靴べらの役割は、靴を履くことを助けること。
そんな靴べらも、ちょっとしたデザインによってあなたを楽しませることの出来る素敵なデザインに早変わり。今回紹介する、小鳥が止まるように靴箱に掛けておける靴べら「KOTORI shoehorn」はまさしくみるもの、そして使うものを楽しませてくれるデザインの素敵な靴べらです。
上の写真が小鳥が止まるように靴箱に掛けておける靴べら。KAICHI DESIGN (カイチデザイン)の山田 佳一朗氏によってデザインされた靴べらです。
みためはとても靴べらには見えませんが、もちろん靴べらとして機能します。
まるで小鳥が枝にとまっているかのような雰囲気をかもし出している、とてもかわいい靴べら。これなら朝出かける時はもちろん、お客様をお家に招いた時など使う者の心を和ませ優しい気持ちにしてくれること間違いなしです。
靴べら「KOTORI shoehorn」は、微妙なバランスによって角にかけられ、その姿はまるで小鳥がとまっているかのよう。
実際に靴べらとして使用している時の写真です。
これだけデザイン性に富んでいながら靴べら本来の機能性を失わず、しっかりと役割を全うしています。素晴らしいの一言ですね。
持ち手が、手になじみやすいように細くなっているのもまた使う人の気持ちを汲み取っていると言えます。
木の枝におくと、本当に小鳥のようにみえます。
デザインはなくてもいいものです。なぜならデザインがなくてもそのモノ本来の役割はたもたれるからです。
しかしながらデザインがあるからこそ、私たちは感動を覚えます。そして私たちの心はウキウキします。
ささやかではありますが、そういったちょっとした刺激が私たちの心を豊かにする。それをこの小鳥が止まるように靴箱に掛けておける靴べら「KOTORI shoehorn」は見事に表現してくれているような気がします。
「KOTORI shoehorn」はシンプルなデザインだからこそ、ごまかしがきかないとても秀逸なデザインのひとつだと思います。
▼参考:
KAICHI DESIGN | カイチデザイン 山田 佳一朗のデザイン、プロダクトデザインのサイトです。 : KOTORI shoehorn(http://kaichidesign.com/?p=789)