まさか、普通の木の枝を棚にしてしまうなんてアイデアを誰が思いつくでしょうか。もちろん一般的にみられるような、木の枝を加工して違う形にし棚の材料として使うのなら別ですが、そのままの形状を生かし棚にしてしまうなんて・・・・。
このなんとも面白く、さらに実用的なアイデアはイギリスのロンドンで活躍しているデザイナーWOKmediaによってデザインされました。
ここでは、ちょっとした洋服がけとして使用しています。なかなかシュールなアイデアですね。
この作品はデザイナーがスリランカ滞在中に偶然出逢った水中の木の棒からインスピレーションをもらい生まれた作品だそうです。
スリランカ滞在中の場所で、インスピレーションを貰った為か、この作品にはスリランカ生まれの偉大なる建築家ジェフリー・バワ氏が設計した建物の名前が付けられています。
その名も「Lunuganga(ルヌガンガ)」。
Lunuganga(ルヌガンガ)はスリランカの近代アジア建築の礎となる精神を築いた、トロピカル建築の第一人者ジェフリー・バワ氏がつくった建築物の名前です。
タオルかけとして使用しています。小物入れも枝の先から吊るされています。木の枝の形状が躍動感を解き放っています。
ぬいぐるみと、なんと靴も吊るしてしまっています。なんでもアイデア次第ということですね。
こちらが何もかけていない状態の、「Lunuganga(ルヌガンガ)」です。木の枝をそのまま棚にしてしまうなんて、本当に斬新です。
こちらは本棚として使用しています。それにしてもいろいろな意味で味わいがある棚だと思いませんか。
素材を生かした斬新な切り口のデザインですね。
デザイン事務所:WOKmedia
またトロピカル建築の第一人者ジェフリー・バワ氏が設計した、Lunuganga(ルヌガンガ)の公式ホームページも載せておきますので興味があれば是非宿泊されてみてはいかがでしょう。
ホテルLunuganga(ルヌガンガ)公式ホームページ:LUNUGANGA Estate ::
ルヌガンガの場所はこちらの地図でご確認ください。
▼参考:
Lunuganga: Branch Shelf from WOK Media | Apartment Therapy
【ELLE】 トラベル&スパジャーナリスト板倉由未子の 癒しの地、至福の旅へ| ジェフリー・バワの理想郷「ルヌガンガ」|エル公式ブログ