フローティング・タンクはジョン・C・リリー博士により考案されたもので、人間の視覚と聴覚、温度の感覚、重力の感覚を遮断することで、夢と現実の狭間で揺れ動いているような感覚になるタンク。現在では世界中で心理療法や温泉のようにリラックスする目的で使用されることが多いそうです。
仕組みは至って単純で、人が入れるカプセルのような空間に水を張り、エプソムソルトと呼ばれる水に溶けやすい塩を大量に入れることで、死海のようにプカプカと浮かぶことができるのだとか。
組み立て方は簡単。ステンレスのポールを使って、ピラミッド状にテントのように組み立て、2重の防水製のキャンバスで覆って光を遮断。さらに嬉しいことに、クリーニング用のポンプも付いているので、入るたびに洗浄することができるよう。
たまにはこんな風に瞑想してみるのもいいかもしれませんね。頭がスッキリし、リラックス効果をもたらすことが出来そう。
器具は違いますが、岡山のHIKARI CLINICや東京都の池袋のSel Flotteと白金のフロートセンターなど各地で体験できるようなので気になる方は、是非体験してみては如何でしょう。
※2020年現在の最新の情報については問い合わせてみてください。
▼参考:
Zen Float Tent aims to bring the sensory deprivation experience to the home
Zen Float Tent – First Affordable Isolation Tank For Home by Zen Float Co — Kickstarter