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蜘蛛の巣を模した、木の幹に張るハンモックスタイルのテント「Tentsile」。

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通常テントは地面にしっかりと根ざすことにより建てられます。

そのため、通常のテントをはるためには、ある程度のスペースと、ある程度平らな地面が必要となります。

当たり前ですが、山の中や森の中にテントをはろうとしても、いつもスペースが確保される訳ではありません。しかしもしハンモックのように木の幹さえあれば、蜘蛛の巣のようにテントをはることが出来たのなら、その用途の幅は広がると思いませんか。

ハンモックのように、木の幹にテントをはるデザインはAlex Shirley-Smith氏によって設計されました。

この記事を書いている今日現在まだ市販化はされていない様子で、融資を募っています。

※現在は融資の受付は終了し販売されています。

Tentsileの概要

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こちらがAlex Shirley-Smith氏がデザインしたテントです。基本的には、木の幹にくくりつける3つの支点と、テントの真下の地上に1点の支点を置く建て方となります。支点を増やすことにより、ハンモック時に余計な振動を与えないようにテント自体のバランスを整えています。

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テントは燃えにくい素材と耐水性を兼ね備えた素材で出来ているとのこと。しかも持ち運びが楽になるよう軽量設計されているようです。

現在テントの形態は3種類、3人用のSTEALTH形状のテント(8キロ)、3人用のSTINGRAY形状のテント(6キロ)6人用のSTEALTH形状のテント(12キロ)の3つです。

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もちろん高いところにも設置が可能。ある程度の高さまでなら上の写真のように昇り降りするためのロープでテントに上がることも可能です。

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星形の細くなった部分からも顔を覗かせることが出来ます。上のスペースを利用するで、1利用のスペースが確保されているようです。

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上から見た写真です。星形状の中央の部分に2人。星形の先の部分にそれぞれ3人の人が収容可能だそうです。(イメージは後図参照)

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中央部分の安定性を確保する為に、地上に1本の紐が繋がれていることが確認できます。

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テントそれ自体がトランポリンのように弾むので、地上から1メートルほどの高さを確保した方が安全に使用できるとのことです。

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しっかり扉を閉じればセキュリティー対策も万全。昆虫、ヘビ等の野生動物を寄せ付けることなく快適に過ごすことができるようです。

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ある程度の太さの幹があればどこにでも設置可能です。

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テントの中で快適に過ごしている男性に女性が話しかけています。

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ユニークな形状のテントの中では自然と話もはずみます。

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このテントの画期的な使い方のひとつが、川の上にテントをはる使い方です。木の幹さえあればちょっとした川の上にも設置することが可能です。

Tentsileの設置方法

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STEALTH形状のテントの設置方法です。左側の写真によるとこうして設置することで、2人の人間を収容することができるようですね。また木の幹に限らず、2つの支点をキャンピングカーなどの端と端に設置することも可能なようです。

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こちらはSTINGRAY形状のテント、3人用のテントです。

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テントの中は意外と広く使えることがわかる写真です。

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左の写真によると4人で使うとき人はそれぞれの場所に一人ずつ、ということになるようです。

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8人の人が収容されていますが、公式ホームページには6人までOKの記載しかないので本当に8人収容できるのかは不明です。

8人収容出来たとしても、かなり狭い状態になるのは必至ですね。

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もちろん従来通り、地面の上にたてることも可能です。この場合ももちろんハンモックのようにお使い頂けます。

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ビーチの上に建てる・・・なんてことも可能みたいです。こうした形状をした、様々な色のテントがビーチ沿いにあれば、面白そうですね。

 

【「tentsile」公式ページはこちら】

Tentsile – Tent Treehouse for Camping, Playing and Exploring(外部リンク)

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