繊細な線で出来たかのような家具があります。
まるでペンで描いたものがそのまま家具になってしまったかのようにみえる一連の家具は日本のデザイン事務所、佐藤オオキ氏率いるnendoによってつくられた作品です。
線で出来ている為、立体感を感じさせないデザインとなっています。奥にあるのか、それとも手前にあるのか、2次元の世界に存在するかのようにみえる椅子です。
正面からみてみました。いびつな線によってかろうじて3次元のものであることがわかりますが、一見すると、二次元のように目に映ります。
角度をかえてみてもやはり・・・。
つづいてこちらは”6500 mm hanger rack”と名付けられたハンガーラックです。非常に繊細なデザインとして浮かび上がっていますね。
こちらは”6600 mm hanger rack”。
つづいて”7000 mm hanger rack”。
”7200 mm hanger rack”。
最後に”7300 mm hanger rack”。
こちらは”’7400mm’ table”と名付けられた作品。絶妙なバランスによってきちんとデザインされています。
‘20200mm’ and ‘12200mm’ lampです。非常に面白いデザインばかりだと思いませんか。
好きな人には、非常にはまるデザインですね。
デザイン事務所:nendo(http://www.nendo.jp)
▼参考:(外部サイト)
‘Thin Black Lines’ – solo exhibition of Nendo (JP) in London @ Dailytonic