私たちが普段何気なくみている信号機。
信号機の本質は、私たちに交通表示をしてくれるツールですが、この信号機にはまだまだ発展の余地が隠されています。
今回紹介する信号機が世の中に普及すれば、ただの信号機から私たちの普段の生活にもっと密着する信号機になるはず。
非常にユニークな信号機を7個集めてきました。
まず手始めにこちらの信号機をご覧下しア。信号機表示する赤、黄色、青によって形が違う信号機。
形が違うため遠くからでもすぐに色の判断ができますし、日中日光により見えづらい場所でも形によって見分けることが出来ます。
砂時計の形のLEDにすることで信号表示を示すのと同時に、待ち時間までも表現してしまっているという非常にクリエイティブな信号機。
考えてみれば色で判断するので信号機の形には意味がなく、こんなに自由だったことに気づかされます。
こちらは外灯と信号機を合体させてしまった信号機のデザイン。車の信号機と人々が横断歩道を渡る為の信号機はもちろん連動しています。
こちらは日本でも高速道路を走っているとよくみかけますね。LEDでその時々の道路状況を示してくれています。
つづいてこちらはヴァーチャルウォールによって赤信号になると人々が歩く姿を投影してくれる信号機。
実際に人が歩いていなくても大きな人の姿としてうつし出してくれるので、ドライバーが信号を無視しづらくなる効果があります。
横断歩道側から停車している車をみるとこんな感じ。
レーザーによって表示されるなんてなんて未来的。
こちらの信号機は待ち時間で天候や気温など様々な情報を表示してくれます。以下の動画が非常にわかりやすいので是非ご覧下さい。
psychic factory traffic light from psychicfactory on Vimeo.
信号機もここまでくると非常に未来を感じませんか?しかも実現可能な匂いがぷんぷんと出ています。
最後にこちらの信号機を。どこが革新的な信号機かわかりますか?
実はこの信号機、同時にカウントダウン機能もついています。外側の部分全体が黒くなると次の信号表記にうつるという非常にクリエイティブな信号機。
実際に使われている街の写真はこちら。
いや〜一言で信号機と言ってもいろいろな信号機が考えられるものですね。デザインの力は、底知れず、たったひとつのデザインでここまで便利になるなんて・・・本当にデザインの力には目を見張るものがありますね。
▼参考:
Innovative Traffic Lights(https://www.toxel.com/tech/2010/12/30/innovative-traffic-lights/)