気がつかないうちに花瓶の中の水がなくなってしまい、いつの間にか花が枯れてしまった経験はほとんどのひとがあると思う。
だがこの花瓶を使えばそんな心配はなくなる。何故なら、花瓶に水が入っているかどうかが一目で分かるようになっているからだ。
こちらがその噂の花瓶「WATER BALANCE VASE」。一見するとなんの変哲もないような花瓶にみえるのだが、実はこの花瓶にはある仕掛けが施されている。
その仕掛けによって、花瓶の中の水の容量がわかるという優れもの。その仕掛けは横から見るとよくわかるようになっている。
上の写真が通常時の花瓶。つまり水が適量はいっている状態だ。水が少なくなってくるとある変化が起きる。
そう。この花瓶。水が少なくなってくると自然と傾いてくるのだ。そのため一目見ただけで水が適量入っているかどうかがわかる仕掛けになっている。
この素敵な花瓶「WATER BALANCE VASE」は美しい一輪挿しのようにもみえる。
この美しい花瓶は日本人デザイナー松本 理紗子さんがデザインしたもの。以下に紹介ページの説明文を載せておく。
量るものの重さを支点からの距離で読み取る秤。WATER BALANCEは、この秤の仕組みを使って、もの言わぬ花の渇きを視覚化します。始めは釣り合っていたはずの花器と錘ですが、花器の水が気化するにつれて均衡を崩し始めます。秤の傾きが静かな花の声となり、視線の先にある機宜を知らせます。
▼参考:(外部サイト)
Water Balance vase – EN | TheMAG