雪の結晶の脚をした素敵なデザインのテーブルがあります。
このテーブル「snow」はnendoによってデザインされ、JID賞ビエンナーレのインテリアプロダクト賞を受賞した作品でもあります。
公式ホームページによると、このテーブル「SNOW」は、「雪の結晶型をしたピースを横方向につないでいくことで地面に雪が降り積もるかのように生まれるローテーブル」だそうです。
![地面に雪が降り積もるかのように生まれるローテーブル「snow」 地面に雪が降り積もるかのように生まれるローテーブル「snow」](https://one-project.biz/wp-content/uploads/2014/02/024_snow_sketch-e1392135300265.jpg)
上の写真はラフスケッチ。上空から雪が舞い降りています。この舞い降りてきた雪をどのようにテーブルとして表現するのか・・・楽しみですね。
![地面に雪が降り積もるかのように生まれるローテーブル「snow」 地面に雪が降り積もるかのように生まれるローテーブル「snow」2](https://one-project.biz/wp-content/uploads/2014/02/snow01-e1392135320894.jpg)
そしてデザインされたのが上の写真。このローテーブルはSWEDESE(スウェデッセ)により実際に販売されていました。降り積もる北欧の白い雪をイメージして作られたSWEDESE(スウェデッセ)のローテーブルSnow(スノー)。
雪の結晶のようなパーツをパズル感覚で組み立てることで脚を構成しており、透明なガラス天板を載せることで、彫刻のような脚の面白さや床に落ちる影の美しさを楽しめるようになっているようです。
![地面に雪が降り積もるかのように生まれるローテーブル「snow」 地面に雪が降り積もるかのように生まれるローテーブル「snow」3](https://one-project.biz/wp-content/uploads/2014/02/snow02-e1392135338546.jpg)
Snowの高さは約30cmと低めにデザインされているようで、床生活の人にもちょうどいいサイズとなっています。
![snow](https://one-project.biz/wp-content/uploads/2014/04/ass_l-e1397313795510.jpg)
上の写真が実際の脚の写真。脚は写真のようにパズルのようになっており、バラバラに組み立てる形式。ひとつひとつ脚を組み立て、つくり上げたときの感動もひとしお。
![snow](https://one-project.biz/wp-content/uploads/2014/04/js_l-e1397313831582.jpg)
ガラス板のため、コの字型軟質樹脂パーツである滑り止めの使用は必須。ガラス板一枚板のためこれをつけないとガラスが滑り落ちてしまう危険性を孕んでいます。
![地面に雪が降り積もるかのように生まれるローテーブル「snow」 地面に雪が降り積もるかのように生まれるローテーブル「snow」4](https://one-project.biz/wp-content/uploads/2014/02/snow03-e1392135356623.jpg)
光のあたり方により、テーブルの下に落ちる影をたのしむことができます。時には芸術的な模様を浮かび上がらせます。
![地面に雪が降り積もるかのように生まれるローテーブル「snow」 地面に雪が降り積もるかのように生まれるローテーブル「snow」5](https://one-project.biz/wp-content/uploads/2014/02/snow04-e1392135383563.jpg)
残念ながらこのローテーブル「snow」は、現在販売終了となっているようです。ローテーブルの高さもちょうどよく、一人暮らしの人に取ってはとても最適なサイズだと思います。
このローテーブルsnoeはスウェーデンでつくられ天板が70センチのサイズと125センチメートルのサイズがあったようです。
気になるスペックですが、脚は突板貼りMDFで厚さ5mmつや消しラッカー塗装仕上げ。強化ガラスは6mm厚(断面アール磨き仕上げ)となっているよう。
こんなローテーブルが部屋にあれば、部屋の中がいっそう華やかになりそうですね。
▼参考:
snow | nendo(http://www.nendo.jp/jp/works/snow/?release)