テントは地上に建てるものとは誰が決めたのでしょうか。
空中に浮かせて使うテントは、ONE PROJECTでもたくさん紹介してきましたが、今回紹介するroomoomはその名の通り、満月のような形をした部屋。 球体型の木に吊るして使う独創的なテントとなっていて非常にユニーク。
どうですか。まるで高い木に吊るされた月から地上を見守っているかのようにさえ見える、このテント。球体型の形がとっても素敵。薄暗い森の中に吊るされると、そこはもうファンタジーの世界の住人のよう。
数多くのテントが立ち並ぶ中で、球体型の木に吊るして使うテント「roomoon」を設置すると上の写真のような形に。やっぱりこのテントは非常に目立ちます。このテントは、ぶらぶらと空中に浮かぶ感覚を楽しむことが出来ます。
子供たちも大喜びですね。
キャンパス生地はウォータープルーフのため雨風邪をしのぐことが出来ます。また十分な強度も備え付けており、ちょっとやそっとのことで破れることはありません。
また、このキャンバス生地は紫外線もカットしてくれるそう。
3つの大きな窓がついているため、その開け放たれた窓から風や光を存分に取り入れてくれます。
なお骨格はスチール製のフレームで出来ているそう。
フロアも頑丈かつ持ち運びに便利なよう、軽量な松の素材で出来ているとのこと。
まるでファンタジーの世界ですね。よく晴れた休日の日に、こんな風にして過ごしてみたい・・・そう思わせてくれます。
前面はお花畑・・・まるで子供の頃に夢見た、ファンタジーの世界。
小さい丸窓がついているのもいい感じですね。大きな窓を完全にしめきってもこの窓から外をちらりとのぞくことができます。
球体型の木に吊るして使うテント「roomoon」。もう、本当に素晴らしいの一言しかありません。
その他の写真はこちらからご覧頂くことが出来ますので興味がある方はどうぞ:Hanging Tent Company by roo martin – Exposure
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▼参考:(外部サイト)
the hanging tent company floats spherical roomoon into the air