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家づくりでインテリアの印象を左右する【壁】と【床】の素材選びのポイント

思い通りの家にするためには、素材にこだわって家づくりをしなくてはなりません。

でも素材って色々ありすぎてわからない・・・。

今回の記事では素材の選び方がよくわからないという方に向けて、「空間の印象を大きく左右する」代表的な「素材」と、部屋の印象を大きく左右する「壁材」と「床材」の素材選びのポイントなどについて解説していこうと思っています。

住宅でよく使われる壁材と床材の種類や特徴に絞って紹介していきますのであなたの家族にあった空間づくりの参考にしていただければと思います。



Contents

家の印象を左右する代表的な素材

理想の家づくりをするためには色、風合い、機能などにこだわって選び、自分好みの空間を演出することが大事です。

実際におしゃれな家を建てられる方を見ていると、リビングは色合いや肌触り、キッチンや浴室そしてトイレなどのスペースはメンテナンス性などを重視して、素材選びにこだわって家を建てられる方が多いです。

そこでまず、家の印象を左右する代表的な素材や素材の特徴や素材選びのポイントについて簡単にご紹介していきます。

部屋の印象を左右する素材1:ガラス

ガラスは間仕切りの壁や壁面のアクセントとして使われます。

ガラスと言っても様々なデザインがあり、一般的な「透過ガラス」はもちろん「曇りガラス」や光の屈折を利用したガラスなど様々なものがありますので、それぞれの特徴を活かせる場所を選んで空間のアクセントとして取り入れていくといいと思います。

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部屋の印象を左右する素材2:木

木材は床や壁、天井に至るまで様々な部分で使われます。

木は空間に柔らかいぬくもりや安らぎ感を与え、室内に降り注ぐ光の反射を優しいものへと変えてくれます。

樹種によって色、木目、節、色のムラなどが違い、風合い、硬さなども様々なため、無垢材として壁や床に使用するときはそれぞれの樹種の特徴をしっかり把握して適切な使い方をする必要があります。

樹種によって値段もピンキリで希少性はもちろん杢目が繊細なものほど価格は高くなる傾向があります。

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部屋の印象を左右する素材3:石

玄関やテラスなどの屋外のスペースを中心として、屋内においても部屋のアクセントとして使用されます。

屋内に使われるときは屋外に続く「間」のスペースによく使用されます。

石には重厚感があり石を使うことで高級感が演出できるため、ここぞというときのポイントで使うと空間に彩りを与えるアクセントとして使えます。

木材と同じように種類によって値段はピンキリですが、艶がある表面が磨かれた石を床材として使うときは、滑り止め加工がされているものを選ばないと危険を伴いますので注意してください。

部屋の印象を左右する素材4:左官材

左官材は壁に「こて」を使って塗り付ける材で、左官仕上げにすると部屋の印象を大きく変えることができます。

「漆喰」や「珪藻土」など主原料として自然素材を用いたタイプも多く、調湿性や吸臭性が期待できる上に、仕上げ方次第で様々な表情が演出できます。

また、職人の腕によって仕上げ方が変わるもの左官材の特徴で、左官の魅力の一つだと思います。

部屋の印象を左右する素材5:タイル

タイルは床はもちろん、壁などにもアクセントウォールとして使われます。

色、柄、形、大きさなど様々な種類のタイルがあり、メンテナンスもしやすい特徴があります。

素地によって陶器質、せっ器質、磁気質があり、床材として使用されるときは「せっ器質」と「磁気質」が使われます。

素材選びは家の雰囲気と快適性を左右する

どこにどのような素材を使うのか、素材選びは家の雰囲気と快適性を大きく左右します。

なかでも壁材と床材は空間の印象を大きく左右しますから、おしゃれな家を建てる方は壁と床には特にこだわりを持ってプランニングされる方がほとんどです。

そこでここからは部屋の印象を大きく左右する壁材と床材それぞれの素材の代表的な種類や特徴、選び方のポイントについて解説していきます。

おしゃれな家になる!部屋の印象を大きく左右する【壁材】選びのポイント

壁は空間のなかでも広い面積を占めます。

素材はもちろん、色や柄、風合いはもちろんそれぞれの部屋での機能性を活かした壁材を選ぶことが壁材選びの大きなポイントとなると思います。

部屋を快適にする「壁紙」選びのポイント

日本の建築環境では壁紙の主流はビニールクロスですが、それ以外にも紙クロスや布クロスなどの壁紙があり、それぞれ機能として、抗菌、防カビなどが付加されているものもあります。

ビニールクロスの特徴

ビニールクロスは特に機能性が高いものが多く、抗菌加工、防カビ加工、防汚加工、撥水加工などが施されたものが主流となります。

キズに強く耐久性を高めたものや、凹凸の表情を付加したもの石やコンクリート調のもの、ビニールクロス特有の鮮やかなカラーを楽しむこともできます。

また種類も豊富で、間取りごとに壁の様々な模様を楽しむことができるため汎用性が高い特徴があります。

ただし、壁材として用いられている木の上にビニールを貼り付けるような形になりますので、吸放湿性には期待できず、また静電気も起きやすいため、ホコリなどはたまりやすくなる傾向にあります。

紙クロスや布クロスの特徴

紙クロスや布クロスでは独特な表情を楽しむことができます。

防汚加工や撥水加工などの機能性はビニールクロスよりも劣る傾向にはありますが、ビニールクロスよりも繊細な表情をうみだすことができるので、空間全体の表情を壁紙によって大きく変えることができます。

紙クロスはビニールクロスよりも深い色合いを表現することができますし、しっかりとした風合いで空間全体を優しい印象に整えてくれます。

また、織物クロスは酸化チタンを折込み光触媒機能を持たせたものなどもあり、表面に付着した悪臭成分を分解する機能を持たせたものなどもあります。

部屋を快適にする「左官材」選びのポイント

左官材は調湿性や消臭性などに優れたものが多く、室内空間を快適に保ってくれます。

また熟練の左官職人に依頼すると職人の技術で空間の特徴にあった見事なまでの表情を空間全体に生み出してくれます。

ただしそうした左官職人による壁塗りは高価になりますので、アクセントとして全ての部屋に取り入れるのではなくLDKや寝室、また来客室などに部分的に効果的に取り入れるといいと思います。

シラス壁の特徴

シラス壁は火山噴出物のシラスが主原料の素材ですが、空気中にある有害物質を吸着させる作用があると言われています。

シラスは多孔質で珪酸を主成分とするため、調湿機能、消臭機能があり、イヤなニオイが籠りづらい快適な空間づくりができます。

珪藻土の特徴

珪藻土は植物性プランクトンの化石が主原料の素材で、調湿性に特に優れており結露を軽減したり、ダニやカビの発生も抑制してくれる作用があります。

高い吸湿性と優れた調湿性を持っているので部屋の結露を軽減してくれることが期待できる他、吸音性や断熱性にも優れており部屋を快適に保つことができます。

漆喰の特徴

漆喰は、石灰岩や貝殻を焼いた消石灰が主原料の素材で、高い撥水性、耐火性があり強アルカリ性による抗菌効果も期待できると言われています。

素材特有の滑らかさがあり、汚れにも強く耐水性や耐火性も高いので室内が問わず使われる素材の一つでリビングはもちろん、居室、玄関、階段などの壁の使用にも向いています。

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部屋を快適にする「木材」選びのポイント

木材を壁材に使うと自然な仕上がりになるため、空間全体に柔らかくあたたかい印象を与えてくれます。

木特有の艶や個体によって異なる表情の違い、風合いも楽しめます。

壁材として使われる木材には、羽目板タイプや腰壁パネル、木肌に表情を加えたウッドパネルなどがあります。

羽目板タイプの特徴

むく材を使用した羽目板タイプには木目を立体的に浮き立たせる浮きづくり仕上げのものや、無塗装のものなど様々な種類の木材があり、樹種によって特徴が大きく異なります。

檜のように樹種特有のニオイを発するタイプのものや、艶をもったもの、傷が目立ちにくいタイプなど様々ですが、どれも吸放湿性には優れている特徴があります。

腰壁タイプの特徴

腰壁タイプは縦のラインが強調された羽目板タイプのパネルも多く、印象的な木目と色合い、風合いによって上質な空間をつくってくれます。

ウッドパネルの特徴

ウッドパネルは木肌に強い加工を施し、表情を加えたタイプのものを言いますが、部屋のアクセントとして使うにはもってこいのタイプになります。

部屋を快適にする「タイル」選びのポイント

タイルは火や水に強く、水回りの空間によく使われる素材になります。

タイルは汚れがつきづらいので(汚れがつきやすいものもありますが・・・)普段のお手入れも拭き取るだけできれいになります。

ただしタイルとタイルをつなぐ目地の部分に汚れがたまりやすい傾向にあります。

セラミックタイルの特徴

多孔質のセラミックタイルは吸湿性があり、室内の湿度を快適に保ってくれます。

ニオイや有害物質なども抑制する働きがあり表情も独特なものが多く、壁に使うと空間を上品なものに仕上げてくれます。

ブリックタイルの特徴

セメントや石などを混ぜてタイル状に整形したタイルです。

いわゆる石膏でつくられるため、深みのある白さ、それにどことなくアンティーク感がある質感がポイントで、アクセントウォールとして使用すると空間全体を華やかな印象に仕上げてくれます。

磁器質タイルの特徴

磁器質タイルは高温で仕上げることで表面をガラス化させたタイルのことで表面が半透明で硬くなり、吸水性がないタイルになります。

そのため、水回りでよく使われるタイルになりますが、磁器タイル特有の表面の輝きがあるので居室などのアクセントウォールとして使っても空間全体に映えます。

モザイクタイルの特徴

モザイクタイルは、様々な色の小さなタイルを敷き詰めたタイルのことを言います。

どことなくレトロ感を漂わせた表情にすることができ個性も生まれますので表情豊かな空間にしたいときはおすすめです。

部屋を快適にする「ガラス」選びのポイント

ガラスは光や視線を柔らかく通してくれるので壁のアクセントとして使用すると空間全体に独特の彩りを与えてくれます。

装飾ガラスの特徴

いわゆるステンドグラスの類が装飾ガラスにあたります。

華やかな色合いを空間全体に与えてくれ、透過した光が作るかげも空間全体に表情を与えてくれます。

壁やドアなど空間の一部分にアクセントとして取り入れる方法がおすすめです。

ガラスブロックの特徴

ガラスブロックは間仕切り壁として使用され、光を透過するため、光を遮らないで明るい空間にしてくれます。

色をつけたものや透明タイプのもの、様々なガラスブロックがあるので、部屋のアクセントとして取り入れると組み合わせによって個性的な印象になります。

おしゃれな家になる!部屋の印象を大きく左右する「床材」選びのポイント

床は壁と同様に素材の選び方次第で、大きく印象を左右するため素材選びは慎重になる必要があります。

現代の日本の家では、リビングやダイニングや廊下はフローリングが主流となりますが耐水性、耐傷性、清掃性などに強い、タイル、表面にビニールを加工したクッションフロアなどを選ぶケースおあります。

壁材同様に素材はもちろん、色や柄、風合いや機能性などを抑えて、空間用途に応じた床材を選ぶことが床材選びの大きなポイントとなると思います。

部屋の快適性を左右する「フローリング」選びのポイント

フローリングには一枚いたの「むくフローリング」と合板の表面に天然木を薄く削った突き板を貼り付けた「複合フローリング」があります。

むくフローリングの特徴

むくフローリングは経年変化によって色合いが深くなり味わい深くなるものをはじめ、木目や杢目に特徴があるもの、軽い表情をしたもの、表面の質感が堅いものや柔らかいもの、重厚感溢れるものなど様々な特徴を持つものがあります。

ものによって価格もピンキリです。

ここで話すにはいささか、難しすぎるので、詳しいことについては下記リンク先の記事にまとめてありますので参考にしていただくと良いと思います。

>>>新築の注文住宅で知らないと損する15種の無垢フローリングの特徴とメリット、デメリット

複合フローリングの特徴

複合フローリングは合板の表面に化粧仕上げをしたフローリングになりますので、むくフローリングと比べると価格を抑えることができます。

ただ、表面に化粧をしているだけなので、表面が傷つくと中の合板が見えてきてしまうため、安っぽく感じられてしまうこともあります。

複合フローリングについては下記リンク先の記事にまとめてありますので、参考にしてください。

>>>新築の注文住宅で失敗しない無垢フローリングの選び方と16の特徴

部屋の快適性を左右する「タイル」選びのポイント

タイルは水回りや玄関、テラスなどの床によく使われます。

ただし壁材として使う時と違い、床に使う場合は硬くてさらに水に強い磁器質のものが主流となります。

タイルは水に濡れると滑りやすくなるので、床材として使う場合は、滑りにくい素材や滑りにくい仕上げを施した床材を使うようにしてください。

磁器質タイルの特徴

床材として使われる磁器質タイプには玄関先などでよく使われる表面にクリスタル調のキラキラとした輝きを持つものや、優しい風合いを楽しむことができる素焼きのテラコッタ調のタイル、美しい艶感のあるシンプルなタイルなどがあります。

タイルは水回りや玄関だけではなく、それぞれのタイルによって上質な空間を演出できますのでそれぞれの居室に用いることもできます。

タイルを使うときは、リビングとテラス、キッチンと勝手口に通じるパントリーなど屋外と屋内をつなぐ空間に使用すると、快適な空間になるかと思います。

タイルによって風合いも違いますのでスタイリッシュでモダンな印象を持たせたい場合はイタリア性磁器タイルを選ぶなど、それぞれの求めている空間の印象によって選ぶようにしてください。

部屋の快適性を左右する「石材」選びのポイント

石は高級感のある空間を演出してくれます。

ただしシミになりやすいタイプの石種もありますので、石の特徴などは事前に確認して選ぶことが必要です。

大理石の特徴

大理石は産地によって色や柄が違い、磨くことによって美しさを増す特徴を持ちます。

磨き具合によっても色や柄の表情が変わり、本磨き仕上げを施すと、大理石特有の色や柄、模様がより鮮明なものになります。

大理石は床材としてだけではなく壁材としても使用可能で、時空間全体を上品な印象に仕上げてくれます。

御影石(みかげいし)の特徴

御影石は硬く傷がつきにくい特徴を持ち、大理石と同じように壁や床に多く使われます。

大理石同様磨き方によって風合いや色調が変わり、本磨き仕上げでツルツルに仕上げるというよりかは、水磨き仕上げで色調を柔らかくしたほうが、御影石の持つ魅力を存分に発揮できると思います。

御影石は流れるような模様が特徴なので、装飾性が高く、空間にエレガントな印象を持たせたい時に使用するといいと思います。

モザイクストーンの特徴

モザイクストーンとは、天然の玉石を小さく砕いて、ネットに貼り付け、悪い石風やブロック風に仕上げた石のことを言います。

和モダンな空間とも相性が良く、屋内だけではなく屋外の床にも使うことができます。

玄関ポーチ、テラスに使っても空間全体の印象を引き締めまますのでおすすめです。

ライムストーンの特徴

ライムストーンは優しい手触りが特徴の石です。

乳白色でいて粟粒大の斑点が美しく、高級感を出したい時などにおすすめの石です。

リビングなどにアクセントとして用いれば、ライムストーン特有の落ち着いた表情や質感で空間に高級感を演出してくれるようになると思います。

部屋の快適性を左右する「その他」の素材選びのポイント

床材にはそのほか、クッションフロア、エンビタイル、コルクタイル、ロールカーペットや畳など様々な素材があります。

どの床材も特徴や機能性が違うので、空間にあった適切な素材を選ぶことが大切です。

クッションフロアの特徴

メンテナンスのしやすい少しふわふわとした感触の床材になります。

水回りでよく使われ、トイレ、キッチン、洗面室などにおすすめの素材になります。

畳の特徴

畳もイ草を使用したものや、和紙を樹脂コーティングし、傷や汚れに強くダニの発生やカビの発生を抑えるなど扱いやすくしたものなど様々とあります。

用途はもちろん使い方に合わせて選ぶといいと思います。

コルクタイルの特徴

コルクタイルは弾力性や保湿性に優れ、やさしくやわらかい足触りを楽しむことができます。

床暖房にも対応していたり、無垢フローリングと比べてワックスがけが必要ないなど日常的な手入れに手間がないタイプの床材になります。

ロールカーペットの特徴

ロールカーペットには調湿性、断熱性などがあります。

扱われる素材によって特徴が違いますが、どれも風合いが落ち着いたものになりますので、あたたかみのある空間を演出できるかと思います。

柄や模様にもよりますが、モダンな印象の家と相性が良い床材です。

ノルディックスタイルの家などではロールカーペットは必須だと言えましょう。

タイルカーペットの特徴

タイルカーペットは一枚ずつ組み合わせてしくタイプのカーペットのことです。

汚れた部分だけを取り外して部分的に洗うこともできるので、ペットがいる家庭や小さなお子様がいる家庭にはおすすめのカーペットになります。

タイルカーペットは部分的な空間に使用することもできます。

ビニール床シートの特徴

耐水性や耐久性が高い床シートです。

簡単な掃除できれいな床に保つことができますので、キッチンなどの床が汚れやすい場所で使用するといいと思います。

豊富なデザインの中から選ぶこともできます。

塩ビタイルの特徴

耐水性や耐久性が高いタイルです。

プリントで木肌を表現したものが多いですが、様々なカラー展開がされていますのでLDKはもちろん様々な空間の床とも相性が良いと思います。

ただプリントの分、ものによっては安っぽく見えてしまうところもありますので、使う場所を選ぶといいでしょう。

まとめ

今回の記事では家づくりで家と空間の印象を左右する素材選びのポイントについて解説してきました。

本文でもお話ししましたが、壁と床は空間全体の印象を大きく左右する部分ですので徹底的にこだわり抜くことが快適な空間づくりをする大きなポイントです。

ぜひ、それぞれの素材の特徴などをつかんでいただき、あなたやあなたの家族にとって快適な家づくりを目指して行ってください。



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