自然との融合をテーマにつくられたガラス張りの美しいツリーハウス、それが今回紹介する「Tree in the house」です。
木を囲うように丸い穴の空いたドーナツ型の床、その中心部にはモミの木を内包しており、木を痛めることなくツリーハウスを建てることができます。
まさしく自然と共に暮らすというツリーハウスのコンセプトにぴったりなツリーハウスと言えるでしょう。
上空からみてみると、その異様な形の建物に驚きを隠せません。ガラス張りの丸い壁が木を囲うように存在しており、まるで外部から木を守っているかのようにも見えます。
地上からみてみるとこんな感じ。モミの木を囲んだガラス張りの円柱建築物とでもいいましょうか・・・非常に殺風景ではありますが、ものすごい存在感を解き放っています。
ガラス張りのため、あらゆる方向から日光を取り込むことができます。
冬はちょっと寂しい感じがしますね。螺旋階段がまたガラス張りの家にはえます。
こちらはコンセプトイメージです。実際に建てられる前の段階のスケッチ図のようなもの。こうしてみると、ほぼイメージ通りのツリーハウスということになるのでしょうか。
木が大きくなるにつれて問題が出てきそうな構造をしているのがネックとなります。
ただ、木と共に暮らす・・・ということを考えると、木を痛めることなく設置できますし、木が大きくなるにつれその構造を変えていけば良いだけで・・・素晴らしいデザインということには変わりありません。
ただ、木を囲うことによって外敵から木を保護することが出来る反面、自然の営みの一部を阻害してしまうと言う事実も免れません。
物事は常に二面性を持っているということでしょうか。
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▼参考：（外部サイト）
Tree in The House | Zeutch
