近隣の方のご迷惑となりますので、House NAの写真撮影などはお控えくださるようお願い致します。
Attention!
Please refrain from taking photographs of House NA as it will be inconvenient for neighboring people.
どうも、編集長のHIROです。
今日は、東京にある全面ガラス張りのおうちのご紹介です。その名も「House NA」。よくキャッチに、全面ガラス張りとかいておいて実は全面がガラス張りではなかったり誇張された表現にがっかりすることがありますが、今回ご紹介する建築物はそんなことはありません。本当に全面ガラス張りの家なのですから驚きです。
上の写真でも、どれだけガラス張りの家なのかはみて頂けるかと思います。こんな住居が本当に、東京の高円寺にあって、しかも人が実際に住んでいるというのですから、驚きです。
House NAの全面ガラス張りを活かした空間設計
どうでしょうか、このガラス張りぶり。建物内の光の多さは、全面ガラス張りならではです。House NAは、建物を支える柱と床以外はすべてガラス仕様です。とてもおしゃれな家です。
House NAの建物の下にある物はサーフボードでしょうか。ところどころにおかれている観葉植物が白い建物とガラス張りのHouse NAに映えます。
正面からとった写真になりますが、建物の裏手にある民家がのぞけてしまいます。この透明っぷりはさすがとしかいいようがありません。
House NAのキッチンからの光景です。キッチンにいながらにして建物の全体を見渡すことができます。ひとつひとつの部屋は小さいハコになっており、壁がなく縦横無尽に部屋が点在しております。
House NAのドレッシングルームから浴室をみたときの写真です。お風呂でさえガラス張り。外からも中からも筒抜けです。一体どのようにしてお風呂に入っているのでしょうか。
階段と本棚がみえます。House NAには、一つ一つの部屋に壁がないので右上の写真のように部屋の端にすわり足をブラブラさせることもできるようです。
リビングルームを斜め上の角度から撮った写真です。食器棚の中に食器がある以外は生活感をほとんど感じることができません。
House NAにはテラスがたくさんあります。サンルームもありますが、建物全体がサンルームになっているといっても過言ではないと思います。
浴室からの写真2連発です。360度、どんな角度からも外の景色をみることが可能です。ものすごく開放感があります。House NAは突如として都会にあらわれた、都会のオアシスといってもいいのではないでしょうか。
外からHouse NAをみたときの図です。小さなハコが連なっているのが確認できます。
House NAのリビングベッドルームから見下ろした写真です。光がおおいせいか建物全体を通して暖かみが感じられます。
夕方になり、House NAにあかりがともりました。建物全体の雰囲気を壊さない暖かい暖色系の証明です。とても綺麗ですね。
どうやらHouse NAは夜になると、このように建物全体をカーテンで仕切るみたいですね。カーテンで仕切ることで外から中をみえなくする。これで人の眼を気にすることなくお風呂に入ることができますね。
夜のHouse NAです。住宅街にひっそりとたたずんでいます。一度は住んでみたい気もします。
House NAの、その他の写真も少しだけアップしておきます。
House NAの間取りと設計事務所の藤本壮介建築設計事務所
House NAの間取りもあわせて下記にアップしておきますのでHouse NAの構造を理解するのにお役立ていただければと思います。
House NAはYouTubeでは動画でみれます。
▼JA83「House NA」藤本壮介建築設計事務所
※現在YouTubeの動画は削除されてしまいました。
iwan baanが撮ったHouse NAは以下からご覧いただけます。
▼House NA, Tokyo Japan -Sou Fujimoto – Iwan Baan
https://iwan.com/portfolio/house-na-sou-fujimoto/#4562
また、「House NA」の設計をした建築家、藤本壮介氏のホームページは以下からご覧頂けます。
▼Sou Fujimoto Architects
http://www.sou-fujimoto.net
理想の家づくりに関しては「【家づくりのはじめかた】理想の暮らしを叶える家を建てるための3つの手順」の記事や「家づくりで知ってトクする4種類の住宅タイプとそれぞれの特徴」が役に立ちますので、合わせて読んでください。
また無料でもらえるカタログを利用して家づくりを進めていく方法については「無料で貰える住宅カタログを使いこなし賢く家を建てる6つのステップ」を参考にしてください。