壊れて使い物にならなくなった製品をリサイクルすることによって時計をつくってしまった作品があります。
リサイクルされて時計となった製品は多種多様で、壊れたレコードプレーヤー、壊れたカメラ、壊れた自転車のホイール、壊れたMacなど。
見事に新しい命を吹き込まれた素晴らしいデザインの時計を今回は紹介していこうと思っています。
まずはじめにこちらはレコードプレイヤーで出来た時計です。なんと、きちんとレコードも組み込まれています。
レコードプレイヤーの先に、針がついておりきちんと時計として機能するようにリサイクルされています。
こちらが正面からみたもの。こうしてみると、なんだか不思議な時計にうつります。
続いてこちらは昔のカメラ。よく映画でみかける、カメラのシャッターボタンをフラッシュが大きく点滅するカメラですね。
一度フラッシュすると、電球が切れてしまうためまた交換して写真を撮らなくてはいけない今考えると非常に面倒なカメラです。
カメラレンズのところに時計の針が埋め込まれています。レトロなものが好きな方にはたまらない一品となっています。
そしてこちらは自転車のホイールで出来た時計です。あの大きな自転車のホイールを使い見事に時計としてリサイクルさせています。
一瞬、今何時だ?と思ってしまいがちですが、それもこの時計の味として楽しむことができそうです。
側面の水色の部分の色合いが非常に美しいですね。
続いてこちらはハードディスクドライブをリサイクルし時計にしてしまった作品です。ハードディスクドライブの円盤がはまっていたところにそのまま針をもってきたというだけの単純な作品ですが、何故か不思議と壊れてしまったハードディスクドライブに対する深い愛情を感じることが出来ます。
きっとデザイナーは深く悲しんで、それを時を刻む時計として形に残しておこうと思ったのかもしれません。
実はハードディスクドライブで出来た時計、側面をみるとこんな状態になっています。自立できるなんて・・・なんてけなげなハードディスクドライブなんでしょう。
あまりにも可愛らしいので後ろからもパシャリ。
続いてこちらは自転車のギアの部分。メカニックな感じが非常に美しいですね。こちらの作品が、今までの作品のなかで一番輝いているようにみえます。
横から見るとまるで奇妙な生物のようにさえみえます。秒針が緑色でくねっているのもまた美しいですね。
つづいてこちらは・・・なんだかわかりますでしょうか。何と今回の時計は振り子がついています。時計は四角い形をしており・・・・
おっと?なんとこちらはMacBookではありませんか。それに下についている振り子はマウスでした。Macのノートブックがなんと時計に大変身です。
う〜ん、アップル製品はリサイクルしてもその美しさを保ち続けるのですね。
そしてもう一発アップル製品で出来た時計です。こちらの時計もなんか味があって好きです。Macが壊れたらこんな使い途もあったんですね。
斜め横から見た写真です。
思ったよりも良い作品がたくさんありました。素晴らしいですね。
これらのリサイクル品はこちらで購入できるようです:stuff made from stuff clocks made from recycled by pixelthis
▼参考:(外部サイト)
Clock made from a recycled Sanyo turntable by pixelthis on Etsy
DESIGN FETISH: Turntable Clock(http://www.designfetish.org/2010/11/turntable-clock.html)