トイレを利用した示唆に富む世界の広告１０選。

トイレの中にさえ広告をはるというアイデア。「トイレの中の広告」ときくと戸惑ってしまう人もいるかもしれませんが、考えてみればとても合理的なアイデアなのかも知れません。

トイレの中は気がゆるみますし、特に個室に入っているときは、特別何もすることはなく、出すものを出すだけなので、とても退屈な時間になりがちです。

中にはドクター中松のように、トイレの中に一人閉じこもることで新しいアイデアを思いつく人もいるかもしれませんが、世の中のほとんどの人たちは、トイレの中では無防備、かつ無駄に過ごしてしまいがちです。

そこに目をつけたトイレ内に広告を貼って訪れるものを楽しませるというアイデア。そんなトイレの中にはってある、ちょっと代わった面白い広告をご紹介します。

トイレの中にスキーのジャンプ台が設置されています。コレなんの広告だかわかりますか。

人が入るとこのようになります。失礼、今、ふんばっている最中でしたね。

なんとこれ、ジョージアマックスコーヒーの広告だそうです。なかなか面白いアイデアですね。・・・彼、かなり踏ん張っていますね。そっとしておいてあげましょうか。

総合失調症の治療を求める広告です。そこにいるはずのない人が映ってみえるというデザインになっています。人の隣には”Schizophrenia can be treated. Seek help.”（総合失調症は治療できます。助けを求めてください）と書かれています。

森林保護を訴えるペーパータオルの広告です。左の森林いっぱいのカバーから１日おきに右のカバーへ変えていくことによって、日に日に少なくなっていく森林の保護を訴えているようです。

アメリカのスポーツチャンネル「ESPN」の広告です。小便器でサッカーが出来るようになっています。小便器の横には”Soccer is good everywhere, but it is much better on ESPN channels.”（サッカーはどこでするのも楽しいけれど、ESPNチャンネルで観るのはもっといいよ）と書かれています。

Natan Jewelry Shopの広告です。鏡の前にたつことで実際にネックレスを身につけているかのような気にさせてくれる広告です。

これはなんの広告だと思いますか。あらゆるところに女性の下着がまき散らされています。実はこれ、日本でもすっかりおなじみのAxeの広告です。この広告は、ウルグアイのモンテビデオにある通りに設置されたそうです。この広告にはこのように書かれています。”Turn nice girls naughty”（女性をとりこにする）。

ミニクーパーの広告です。”Test your handling skills”（ハンドリングスキル（てさばき）をテストせよ）と書かれています。小便器の前にこの広告・・・男性ならどんな意味かわかりますよね。

手を洗うことを訴える広告です。ドアノブがお股についておりその側にはこのように書いてあります。”92% of guys say they washed. 34% were lying.”（９２%の男は手を洗ったと言いますが、３４%の男性は嘘をついています）。

この広告非常に面白いです。あまり大きな声では言うことが出来ないのですが、実際手を洗わずにトイレから出て行く男性は結構います。つまりイチモツを触ったあと、手を洗わずに出て行くということです。面倒くさいのか自分のイチモツの清潔具合に自身があるのかどうだかはわかりませんが洗わないで出て行く年配の男性は多いです。

女性はどうなのでしょうか。