これから紹介する方法が一般的に広まれば、もしかしたらホームレスの人は世界中から消えてなくなるかもしれません。
アーティストGregory Kloehn氏が今回つくったのは廃棄材をリサイクルして利用することにより、つくられた小さなお家。
廃棄材と言えば聞こえは良いかもしれませんが、実際は、一般的にゴミと呼ばれるものです。
どの廃棄材を使うのか今品定めをしているところ。
廃棄材を上手にリサイクルすることにより、小さなお家の骨組みができました。
そしてこちらが完成形。完成したらこの小さなお家を所定の場所に運んでいきます。
所定の位置にセット。これで完成。
車輪がついているので自由に移動できる点もある意味グッドと言えるのでしょうか。
内部は廃棄材でつくっている為、ちょっと無骨な印象を受けてしまいますが、十分人が暮らせる空間になっています。
窓もきちんとあり、外からの光を取り込むことが出来ます。
カラフルかつ、種類も豊富。廃棄材の数だけ、この小さなお家のデザインがあると言っても過言ではないかもしれませんね。
なんとペットのゲージまでも再利用してしまっています。
いろんな人がいらなくなったものを持ち寄ってこうした新しい家が提供される・・・考えただけでもワクワクしませんか?
廃棄材をリサイクルしてつくられたお家の中には写真のようには廃棄材でつくられたとは思えないほど素晴らしい内装の小さなお家もあります。
内部の空間は外からは想像できない程。
なんだか、ファンタジーの世界に迷い込んでしまったかのような気分になります。
頭の使い方次第で廃棄材もこんなに立派なお家にリサイクルすることが出来るんですね。ゴミをゴミとして扱うのは良くないかもしれません。
子供も喜びそうなこの秘密の隠れ家的なサイズのお家。
こんな家が街中に溢れかえったら街中は非常に華やかになるでしょうね。また子供の遊び場にもいいかもしれません。
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▼参考:(外部サイト)
Turning Trash Into Homes – Well Done Stuff