず後悔することになるので木造住宅での屋上設置はやめた方がいいでしょう。

木造住宅での屋上の設置は、徐々に徐々に木材が腐食し最終的に泣きを見ることになります。具体的には雨漏りによって柱や梁が腐り最終的には建物の構造上なんとか建っていられるような状態になるからです。

恐ろしいことに専門家の中にはそれでも木造住宅での屋上の設置をすすめるひともいます。考えられません。

どんな優秀な施工業者さんに頼んでも屋上の設置は雨漏りのリスクを常に抱えることを理解しなくてはなりません。

屋根がないことのデメリット

ルーフバルコニー3

屋上を設置すると考えたとき、はじめにメリットばかりが頭に思い浮かびます。屋上で家庭菜園やガーデニングを・・・屋上で家族でバーベキューを・・・友達家族を呼んでビアガーデンを・・・想像しただけでもワクワクします。

この記事を書いているボクでさえも想像しただけでもものすごく設置に憧れるのですから、これから家づくりをする方にとって屋上はかなり憧れの的になるはずです。

しかし実際に屋上で飲食など、バーベキューやビアガーデンをする場合は周囲の環境に注意しなくてはなりません。なぜならニオイや話し声などにより必然的に周囲の家に迷惑がかかる可能性があるからです。

また、屋上を設置するということは、通常の屋根の機能を失うことになるのですからそれだけリスクが高くなることを理解しなければなりません。

屋根については「家づくりで知らないと損する8種類の屋根の形とそれぞれの特徴」に具体的に記しましたが、屋根には主に3つの機能があります。

それは1:防水性(屋根の役割は雨風をしのぐことにあります)2:断熱性(屋根の役割は外からの日差しを遮ることにあります)3:通気性(屋根の役割は室内の熱を放出することにあります)の3つです。

なかでも屋上のある家は、防水性に極端に弱くなりますから注意が必要です。また一般的な家屋では屋根により太陽の熱を防いでいますが屋上を設置すると太陽の熱が直接伝わるため、夏は熱く断熱性という意味でも弱くなることを考慮しなくてはいけません。

屋上設置には少なくとも100万円以上の費用がかかる

おしゃれな夜のルーフバルコニー

屋上の設置には少なく見積もっても100万円以上の金額が必要となります。そして維持管理するのも非常に大変です。雨が降った時に樋が詰まっていると屋上は水がたまりプール状態になります。

プール状態になるとそれだけ、建物が劣化することに繋がりますから樋は特に念入りな掃除が必要となります。チリや埃はもちろん近くに畑がある場合は風に載って運ばれてくる泥の心配もしなくてはなりません。また枯れ葉などによって詰まらないように常に清潔に保たなければなりません。

どうしても屋上のようなプライベートな空間が欲しいのなら屋上を設置するのではなく、インナーバルコニーにとどめておくのが良いと思います。インナーバルコニーのメリットとデメリットについては「インナーバルコニーで抑えておきたい7つのメリットとデメリット」に詳しく書いておきましたので検討している方は是非一度ご一読ください。

また合わせてバルコニーについて書いた「家づくりでバルコニーは必要?バルコニーをつくる時に注意すべきこと」を呼んで頂くとバルコニーについての理解を深めて頂くことが出来ます。

屋上のある家は維持費用も高くつく

小さなルーフバルコニー

以上の理由から屋上のある家は定期的な防水処理が必要となります。屋上の点検や防水処理を定期的に行なわないと建物全体が劣化し、地震にも弱くなります。

なかには屋上を設置したがために常に雨漏りの心配が頭から離れないというような方もいらっしゃるようですし、いえづくりにおいて屋上は絶対に設置したいという厚い思いがなければ屋上の設置はやめた方が良いでしょう。

実際に屋上へ憧れを抱いていて設置したひとにきくと、最初のうちは屋上に頻繁に足を運んでいたけど、時間の経過と共に屋上にいく機会も減り、屋上は必要なかったなんて言うひとも多いです。

総合的に見て、屋上でしか出来ないこと、屋上を設置しないといけない理由がある、場合を除いて屋上は設計から外す方が無難だと考えます。

屋上のある家をつくることのメリット

ルーフバルコニー4

今まで屋上のある家をつくることのデメリットばかりを述べてきましたが、屋上のある家にももちろんメリットはあります。現在は庭のない家が増えてきているため、屋上を庭がわりに使用するというケースです。

夜のルーフバルコニー

小さなお子さんがいる場合、屋上でプール遊びをするケースもあるようですし、屋上ならではのプライベートな空間で、家庭菜園を楽しむのも屋上の楽しみ方の一つです。

ルーフバルコニー プール

屋上で遠くを眺めたり、天気のいい夜には虫の鳴き声を聞きながら満天の星空を眺めることだって出来ます。

夜のルーフバルコニー星

屋上を設置する際の予算や維持管理するコストはかかりますが、それも計算のうちと考えれば、屋上がどうしても必要な方にとってはこれ以上ない素敵な場所になるでしょう。

屋上のある家はコストもかかりますが、それだけのメリットも享受することが出来ます。必ず屋上を設置するんだという熱い思いがなければ残念ながらそれらを享受することはできないでしょう。

使わない屋上は、あるとデメリットだけが目につきますが、何が何でも屋上をつくる理由があるのならば家を建てた後に家で過ごす楽しみのひとつになります。

夜のルーフバルコニー 飲食

屋上は家にいながら外を味わうことの出来る点において非常に優れておりますし、屋根がないため眺望が必然的によくなります。

屋上は、家でありながら外の空間を味わえる自分だけのプライバシーな空間が確保できる点が非常にうれしいところです。

家づくりは多くのひとにとって、一生に一回の大きな買い物でもありますから。

屋上のある家のまとめ

屋上のある家づくりをする上でのデメリットばかりが強調される記事になってしまいましたが、もちろん屋上を設置することのメリットもあります。

しかしいざ屋上を設置してみても屋上はたいして使わないし必要なかったというケースもありますから事前にどのような用途に使うのか、本当に必要なのかをよく検討しておく必要があります。

屋上を設置するかしないかで数百万円かわってきます。その分予算を建物にかけた方がいいという選択肢もあります。

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ちなみに私が、ネットで相談を受けた人は最大で600万円ほど安く家を建てることが出来ました(条件としてはほぼ、同じです)。面白いですね。

もちろん、あなたがどのような条件によって、家を建てたいのかによって費用は大きく変わってきますが、条件にあった施工会社を見つける為にも、必ず登録しておくべきだと思います。

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