爪の上のミニチュアの世界を見事に表現した方がいます。
ネイルアートストーリーとでも言いましょうか。爪の上が舞台となり、見事に美しいネイルアートのストーリーが描かれています。
それでは、Alice Bartlettさんが創作したちいさな爪の上の物語。この物語の世界をとくとご覧下さい。
この不思議な爪の上のアートストーリーは爪の上に描かれた緑溢れる、芝生の風景からはじまります。
ざらざらとした質感の緑のネイルによって巧みに芝生を表現しています。
アップにしてみてみると、どうやら爪の上にフェルトのようなものを貼付けることで芝生を表現しているみたいですね。
小さな小さな3人の爪の上の住人達。相当小さなミニチュアです。ちょっとでも触れてしまったら壊れてしまいそうなほどに小さくつくられたミニチュアです。
おじいさんの後ろに生えている木も非常にうまくつくられていますね。それにしても爪の上の住人達はどんなことを話しているのでしょうかね。
こちらは爪先にたつ一人のピンク色の服を着た女性。どんなことを思いこんなところにたっているのでしょう。
遠くを見つめるようにして小高い芝生の丘の上にしっかりとたっています。
今度は二人きりで何か話しています。
と思ったらちょっと多くでみている先ほどの女性。この三人の身に何があったのでしょうか。
と、振り返るとそこには先ほどのピンクの服の女性が緑の服の男性とともにたっています。
どうやら手をつないでいるようにもみえます。
先ほどの女性もいつの間にか違う男性とお話をしはじめました。さきほどのおじいさんはどこにいってしまったのでしょうかね。
まさか、何らかの事情により、おじいさんが若返ってしまったのでしょうか・・・。
最後に一人だけ取り残された女性。私も彼が欲しい・・・と嘆いているのでしょうか。女性が見つめる先には鏡に反射された女性と、もう一人の誰か。
これは未来を写し出す鏡なのでしょうか。未来の彼女にはどうやら素敵な出逢いがまっているようです。
ただのミニチュアではなく、爪の上で展開される世界と言うのが非常にいいですね。それにしても、今回の爪の上のネイルストーリーに限らず小さな世界というのはなぜこんなにもひかれるのでしょうか。
▼参考:(外部サイト)
Twitter:Alice Bartlett (alicebartlett)さんはTwitterを使っています