世の中には様々なコンテナハウスがあり、ONE PROJECTでも世界に溢れる様々なコンテナハウスを今までご紹介してきました。
そして今回紹介するのは輸送用のコンテナでつくられた世界中どこへでも移動可能なワークスペースとしてのコンテナハウスです。
この輸送用コンテナで出来たコンテナハウスの一番の魅力はその大きさ。なんと高さ255センチメートル、横136センチメートル、幅205センチメートルとかなりの小規模設計。
小さなコンテナハウスだからこそ、いろいろな場所に簡単に移動可能であり様々な場所な場所に自分だけのワークスペースをつくることができます。
この移動可能なコンテナワークスペースはruimtewerkersによってデザインされました。
このデザインは輸送用コンテナをリサイクルし使用しているため環境に優しく、屋根の上からぽつんと出た煙突によって換気を行うことが出来ます。
片面はガラス張りとなっており外を大きく見渡すことが出来るため小さなコンテナですが、圧迫感を感じることはほとんどありません。
ワーキングスペースは上の写真のようにある程度自由に創り上げることが出来ます。使わない時は右の写真のよう壁に収納することでスペースを確保することが出来ます。
左の写真のように机の部分だけを設置することも可能となっています。この場合、外から椅子を持ち込むことによってデスクを広く使うことができます。
いろんな場所にもっていき、自分の好きな場所で仕事が出来る・・・あなただけの移動可能なオフィスをこのコンテナハウスは可能にしてくれます。
上の写真のようにもちろん電源も確保されています。素晴らしいですね。
こちらは内部イメージです。上の写真ではデスクを壁に収納した状態ですが・・・
こちらの写真ではデスクを壁から出した状態。意外と奥行きがあるため雨風をしのげるちょっとしたワークスペースにもってこいかもしれません。
自宅等の庭に設置し、集中したいときはこのコンテナハウスにこもるということも良いですね。
もちろん実際のコンテナハウスは上の写真のように両サイドが外から見えないように赤い壁で覆われています。
これからの時代、日本では一部地域を除き導入は難しいかもしれませんが、こうした輸送用コンテナを使った家はもしかしたら増えてくるかもしれませんね。
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▼参考:(外部サイト)
smartkabine flexible container workplace by ruimtewerkers