デスクの上が汚い、片付けなさい!と上司にいわれた経験のある方は少なくないはず。整理整頓して、デスクの上を綺麗にするからこそ仕事がはかどるんだ!といわれた経験のある方も多いかと思います。
そう言われるたびに、それはちょっと違うんじゃないかと、どこに何があるか完全に把握しているし、確認したい時にすぐにその場所から書類を取り出すことが出来るんだと心の中で叫んできたあなた。このデスクを使えば、そんな上司をやっつけること、「倍返し」することができます。
こちらが、そんな上司を「倍返し(やられたらやり返す)」することのできるデスクです。名前はそのまま「MY WRITING DESK」というらしいです。
この角度からだとわかりづらいかもしれませんが、このデスク、実は様々な工夫に満ちたデスクとなっています。
ではまず正面から。ちょうど目の高さにひきだしがあります。一見難の変哲もないデスクのようにみえますが・・・よくみると右側にヘッドホンがかかっていたり、奥と左側に本がたてかけてあったりと堂々と汚くしていることがわかります。
角度をかえてみてみましょう。おっと、なんと、テーブルトップの端っこにデスクからモノが落ちないようにするためのスペースのようなものがついています。
これにはもちろん、デスクからものが落ちないようにという意味合いも含まれていますが、エッジの部分には他にも理由がありそうです。
こちらは引き出し。驚くことにあまりモノが入るようには設計されていません。それはテーブルトップの脇に備え付けられているエッジの部分を有効活用する為でしょうか。
そしてこちらが実際に作業効率をアップさせる今までにないデスク「MY WRITING DESK」を使い作業をしている時の図。
雑然としているようにみえますがすべてのものは手の撮りやすい位置に設置されていることがわかります。あえてデスクの脇の溝にモノを置いて置くことによりテーブルトップは常に清潔に、取り出したい時だけ、資料などを取り出すことが出来るというユニークな設計となっています。
今必要のないものは、机脇に落としたり立てかけたりしておく。そうすることによって余計なものに埋もれてしまうことなく、ワーキングスペースがしっかりと確保される。必要になったら脇からすぐにとりだすことができる。まるでパソコンのデスクトップのように使用することができる、使い方次第では最強のデスクと言えるでしょう。
ちなみに机脇のエッジの部分の隙間からは上の図のようにケーブルを通すことができるように設計されています。また橋の部分に荷物などを掛けておくことも出来るようになっています。
脇に置いて置くことが出来るからこそ、引き出しの中は、普段仕事をする上であまり使わないものを入れておきます。
エッジの部分は合板が使用され、デスクの下に深く隣接しており折れてしまうことがないように頑丈設計となっています。
ちなみにこんなに少ないパーツで組み立てることが出来るように設計されているので、ばらして移動出来るなどメリットがたくさんあります。
ナチュラルな風合いもいい感じですが、こうしてばらして持ち歩けるのも非常にいい感じですね。
シンプルな設計ではありますが、使い方次第では本当に最強のデスクとなりそうです。
▼参考:(外部サイト)
My Writing Desk by Inesa Malafej – Design Milk
etcetc.lt(http://www.etcetc-studio.com)