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椅子が壁にめり込んでしまったようにみえる便利なナニカ「Wallhax」





これなんだかわかりますか。

なんと椅子が壁に突き刺さってしまっています。

Wallhax1

実はこれも列記としたデザイン。椅子が突き刺さっているようにみえますが、そのように表現しているデザインのナニカなのです。

ではそのナニカとは・・・一体どのようにして使うのかわかるでしょうか。

Wallhax2

わかりやすいように少し角度をかえてみてみました。どうですか。何かひらめくものがあったでしょうか。

Wallhax3

刺さっているようにみえる部分は、切断面だということがわかりますね。よくこんな斬新なデザインを思いついたものです。

ヒントです。普段あなたが椅子を座る以外の用途で使う時のことを思い浮かべてみてください。

Wallhax4

さらに違う角度から。これは大サービスですね。さあ、もうおわかりですね。

Wallhax5

そう、ハンガーなんです!・・・ぷぷっ!棚かと思ったでしょ。違います、ハンガーです。このようにコートなどを背もたれの部分に掛けて使用します。

Wallhax6

ストールを巻けばこんなおしゃれな感じに。

もちろん椅子の表面は、棚として使用することも出来そうですが、本来の用途は、あくまでハンガーのようです。

この棚のような、椅子のようなハンガー「Wallhax」は、カナダ人のデザイナーGeof Ramsayがdesignboom mart in toronto during the 2013 IDSで発表した作品です。

う〜ん、デザインって深いですね。普段私たちが何気なく過ごしている日常を切り抜けばそれでもうデザインなのかもしれません。

デザイナー:Geof Ramsay




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