建築家、篠崎弘之氏により設計された東京都の住宅。
この「HouseT」は夫婦のアトリエも兼ねた住宅で、敷地の外形に合わせて平面的に少し変形した箱の中に、本棚の棚板のような床がいろんな高さに浮いているような構成となっている非常に他にみることのないユニークな建物となっています。
外観ではわかりづらいですが、中はものすごく開放的。部屋同士が干渉すること無く連続的に繋がっている住宅となっています。
奥にあるのが「HouseT」。一旦足を踏み入れると・・・
エントランス部分ですが、好きな家具が好きな場所に置かれていますがお互いに干渉し合うこと無く連続的なつながりがもたらされています。
正面に見えるのは二階にあるリビングルーム。柵がないのがちょっと怖いですが、柵がないため内部空間はとっても開放的なつくりになっています。
部屋から部屋への移動がとっても楽しくなりそうなまるでおもちゃ箱のような空間設計となっています。
キッチンです。
どの部屋からも各部屋をのぞむことが出来ます。
おしゃれに置かれたソファーの先には、ベッドルームがありますね。
どの部屋にいても、気配を感じることの出来る家となっています。
随所にみられる遊び心がたまらなく嬉しくなる空間設計。
こういった住宅に一度だけでも住んでみたい・・・そんなことを思ってしまいます。
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▼参考:
HouseT – 注文住宅事例 |SUVACO(スバコ)(https://suvaco.jp/project/iF4nIy7MsK)