世界には人の数だけサービスがあります。今回紹介する世界のサービスはWheelysというスウェーデン南部の都市、マルメにある自転車で移動する移動式カフェ。
なんと自転車のコーヒーカート。
ソーラーの力による、世界でも最も小さなカフェ・・・ということらしいです。
移動式自転車でコーヒーを販売する人は“Wheeler”とよばれ、スウェーデンはもとより、チリ、シンガポール、インド、アメリカなど世界10か国でこの移動式カフェはみられるよう。
どうやらAlmiという現地企業の支えによってこのサービスが誕生したよう。
情報元のルーミーによれば学生など、若い人も多くこの仕事に携わっており、1日に700ドル稼ぐことも珍しくないそうです。
店舗型のコーヒーショップを開店するのと比べると初期費用がとても安く、さらにエコで自然にやさしいというコンセプトが注目され、この形体の店舗は世界に少しずつ広まりつつあるようです。
上の写真は、サービス開始当初の写真のよう。
日本ではまだこの手のサービスは見られませんが、そのうち、こういったサービスが普及してくることは間違いないと思います。
ただ、日本でこの手のサービスが流行るのかは、もともとのカルチャーが違うためもしかしたら難しいかもしれません。
ただ、オフィス街などで、お昼時に移動式自転車で販売にこられたら、ついつい買ってしまうかもしれませんね。
いずれにせよ、魅力的なサービスであることには違いありません。
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▼参考:(外部サイト)