紙をつくって生み出された作品をペーパークラフトといいます。
その紙を使ったペーパークラフトの作品で「海の上の城」という壮大なるスケールのペ作品を残した日本人がいます。
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こちらがペーパークラフト作品「海の上の城」です。
驚くことにこれらはすべて紙で出来ています。このお城は伊藤航さんという日本人アーティストによってつくられました。
伊藤航さんは当時、東京藝術大学工芸科の学生でこの作品は、大学生活の4年間をかけて生み出された作品だといいます。ライトはLEDライトを使っておりますが、その他はすべて紙。素晴らしいですね。
伊藤さんはこれらの作品を設計図をかかずに頭の中のイメージだけでつくりあげているといいいます。
電車や観覧車まですべてに渡り紙で出来ています。ペーパークラフトでここまでのことができるなんて正直驚いてしまいます。
照明をかえるとペーパークラフトで出来た作品のイメージもぐっとかわります。
観覧車も紙。まるでひとつの都市のような印象を受けます。
教会のような場所もあります。
ペーパークラフトの可能性の底力を感じるだけでなく、伊藤さんの創造力の高さが垣間見えます。
もしこの都市が現実のものだったら、行きたい旅行先の都市のひとつに加えられていたでしょう。
幻想的で、神秘的という言葉が似合います。
クレーン車までもがペーパークラフトで再現されています。
展示場にこの写真のように展示されていたとのことです。本当に素晴らしいペーパークラフト作品だと思います。
▼参考:(外部リンク)
Spectacular Paper Craft Castle – Wataru Itou (12 pics) – My Modern Metropolis
A Paper Craft Castle On the Ocean « Tokyobling’s Blog