平和を願った、爆弾の花瓶がある。
平和を願うことと、戦争の兵器である爆弾。この2つは本来ならば結びつくことのない相反するものの象徴だ。
しかし、この平和を願う花瓶は見事にその、相反する二つのものをデザインとして落とし込んでいると言える。
こちらがその花瓶「a peaceful bomb vase」だ。爆弾が落とされた後とみられる花瓶から花を咲かせるデザインとなっている。
まるで生と死がこの作品の中で見事に表現され、戦争と平和という相反するものが調和しているようにみえる。
戦争とは何か、平和とは何か、考えさせられる。
花がない状態の花瓶「a peaceful bomb vase」。斜めになった状態のこの花瓶は私たちに一体何を訴えかけようとしているのだろうか。
兵器としてのミサイルが、見事にデザインされ花瓶として生まれ変わっている。
そして花瓶の底には、平和を願う「ピースマーク」が描かれている。
隠れたところにもセンスが光る。
花瓶から花びらが舞い落ちる。
命を表現しているのだろうか。みる人次第で幾通りもの思いを馳せることの出来る過敏だ。
芝生に花瓶を置けば、それはミサイルのよう。
ここ一面に花を咲かせることが出来たらどれだけ美しいだろうか。
斜めになった花瓶のデザインが、ミサイルが落ちたときのそれを見事に表現している。
この花瓶は「a peaceful bomb vase」は現在$52.00で購入可能だ。収益の一部は A.N.S.W.E.R. (Act Now to Stop War & End Racism)に寄付されることになっているようだ。
購入はこちら:A Peaceful Bomb Vase | CKIE
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