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どんなに寒い冬の日に飲んでも、どんなに暑い夏の日に飲んでも中身が冷たく見えるグラス「hie-hie」




ガラスの表面をフロスト加工で曇らせ、水滴のような加工をすることでカラフェやグラスの中に入った水がいつも冷えているように見えるデザインを考えたのは佐藤オオキ氏率いるデザインスタジオnendo。

今回紹介する冷たく見えるグラスは「hie-hie」と呼ばれ、室内の気温を1℃下げるようなカンカクの、おもわず水を飲みたくなるデザインとなっています。

冷たく見えるグラス「hie-hie」

まずはラフスケッチから。みるからに冷えているグラスのデザインの表現を試みたようです。

冷たく見えるグラス「hie-hie」2

それでデザインされたのがこちらのグラス。表面に水滴のような凹凸と、フロスト加工で曇らせることによりグラスに入った水がいつも冷えるように見えるデザインとなっています。

冷たく見えるグラス「hie-hie」3

コップ表面をアップにするとこんな感じ。ちょっとした一手間を加えることで、いつも身近にあるものがいつもと違うものになってしまうマジックのようなデザインはnendoらしさを存分に感じさせます。

冷たく見えるグラス「hie-hie」4

実際に水を入れるとこんな感じ。中身が冷えているかどうかは一見するとわからないデザインとなっています。ただ、こういったデザインは非常に面白い試みだと思います。

中身が冷たく見えるグラス「hie-hie」のサイズはS、M、Lあるようで価格も微妙に異なっています。

2014年、3月30日現在、S(73×80mm)は税込みで5040円。M(76×110mm)は5250円。L(79.5×140mm)は5460円となっています。

それにしても、私たちの心を和ませてくれる素敵なコップですね。

デザイン:hie-hie | nendo(http://www.nendo.jp/jp/works/hie-hie-4/)

 




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