月好きにはたまらない一品かもしれない。
通常月のLED照明というと、少し適当なつくりになっていることが多いのが事実です。何故なら一般的には地球のように複雑な地形と思われてはいないし、そこまで詳細につくり込む価値を感じない人が多いからです。
しかし、本当月は私たちが思っている以上に複雑な地形に満ちあふれています。そんな月を精巧かつ見事に再現したものが「THE MOON」です。
この月は実際に、2011年の3月19日に「かぐや」で観測されたデータをもとに精巧につくられたものだそうです。
その日、月は通常の14%明るく、30%大きく私たちの目にうつったようです。
地球との距離は約35万6577キロメートル。ここまで月が接近したのは1992年以来の19年ぶりだそう。
Wikipediaによると、一般的なスーパームーン現象は一年に一回訪れるようなのですが、ここまで急接近することは極めて稀なのだそう。
月が地球に接近することは「スーパームーン」と呼びますが、急接近してから1週間前後で月が満月になることを「エクストリーム・スーパームーン」(Extreme Supermoon)とよび、2011年3月に月が最接近した時の月は、この「エクストリーム・スーパームーン」(Extreme Supermoon)にあたるそう。
また、ロケットニュース24によると、世界のアマチュア科学者たちの間では、「地震や火山活動を引き起こす恐れあり」とされているようで、くしくも私たちの記憶に新しい東日本大震災の時期と重なっています。
あくまでアマチュア科学者の間での話なので、それが証明されたわけではありませんがこれがもし、科学的に解明されたのなら大地震をある程度予測できるということになります。
月があるからこそ、私たち生物の生息環境が維持されています。また月は、潮の満ち引きにも大きく関係しています。月は毎年4センチメートルほど地球から遠ざかっていると言われており、月が地球から遠ざかるにつれ、私たちの一日に長さが長くなっていくと言われています。
これは、月は地球の地軸に大きく関係しているため起こっています。月があることにより、地球の地軸が安定し一日24時間、さらに言えば季節も保たれています。
月は、昔から私たちの生活に欠かす事の出来ない存在としてその存在を示しており、事実、私たちの生活になくてはならない存在です。
宇宙航空研究開発機構 (JAXA) の月周回衛星「かぐや」による正確なデータに基づき作成されたのが、このリアルな月のLED証明「THE MOON」です。
手のひらサイズのこの幻想的な月のLED証明。
もちろん本物の月と違い太陽光を反射して光るわけではありませんが、正確なデータに基づき細かい部分にまで及びつくり込まれている為、月が好きな人にとってはたまらない一品になることは間違いなしです。
商品紹介ページには下記の通り説明書きがされています。
2011年3月11日、マグニチュード9.0という日本観測史上最大の地震が東日本を襲い、甚大な被害をもたらしました。地震と津波によって複数の発電所が停止し、闇夜のもとで不安な日々を過ごしていた震災直後の私たちは、夜空にひときわ明るく輝く満月を見ました。過去20年の間で最も明るかったというこの満月は、絶望的な空気に包まれていた日本にとっての希望の光であり、同時に大震災との関連を想起させる畏怖の象徴でもありました。震災直後の私たちの心に、強烈に焼き付いた満月。この記憶を、何かしらのカタチにして残すことはできないかと考えていました。
公式ページ:THE MOON / NOSIGNER™
商品紹介ページ:NOSIGNER – THE MOON
▼参考:(外部サイト)
・The Moon LED Light by Nosigner
・本当にリアルな月の明かりをあなたのお部屋に – The Moon – | STYLE4 Design
URL:https://design.style4.info/2011/07/the-moon/
・Supermoon – Wikipedia, the free encyclopedia
・Lunar perigee: ‘Supermoon’ may cause weather chaos on Earth next week | Mail Online