広告をつくるものにとっては世界の何もかもが広告に映ります。例えば一本の木を使って何か新しい広告をつくることが出来ないかと考えたり、バスを待っている人を見て、ここに広告をつくれば皆立ち止まって必ずみてくれる、と企んだり・・・。
その「広告をつくる」という発想は、ただ単に訴求するだけではなくエンターテイメントとして、みるものをたのしませてくれます。
今回ご紹介する広告は、世界の街中を走るバスを利用した広告です。
バスに乗っている2人組とバスの外に描かれている絵がちょうどマッチするように描かれています。こういった手法はあらゆるところでみることができます。
バスのタイヤをカメラのレンズになぞらえた広告です。日本のヨドバシカメラの広告ですが、ものすごく見事ですよね。
バスの乗降口がサメの口になっており、バスが開閉するたびに、人が吐き出されたり、食べられたりすると言う、ドアの開閉を見事に利用した広告です。
こちらもバスの開閉を見事に利用した広告です。バスが開閉するたびにキスをするようになっています。
バスのタイヤを目として利用している街中を走っていたら、ちょっと怖い広告ですね。
最高の相手をみつけよう、と書かれています。二台のバスが並んで走ることによりはじめて成立するこの広告はおそらく、結婚相談所の広告でしょうか。・・・詳細について記載されていないのでわかりかねます。
ジェットスターの広告ですね。バスのタイヤがひとつ増えてしまっています。
バスが開閉するたびに男の口に棒状のチョコレートが入ったり出たりします。お菓子の広告です。
フロント部分と思いきやリアーの部分です。保険会社の広告みたいです。
車のマフラーをタバコと見立てています。なかなか面白いですね。
長いバスに長い歯ブラシ・・・こちらの広告もなかなか面白いですね。
大きいバスの中に小さいバスが走っています。奇妙です。
犬がTiernitosのドッグフードを追いかけています。
ハイネケンの広告です。酔うという行為を、何者かにリモコンで操作されるということになぞらえているのでしょうかね。
▼参考：
15 Most Creative Bus Ads – Oddee.com (funny bus ads, cool bus ads…)
（https://www.oddee.com/item_96486.aspx）
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