この家の主は、どうしてもサウナに入りたかったんでしょうね。
しかも自分の家で・・・。今回紹介するサウナはなんと屋根の上にあるサウナ。 スイスのデザイン事務所BUREAU Aとスイス人アーティストjérémie gindre氏の合作です。
家と家の間にサウナがある様子は圧巻です。
上の写真が今回紹介するサウナ、その名も「rooftop sauna」です。そのまんまですね。
家と家の間に木を3本、それに右下に見られるような吊り橋を渡る事でこのサウナを行き来する事が出来ます。
ご覧のようにこの建物周辺には煙突のついた建物が多いので調和していると言えば調和しているのかもしれませんね。でもそこまでしてなぜ、サウナを立てたかったのかが謎ですね。
こちらはサウナの後ろからみた図です。
スイスのジュネーブの町並みに溶け込んでいると言えば溶け込んでいるのかもしれません。
上の写真が実際にサウナに続く吊り橋を渡っている時の図。一応手すりは付いているようです。やはり裸でこの吊り橋を渡るのでしょうか。
サウナの中は至ってシンプル。当たり前ですが、一般的なサウナと同じようなつくりになっています。
窓があり、窓越しには屋根の上からの景色を見る事が出来ます。
上の写真は制作風景。クレーンなどで吊って設置したのではなく本当に屋根の上で組み建てられたようです。
こちらは断面図。つまりはこういうことです。
サウナは家にあると便利。自分だけの時間で一人思いにふけ、汗を流すことで気分転換や明日への活力となる事間違いなしですね。
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▼参考:(外部サイト)
BUREAU A + jérémie gindre: rooftop sauna in geneva