まさか、セメント工場を自宅とオフィスに改造するとは・・・世の中にはいろいろな発想をする人がいるものです。
今回紹介する建築物は、スペインのバルセロナにあるセメント工場を自宅兼オフィスに改造してしまった事例。
この建物の設計をしたのは建築家であるRicardo Bofil(リカルド・ボフィル)もちろん、所有者も彼Ricardo Bofil(リカルド・ボフィル)です。
セメント工場を改装した家の外観
実際の建物は上の写真となっています。豪邸のような佇まいですね。
ちなみに改装する前はこんな感じ。ものすごく雑然としています。この建物を自宅兼オフィスに使用とは果たして誰が考えるものでしょうか。
セメント工場を改装した家の内観
実際の内装はこんな感じ。どうですか?想像以上に素晴らしいと思いませんか?
ちなみに上の写真はアトリエとなっており、もともとセメントの貯蔵庫となっていた部分です。改装する前の写真では一番左側の水色の大きな囲いの部分がこちらの部屋に位置します。
角度をかえて写真をとるとこんな感じ。もともとセメントが貯蔵されていたスペースということもあり、かなり広い部屋となっています。
様々な角度からの写真を並べてみましたが、素晴らしいの一言につきますね。
あの雑然としたセメント工場が一人の建築家の手にかかるとこんな風になってしまうのかと・・・。
そしてこちらがメゾン、要するに建築家Ricardo Bofil(リカルド・ボフィル)氏の邸宅部分です。
ちょっとしたアラブの豪邸のような佇まいです。白いカーテンが非常にこの建物に調和しています。
白いカーテンの裏は本棚になっているようです。
階段横はこんな感じ。夢の邸宅ですね。
階段から部屋を眺めると広々とした光景が広がります。
こちらはお風呂場でしょうか。華やかさこそはないものの、ものすごい豪華なつくりですね。
見た目以上に贅沢な気分に浸ることが出来るでしょう。
こちらは逆からみた図。どうやら手前側はベッドになっているようですね。
こちらはダイニングでしょうか?素晴らしいですね。
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▼参考:
Cement Factory Turned into an Amazing Home – My Modern Metropolis
Ricardo Bofill, Taller de Arquitectura – PORTFOLIO – La Fábrica