佐藤オオキ氏率いるnendoがウォルト・ディズニー社のためにデザインした「くまのプーさん」のガラス製品コレクションのご紹介です。
くまのプーさんのガラスのコレクションといえども、ガラスの形を変えるのではなく、付属のシリコンを使用することによって「木を登る」「ハチミツに頭を突っ込む」「風船にぶら下がる」を表現したガラス製品のコレクションに仕上がっています。
くまのプーさんの物語と、ガラス製品を一体どうやってデザインしようか・・・そして出来上がったのが・・・
こちらの作品。上の写真は「家のトビラ」ですが、他にも「枝に置かれたハチミツ」や「部屋の時計」、さらに「穴にはまったプーさん」 を見事に表現しています。
さらにこのシリコンはガラスコップのコースターにもなっており、ひとつで二役を担っています。
もちろん、シリコン性の付属品ですから写真のようにぱかっと取り出すことも可能。
こちらは時計です。
穴にハマったプーさんです。キュートなお尻が非常に可愛らしいデザインですね。
こちらは「枝に置かれたハチミツ」 。本来は主役であるはずのガラスには手を加えることなく、コースターやフタの副次的な要素に着目し完成したデザインだとのこと。
アップで見るとまたシリコン独特の柔らかさが伝わってきますね。
ビビットなイエローという色合いもまた美しいデザインです。
お尻だけでもプーさんとわかるから不思議。
おいしそうな蜂蜜が枝に。
くまのプーさんの物語の一部を取り出しただけなのに、くまのプーさんだということがわかるから不思議。それほどまでに私たちの生活に浸透しているということなのでしょうね。
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▼参考：
pooh-glasswarecoaster | nendo
