ブラウンのパッキングテープを用いて素晴らしいアート作品をつくるアーティストがいます。しかもただ貼付けるだけではなく、テープを貼付けた後に、手術用のメスを用いて形を整えていくという面白い手法を用いています。
それが今回紹介するオランダ人アーティストMax Zorn氏。とてもじゃないですがテープで出来た作品とは思えないほど、とても魅了ある作品に仕上がっています。

使うのは上の写真のテープ。これがどんな作品に変身するのでしょうか。

なんと、とても綺麗な絵に大変身。陰影のつけ方がとても絶妙です。

まるで昔の映画のワンシーンのような趣をかもし出しています。

ネオンの輝きも実に見事。

テープで描かれたとは思えませんね。

所々に入る、テープを重ねたことによる縦の線が、また古い映画のような線をつくっています。

素晴らしい。







世の中には本当になんでもアート作品にしてしまうような技術をもったアーティストがたくさんいるのですね。
もしかしたら、私たちの身に溢れるもの全てがアートなのかもしれません。こういった私たちの身の回りにある道具で工夫を施したアート作品を見ていると、そう思わずにはいられなくなります。
▼関連記事:
・後輪にスペアを格納できる、ブルドーザーの形をしたテープディスペンサー「Roller Tape」 | ONE PROJECT
・巻かれたテープのような、かわいらしい紙のフック「Tapehook」 | ONE PROJECT
▼参考:(外部サイト)
Tape Art by Max Zorn(https://www.toxel.com/inspiration/2014/01/17/tape-art-by-max-zorn/)