スケッチブックに描かれた絵がまるで飛び出したかのように見える作品があります。それが日本人アーティストの永井秀幸氏による作品「3Dアート」。
二枚のスケッチブックを使い描かれたこの作品は見るものをぐっと引きつける魅力があり、どの作品をみても永井秀幸氏による独特の世界観が描き出されており、神秘的な作品となっています。
まずはこちらから、壁に立てかけられた二つのスケッチブック。立体的に見えますが、実はこれ2Dで描かれたもの。
上の動画をご覧頂けばわかりますが、スケッチブックに描かれた作品が、ある角度からみることにより、立体的にみえる作品となっています。
トリックアートと同じ手法ですね。
こちらはスケッチブックに描かれた寝ている人。
何かがトンネルから様子をうかがっています。
立体的に見えますが、もちろん平面で描かれた作品です。
立体的な階段、本当にスケッチブックから飛び出したかのようにみえます。
こちらは寂しそうにたたずむ人型の生物。
これは、爆弾でしょうか。今まさに爆弾のスイッチが押され大爆発が起きようとしています。
なんだか哀愁が漂うこの作品。
本当に紙から飛び出して消しゴムを渡してくれているかのよう。
これは、小人たちの王国でしょうか。
ものすごくノスタルジックな作品。
紙の中の住人が、週刊少年ジャンプで現在連載中の漫画NARUTOの主人公うずまきナルトを描いています。
紙の中の住人が親指を立てています。
もはや、スケッチブックから飛び出しているようにしか見えません。
全体的に暖かくぬくもりのある線が非常に好印象な作品です。
永井秀幸氏により描かれたその他の作品はこちらからご覧頂くことが出来ます:Gallery – NAGAI HIDEYUKI official site