インドのムンバイには非常におしゃれな階段が内包されている建築物があります。螺旋階段のようでいて、螺旋階段ではない、独特な形状の階段はArquitectura en Movimento Workshopがデザインした階段。
上の写真の階段が今回ご紹介する階段。なんだかとっても、非常にスマートな階段だと思いませんか?
背もたれもあるので写真のように階段で腰掛けることも可能。曲線的なデザインの為、見た目にも美しく、写真のようなよりかかる使い方やまた様々な使い方を想定することが出来そうです。
階段であり、階段ではない非常にユニークな階段だと思います。
よくみると二階部分から一本の細長い木として、曲げられて緩やかにつながりをもたせていることがわかります。
開放的なつくりになっているので、圧迫感をそれほど感じること無く設置することが出来そうです。
下の三段だけはしっかりと地面に設置してあるようです。
こちらはキッチンから見た階段。
こうしてみると階段ではなく何かのオブジェのようにも見えます。それにしてもまるで階段が生き物のような、生物的な何かを感じさせてくれます。
モダンな佇まいの家と、非常に相性が良い階段だと思います。
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▼参考:(外部サイト)
Beautifully Sloping Wooden Staircase Creates a Sense of Flow in the Home – My Modern Met
Arquitectura en Movimiento(http://www.arqmov.com)